自己中ではだめですか?

2007/08/26
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口に入れるのは食べ物だけじゃない
危ない中国製「割り箸」

日経ビジネス- NB online

-世界 測:北村 豊の「 中国・キタムラレポート 」8月24日より

  • 「日本割箸輸入協会」が公表している日本の2006年度の割り箸輸入量は244億6988万膳。
  • 99.1%を占める242億5202万5000膳が中国から輸入されている
  • 5歳以上の国民が1人当たり2日に1回以上の頻度で割り箸を使用している計算になる
  • 肉眼で割り箸の衛生状態を確定することは不可能であり、箸に病原菌や化学物質が付着していても判別することはできない
  • それが分かるのは、人体に有害物質が蓄積されて一定量に達して何らかの症状が現れた時である
  • 割り箸を衛生的に保つことは難しい。その問題点は以下の通りである:

[1] 漂白:薬剤を加えた水で洗浄した後に硫黄で薫蒸するが、化学薬品の残留量を一定限度内に抑えることがポイント。防カビ効果期間を延長させるべく、一部の生産者は防カビ剤として大量の農薬を使うケースがある。

[2] 乾燥:滑石粉(タルク・パウダー)を加えて水気を除去して乾燥させるが、滑石粉は胆のう結石を誘発しやすいだけでなく、滑石粉に含まれる重金属が人体の血液や神経系統を損傷する可能性がある。<使用前に洗浄すれば、表面に付着している滑石粉を減らすことが可能である由>

[3] 艶出し:一部の生産者はガンの誘発物質である「多環芳香炭化水素」の工業用パラフィンを使用している。

  • 「日本割箸輸入協会」では、財団法人日本食品分析センターによる残留化学物質(6種類)の検査済みを示す「割箸安全認証マーク」制度をスタートしており、70~80%の割り箸がマークを取得しているとしている。
  • ただし、これは抜き取り検査をベースとしているものであろうし、上記問題点と6種類の検査項目との関連性はどうなっているのだろうか。 

 世間には「Made in China」があふれ、ハンバーガーのオマケから、「100円ショップ」の品物の殆どが中国製。危険の疑いのある中国製を規制すると、商店からモノがなくなりかねないほど。 

 何の気なしにスーパーやコンビニでもらっていた無料の割り箸や、飲食店の割り箸を、今までと同様に何の心配もなく使えなくなった。

 コンビニでもらって取っておいた割り箸をすぐに捨てることにした。

 昼食は外食だが、当然のごとく箸は割り箸。

 これからはマイ箸を持参しなくてはいけないかなあ。神経質すぎる?






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最終更新日  2007/08/26 10:02:44 PM
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Re:輸入割り箸の99%は中国製(08/26)  
マイお箸、なかなか出来ないですよね~
1度 やってしまえば 何てこと無いのでしょうけど…
ウチの犬の具合が悪くなったのも 中国製のせいかと思っていたんですが、 このお話で ますます そうではないかと。
日本の企業が、中国で作らせるのなら、それなりの管理指導をしてもらいたいですよね (2007/08/28 01:21:38 AM)

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