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みなさま、こんにちは。やっと9月に入りましたが、本当に本当に暑い毎日が続きますね。私は相変わらず、大忙しの毎日を送っています。週4日~5日は治療院をやって、治療院が休みの日はオーガニックコスメの開発のほうの仕事をして、週一で農作業をしています。田んぼは、もうすっかり立派な稲穂がついています。これは2週間前の稲の様子です↓実はとっても虫が苦手な私、、、しかし、この頃ではだいぶ慣れ、少々のことでは平気になってきました。特にカエルなんて、私たちが田んぼに入ると逃げちゃいますから、全然問題ありません。問題は、、、クモです!!みなさん、田んぼには意外とクモが多いと知っていましたか?虫を捕まえようと、稲にたくさん巣を作っているんですよ。ところが稲の根元にある水草を取るためには、稲と稲の間に顔をつっこまなくてはなりません。もう、分かりますよね?そう、クモが頭にはって来るんですよ~!!(涙)クモはそんなに嫌いではない私ですが、さすがに頭にはってこられるのは無理です。そのたびに「ぎゃー~!!」と雄叫びをあげています。多分カエルもびっくりしていますよ、私の声で、、、最近では小さな木の棒を片手に持ち、クモをよけてから顔をつっこむという技を身につけました。無農薬の農家の女性のみなさまは、みんなどうしてらっしゃるんでしょう?クモも平気になってくるのかなぁ?しかし、こんなに伸びてから田に入るのは、根も傷めるし、みんなここまで伸びたらもう田には入らないんでしょうね。稲の背が高くて、だんだんと稲穂も垂れてくるし、とても田に入っていけませんので、少々ある水草はこの際あきらめ、あとは稲のパワーを信じて待つばかりです。しかし、この夏は農作業していると本当に半端ない汗をかきました。蚊に刺されないためと日焼け対策に長袖だからよけいです。普段の生活であんまりクーラーを使わないし、代謝も悪くない方だと思いますが、それでも日常生活ではここまでの汗はかきません。そのせいか汗腺が発達してきたようで、治療室にこもってばかりの時代より、かなり健康的な汗をかける人間へと生まれ変わってきたようです。「汗」は体温調節のためにも、お肌のバリアを作るためにも必要な大切なものです。お肌のバリアの一部も担い、天然のクリームである「皮脂膜」は、皮脂と汗で出来ています。この油分である皮脂と水分である汗を乳化して、肌の上で天然のクリームにしているのが、皮脂に含まれる「リン脂質」です。ちなみに、数種のリン脂質が混ざり合うと「レシチン」になります。私がコスメの乳化剤に「大豆レシチン」を好むのは、元々が皮脂にも存在し、細胞膜にも存在する成分だからなんですよね。これ以上自然な界面活性剤はないですよ。この皮脂膜や体温調節のためにかく汗を出す汗腺を「エクリン腺」と言います。エクリン腺は唇以外の体のほとんどの部分の真皮に存在しています。少なくて200万個、多くて500万個あるそうです。この数すべてのエクリン腺が活動しているわけじゃなく、通常は半数程度が汗を出しているみたい。元々持っているエクリン腺の数と、活動している数によって汗をかきやすい、かきにくいという個人差や、活動している場所によって、汗をかきやすい場所の個人差が出てきます。エクリン腺から出る汗は99%~99.5%が水。残りが塩化ナトリウム、尿素、乳酸、アンモニア、アミノ酸などで、成分的には尿や血漿の成分と似ています。血液温度が0.5度、皮膚温度が5度上がると発汗して、その汗が蒸発する時に熱を体から奪って体を冷やすというのが、体温を調節するメカニズム。近頃の夏は、猛暑の上多湿のため汗が蒸発しにくく、温度調節がうまくいかずに、熱中症で倒れる方が増えていますよね。倒れる方に高齢者や若者が多いのは、高齢者は汗腺が老化して反応がにぶくなっているためで、若者は生まれた時から空調が完備しすぎで、汗腺が退化している人が増えているからとこないだテレビで放送されていました。ちなみに汗腺の老化の場合はなかなか難しいですが、汗腺の退化は結構治りやすいそうで、2週間ほど、ちゃんと水分補給しながら約20分フットバスや手浴などをして汗をかくようにすると、復活するそうですよ。さて、そんなありがた~い汗ですが、汗の分泌が増える夏には、あまりありがたくないことも出てきます。そう、夏はとにかく皮膚トラブルが起きやすく、皮膚科の患者数は夏が1年のうち1番多いんだそうです。紫外線とかいろいろな理由がありますが、1番の理由は「汗」でしょう。汗のpHは通常は弱酸性。健康な肌には「表皮ブドウ球菌」という善玉菌が適度に存在し、この菌が汗を食べて天然の保湿因子を作り、肌を潤わせ、肌表面を弱酸性に保っています。ところが、汗は多くかきすぎるとpHがだんだんと上がって、アルカリ性のほうに傾いてきてしまいます。こうなるとアルカリの環境を好む「黄色ブドウ球菌」が繁殖しはじめます。黄色ブドウ球菌は炎症の原因や食中毒の原因菌として有名で、元々人の皮膚にも存在していますが、これが増えてくると、かゆみの原因になったり、「とびひ」などの炎症が起きやすくなります。この菌が増えるとアトピーの症状も悪化してきます。また、皮膚表面に汗を大量にかいてそのままにしておくと、角質が水分を吸収してふやけて、毛穴や汗孔が狭くなり、毛穴の場合はニキビが出来やすくなり、汗孔の場合は汗の出口をなくして汗管にたまって小さな水ぶくれを作るのですが、そこに炎症が起きるのが「あせも」です。あせも自体の原因菌は、本来善玉であると言われる表皮ブドウ球菌が増えすぎて暴れ出すからだそうですが、この時皮膚のpHはやはりアルカリ方向だそうです。また、あせもがかゆくて掻いたりすると、そこに黄色ブドウ球菌が繁殖して「とびひ」になったりする場合もあります。汗をかいた時、皮膚トラブルを防ぐには、以下のことがまずは一番大切です。●入れる状況ならシャワーを浴びとくなんといってもこれが一番です。●着替える汗をかいた服は細菌が繁殖しやすいので、可能なら着替えてしまいましょう。●ぬらしたタオルで汗をふきとるシャワーが入れないなら、次はこれです。汗がいつもでも肌に残っていると、何かと問題が起きるので、とにかく優しくふきましょう。乾いたタオルしかないなら、それでもいいですが、摩擦が刺激となってトラブルを招く場合もありますので、優しく拭きましょう。●吸水性の良い素材の服を着る木綿など吸水性がよく放湿性の高いものがオススメ。吸湿性のない合成繊維は避けたほうが無難。皮膚は弱酸性にしとくほうが、何かとトラブルが起きにくいというのは確かです。ただ、皮膚の表面に石鹸などのアルカリ性のものがついても、皮膚にはアルカリ中和能という力があるので、15分くらいのうちに元のpHに戻すことが出来ます。だから、弱酸性でお肌に優しいとか言って売っているのは、ちょっとサギだなぁと思ってしまいます。ただクリームの乳化剤に石鹸のみを高濃度に使ったタイプのものは、汗で石鹸が溶けてアルカリが遊離して刺激で肌が荒れたりすることもあるようです。あと、石鹸で顔を洗うときに洗い残したりすると、やはり肌荒れの原因となるようです。でも、だったらアルカリの石鹸より中性の合成洗剤がいいかと言えば、洗剤や合成クレンジングは合成界面活性剤が多量に入っているので、皮膚のバリアを壊し、皮膚の油を奪いすぎてガサガサになって、石鹸よりもっと荒れるという場合も多いです。私の考えでは、洗浄剤など洗い流す物はアルカリ性でもいいけれど、ずっと皮膚にのせておく基礎化粧品は出来れば弱酸性か中性くらいのものがいいと考えています。先週、外出先で息子が合成皮革の椅子で頬をつけてうつぶせ寝してしまったあと、なんと両頬にあせもが出来てしまいました。慌ててきれいに洗顔し、そのあと私のコスメブランドのローズウォーター主体の化粧水をつけたところ、1日でさーっと治りました。ローズウォーターには優しい抗菌作用があるので、それが良かったのかなと思いますが、pHはどうだろうと念のため検査してみました。ph5.5の弱酸性です。こういう肌にずっとのせて洗い流さないものは、弱酸性になるように作ってもらっているんですが、ケミカルなpH調整剤などは入っていないので、時々こうして確認しています。その他のコスメもついでに測ってみたところ、洗顔料以外全部弱酸性でした。ソープとクレイジェルが弱アルカリ性で、クレンジングはpH6の弱酸性。クレンジングは洗い流すからちょっとくらいアルカリでもいいと思ってたんですが、弱酸性。よかった、ともかく理想がキープされている。ローズウォーターに限らず、ハーブウォーターには穏やかな抗菌作用があるものが多いですが、その他月桃、ラベンダー、レモングラス、ローマンカモミール、ネロリ、ローズゼラニウム、ティートゥリーのハーブウォーターなども効果が高いことが分かっています。さて、実はショックなことがありました。今回紹介しようと思った、腋の下につけるあるオーガニックブランドのロールオンタイプの制汗剤のpHを測ったら、、、、驚いたことに、めっちゃアルカリ性だった!中和能があるって言っても、汗を気にして使う制汗剤がアルカリっていうのもなー。脇の下の経皮吸収率は高いので、化学物質の多い市販品を使うのはオススメ出来ないんですが、これもなぁ、、すみません、もっと良いのを探します。ちなみに、これの前は沖縄で買った月桃のハーブウォーターを使っていました。みなさんも、お使いの化粧品のpHを調べてみると意外なことが分かって面白いですよ。これはpH1~11までの試験紙ですが、安くて家庭用には十分です。↓汗をかく季節のトラブルを上手に防いで爽やかにすごしたい!!↓楽しく読んでいただけましたら、1クリック応援して下さると嬉しいです!人気ブログランキングに1票投票する
2010年09月01日
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みなさん、こんにちは、お元気ですか?まずは、今週のMYたんぼの様子です。わーい!田植えから1ヵ月半、なかなか伸びてきたでしょ?週一で草取りしていますが、ここまで大きくなってくると、やや安心。あんまり毎週田んぼに入って取るのも、かえって苗の根を傷めるかなという懸念もあり、ここからは2週に1度にしようかと考えています。私たちは、千葉の匝瑳市の休耕田をお借りしているのですが、ここでは私たち以外にオーガニックバー「たまにはTSUKIでも眺めましょ」の高坂さん夫妻をはじめ、現在9グループが各々田んぼをやって、週一農をしています。その様子が、昨日発売された週刊「SPA!」に特集されました。私たち家族は取材の日は、仕事で行けなかったので登場はしていませんが、「都会に住みながら休日に農作業して米を自給する人々」ということで、お隣組みの仲間たちが数人出ています。田んぼを復活させ、森の手入れを進めると、この里山でも、この3年でホタルが完全復活。川シジミも戻りつつあり、トウキョウサンショウオやニホンアカガエルなどの絶滅危惧種も増えたそうです。そういや、赤いカエルが去年いましたね。あれかな?美しいシラサギもよく遊びに来ています。これはやっぱり無農薬であるところが大きいみたいですね。私たちも月末に、蛍を見る夕べをやろうかなと思っています。なぜ私が田んぼをやっているか。不思議に思う方もいるでしょうね。でも私の中では、ごく自然な流れでした。美容や健康のために食べる物のことを気にすれば、自然と農自体、そしてその環境にも興味が湧きます。ナチュラルアンチエイジングとは自然治癒力を高めることに他なりません。そのためには、自然界の一部としての自分の中の自然をもっと呼び覚ましていきたかった。自分の顔のたるみを筋トレで改善するのも、苗の成長を見守って草取りするのも、私の中では同じことなのです。そうそう、顔の筋トレといえば、今日発売の「anan」の「緊急アンチエイジング」特集号にて、かなりたくさん記事を監修させていただきましたので、ぜひぜひ永久保存版で読んでいただければと思います。まずはカラー4ページで顔の筋トレとマッサージを徹底特集。そして、「老化の素朴な疑問Q&A」もカラー4ページで、老化についてのメカニズムや、老化防止策について、かなり熱く語ってしまいました。ぜひご覧下さい。さて、話は変わりますが、、、私がずっと愛用してきたナチュラピュリファイのパウダリーファンデーションのノンナノタイプが、生産中止となってしまいました。電話で問い合わせてみたところ、現在ノンナノタイプはネットでしか販売していないこともあって、そんなに売れないので、本当は続けたいのだけど、生産量の関係でやむなく生産しないことに決まりましたという回答でした。ガーーーーーーーーーン!!ずっと使っていた明るい肌色はもう在庫切れなので、かなり明るい肌色というのを仕方なく買いだめしました。ああ、やっと出会えた使えるファンデーションが消えていく、、、、最近ナチュラピュリファイは24時間ファンデとかもやり出したので、ノンナノも入れたら3種類のパウダーファンデです。そりゃ、ノンナノも撤退せざる得ないですよね。酸化チタン、亜鉛がノンコーティングなので、完全には気にいってなかったんですが、それでもそれ以外は他のファンデーションに比べたら、もう成分的にすごく良かったし、夕方になっても崩れ方がすごくきれいで、相当気に行ってたんだけどなー確かにこれは、24時間ずっとつけてたとしても、多少テカるだけで見た目に汚くならないから24時間ファンデとか言い出したくなる気持ちも分かる。しかし、ノンコーティングのナノ粒子の酸化チタンを24時間も肌につけてて肌にいいわけはないですけどね。仕方ない、これが切れたら「Zuii」を使うしかありません。あとは自分で開発するか。。。酸化チタン酸化亜鉛を使わないで、カバー力がある程度あるパウダリーファンデーション。うーん、酸化チタンは発がん性もWHOで言われ出したし、ノンナノの酸化亜鉛をシリカでコーティングして、これをメインにして作るのもいいかな。また無茶なことを言い出したぞ(笑)まぁ、そんな無茶なことを言い出して、日焼け止めは何とか開発できたんですけどね。そうだ、この季節特に注意しておかなきゃならないことと言えば、クレンジングなんですね。みなさん、クレンジング方法は秋冬と春夏では変えていますか?この季節は毎日日焼け止めを使うという方は、例えファンデーションは使っていなくても、クリームファンデーションを顔に塗っているのと同じことだという意識を持ったほうがいいと思います。日焼け止めクリームとクリームファンデーションというのは成分がとても似ています。要するに、日焼け止めに酸化鉄を少し入れたらクリームファンデーションになります。ところが、これを忘れている人が結構いるんですね。なぜなら日焼け止めは肌に伸ばすと透明だから。目に見えないものを、人はないものだと思ってしまいがちなんですよね。なぜ透明なのか。それはナノ粒子だからです。10nmとか5nmとか目に見えません。インフルエンザウイルスですら80nmでも目に見えないんだから、それ以下の粒子が見えるわけないんですよね。ナノじゃなくても通常酸化チタンはかなりの微粒子なので、酸化鉄などで色づけされていない限り、伸ばすと見えづらくなります。見えないから、たとえ肌に残留していても気が付きません。しかもSPF50の100gの日焼け止めには、通常50gくらい酸化チタン、酸化亜鉛のナノ粒子が使われています。SPF30でも30g。これはすごい量です。紫外線ももちろん嫌だけど、そんなすごい量の、目に見えない金属のナノ粒子がウォータープルーフとか言ってベターっと肌に張り付いているのも肌に悪影響です。そもそもが光に当たると周囲をどんどん酸化させてしまう素材。抗酸化でアンチエイジングだ!と、日頃がんばっているのに、大量の酸化物で顔をそんなに覆っているなんて本末転倒じゃないですか。ところがアンチエイジングを頑張っている人ほど、SPFの高い日焼け止めを日常的に毎日使っている傾向にあります。太陽を恐れるのも分かりますが、日焼け止めも恐れたほうがいいと思います。こういうものを使うのは、紫外線と日焼け止めを天秤にかけて、紫外線のほうがあきらかにマイナスになる場面。真夏の炎天下でのリゾートとかです。さて、クレンジングに話を戻しますね。そういうわけで、春夏にだけ日焼け止めを使うという方は、その上からファンデーションも使い、しかも皮脂の出方も多いので、秋冬とは落とすべき油分がかなり違っているということを念頭に置いて、クレンジングしたほうがいいです。例えば秋冬はクレンジング1本だった方は、洗顔料も加えてW洗顔したほうがいいでしょう。私は酸化チタン酸化亜鉛フリーで開発した日焼け止めを使っているので、今はまだクレンジング1本ですんでいます。8月は皮脂がもっと増えてくるから一応W洗顔かな。もちろんメイクせずこの日焼け止めだけなら、普通に洗顔料やソープだけで落ちます。さて、もう一つの話題は、ゼオライトという鉱石について。数年前からデトックスのために時々、お水に入れて飲んでいたゼオライト。まだブログには書いたことなかったんですが、最近このゼオライトの意外な効果が分かり、とても重宝しているので、ついにご紹介します。ゼオライトというのは沸石とも呼ばれる天然鉱石です。ゼオライトには1億分の1センチという極微小の空洞が無数にあいているのですが、その空いた空洞に不要物質を吸着し排泄するという性質があります。それだけでなく、ゼオライト自体がマイナスに荷電するので、プラスに荷電した重金属等を電気的に吸着して排泄するという性質もあるのです。前回のブログでも書いた水銀をはじめ、ヒ素、鉛、カドミウムなどの重金属はプラスの電荷を持っているので、これらをデトックスする作用が高いのです。ただ、ゼオライトは粉のサプリで飲むのはオススメしません。たくさん摂り過ぎると、鉄やカルシウムとも結びつくことがあるからです。飲むなら水に溶けたこういうタイプを、コップ1杯の水に3、4プッシュして1日に2回ほど飲むのがいいです。また、10日飲んだら1ヶ月休むなど、間をあけて飲むのがいいと思います。このゼオライトスプレー「ゼオパージ」の粒子の電化であるゼータ電位はマイナス48mv。表面張力は70dynだそうで、これはフンザなどの超長寿地域に共通して流れている水と同じだそうです。ゼータ電位と表面張力。説明すると長くなりますので今回はやめますが、今とても気になっているキーワードです。さて、驚いたのはデトックスとは別で、このスプレーの別の効果なんです。田んぼで、うちの息子と夫が「ヌカカ」という強烈な虫に刺されて、めっちゃ腫れて痒かった時、何をつけてもダメなのに、このゼオパージをスプレーしたらかなりおさまり、嘘みたいにすぐ治ったんです。生理前に出来た私のニキビにもよく効きました。これは裏技的な使い方のようですが、開発者の方に聞いたら、虫刺されやニキビなど炎症が起きているところはプラスの電荷を持ちますので、マイナスの電荷を持つゼオライトが中和するので、こんな効果が出るようです。以前、皮膚には電池があるという話を書いた事があると思います。多分、ゼオライトでこういう肌トラブルが解消するのは、皮膚が持つ電荷と何か関係があるのでしょうね。ゼオライトを私がプロデュースしているクレイ洗顔料に配合したら、汚れの吸着度も上がりましたし、にきびも出来にくくなりました。こういう性質も、ゼオライトのすごいところです。酸化チタン入りの日焼け止めは、ある種のクリームファンデーションなのを忘れずに!そして、ゼオライトのマイナス電荷でプラスのトラブルにサヨナラ!!↓楽しく読んでいただけましたら、1クリック応援して下さると嬉しいです!人気ブログランキングに1票投票する
2010年07月14日
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みなさん、こんにちは。なんだか蒸し蒸ししますね。私は今、3日連続筋肉痛です。月曜日に雨の中、田んぼの水草取りをしたんですが、これがかーなり足の後ろ側の筋肉に効きました~!畑と違って、水田は濡れるからしゃがめないでしょ?あれがきつい!ううう。週一で農作業するようになって、以前に比べて足腰はかなり鍛えられているのを感じています。農作業してない時も、基本マサイ族の歩行が出来るというMBTを履いているのですが、暑くなってきたんでサンダル型MBTを買いました。↑結構かわいいんで、ナチュラル系の服にも合って気にいっています。紐靴タイプより、意外とホールドがきくみたい。靴と言えば、↓このレインシューズがめちゃ気にいっています。なんと麻プラスチックで出来たレインシューズ。おいしそうなあめ色で、麻のツブツブが入っていて、足に触れる内側は麻で、もう一目ぼれ!麻を一部石油の代わりに使用することでプラスチックに含まれる石油の使用料を削減に務めているブランド。麻はどこでも栽培出来て、森林が1年かけて吸収する炭素量と同量またはそれ以上の炭素を麻はわずか4か月で吸収するし、麻の繊維をプラスチックに混合させることで強度が増加するんですって。雨の日が楽しみになるレインブーツ。ドロドロになるんで、これは畑では履きません。プラスチカナラバーブーツさて、「美・STORY」8月号のオーガニックコスメ特集に、登場させて頂きました。今私が実際に使っているコスメや虫除けやシャンプーらが載っています。化粧水を実際使っているところの写真とかヘアワックス使っている写真とかも掲載されています。白衣じゃなくて、こういう普段の時の写真が出るのは結構初めてというか、珍しいのでよかったら本屋さんで見て下さいね。そう、この写真でも分かるように、最近私はすっかり前髪ありのボブヘアに定着しています。ここ何年かずっとセミロングで、斜め前髪だったんですが美容師さんの強いススメで現在こうなっております。最初慣れなくて「え~?」って思ってたんですが、マジックカーラー使わなくていいし、意外と楽だし、患者さんにも若返ったと言われるから気をよくして、しばらくこれでいく気です。ところで、この特集でもご紹介しましたがシャンプーの件です。愛用のオーブリーオーガニクスのシャンプーの日本用の成分が変わり、石けんシャンプーから合成シャンプーに変わってしまって、アメリカで売っているものはまだ大丈夫なので、そちらを扱っているショップのものをまとめ買いして使っていました。でも、いずれアメリカのものも成分が変わってしまうらしいし、そうなると使うものがなくてどうしようと悩んでいたんですが、ついに代わりのものを見つけましたよ!アンティアンティのローズシャンプーです。全成分水、カリ石ケン、ヒマシ油、グリセリン、アラビアゴム、キトサン、ヒアルロン酸Na、褐藻エキス、ローズアブソリュート、イランイランオイル、バイレットリーフアブソリュート、ラベンダーアブソリュート成分を見ても、どう考えても普通の石けんシャンプーです。普通の石けんシャンプーというのは泡立つけど、洗い流すと水道水に含まれるミネラルと石けんが結びついて金属石けんが出来てギシギシして、洗い流すのが大変で、流しても流しても流しきれず、乾かしてもゴワゴワし、翌日には3日頭を洗っていないみたいになって不快!というパターンです。髪がとても短い人シャワーに軟水器をつけている人こういう方は、普通の石けんシャンプーでもなんら問題なく耐えられるでしょうが、私くらいの髪の長さですら、もうだめです。ところが、オーブリーのシャンプーだけは、泡立ちが悪いのと引き換えに、こういう現象が起こらず、ごく普通に洗える奇跡の石鹸シャンプーでした。こんなものは他にはないと思っていたのに、あったんですね~アンティアンティのローズシャンプーは、洗ってみるとオーブリーよりはるかに泡立つし、これはもうシャワーですすいだら、ギシギシになるパターンのやつや~!と思いきや。あんまりギシギシしない。しかもスルスル洗い流せる。乾かしてもゴワゴワしない。え、うそ?久々の驚きでした。でも、なんでこの成分でこんなシャンプーになるんでしょう?そんなに珍しいものは入っていないのになぁ???不思議で仕方がない。オーブリーはジェルみたいなシャンプーで、泡立ちも悪いから石けん分が少ないことで金属石けんがあまり作られないのかとまだ理解できるけど、この泡立ちでどうしてどうして?でも、かなりドロッととろみがあるので、ここがポイントなのかなぁ。ただ、残念なのは価格。260mlで3150円。ううう、毎日使うものだからローズじゃなくていいから、もう少しなんとかならないのかなぁ、、、、。ただ、オーブリーより泡立ちがいいので、1回に使う量がだいぶ減ります。そう考えると、そんなに変わらないのかもしれませんけどね。私がこんな思いまでしてシャンプーにこだわっているのはなぜか、久々に少し書かせていただきます。頭皮というのは、顔と筋膜で繋がっているのです。もっと言うと顔は背中の僧帽筋、頭の後ろの後頭筋、頭にある帽状腱膜とぐるーっと繋がっています。背中の筋肉には顔を上からひっぱり上げ、表情筋をサポートする役割もあるのです。すなわち、、、、、頭皮が老いると、顔も老いる!頭皮がたるむと顔もたるむ!更には背中や首が不調だと顔もたるむ!だから、頭皮に毎日使うシャンプーやリンスは、もう顔のスキンケアと同じだと考えています。一般的な合成シャンプーは、化学物質がとても多くなっています。頭皮は角質層が薄くて、とても経皮吸収されやすい場所です。腕の内側を1とした場合、頭は3.5倍も経皮吸収してしまうのです。ちなみにひたいは6倍、あごは13倍で、性器は42倍です。シャンプーには使用感を良くするために、合成界面活性剤が何種類も入っているものが多いので、肌のバリアが壊れやすく、他の成分が皮膚から吸収されやすいのです。子宮内膜症や婦人科系のトラブルとの関連も指摘されています。ナチュラルシャンプーでも、植物系の合成界面活性剤を使っているので、やっぱりバリアは薄くなりがちなので、バリアを壊しにくい石けんシャンプーがやっぱり1番安心だと思うんですよね。ただし、石けんシャンプーは頭皮にはいいけど、アルカリ性なのでキューティクルが開きやすく、髪の毛にはあんまりよくありません。だから、洗う時は頭皮を中心に洗い、髪の毛はその残りでささっと洗う。そして必ず酸性のリンスを使うこと。リンスは、逆に頭皮にはつけないようにして、毛先中心にもみこみ、少し置いてから洗い流します。石けんシャンプーにすると、何も言わないのにまず気が付くのは美容師さんです。髪が太くなり、コシが出て丈夫になってくるので、すぐ指摘されます。そして、ヘアカラーをしている場合は、髪が元気すぎて色が入りにくくなるので、美容師さんを悩ませることになります。でも、そもそもヘアカラーなど、経皮吸収の面でも最悪なので、出来ればやめたほうがいいです。ところで、オーブリーシャンプー&リンスとアンティアンティのPHをそれぞれ計って見ました。オーブリーのシャンプーはph8。アンティアンティはこれ、ph9くらいかな(真ん中)。石鹸にしては、だいぶアルカリ度低めですね。だから軋まないのかもしれません。頭皮を元気にして、顔をたるませない!これはナチュラルアンチエイジングの基本です!↓楽しく読んでいただけましたら、1クリック応援して下さると嬉しいです!人気ブログランキングに1票投票する「アンチエイジングの鬼プレミアム」好評発売中!アマゾンなどネット書店、全国の書店でも販売中です。
2010年06月16日
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みなさん、こんにちは。今日は暖かいですが、春だというのに最近えらいこと寒かったので、畑は大丈夫かとビクビクでしたが、うちの畑の新芽ちゃんや、サニーレタス、麦、全部まったくなんともなく元気そのものでした。今回は、友人が手伝いに来てくれて、とても嬉しかったです。友人がしているのは、フェイスオンワンピの限定スワロフスキータイプのパールスイング。私がしているのは、新作ファームワンピ。農作業用として、レースやリボンがないものが出来たんだそうです。前から、リボンがちょっと恥ずかしかったんで、私としてはこっち派かな。現在はファームワンピは南信州の農協で販売されていますが、ネットでも来月くらいから正式にアップされるよう。現在も、メールや電話で申し込めば販売してくれるようです。今回の農作業のメインイベントは、紫玉ねぎの定植。秋にアトランダムに直植えして育ったものを、間隔をあけて植えなおしです。↑見て下さい、かわいいでしょ?紫で。根も長い。無肥料でも一生懸命頑張っていますね。ナチュラルシードの石井さんいわく、無肥料の作物の根は縦にまっすぐ伸びると。肥料を与えている作物は、横にも肥料があるから、横にも伸びるそうです。無肥料の作物は土の下の下まで、栄養を探して伸びていく。石井さんのところの小松菜の根は、縦に4mも伸びている時があるそうです。↑友人の手伝いもあり、きれいに定植出来ました♪ああ、早くサラダにして食べたいなぁ。ところで、畑の作物を見ていて不思議なことに気が付きました。作物が全然と言っていいほど虫にやられていないのです。小麦の根元に、たくさん雑草が生えているんですが、ちょっと大きい雑草がたくさんの黒い虫にやられて、やられすぎて雑草のみが全枯れしてるんですよ。ところが、小麦のほうは全然虫にやらていないんです↓毛虫も前回チラホラいたけど、今回はあんまりいなくて、しかも作物は虫食いにあっていないんです。キャベツもサニーレタスも、いかにも虫に食われそうなおいしそうな姿ですが、無農薬なのに、虫に食われていません。不思議!!やはり畑にとっては異物である、肥料を与えないことがいいのでしょうか?時々草取りする以外は、ほぼ野生に近いんで自浄能力が畑に備わっているのかなぁ。種がF1じゃないのも関係あるのかも。今後は分かりませんが、またレポートしますね。さて、前回、前々回と2回にわたってお伝えした酸化チタン酸化亜鉛のコーティング問題。本当にあれから、頭を悩ませています。日焼け止めは、6月末か7月頭に発売する予定の、ノン酸化チタン、ノン酸化亜鉛の試作を使っているのでいいとして、ファンデーションが使うものがない。。。。試行錯誤したあげく、結局現在出かけるとき、どうしているのかを書きたいと思います。まず、化粧水のあとクリームを塗って日焼け止めも塗って、その上からナチュラピュリファイのノンナノパウダリーファンデを薄くつける。化粧下地をしっかり作ることで、上から塗る酸化チタンから肌を守ります。更にその上から、酸化チタンの活性を少しでも抑えようとオーブリーのシルケンアース トランスルーセントベースをつけています。そして、チークは、探しまくったんですが、酸化チタンと酸化亜鉛を使っていないのが、やはりオーブリーのシルケンアースブラッシュパウダーしかなく、これを使うことに↓ただし、オーブリーも色によって酸化チタン使っているものもあります。ブロンズアース、ウォームレーズン、ウォームローズのみ大丈夫です。私は自然な血色に見えるブロンズアースを選びました。ナチュラピュリファイの酸化チタン、酸化亜鉛は確かに表面コーティングがないんですが、こういう固形のパウダリーはミネラルファンデと違って、成分に油分や植物エキスなどが使われているので、製造過程で多少コーティング状態になっています。ナチュラピュリファイの場合はホホバ油、やし油、アロエベラエキスが入っています。だから、ノンナノタイプのものは、かなり大丈夫じゃないかと判断しました。ノンナノでないものは、なんとナノ粒子にもコーティングがないそうなので、ちょっとあり得ないなと。Zuiiも同様の理由で、ノンコーティングでもまだいいと思いますが、ナチュラピュリファイと違って、夕方になるとかなり色が変色して暗めになってくるんですよ。これはお花のパウダーを使っているせいと、ノンコーティングなせいがあると思うんですけど、同じノンコーティングでもナチュラピュリファイは、変色が少なく、夕方になって化粧が崩れても、崩れ方がすごくきれいなんです。もしかしたらZuiiでも、もう少し明るめの色を選べば、変色して暗い色になった時もマシなのかもしれません。さてさて、こうしてパウダリーファンデを薄くつけたあと、この季節は紫外線にもかなりあたるので、念のためオーブリーのパウダーを、上から付属のオーガニックコットンパフ押さえるようにのせています。こうすることで、少しでも紫外線による酸化チタンの活性を抑えたいのです。薄化粧の時は、パウダリーファンデは使わず、もうオーブリーのパウダーのみですごすことにしました。休みの日、家にいる時は日焼け止めのみです。以前は家では、肌に負担をかけるのが嫌で日焼け止めはつけませんでしたが、ノン酸化チタンノン酸化亜鉛のものは、安心していつでもつけていられます。抗酸化力がビタミンCの4倍なので、寝る前に美容液のようにつける日もあるほどです。そうそう、サンバリア100から、ついに完全遮光ハットの新作が出ましたね~ツバの幅が15cmある、まるでかぶる日傘みたいなハットも出ました。ただし、かなり魔女です!!(笑)↓私は鬼なので幅15cmにしましたが、日常使いなら11cmのほうがいいと思います。この15cmのほうは日傘がさしずらい場所でのリゾート用ですね。11cm、15cm共に横にスリットが入ったので、通気性が多少良くなり、フチにワイヤーが入ったので型崩れしません。以前よりかなーり良くなったのではないでしょうか。そしてそして、体の中からはこちら↓あのヤマノさんから、今すんごいものが期間限定発売しています。なんと果物の中で一番ビタミンCが多く含まれている、あのカムカムの完熟のジュースです。今までご紹介していたカムカムジュースと色が違うのは、普通のカムカムジュースは完熟前に搾っているから。完熟カムカムの色は、鮮やかで美しいショッキングピンクです。 しかも、カムカム果汁以外の原材料なしの完全無添加。1パック250gでビタミンCが5000mgも含まれています。味もすごくおいしいですが、そのままだとレモンみたいに酸っぱいですから、他のジュースと混ぜたり、豆乳を混ぜて少しアガベを入れたりして、飲んでいます。100セット限定だそうなので、お早めに。冷凍品なので、私はたんまりストックしておきます。ビタミンCを摂ると紫外線によるメラニン色素の活性を抑えてくれて、しかも抗酸化力が強いので、紫外線への抵抗力も増します。ビタミンCは体内で合成出来ないし、しかも多く摂りすぎても尿に出てしまう上に、消費の激しいビタミンですから、春夏は不足しないようにこまめに摂るのが光老化のためにもいいのです。ビタミンC単独のサプリメントを摂るより、Cが多く含まれている食品を摂る方が血中維持率が高いので、カムカムはほんと効率的!自浄能力があるから、自然に虫が多く発生しない!自然治癒力があるから、自然に体が錆びつかない。畑も、人の体もきっと同じ。人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。blogランキングに1票投票する
2010年04月21日
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みなさん、こんにちは。さてさて、前回の続きとまいりましょう。まず、問題点をもう一度確認します。●酸化チタン、酸化亜鉛はそもそもペンキにも入っている顔料。肌に負担であるので、塗らないに越した事はない。●メイク用品日焼け止めに必要悪で入ってるのは仕方ないとして、そのままだと活性が強く、紫外線が当たるとまわりの原料やお肌を酸化させてしまう。●ただ、化粧品原料用の酸化チタンや酸化亜鉛はルチル型と言う結晶構造なので、工業用のものに比べて活性は低い。●それでもナノ粒子になると、かなり活性が高まるので、ナノであればコーティングをすることが鉄則。●ナノでなくても、活性酸素が発生する素材であるのは変わらないし、ルチル型でも活性はゼロではないので、出来れば表面コーティングしておくのがベスト。●特に、紫外線を防御するために使う日焼け止めに入っている酸化チタン、酸化亜鉛は、その用途から言ってもコーティングしていないとまずい。●コーティング剤は、出来たらシリカ、グリセリン、レシチン、植物油系がいい。合成ポリマーや合界でないコーティングがベスト。さて、今回の調査は問題の日焼け止めのほうです。まず、まだブログにも本にも書いていない日焼け止め、しかも国産からいきます。ブルークレール。ここは国産コスメですが、珍しくレシチン乳化で、ノンナノ粒子とサイトにありまして、ついにこういうものがオードヴィーブ以外にも出たか!と嬉しくなり問い合わせてみました。レシチン・ステアリン酸でコーティングしております。おお!いいですね~国産でコーティングに合成ポリマー使用してないところはなかなかないので希少です。ただ、ここは私まだ使っていないので、使い心地はわかりません。ビタミンC誘導体が入ってるのがちょっとな。肌の乾燥を招くのであまり好きではないんですよね。もう一つは、ネオナチュラルの日焼け止め。これもレシチン乳化で、成分はOKだったんで、思わずサンプルサイズを買ったのですがよくサイトを読んだらナノ粒子でした。フライング!(泣)ここからは海外産になります。虫指されバームや、爪用クリームでお世話になっているバジャーの日焼け止め。こちらも成分はミツロウ乳化なんで、かなりオイリーではありますが、合界なしでノンナノ酸化亜鉛。ただ、問い合わせたところ、なんとコーティング剤にはジメチコンを使用しているとのこと。うーん、ジメチコンというのはいわゆる合成ポリマーなんですよ。落ちにくくはなると思いますんで、肌にはちょっと負担かな。ノンナノだし合界ないからマシな部類ですけどね。ただし、これSPF30のほうはめちゃめちゃ白いんで、使うならSPF15のほうですね。あともうひとつは、ソレオオーガニックス。ノン合界、ノン合ポリでノンナノ酸化亜鉛のみ。回答はこちらです。コーティングはもちろんしてあります。通常日焼け止めに使われる酸化亜鉛にはコーティングが必要ですので。。。ソレオオーガニックスで使用している酸化亜鉛の亜鉛層(コーティング剤)は、ココナッツオイル由来の成分を使用しています。 成分でいうとトリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルになります。鬼的にはOKです。ただし、こちらもキャンデリラロウやミツロウが入っているので、ベタベタ油っぽいです。ミツロウの入っているクリームを毎日顔に使うと、毛穴をつまらせるので、使うなら炎天下のボディ用かな。さてさて、最後におなじみこちらは国産、オードヴィーブサンスクリーンの開発者に聞いてみますと。「コーティングにはシリカを使用しています、シリカの上から更にステアリン酸で自分でコーティングしています。前はジメチコンを一時使っていたんだけれど、シリカのほうがいいので変えました。」という、完璧なお答えがかえってきたのでした。本当にこの開発者はいつもぬかりなくてすごいですよ。BGが入ってるのがなきゃ、更にいいんですけど。とりあえず、メイク用品と違って、おおむねコーティングありで安心しました。しかし、なんでコーティング剤はキャリーオーバーなんだよ~!これじゃ聞くまで分からないじゃないか!もうひとつニュージーランドの日焼け止め クイントエッセンシャルについても今回答待ちです。さて、ところで日焼け止めのSPFってどのくらいがベストだと思いますか?私はいろいろ調べて、裏の事情を知ると、SPFのことをあまり過信しなくなりました。SPF値やPA値としては人体検査をするのが、正当な検査方法です。この人体での検査方法は、実は結構アナログです。まず、被験者の背中の右か左半分6箇所に7cm×5cmの枠を作って、日焼け止めを塗らないで紫外線を6種類照射します。で、16時間~24時間後に、そこがどのくらい赤くなっているかを、熟練した評価者が肉眼で判定するそうです。で、次に反対側の背中6箇所に7cm×5cmの枠を作り、1箇所につき70mgの検査したい日焼け止めを塗ります。これは、多くの人がつけてる量より実はかなり多いです。要するに、ノンナノならバカ殿なみに塗らないといけないことになります。なぜこんなに厚塗りをするのかというと、要するに酸化チタンや酸化亜鉛は、紫外線を乱反射することで紫外線を防御しているので、チタンや亜鉛が肌についていない隙間があると、そこはもう紫外線を通しちゃうわけです。だから、より隙間を埋めることが出来るナノ粒子をみんな使いたがるわけですよ!ナノ使っていない日焼け止めなら、なおのことたっぷり塗らないと、隙間が出来てしまいます。しかし、考えたら嫌になると思いませんか?微粒子の酸化チタンや酸化亜鉛が、肌の上に毎日びちーっと隙間なくくっついているのって。これはファンデどころの比じゃないです。目に見えないから、絶対洗い残しているだろうし。そして6箇所、それぞれ紫外線を照射し、予測SPF20としたら、20に相当するくらいの秒数を当てて、それが16時間~24時間後、日焼け止めを塗っていなかった箇所と比べてどの程度赤さがマシかどうかを、やはり熟練した評価者が肉眼で判定するそうです。で、通常10人検査して、その平均を出したものがSPFの数値です。PAは更に短期決戦で、同じような感じですが24時間後でなくて、2時間後に肌の黒さがどの程度マシかどうかを、やはり肉眼で見た感じを判定します。こういう検査はこのように、短期間での肌の見た目の赤みや黒さを分析しているだけで、これが長期的に肌にとってどうかという検査ではありません。要はSPFとPAというのは、肌が紫外線で赤くなったり黒くなったりするのを、どのくらいのあいだ防げるか?という数値なんです。紫外線の遮断率に換算するとSPF10でも90%で、そこからは横ばい。たとえSPF80でも95%いかないみたいです。だからSPFの高さだけを競っている今の日焼け止めの世界ってなんなんだろうと最近つくづく思っています。それより、私が今興味あるのは、そもそも酸化チタンや酸化亜鉛すら使わず、野菜や果物のポリフェノール(抗酸化物質)だけの力で、紫外線を防御することです。これなら、短期間の赤さや黒さというだけの次元でなく、肌の上で抗酸化力を発揮して、肌に負担をかけずに紫外線の害を無害化してくれます。それこそが、人生の長きにわたって、光老化から肌を守るということではないか?と思っています。こういう天然物は、これまで紫外線を防御するとは言われていましたが、その威力は短期決戦のSPF数値だけでは表しきれません。抗酸化作用との相乗効果で実質はもっと高いようですから、ほんとにワクワクしてきます♪紫外線と肌への負担を天秤にかけながら日焼け止めとは、うまくつきあっていきたいですね!!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。blogランキングに1票投票する「アンチエイジングの鬼プレミアム」好評発売中!アマゾンなどネット書店、全国の書店でも販売中です。
2010年04月16日
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みなさん、こんにちは。すっかり紫外線ガンガンの季節が到来ですね。うちの畑も春爛漫。ルッコラの花や、紅芯大根の花なんて初めて見ましたが、結構かわいいです。ルッコラの花畑♪↑紅芯大根の花↑白いですがうっすらとピンクです。麦も、気が付けば穂がついています↓無農薬で無肥料なので、麦踏み以外、とりたてて何もしていませんが意外といい感じです。やっぱり麦は強いんだなぁ。まだ量は少なくて、今回は種取り用だけに終わっちゃいそうですが、いつかはプロデュースしているオーガニックスイーツの小麦の原料を麦から自分で栽培できたら、ほんと最高です♪さて、前々回のブログに書きました、メイク用品や日焼け止めに入っている酸化チタン酸化亜鉛のコーティング問題。あれから鼻血が出るほどいろいろ取材しまして(笑)、いろんなことがわかってきましたので続報をお伝えします。まず、そもそも酸化チタンや酸化亜鉛は、顔料であり肌を覆う鉱物なので、ずっと肌に乗せていて、肌にとっていいわけはないのです。ここをまずはっきりさせたいと思います。まわりを見回わすと、普段あまり化粧をしない人のほうが素肌がきれいだなと思ったことはありませんか?もちろん、素顔で強い紫外線を浴び続けている方は除きますが。最近、ミネラルファンデーションブームで、ミネラルでスキンケアとか言い出したあたりから、ちょっとおかしくなっていると思うんですよ。ミネラルっていうと聞こえがいいけれど、酸化チタンは天然鉱石由来ではあるけれども、天然物そのものではないし、ましてや最初からスキンケア成分なんかではありません。だって酸化チタンって、要はペンキですよ?ペンキに入ってる白い顔料ですから。それでも肌に乗せているのは、ファンデーションやチーク、アイシャドーであれば毛穴やシミ、くすみをカバーしてお肌をきれいに見せたいためです。酸化チタンに代わる、カバー力の強い白色の顔料は、まだ発明されていませんから、これは必要悪だと言えます。そして、紫外線を乱反射させるために使う素材としても酸化チタンや酸化亜鉛は使われます。これも肌にとって負担であるけれども、紫外線の害と天秤にかけて、仕方がないから塗っている必要悪なのです。その上酸化チタン、酸化亜鉛はそのままだと大変活性が強く、紫外線が当たるとまわりの原料やお肌を酸化させてしまうことは明白な事実です。国内原料メーカーさん、海外原料輸入メーカーさん、いくつかの製造会社さん、薬剤師さんに取材しましたが、このことは絶対の事実のようです。ただ、化粧品原料用の酸化チタンや酸化亜鉛はルチル型と言う結晶構造なので、工業用のものに比べて活性は低いです。ただナノ粒子になると話は違います。ナノ粒子になると、かなり活性が高まるので、ナノであればコーティングをすることが鉄則です。ただしナノでなくても、活性酸素が発生する素材であるのは変わらないし、ルチル型でも活性はゼロではないので、出来ればどんな酸化チタン、酸化亜鉛も表面コーティングしておくのがベストであるということ。特に、紫外線を防御するために使う日焼け止めに入っている酸化チタン、酸化亜鉛は、その用途から言っても、紫外線を浴びる人が使うわけなので、コーティングしていないというのは、あってはならないということが分かってきました。さて、前々回お伝えしたように、国内の多くのメーカーさんはこのコーティングには合成ポリマーを使用しているところが大半です。合成ポリマーコーティングだと、酸化チタンや酸化亜鉛はクレンジングする時に落ちにくくなります。その上、一般的なファンデーションや日焼け止めには更に合成界面活性剤や原料としての合成ポリマーが数種類入りますし、ケミカルな紫外線吸収剤が入っているものもあるので、ますます肌にとっては負担です。また日焼け止めには100%と言っていいほどナノ粒子を使用しています。そのため、合成界面活性剤や合成ポリマー、ナノ粒子を含まないナチュラルコスメを紹介してきたんですが、いろいろ調べるとこのナチュラルコスメブランドのファンデーション、特にミネラルファンデーションに関してはノンコーティングがかなり多いことに驚きました。ミネラルファンデーションをお使いの方がいたら、一度メーカーさんにコーティングの有無を聞いてみて下さい。とりあえず私が聞いたところは、以下のところはみんなノンコーティングでした。●オンリーミネラルファンデーション●ボディショップのミネラルファンデーション(しかも前回聞いた時はノンナノだという話でしたが今回聞いたら一部ナノという回答でした)●アリマピュア●MIMC(SPF50除く)●Zuii●ナチュラピュリファイこの中で、下の2つのブランドはまだ良いと思います。なぜならパウダリーファンデだから。パウダリーファンデはミネラルファンデやお粉とは違い、油分や他の成分が入っていますので、結果的に軽くコーティングされているに近い感じになるからです。ただしナチュラピュリファイさんはナノ粒子にもコーティングしてないそうなので、私はノンナノタイプ以外は推薦できませんが、、、でも、厳密に言うと、やっぱり毎日使うものだからノンコーティングはやだなと、探しまくっているのですが、これが、、、ノン合界でノン合ポリでノンナノで更に許せるコーティングとなると、まぁあまりにもハードルが高すぎて全然ないわけです。仕方ないので、ともかく酸化チタンと酸化亜鉛をそもそも使っていないパウダーを使うことに。前々回紹介したマリーローズさんもいいんですが、コスパ的にはオーブリーのパウダーが良かったです。カバー力はそんなに変わりません。まぁほとんどカバー力ないとけど、ただのお粉よりはマシというレベル。ただし、これらのパウダーはシルクパウダーが入っているので、超敏感肌の方は反応があるかもしれません。マリーローズさんのほうがシルクよりオートミール主体だから、そういう方はあっちがいいかも。ラヴェーラとロゴナもいいんですが、ほぼつけてないに等しいし、アスベストの仲間であるタルクが主体なので、最近はベースメイクにはどうかと思っています。あと、こういったパウダー系はブラシでつける方が多いですが、ブラシでファンデを毎日つけるのはお肌に刺激を与えすぎて荒れるので、絶対やめたほうがいいです!こういうパウダー系ファンデも、パフでつけるのが肌に優しい。ただ、ぼてっとつくので、ブラシよりは透明感に欠けますが。私はこのナチュラグラッセのパフでつけるのをオススメします。コスメキッチンにも売っています。ナチュラグラッセ オーガニックコットンパフただし、肺に吸い込まないようにして下さい。これはノンナノであろうがやばいです。だから本当は、パウダリーファンデが結局1番頃合がいいと思うんですよ。リキッドタイプは、実は落ちにくいしね。ああ、でも使うものがない~、、、う~さて、問題は日焼け止めですよ。これはさすがにコーティングしているはずだと思ったんですが、もしかしたらノンコーティングだったら相当やばいと思ったんで、最近成分的にいいなと思っていた日焼け止めを出しているブランドにかたっぱしから問い合わせてみました。ああ、長くなりすぎて、全部アップできない!もう全部書いてるので、後編、日焼け止め編を近いうちにアップします。人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。blogランキングに1票投票する「アンチエイジングの鬼プレミアム」好評発売中!アマゾンなどネット書店、全国の書店でも販売中です。
2010年04月14日
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みなさん、こんにちは。お花見には行かれましたか?私は吉祥寺の井の頭公園にちらりと行ってきました。メインは「コスメキッチン」が吉祥寺の駅ビルの「アトレ吉祥寺」の2階に新しく出来たんで、私のコスメも置いてるから、どんな様子かそれを見に行ったんですよね。しかし行ってびっくり!4月1日OPEN初日ということで、アトレ自体もコスメキッチンもまるでバーゲン会場みたいに人でごったがえしています。人が多すぎて、店の外観写真は全然撮れない!かろうじて私のコスメの棚をパチリ↑とにかく大盛況です。アトレが新オープンということもあるんでしょうけど、今まで吉祥寺ってナチュラルコスメ好きの人が多かった割には、あんまり専門店がなかったんで、みなさん大歓迎なようですね。さて、話は変わりますが、今日はコスメに関する新たな問題が出てきてしまったので、意を決して書こうと思います。ファンデーションなどのメイク用品、日焼け止めに入っている酸化チタンや酸化亜鉛は、それ自体が活性酸素を出す素材だって、みなさん知っていますか?太陽に当たると活性は更に強まり、まわりの電子を奪い、周辺をどんどん酸化させ、もちろん肌も酸化させます。私も、前は天然鉱石由来だからと、あまり深く追求してなかったんですが、最近いつかはファンデーションの開発もしたいな~と軽い気持ちで原料を調べだしたら、いろいろ重大なことを知ってしまいました。いちがいに酸化チタンと言っても、グレードは100種類以上あります。まず、「ナノ粒子」か「ナノ粒子じゃないか」という分類がありますが、それ以外にも酸化チタンを「コーティングしているか」「コーティングしていないか」という違いもあります。なぜコーティングするかという理由は、「まわりを酸化させる」という性質を抑えてしまうためが一つ。あとは、使用感としてなめらかさを出すため、素材の分散をよくするため、水や油をはじきやすくウォータープルーフにするためなど、用途によって分かれます。ナノ粒子だと表面積が大きくなるため、それに比例して活性酸素を放出する量もマイクロ粒子のものより大きくなるので、ほとんどのナノ粒子にはコーティングがあります。じゃあ、ナノ粒子でないマイクロ粒子はどうかというと、こちらも日本の原料メーカーのほとんどのものにコーティングが普通はあります。ただ、酸化チタンには工業原料用のアナターゼ型と化粧品用のルチル型と2つのタイプがあります。ルチル型のものは、活性度がアナターゼ型のものより低いので、ナノでなくマイクロ粒子くらいでしたら表面積が小さいこともあり、コーティングがなくても肌を錆びさせるような働きは、そんなに強くないそうです。ただ厳密に言うとコーティングのない酸化チタンや酸化亜鉛が入っているコスメをつけて、あまり炎天下で紫外線を浴びすぎない方が、肌のためには良さそうです。さて、もうひとつの問題は酸化チタン、酸化亜鉛のコーティング剤がいったい何なのかということです。これはどんなコーティング剤を使っていようが、全成分には記載の義務はありません。「酸化チタン」「酸化亜鉛」ただそれだけでOKなんです。酸化チタン酸化亜鉛のコーティング剤には一体どんなものがあるのでしょうか?他にもあると思いますが私が調べて知ったものをすべて書きますね。1、合成ポリマー2、 アミノ酸系3、 フッ素4、 リピジュア(水溶性合成ポリマー)5、 レシチン6、 グリセリン7、 水酸化アルミニウム、アルミナ8、 シリカ日本で出回っている多くのものは、まず基本的に7か8でコーティングされているものがほとんどで、その上から使用感など別の用途で1~6のどれかで更にコーティングしているそうです。7や8単独、またはその上から5、6で終わっていてくれたらいいのですが、1とか3だと落ちにくく、肌にとっては負担のかかる原料となります。残念ながら、1のタイプのものが日本では圧倒的に多いです。あと、日本の普通のコスメだと酸化チタンや酸化亜鉛をコーティングせずに裸で扱っているところはまずありませんが(それはナノが多いからっていう理由も大きいですが)、海外産のオーガニック系ナチュラル系コスメだと結構あるんですよね。私が使っていたMIMC、最近買ったalima PURE、ナチュラピュリファイ(国産ですが)は、すべて酸化チタンや酸化亜鉛をコーティングせず裸で使用しているそうです。もちろんマイクロ粒子だし、ルチル型の酸化チタンだから、活性度はかなり低い。だけど低いだけで活性酸素はゼロではないんだよなーちなみにメーカーさんに問い合わせたところ、MIMCさんはSPF50のパウダーにだけナノ粒子を使用されていますが、その粒子はシリカでコーティングしているそうです。だけどナチュラピュリファイさんがファンデーションと日焼け止めに使用している35ナノメートルのナノ粒子はコーティングはしてらっしゃらないということなのです。ナチュラピュリファイさんのファンデはすべてがナノではなく、マイクロ粒子の中に最低限のナノ粒子を混ぜ込んでいるので、そんなに心配はないと思いますし、私が使っているのは更にネット限定のノンナノタイプなので、表面積は小さいわけですが。うーむ、しかしいろいろ調べていくと、鬼的に理想だなと思うのは、まず活性酸素のことを考えると、たとえマイクロ粒子でルチル型であろうとも、念のためコーティングはしていたほうがいい。そしてコーティング剤はシリカかグリセリンかレシチンがいいということ。アルミナでもまぁいいかな。こういうことが見えてきました。あと、もっと言い出すと酸化チタンの純度というものもあるみたい。純度が低いと有害重金属が微量に含まれているそうで。日本の原料は海外の原料に比べると純度がイマイチらしいのです。まだ今回書いてない他のメーカーさんには問い合わせていないですが、こういうファンデーションでしかも合界も合成ポリマーもないところがあるとベストなんですが。今後は、このコーティング剤も合せて問い合わせて、大丈夫なものをご紹介していきたいと思っています。あと、今回は日焼け止めに使われている酸化チタンのコーティング剤については各メーカーさんに取材が出来ていません。ああ、でも知ってしまうと、いよいよ使うファンデがなくなってきたよー(涙)作るしかないのか?あ、でも以前紹介したもので一つだけありましたね、これ。コスメキッチンにも売っているマリーローズの、オーラミネラルパウダー。なんせ全成分が、コロイダルオートミール、シルク、マイカ、コメ粉、ローズマリー油、酸化鉄だけですから!もちろんナノ粒子ではありません。ただ、あんまりカバー力はないです。ただのお粉よりは全然きれいにつくし、ふわっと透明感ですけどね。あと、今すごく気に入っている「Zuii」というブランドのパウダリーファンデがあるのですが、こちらのコーティング剤の有無や種類を今問い合わせている最中ですので、こちらがOKなら、またご紹介したいと思っています。酸化チタンにもこんなにたくさん種類がある!!裏ラベルだけでは見えない真実が、またひとつ見えてきました。人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。blogランキングに1票投票する「アンチエイジングの鬼プレミアム」好評発売中!アマゾンなどネット書店、全国の書店でも販売中です。
2010年04月07日
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みなさん、こんにちは。お正月気分でポヤポヤしていたら、もう1月の半ばじゃないですかー早いですねー今週は鶴見先生会長の、健康法を研究する会である蘇生会の新年会が、銀座の「泥武士」というオーガニックレストランでありました。泥武士の野菜は、実は今は有機だけでなく大半が無農薬無肥料なんだそうで、甘みも極力アガベシロップだそうですね。私は、時々は行きますが照明が暗くて子連れでなんとなく入りにくい雰囲気のため、どっちかというと地下の泥武士キッチンのほうに、よく行きます↓なんとなくファーストフードのような気軽な雰囲気のカフェです。女性のお一人様も多いです。↑このベジパワープレートおいしいんですよ。生あり加熱ありで。これ石井さんとこの見覚えある野菜だーってのも結構あります。このガトーショコラも甘みはアガベだと聞いて頼んだんですが、よーく聞くと残念ながらチョコの原料には砂糖使ってるみたいです。ということは砂糖の量は結構多いな。。。ほんとにアガベだけなのはこのプレーンマフィンだけですって↓普通のカフェと違い、砂糖なんか置いてなくて、置いてあるのは普通にアガベってところがすごいです。そして、写真右はミルクですが、牛乳と豆乳2つ置いてあります。しかも両方オーガニック認証のもの。泣かせますねー!普通カフェにあるのは、たいていこれですね↓↑これ、もう分かってらっしゃると思いますが、アンチエイジングの鬼であるなら、絶対に入れてはだめですぞ!!たいていのものは、中身はミルクや生クリームとは程遠いもの。トランス脂肪酸だらけの植物性油脂を主原料に、添加物を入れて白く濁らせ、乳化剤で水と油を混ぜ、ミルクの香りの人工香料を入れて、PH調整剤と防腐剤をぶちこんで出来上がり。なぜか味を整えるために砂糖が入っているフレッシュもあります。考えてみたら、本物の乳製品であるなら、冷蔵でなく、コーヒーショップの片隅に積み上げておけるわけないですよね。さて、話は変わりますが、今日とっても嬉しい事がありました。私は今いろんなコスメの新製品の開発をずーっとやっています。長いものでは、もう2年くらい試作を繰り返しているのもあります。コスメのレシピを考えて、原料を探して試作してもらっては、試して、成分を見直して、また試作してもらって、試して、また見直して、、、の繰り返し。気の長い作業ですが、基本的にナチュラルコスメが大好きなもんですから、かなり楽しいライフワークです。そんな中、やっとかれこれ2年がかりで、本日めでたく完成したものがこのオイルカプセル。容器の印刷があるので発売はまだ先ですが。嗚呼~やっとですよ、やっと!この出来上がった瞬間の感動ったらないです。肌に透明感をもたらす植物のオイルと精油を世界のあちこちから集めたんですが、アプリコットオイルやサジーオイル(ヒッポファンオイル)、ローズヒップオイルが良いのは有名ですが、レッドラズベリーシードオイルがとにかくすごいというのが、今欧州で研究発表されて取り合いになっているのですが、オーガニックの良質なものをなんとか探し出しました。なにがすごいかというと「エラグ酸」というポリフェノールが、とても多く含まれているんです。エラグ酸はメラニンの生成を抑える作用が高いとして、近年美白成分として注目されています。イチゴオイルにも多いんですが、最も多く含まれているのがレッドラズベリーなんです。それだけではなく、レッドラズベリーシードオイルは、なんと紫外線A波、B波、C波から肌をプロテクトする作用も高いのです。それから、何よりも時間がかかったのがハマナスエキスです。ハマナスは5月にしか咲かないバラの原種なのですが、北海道で去年5月に咲いたハマナスの花弁を朝積みして、オーガニックのホホバオイルに半年以上漬け込んでハマナスエキスを作ってもらったんです。ハマナスは中国産は多いですが、北海道のものはかなり希少です。ハマナスの花弁にはビタミンCとポリフェノールが多く、精神安定の作用も高いのでアイヌ民族は古くからこの花を健康維持に役立ててきたとか。近年、研究者たちもこのハマナスのアンチエイジング作用に注目しています。ああ、コスメ作りってほんとに楽しいです!さて、最後に全然関係ないんですが、みなさん歯磨きって何使ってます?「歯磨き何使ってますか?」という質問がちょくちょくあるので、最近使ってるのを書きます。経皮毒とは皮膚から入り込み、体内に入り込む化学物質のことですが、腕を経皮吸収率1とした場合の、カラダの各部位の吸収率は、足の裏(0.14倍)、足首(0.42倍)、手の平(0.83倍)、背中(1.7倍)、頭皮(3.5倍)、脇の下(3.6倍)、首(6.0倍)、頬(13.0倍)、性器(42.0倍)です。口の中は42倍の性器と同じく粘膜です。皮膚よりも化学物質の経皮吸収がすごいのは、ご存知だと思います。私が最近使ってるのはこの2つです↑安めで、全体的にコスパがいいのがパックスの石鹸歯磨き。これなら多分、市販品に慣れている方にも違和感なく移行できる歯磨きと思います。ヴェレダのほうは、若干高いですが炭酸Caや石鹸すら入ってないかなり優しいジェルタイプの歯磨きで、超ソフトでオススメです。コスメ開発って楽しい!そして、意外と盲点の歯磨きからの経皮毒を見直そう!!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。blogランキングに1票投票する「アンチエイジングの鬼プレミアム」好評発売中!アマゾンなどネット書店、全国の書店でも販売中です。
2010年01月13日
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みなさま、こんにちは。ブログのプロフィールの写真を、変えてみました。これは、今回の本の帯のために撮影した、髪を巻いていないバージョンです。メイクは日本で唯一ノンケミコスメのみでメイクする小松和子さんで、撮影はWithやRayの撮影の時お世話になった鈴木希代江さん。小松さんにも鈴木さんにも、今回私の切なる願いで受けて頂いたので本当に感謝しています。夫には、この中のどれかを遺影にしてくれと頼んでいます(笑)本には、髪巻きバーションのほうがプレミアムっぽいのであっちを選びました。最初いつもどおり、髪をおろして撮影していて、ちょっと上げてみるとどうなる?ってことで上げてみると、髪が上に引っ張られるから、顔がちょっと持ち上がって見えるわけですよ!単純なことですが、なるほどと、全員うなりました(笑)さて、今日は久しぶりに首ケアについて話したいと思います。私はかつて、首の矯正によってパニック障害を完治させた経緯があり、それだけでなく首は顔に近いため、美容にも重要な関わりがあります。●上部頚椎の部分を通る神経が骨の歪みで機能低下すると交感神経優位になりやすく、活性酸素が増えてシミやしわを作る。●首の全面には総頚動脈があるので、首のコリがあると血液の流れが悪くなり、顔に栄養がいかないのでコラーゲンやエラスチンの生産も落ちる。●全身のリンパが最後に流れ着く鎖骨下静脈が鎖骨周辺にある。●新陳代謝を司る甲状腺が首の前面にある。このような理由から、首は美容の重要ポイント、首は若さの泉が湧いてくる場所と、私は位置づけています。それだけでなく顔にはシワがないのに、首にだけは横ジワが目立つ場合がありますが、単純に見た目にとても老けて見えてしまいます。原因としては、枕が高すぎる可能性、それから首の正常カーブの喪失、、、これも大きい理由だと思います。パソコンや携帯電話の普及でいつも前傾姿勢の方が増え、通常17cmの半円カーブがあるはずの首がカーブのないストレートに変形していくのです。こうなると首に負担がかかりやすく、首がコリやすく、首の角度が前かがみになりやすいので、どうしても首前面にシワを作りやすくもなるのです。私もかつて首の歪みに苦しみ、首のカーブがストレート気味であるので、だいぶ改善した今も首へのケアを、とにかく大切にしています。化粧水、クリームやジェルなど、毎日のケアは顔と同様と考えて顔と同じように行います。それだけでなく、首と肩と鎖骨周辺のオイルマッサージを、2日に1回はかかさないようにしています。あと、最初の本にも書きましたし、以前ブログにも書きましたが、3日に一度は半円枕を首の後ろに15分当てて、首のカーブを癖づけています。当てる半円枕は↑このようなタイプのものを選びましょう。半円の直径が14cm~17cmくらいで、枕の一番高い部分の高さが7cm~9cmくらいのもの。素材は柔らかすぎず、硬すぎないものがいいです。敏感肌の方は柔らかいオーガニックコットンタオルなどを枕にしいて下さい。ただし、これを首の後ろに当てて仰向きで寝るのは1日15分~20分までです。そのまま本格寝してしまうと、特にカーブの消失が大きい人は首を痛める場合もあるので注意して下さい。私は、仰向きで半円枕を首に当てながら目をつむり、プレミアム本にも書いた「アンチエイジング瞑想」をすることが多いです。これなら、脳からも首からも若返って、一石二鳥!!首肩のマッサージに使うオイルは、自分のブランドのオーガニックブレンドのオイルを使っています。時にはその時の気分や状態に合わせて自分でオーガニックオイルと精油でブレンドして作ることもあります。最近は、いろんな珍しいオイルを取り寄せて、新商品のレシピを考えがてら、いろいろ試すのが本当に楽しいです。効果的なブレンドを発明できた時の喜びったらないんですよ。最近ある二つのオイルに夢中で、、、、。日本じゃなかなか手に入らないオイルなんですが、これを使ってボディクリームを開発しました。精油を入れなくても、オイル自体が実においしそうな香りがするので最高にはまっています!もうひとつのオイルは、日焼け止めに入れようと開発中なんです。このオイル、ある植物の種のオイルなんですが、なんと最近の研究でオイル単独でSPF50くらいあるらしいことが分かったんです。そのため、欧州では今このオイルの取り合いとなっています。もうひとつ、ある有名な植物からとれるポリフェノールに、紫外線吸収作用が90%近くあることが判明。これは最近日本のある大学の教授が、化学溶剤不使用の、ある特許製法を使うことで、従来のこの植物のポリフェノールの何倍も抗酸化作用が高いポリフェノールを抽出する事に成功したものです。わずか0.01%の配合でも効果が高いということで、業界ですごく期待が高まっています。このオイルとポリフェノールの2つを組み合わせると、もしかしたらノン酸化チタン、ノン酸化亜鉛の画期的な日焼け止めが出来るんじゃないかと、今私はワクワクしているんです。たとえ酸化チタンや酸化亜鉛を使ったとしても、ノンナノ粒子で、しかもごくわずかな量ですむと思います。だからノンナノでも白浮きしないですむと思うんです。もう、ナノ粒子をふんだんに入れまくってSPF40だの50だのと競っている、現在の日焼け止めの世界とは無縁のものを作りたいんです!こういうことを考えていると、ドキドキワクワクとっても楽しい毎日。とはいえ、私のやろうとしていることは型破りらしく、先日も展示会で、ある化粧品製造会社の方と初めてお話したんですが、、、私「あの、合成界面活性剤をまったく使わずにレシチンでクリームを作れますでしょうか?」製造会社「ええー?それは、、、弊社ではやったことがないですが、、、」私「あと、防腐剤を入れないで、植物エキスだけで防腐効果を出したいんです」製造会社「それは難しいですが、なんとかチャレンジしていくことは出来るかと、、」私「それから植物エキスの抽出に、BGを使っているものはNGなんです」製造会社「えええっ?それはずいぶん選択肢が少なくなりますね、、、」私「あとキャリーオーバー成分もすべて表示するので、原料に安息香酸Naとか入っているものも使わないで欲しいんですが」製造会社「ええええっ?それは最も厳しいですね。うちはもうすぐ工場でエコサート認証を取れる見込みなんですが、それじゃエコサートより厳しいじゃないですか、、、」分かってはいたんですが、もしやと思い聞いてみるんですが、これが普通の反応です。たいていの工場はこの時点で無理だと言います。今お願いしている3つの工場の希少さが、本当に身に染みます。化粧品業界の常識を破ることばかり言う私に、チャレンジして新しい物を作りたいという熱意で応えてくれる製造者の方がいてくれる。簡単にはいかないので、常に試作と実験の繰り返しですけれど、だからこそやりがいがあるのかもしれません。年齢は首に現れやすい!若さの泉が湧いてくる、首ケアを欠かさないでいきましょう!!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。blogランキングに1票投票する「アンチエイジングの鬼プレミアム」発売されました!アマゾンなどネット書店、全国の書店でも販売中です。
2009年09月16日
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みなさん、こんにちは。やっと、やっと本が終わりました!一昨日は校正でほとんど徹夜でしたが、昨日すべての版下が印刷所に入りました。嗚呼、長かった~(感涙)ところで、今もしやと思って検索してみると、楽天BOOKSでもアマゾンでも、もうすでに予約受付が始まっているじゃないか~!しかも、楽天の「あと何個です」という表示を見ると、もうすでに予約をしてくれている方までいる気配。知らなかった、、、タイトルもまだブログで発表していなかったというのに。ブログで一番に発表しようと思っていたんですが、遅れをとってしまいました、すみません(汗)発表させて頂きますね。タイトルは「アンチエイジングの鬼プレミアム」。最初の2冊と同じ、ワニブックスさんから発売されます!本屋さんには今月の24日頃並ぶ予定です。楽天BOOKSからのご予約はこちらです↓【予約】 アンチエイジングの鬼プレミアムプレミアムと名づけたのは私なんですが、そんな感じの1冊で、まさに鬼的ナチュラルアンチエイジングの決定版です。表紙が結構ゴージャスなんですが、まだ写真がネット上にあがってきてないみたいですね。上がってきたら、載せますね!ところで、一昨日患者さんに「先生のコスメ、グラマラスの付録の「道端ジェシカお墨つき美容手帳」に載ってましたよ」と言われて、「えええっ!」と驚きまして、「なんで私知らなかったんだろう」と慌てて本屋に行ったら、もう次の号が7日に出るからギリギリ1冊だけあって、見てみたら「愛用コスメ&スキンケアテク」のページにほんとに洗顔料が載ってる!微妙な位置に掲載されてるから、ほんとに使って下さっているのか分かりませんが、だとしたら感激だなー♪あと今月発売されている雑誌のいくつかに、皮膚科医の友利先生が愛用コスメとして私のコスメを紹介して下さっていて嬉しかったんですよ。特にこの「CLASSY」。他がエスティローダ、クリスチャンディオール、シャネル、ランコムという中に混じって、私のコスメが!アンチエイジングクリニックで昔一緒に勤務させて頂いていたんですが、本当にかわいくてきれいな先生です。この記事の友利先生のこの写真の美しさもすごくて、うっとりしてしまいました。私はナチュラルアンチエイジング法を探求するうちに、肌に安心して使える化粧品があまりにも少ないということ業を煮やして、植物系石油系に関わらず、そもそも合成界面活性剤を使わずに乳化し、皮膚に絶対のせたくないプラスチックの仲間の合成ポリマーを使用せず、合成防腐剤も使用しないオーガニックコスメを作りたいという熱い思いでブランドを立ち上げました。安心なのも当然ですが、昔からオイルと精油マニアでもあったので、大好きなアルガンオイルとかアボカドオイルとかをベースとしたものや、ダマスクローズやフランキンセンスなどのアンチエイジング的な精油も入れて、変なキャリーオーバーが入ってないパワフルコスメを作りたい!という夢もあったんです。今は画期的な日焼け止めや美容液、ボディクリームなんかも開発中で、すごいワクワクしています♪まだまだ少数派ですが、本にも掲載させて頂いた志を同じくするナチュラルコスメブランドさんと共に、こういうコスメの選び方があるんだということを多くの方に知ってもらえればなと思っています。さて、先日のグリーンエキスポでご一緒した、そんなナチュラルコスメブランドの商品で、面白そうなものをいつくつかご紹介します。まずはこれ、「雛」(ひいな)なんと生湯葉のパックなんです。100%豆乳で出来ていて、要するにフェイスパックの形をした湯葉!面白いでしょ?まったくの無添加なので、クール便で冷凍された状態で配送されてきます。来たらそのまま冷凍庫へ。使いたい時に出します。開けると、本当に湯葉で出来ているフェイスシートです。香りもまさに湯葉!ジェイソンみたいですみません(笑)夏はひんやりして、この冷たさがまた実にいいです。肌にのせて15分。おお!湯葉が乾いてくると、どんどん肌に吸い付くようになってくる!!湯葉には乾きながら縮むという性質があるので、それを利用してるそうです。湯葉のフェイスパックには毛穴の汚れを吸着すると共に、保湿作用があるんですって。はがすと、確かにしっとりモチモチです。普段は自分のところの柚子のジェルでパックしてるんですが、これもいいですね~♪雛(ひいな)の販売ページへhttp://www.hiina.jp/index.html今、いろんなフェイスシートパックがいっぱい出てますが、全部と言っていいほど恐ろしい添加物漬けですよ。あたりまえですよね、要するに微生物が大好きな成分がいっぱいの、濡れてしっとりしている紙なんですから、本来超カビやすいし腐りやすいものです。これは世の中でよく売れているらしい、あるフェイスマスクシートの成分です。水・サッカロミコプシス培養液・グリセリン・ナイアシンアミド・DPG・ペンチレングリコール・BG・イソステアリン酸イソプロピル・水添ポリイソブテン・酢酸トコフェロール・パンテノール・ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)・ポリソルベート20・ベンジルアルコール・(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10‐30))クロスポリマー・EDTA‐2Na・PVP・メチルパラベン・水酸化Na・ジパルミトイルヒドロキシプロリン・ステアレス‐20・スクワラン・ラウロイルグルタミン酸Na・パルミトイルテトラペプチド‐3・コンドロイチン硫酸Na・アテロコラーゲン青字が合成ポリマーで、赤字が合成界面活性剤です。オレンジは防腐剤。これは比較的防腐剤が1種類ですんでいるのは、ペンチレングリコールとBGというアルコール成分で殺菌してるんでしょうね。昨日、ある店で見かけたフェイスシートパックなんか、パラベンが4種類入っている上にフェノキシエタノールまで入ってました。生湯葉パック雛の全成分表を見ると、、、「豆乳」だけですよ。こう比べて見ると、すごいですよね(笑)あともうひとつ、アポディアのプロポリスバーム。デメター認証のイタリアのオーガニックコスメです。このブランドは前から知ってたんですが、これ以外のものは、なぜか私の肌には合わず残念でしたが、このバームは結構使えます。要するに、天然の抗生物質バームという感じかな。うちの息子にとびひが出来たことがあったんですが、一応皮膚科行って抗生物質の塗り薬出されたんですが、出来たら使いたくないなーと思ってる時に、ふとこのバームのことを思い出して試しにつけてみたら、2日くらいできれいに治ってしまいました。前に紹介したプロポリススプレーもそうでしたが、プロポリスはほんと恐るべし威力です。全成分は蜜蝋、ヒマワリ種子油、プロポリスワックス 以上です。すばらしい!さてさて、グリーンエキスポに続きまして、今週の土日は東京ビックサイトの「癒しフェア」に出展します。いつも来場者で行って、オーラ写真を撮ったりして、いろいろ楽しい大好きな展示会。オーガニックフード、オーガニックコスメ、スピリチャル、占い、セラピーなど、いろんな分野の癒しが勢ぞろいします。今回は出展者ですが、個人的にオーラ写真はまたもや絶対撮ろう(笑)託児所も完備というところもすばらしいです。よかったら遊びに来て下さいね。癒しフェアhttp://www.a-advice.com/vh/index.htmlこんなナチュラルコスメがもっと増えてほしい!!そして私も、魅力的なコスメ開発がんばります!!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!
2009年08月06日
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みなさま、こんにちは。なんだか蒸し暑いですね。先週の金曜日、私の今度出る新刊本のモデル撮影が行われました。同時に、私の表紙の写真撮影もありました。今回、感激だったのは、ヘアメイクさん。なんと小松和子さんが引き受けてくださったんです。↑こちらは、モデルさんと小松和子さんの仕度風景です。小松さんは、「北の国から」や「東京ラブストーリー」「眠れる森」「危険なアネキ」などの人気ドラマや「大河の一滴」「ラストラブ」など数々の映画のヘアメイクを手がけられているキャリア20年のベテランメイクアップアーチストですが、最近は、、、、日本で唯一の、ノンケミコスメだけでヘアメイクをするメイクアップアーチストとして有名な方でもあります。小松さんも、昔は普通のケミカルのメイク用品を仕事でもプライベートでも使っていたそうですが、ある時長年ケミカルコスメに接していることが原因で、化学物質過敏症&アトピーになってしまったそうです。そこからはまさに地獄だったそうで、自分の顔に塗らなくても、仕事上使わざるを得ない仕事道具であるメイク用品に少し接するだけでも湿疹が出るという状況だったそうです。そこで、自分が使えるノンケミカルコスメを探求する小松さんの日々が始まりました。基礎化粧品はすべてナチュラルコスメになり、少しづつメイク用品が様変わりしていき、そして今から4年前から、仕事で使うメイク用品すべてがナチュラルコスメとなり、まったくケミカルメイク用品を使わずに行われるメイク講座や講演活動などもされるようになりました。もうすぐ「ナチュラルコスメで自然にキレイを手に入れる!スキンケア&メイクアップ方法」(仮題)というDVDも発売されるそうです。今回私のコスメブランドも出展させて頂くことになった、グリーンエキスポのグリーンビューティー部門の統括プロデューサーでもあります。ご自身のお肌が敏感で、真のナチュラルコスメ以外は受けつけない肌質ということで、コスメ選びの目も大変厳しい方なので、声をかけて頂いてすごく光栄でした。その上、私の本のヘアメイクまで快く引き受けて下さって、本当に感激でした。ワニブックスの以前の2冊に関しては、実はメイクは自分でやっているので、ノンケミなのですが、これまで雑誌の取材などでメイクされる時は、もちろんケミカルコスメでした。ところが今回は、表紙からモデルさんからすべてプロのナチュラルコスメメイクでやれるのです!これは、きっと本のオーラが違ってくる!って思いました。↑これが小松さんのメイクボックス。ナチュラピュリファイや、MIMC、ロゴナなど。実に見事です。こんなメイクさん見たことありません。なんと、私のコスメブランドの化粧水やクレンジングもこの中に入っていたんです。気にいって使って下さっているようで、ウルウルでした。その昔「オレたちひょうきん族」のヘアメイクもやっていたという小松さん。さすがというか、なんというかとにかくよく気がきいて、なにごとも素早く的確な対応で、すごいです。こんだけすごいキャリアがあるのに、めっちゃ気さくで、現場を和やかにして下さいます。一番驚いたのは、私の顔。これまで、いつも人にメイクされると見慣れていないのもあって違和感を感じていたのですが、初めて「おおお!これどうやってるんだろう?」ってまじまじとじっくり見てしまいました。当たり前ですけど上手です。しかも私の顔に合っている。しかもすごく自然です。「ノンケミコスメは発色が悪く使いにくいと思っている人にも、やり方次第でこんなにきれいにメイク出来るということを、伝えていきたい」と話す小松さん。う~む。私もメイク講座に行ってみたい!グリーンエキスポでは、小松さんのメイクショーとか講演とかもあるそうで楽しみです。小松さんのサイトはこちら。http://www.kazuko-komatsu.jp/メイク講座などの案内もこちらに更新されます。あと、「エココロ」という雑誌の7月21日発売号から、小松さんのメイク講座ページが始まるそうです。7月は浴衣のメイク、8月は森林浴に合うメイクだそうです。で、こちらが今回小松さんが使ったマスカラです。これだけは唯一ケミカル。しかしタール色素は未使用で、染料も未使用なのでまつ毛には比較的優しい処方だとか。他はすべてノンケミですが、私もマスカラだけは、「お湯で落ちる」というタイプのものが一番落とす時に目元に負担がかからないので、(普段はサンコートのマスカラなんですが)ここぞという日にはクリーニークのお湯でするっと落ちるタイプ「ラッシュ パワー マスカラ ロング ウェアリング フォーミュラ」というケミカルものを使用していました。両方とも、目の下がパンダになることはありません。このDASODAもウォータープルーフなのに40度のお湯で落ちるタイプだそうですが、仕上がりのきれいなこと!全然ダマにならず、繊細な仕上がりです。黒の色が普通より深いそうです。むろん、目の下がパンダになることもありません。で、一番驚いたのは、夜クレンジングする時です。今まで、サンコートだと多少目の周りに黒いのが広がりました。でもゴシゴシしなくても落ちにくいことはないので、これはこれでそんなに目元に負担というわけでもありません。で、クリニークのお湯で落ちるタイプの場合は、まずはクレンジングを1回洗い流してから、まつ毛を爪でしごくように、するっとマスカラを脱皮する感じで落としていました。これも結構楽です。専用クレンジングもいらないし、クレンジング前に個別に落とす必要もなし。シワになりやすい目の周りを全然さわらずに落とせますから。当然DASODAも、このするっとタイプと思ったんですよ。ところが、目の周りに黒いのがそんなに広がるわけでもないのに、爪でしごかなくてもきれいに落ちたんです。なんですか?これは?むろん、成分見ると嫌になりますが、マスカラだけはノンケミはちょっと、、、という方に、これは結構オススメです。とにかく目元は絶対こすらない!これ、アンチエイジングの基本です!!さて、話は変わりますがDrハウシュカのUV製品の酸化チタンがナノ粒子なのかそうでないのかという件に関して、輸入元のグッドホープ総研さんから最終的なお返事がきました。元々の原料の粒子はナノ粒子だそうですが、チタンをコーティングして、化合物とした時の粒子のサイズはナノ粒子ではないとのことです。まぁ、私はスティックタイプのみ、田植えやらリゾート炎天下で頬骨部分のみの使用なのですが、これでちょっと安心しました。しかし、これも今後は生産中止なので来年は使えませんね。しばらくはオードヴィーブサンスクリーンとMIMCパウダーサンスクリーンSPF20の併用、そしてボディのみニュージーランドのSPF30のやつでで行くしかない。ノン合界、ノン合成ポリマー、ノンナノ粒子の道はけわしいけれど、小松さんやナチュラルハーモニーで出会った人達のように、ケミカルが本当に使えない人が使えるくらいのお肌に優しいコスメを今後も探求し、そして自らも開発していきたいです。私の今度の本にも、これまで以上にたくさんのナチュラルコスメを紹介しています。今は自分が化粧品ブランドをやっているのに、他社の製品を紹介するのはOKなんですか?と聞かれることもあります。確かに私が納得出来るコスメは少ないけれど、それを作っている人達をやっぱり応援したいし、共に頑張らせて頂きたいです。それにどんなに成分が安心でも、合う合わない、使い心地の好みなどは人それぞれ。選択肢は多いに越した事はありません。そして選択肢が広がっていかなければ、こういう安全な処方のコスメも広まらないと思います。最近、化粧すらほとんどしなかった超ナチュラル派の「たまにはTSUKIでもながめましょ」(池袋のオーガニックバー)の高坂さんの奥様が、私のコスメを使い始めてくれました。以前よりきれいになったと周囲の方に言われるって、すごく喜んでくれています。もちろん変なコスメ使うくらいなら、何も使わないほうがマシかなと思うこともありますが、コスメってやっぱりウキウキワクワク、夢のある存在です。害がないのがコスメの基本。その上で、お肌の自然治癒力を高めるために、何をプラスするか。そこがコスメの面白さであり、醍醐味だと思っています。処方はすごく難しいんですが、そこにチャレンジしてエネルギーの高いものを作れた時の喜びったらないです。高坂さんの奥様のブログ見てると、私が田植えをお手伝いした田んぼも、もうこんなに伸びてきてるんですね。あと、その時のブログでご紹介した草木染の五十嵐さんの草木染講座も開かれるようです。自分でふんどし縫って、自分で草木染する講座だそうです。興味のある方は申し込んでみて下さい。http://earthkeepe.exblog.jp/11337168/ノンケミコスメでも、ここまできれいにメイク出来る!そして毒を摂らない生活こそが、本当のアンチエイジング!!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!
2009年07月01日
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みなさん、こんにちは。またもや更新が遅くなってすみません。この2週間はかわいい息子と遊ぶのも我慢し、ラストスパートで書き続けた本ですが、やっと終わりそうで、あと最後の8ページを残すばかりとなりました。自分で言うのもなんですが、かなり面白いです!ブログでも毎回コテコテに書いていますが、まだまだ書き足りないようで、書きたいことが山のようにあります。書き始めると止まらなくて、またまた書きすぎてしまいちょっと削ったりという作業もしつつ、昨日で山を越えたなという感じです。来週からは撮影が始まりますが、まぁ原稿は9.8割は終わったので、これで息子とまた遊べると思うと嬉しい♪最近はよく一緒にままごとをします。癒しの時間です。さて前回のブログで書いたように、ナチュラピュリファイの日焼け止めに15ナノメートルの酸化チタンが入っていることに気づき、またまたオードヴィーブサンスクリーンに戻った私でした。鬼としてあるまじき油断をしたのは、ノンナノファンデの話をしている時に薦められた日焼け止めだったというだけでなく、SPFがわずか15だったということもあるんですよね。30とか25とかなら警戒もするんですが、信頼しているブランドでしたし、SPF15くらいなら、もちろん多少白浮きしてもノンナノで作るだろうと信じきってしまっていたんです。15なら、100ナノメートル以上でもそこまで白浮きせずに作る事が出来ると思います。現にオードヴィーブはノンナノでSPF25ですし、ヴェレダのもう生産停止になった日焼け止めもノンナノでSPF15でした。今回の件で懲りた私は、本にいろいろなメイク用品を紹介するにあたって、もう一度主な各企業に、このナノ粒子に対する対応を詳しく聞いてみました。ロゴナ→サンプロテクト系商品のみナノ粒子使用ラヴェーラ→サンプロテクト系商品のみナノ粒子使用ハウシュカ→すべての商品でナノ粒子不使用。ハウシュカってば、やっぱりすごいな~(6.12追記 今朝輸入元のグッドホープ総研さんからお詫びの電話があり、もう一度調べたらハウシュカも日焼け止めはナノ粒子を使っていたことが分かりましたとのことです。しかし欧州の日焼け止めの基準が変わり、現在のものは廃盤となり、この基準で作るのは難しく、今後の発売のメドはたっていないそうです。ラヴェーラも廃盤。)(20:11追記 再びグッドホープ総研さんから今度はFAXを頂き、廃盤にはなるが本当にこれまでのものがナノ粒子なのかは現在もう一度本国に確認中という内容でした。本国からの原文を私も見たのですが確かにどちらともとれる内容です。マイクロ粒子の可能性もありますね。私もスティックサンスクリーンのほうは使用していますので気になります。続報はまた書きますね)まぁ上記3ブランドは日焼け止めには合界使ってるんですけどね。(ハウシュカのサンスクリーンスティック以外)あと試しに個人輸入できるドイツのナチュラルコスメメーカーにも聞いてみたんですが、こんな回答でした。お問い合わせをいただきました件につきまして、回答がまいりましたので、ご連絡をさせていただきました。返信にお時間をいただきまして、大変申しわけございませんでした。ナノ粒子は肌に浸透してしまう危惧がありますので、弊社のサンケア製品には使用しておりません。ほーーーー!しかし、名だたるナチュラルコスメメーカーですら日焼け止め系には使っているところが結構ありますね。やはりナノじゃないと白浮きするので、多くの女性に使い心地が支持されないんでしょうね。で、ここで心配になってきました。オードヴィーブはそこまで白浮きしないのに、本当に100ナノメートル以下のナノ粒子じゃないのか?以前も聞いたけど、今日もう一度確認したところ、なんと酸化チタンは120ナノメートルで、酸化亜鉛にいたっては800ナノメートルだそうです。これで人体検査でもSPF25.5(表示は25)をたたき出したと言う事ですからすごい!開発者の人いわく、「カバって茶色い汗をかくんです。毛が生えてないからあの色で紫外線から肌を守っている。この日焼け止めも鉱物だけでSPF効果を出しているわけではないんですよ。砂漠の植物には紫外線を防ぐ作用のあるものが多いですから、それらの力も借りているんです。」しびれました。本当にこの日焼け止めって奇跡です。ところで鉱物系の粒子に詳しい方とたまに話すことがあるのですが、酸化チタンというのは、例えナノ粒子でなくても酸化チタン自体が体内で代謝されにくいので、人体にはあまりよくない成分だそうです。ナノ粒子なら、なおのことよくないとのこと。アメリカの研究では酸化チタンはナノのほうがナノでない粒子より10倍も毒性が強かったことを発表しています。ナノになると動物実験では細胞に入り込んだり、脳に入ったり、血液を通して入ったりしています。酸化チタンは化粧品だけでなくプラスチックの顔料でもありますから、ここにナノ粒子が使われていて、コーティングが粗悪な中国産だったりすると、なんと手で触れるだけで皮膚から吸収してしまうこともあるそうです。そこで、酸化チタンに代わる有効な成分を、いろんな企業が必死で開発しているそうですが、いまだに出てきてないそうで。まだ酸化亜鉛は体内で代謝されやすいので、そこまでの害はないのではないかとのことですが、それでもナノの場合は小さすぎるので、どこでどうなるかはまだよく分かっていないようですけどね。ディーゼル排ガス中のナノ粒子や酸化チタン、母マウス介して出生後の仔の脳に蓄積・影響まず上記のリンクをご覧下さい。そう、ナノ粒子ってディーゼル車の排気ガスにも含まれているんですよね。ディーゼル車がダントツに多いんですけど、実はガソリン車の排ガスからも多少はナノ粒子が出ています。ディーゼル車に比べると100分の1の量ですが、ガソリン車のナノ粒子も58nm以下がほとんどだったそうで、吸い込みたくないですね。大気中ナノ粒子と心疾患なんでディーゼル車の排ガスがここまでナノ化したかというと、皮肉な事にススなどの粉塵を低減する技術のために燃料の微細化が必要で、多く発生する事になってしまったんだそうです。いくらノンナノファンデつけてても、確かにこれじゃ狭い日本、道も歩けないな。東京都では2003年からディーゼル微粒子除去装置をつけないと都内を走行しちゃいけなくなったんで、かなり減ったそうですけどね。さて、女性に身近なところでは化粧品ですが、化粧品によく使われるのは酸化チタンと酸化亜鉛がほとんどで、よく使われる粒子の大きさは20~50ナノメートル未満が半数をしめているそうです。もう一度言いますよ?インフルエンザウイルスが80ナノメートル。細胞と細胞の間が40~60ナノメートルですよ?20~50ナノメートル?ひーって感じですよね。ああ、でも私は知らずに15ナノの日焼け止めで田植えしていたのか(涙)今度の本には、徹底的にナノ粒子不使用のコスメを紹介しましたんで、ぜひ見て下さいね。さて、頼みのヴェレダのノン合界日焼け止めも生産停止になり、ボディ用としてはオードヴィーブは30mlでは少なすぎてすぐなくなっちゃうし、とまたリフレッシュアオテアロアでエコストアのを買おうかと思ったら、これも売っていない!そこで、アオテアロアに新しく入ってきたらしいクイントエッセンシャル サンスクリーンを購入してみました。全成分 精製水/酸化亜鉛(1~2ミクロン)/天然グリセリン(ココナツ&パームオイル由来)/ビタミンE配合小麦胚芽オイル/クエン酸/海藻&そばエクストラクト/キサンタンガム(コーン由来)/ミネラル(ナトリウム&ポタシウム……天然由来。安定剤として使用)/Preservative Q(QENZオリジナル100%植物由来保存料)/真性ラベンダーオイル/ビタミンEなんとSPF30!サイトにはっきりとナノ粒子不使用と書いてありますので今度は大丈夫!界面活性剤らしき表記もなく、もちろん合成ポリマーの表記もなく、グリセリンとキサンタンガムで天然ジェルのような感じで作っているようですね。使ってみた感じは、やや香りが強い。しかもさすがノンナノ、し、白い!しかしずっと伸ばしていると、わりと白くなくなってきます。しかしSPFというのは1cm2あたり2mg塗った時の数値ですから、こんなに薄く伸ばしたんじゃ、多分30ないわな。でも、1mgになったとしてもSPF15はあるわけだと、自分に言い聞かせてみた、、、しかしこれ、酸化チタンが入ってなくて酸化亜鉛のみなんですよ。酸化亜鉛は主にUV-Aを防ぐ力が強く、UV-Bに関してはやっぱり酸化チタンがないと難しいと思うんですよね。でもサイトには「米・Environmental Working Groupによる研究結果では米国内で販売している日焼け止め783商品のうち54%が、太陽光線にあたると成分が分解してしまい、ラベルに記載してある日焼け止め効果(SPF値)が得られるのかどうか疑問のある成分を使用しているとの結果を発表しました。これらの結果から「最も効果的にUVA/UVB両波を防ぎ、かつトラブルも少ない優秀な成分は亜鉛、ついでチタニウム」と結論づけています。」と。ええ~ほんとかー?しかし日本より8倍も紫外線が強いというニュージーランドの日焼け止めとして試験にパスしてSPF30を取っているわけなのですからね、、、正直、炎天下では心もとない気がしますが、ボディは出来るだけ服で被って、手とか足とか見えるとこだけこれをつけて、やばそうな時はMIMCのSPF20のほうのパウダーサンスクリーンをはたき、今年の夏はなんとかこれで乗り切ります!(その後調べたところ、酸化亜鉛単独であっても相当量を多く入れればUV-Bに関しても効果があるそうです。)とにかく、私も早く良い日焼け止めを開発しよう。もう少し多い量で、ノンナノのノン合界の日焼け止めを!そう強く思った鬼でした。もはや、風前のともし火のノンナノサンスクリーン!私は買うから、とにかく生産をやめないで頑張ってくれ!!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!
2009年06月11日
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みなさま、こんにちは。いいお天気ですね。更新が遅れてしまってすみません。今私は、新しい本を書いているんですよね。ほとんどがカラーで、スーパープレミアムな実用本になる予定なので、楽しみにしていて下さいね!そんなこんなで、今は毎日が修羅場であります。ところで、前回のブログで書いた田植えの時にご一緒した方にシルクのすばらしさを聞いて、かなり心引かれた鬼でありました。元々シルクパウダーを愛用していたこともありますし、商品開発をしていたこともあるので、シルク好きではあったのですが、身に着けるものはオーガニックコットンだったのでシルクを身にまとうことはあんまりやってなかったんです。そこで、まずは結構長い時間接している「枕カバー」をシルクにしてみようと思い立ち、楽天で購入。↑こちら安いのでやっぱり中国産でしたが、封筒状のものと違い、裏にチャックがちゃんとついているのでツルっとすべって抜けることもなく、レビューでもすごく評判がよかったので買いました。いやー、結構いいですよ!まだ1週間くらいですが、枕のあとが顔につくこともいっさいなく、髪やお肌も気のせいかツヤめいた気がする!!シルクのたんぱく質は、人間の肌と近いので肌なじみは本当にいいです。そこで試しにこちらのショップでシルクのキャミソール、下着、靴下なども買って、身につけています。シルクは解毒作用が高いということですが、なんというか身に着けていて体が疲れにくくてすごい楽な気がしますね。私は30すぎてから、化学繊維のものを直接肌につけると、なんだかすごく不快感を感じるようになりました。皮膚が変に熱くなってくるというか、乾燥するような、気持ち悪い感じがしてくるんです。特に化学繊維着て飛行機に乗って旅行したり、車で長時間ドライブなんてすると、もうイガイガしてきて熱がこもって倍疲れるというか。多分通気性が悪いのもあるんでしょうね。そんなこんなで経験的に下着やキャミソールや靴下は基本的にコットン100%のものを選んでいますが、シルクもいいということが実感として今回すごく分かりました。さて、最近また成分良好なファンデーションとハイライトに出会いました。「クルールキャラメル」というフランスのコスメです。新宿のインザルームのカリス成城にありましたが、すべての色が揃ってなかったので、結局通販で買いました。鬼的に許せる成分のものは、クルールキャラメルの中でもパウダーファンデーションとチークパウダーとパールハイライトとサンパウダーとフリーパウダーしかありません。ナノ粒子ではなくマイクロ粒子で、カバー力も結構ある、なかなかすばらいしいファンデーションです。ハイライトも普通にいい感じに使えます。チークは今回買いませんでしたが、選択肢の少ない中、こういうブランドがあるのはありがたいですね。問題は、ファンデーションの色味がどれも日本人の肌には多分合いにくいということですね。イエローベースのものがないんですよ。そのため、私は2と3を混ぜて使っています。すっごく色の白い人か、逆に色が黒い人じゃないと、ぴったり自分の肌色に合わせるのはこのブランドは難しいとは思います。このファンデーションは、どちらかというと私にとっては化粧直し用として適していました。私のブランドでもグロスは今年中に出せそうですが、ファンデーションとなるとなかなか難しくてずっとあれこれ試作を繰り返しています。今思っているのは、ファンデーションは出来ればやっぱりこのクルールキャラメルやナチュラピュリファイのような固形のパウダリーファンデがいいなということなんですね。というのも、やっぱり粉物は肺に吸い込みやすいのが問題点。あと、クリーム系リキッド系のファンデーションは、肌に密着度が高いので落ちにくい傾向があるのは間違いありません。落ちにくいということは、やはり落ちやすいファンデよりは、肌に負担がかかっていると思います。ところで、ファンデーションや日焼け止めにも使われているナノ粒子について、最近もまたいろいろな恐ろしい実験結果が出てますね。これはいよいよやばいと思っていますので、今日はそのいくつかを以下にまとめたいと思います。●それ自身では細胞中に入ることはできない有毒物質も、ナノ粒子に結びつくと、細胞内に進入し、細胞を損傷することが分かった。テストされた細胞に有害影響を及ぼしたのはナノ粒子そのものではなくて、材料機能を強化するために意図的に加えられた金属コバルトだった。コバルトがナノ粒子と結合したときに、コバルトが生きた哺乳類の細胞内に入り込み、正常な細胞機能をかく乱すると言うことをこの研究は明らかにした。(Environmental Health News, January 7, 2009より)●デンマークの研究者らは、フラーレンと呼ばれるカーボンナノ粒子などが哺乳類の細胞に入り込み、そのDNAを傷つけることができることを報告した。引き起こされた損傷のタイプはがんをもたらすことができるものである。(Environmental Health News, December 12, 2008より)●銀ナノ粒子はサイズが小さければ小さいほど、細胞に大きなダメージをもたらすことがマウスの実験で分かった。(Environmental Health News, November 21, 2008より)その他の実験結果●酸化チタンのナノ粒子が妊娠マウスの胎盤を通過して脳を損傷し、オスの仔マウスの精子数の減少をもたらすことができることが分かった。●マウスの実験で、カーボン・フラーレンも胎盤を通過し、胎芽の発達を損傷することを示した。●試験管での実験だが化粧品と日焼け止めで一般的に使用されるナノ粒子がDNAを損傷し深刻な細胞損傷を引き起こした。化粧品によく使われるナノ粒子には以下のものがあります。●ファンデーション、日焼け止め、フェイスカラーに色づけや紫外線乱反射剤として使われる酸化チタンや酸化亜鉛など。●コンシーラー、ファンデーション、パウダーに入っている小じわを隠す効果のある酸化アルミニウム。●クリームや美容液などにアンチエイジング効果として使用されるカーボン フラーレン。●防腐剤として使用されているナノ粒子の銀言っときますが、これ一部の化粧品でなく、かなりの化粧品で使われているんですよ。特にこの季節よく販売されている日焼け止めでSPFが30以上で白浮きもしないものなら100%ナノですね。だってナノだと本来真っ白になるはずの酸化チタンが透明に近くなるんですからね。防腐剤としても使用されているナノ銀ですが、これはこないだの化粧品工業展でも防腐剤無添加でいける素材としてめっちゃ宣伝してましたから使っているところもあるんじゃないでしょうか。欧州議会では今年3月、ついにナノ粒子をめぐる規制が議決されました。化粧品中に存在するどのようなナノ物質も製品容器上の成分リストに記述しなくてはならず、安全性も評価していき、その評価によっては人の健康に脅威をを及ぼすとみなされる物質は禁止となるようです。ただしすでに市場に出ているある製品は安全テストの対処とならず、またこの規制は2012年まで発効しないということなんで、まだまだ一波乱ありそうですが。欧州だけでなく、アメリカでも政府機関や大学などで、ナノテクの人の健康や環境に与える影響とリスク評価や安全基準の必要性について現在大いに議論され、提案や勧告もさかんに行われていますし、報道もされています。ところが、日本ではやっと去年くらいに厚労省が「ヒトに対する有害性が明らかでない化学物質に対する労働者ばく露の予防的対策に関する検討会」や「ナノマテリアルの安全対策に関する検討会」を数回開催したり、環境省や経産省が研究会を開催しだしたばかり。国はナノ技術を推進している立場上、あまりナノ粒子の危険性云々を国民が知ることをよしとしていない空気を感じます。メディアもその空気を察知してか、この報道を自主規制しているところが多いようです。ナノ粒子を使っているのは化粧品だけではありません。私は、この問題が第二のアスベストとならないように、まずは消費者がノーと言って、安全性の証明を企業や国に求めていくことが必要じゃないかと思っています。まずは小さなことですが、ナノ粒子を使った化粧品は使わないと決意して、企業に使っているか問うだけでも影響力があります。私はあっちゃこっちゃ企業に「これはナノ粒子ですか?」とか聞きまくっていますが、去年は「ナノ粒子?お調べして回答いたします」みたいな所ばっかりでしたが、今年はすぐに回答してくれる所が増えました。消費者が変われば企業が変わる。そして売られる物も変わる。そう思います。細胞にダメージを与える懸念のあるナノ粒子は安全性がはっきりするまで、やっぱり避けといたほうが賢明!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!
2009年05月20日
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みなさま、こんにちは。長かったゴールデンウィークはいかがでしたか?私はプロデュースしているオーガニックコスメのイベントで、4日は代官山の「コスメキッチン」、6日は横浜のノースポートモールの「ナチュラル&ハーモニック プランツ」に行っていました。「コスメキッチン」さんでは代官山、池袋パルコ、名古屋、西宮と全店での取り扱いがスタートしていまして、4日は代官山店で商品説明をしたり、美容オイルを使ってハンドマッサージサービスをしたりしていました。↑店頭に自分のコスメが並んでるのを見ると、やっぱり感激してしまいます。普段、治療室でカイロプラクティックの施術をするのとは違って、店頭でお客様に対面して美容部員のようにお話したり、ハンドのみのマッサージをするという経験は初めてなので、前の晩はドキドキでした。しかし、行ってみると大好きなオーガニックコスメに囲まれて、素敵な店内の真ん中に腰掛けているのは結構楽しくて、ウキウキ気分で17時まですごしました。↑コスメキッチン代官山店の名物は、なんといってもフレッシュジュース。コスメのお店なのに、体の中からも美しくということで、ジュースカウンターがあるのです。しかも作ってくれるのは、かなりの美形男子の渕上さん。元Jリーガーで、今は俳優修行中ということですが、花柄のエプロンがとっても似合っています。6月に舞台に出るそうですよ。私はラズベリーグレープフルーツジュースを休憩中に頂きましたが、非常に美味です。終わってから、ハンドマッサージをを手伝ってもらっていたアロマテラピストの女の子が、店内のオーストラリアの野生のフラワーエッセンスが気になると言うので、コスメキッチンのスタッフの方に、花の写真のカードでリーディングをして頂きながら、彼女に必要なボトルを選んでもらいました。フラワーエッセンスボトルは88種類もあるのです。なんと88枚もある花の写真のカードの中から、不思議なことに選んだカードはどれも彼女の今の状況を反映する意味のカードばかり!これは下手な占いに行くより面白い!しかも解決策を買って、持って帰ることが出来るのが魅力です。自分に必要な花のエッセンスを舌下に1日3回垂らせば、状況が改善するように導かれるというのですから!以前のブログに書いたとおり、私はフラワーエッセンスに導かれた過去があります。前回はバッチフラワーでしたが、今回は以前から気になっていたこのオーストラリアの野生のフラワーエッセンスを、私もカードから選んでいきました。↑この2つです。好きな花のカードと嫌いな花のカードの花のエッセンスを1つずつ選びました。好きなほうはなりたい自分になるために必要なエッセンスで、嫌いなものは自分の今の課題だそうです。なかなか面白い選び方でした。興味のある方はコスメキッチン代官山にどうぞ。無料でカードリーディングしてもらえます。オーストラリアの野生のフラワーエッセンスについて詳しく知りたい方や、遠方でコスメキッチンに行けない方はこちらをどうぞ。このサイトで選んで通販でも買えるようです。さてさて、そして昨日6日は、私が野菜の宅配をとっているナチュラルハーモニーさんの横浜店「ナチュラル&ハーモニックプランツ」でもコスメの取り扱いがスタートしたので、やはりイベントとして店頭でハンドマッサージしに行ってまいりました。いやー、こちらは非常にコスメの成分にこだわっている方というか、詳しいお客様が多くて、本当にびっくりしてしまいました。化学物質過敏症の方や、電磁波過敏症、超敏感肌の方などもいらして、お話したり、マッサージさせて頂きました。昼13時から夜の19時くらいまで、ほぼずーっといろんな方とお話しながらマッサージしていました。なんかすごい盛り上がりで、みなさん新登場のコスメに興味津々で。成分を見ただけで「この成分で作っているのはすごいですね」と言って下さる方も多くて、なんだか苦労が報われた感じでウルウルきてしまいました。それを分かってもらえるのが、開発者としてはとにかく嬉しい!終了してから、さすがにヘロヘロになりながら、同フロアのハーモニーのレストランCOAにてディナーを食べました。なんと今なら、すべて自然栽培の野菜と天然菌の納豆や調味料のみで作られた自然栽培セット「自然のめぐみ」が1800円でやってるんですよねーこれが、すんごいおいしかったです!!豆腐の味噌漬けが、まるでチーズみたい!天然ハチミツ酵母で発酵させた珍しいビールもあるのですが、これとすごく合います。↑オプションでエビもつけてもらいました。(プラス700円)しかし、これだけじゃ鬼的に酵素が足りなかったので、、、、↑ハーフサイズサラダ追加です!ハーフなので値段は安かったんですが、結構量はあったので満足!COAにはうちの患者さんが働いているのですが、彼女の提案でアガベシロップを使ったケーキなども出来ているそうですが、昨日はアガベシロップをきらしているということで、てんさい糖を使ったケーキしかなかったのでやめておきました。てんさい糖はGI値は65ですが、なんと85%もショ糖。ちなみにメープルシロップは62%ショ糖でGI値73。アガベシロップは果糖が85%でショ糖は3%、GI値は25と林檎なみで、アンチエイジング甘味料の決定版!関税が高いからお値段も高めで、日本ではなかなか普及しないのですが、ショ糖含有量の少なさとGI値はとにかくこれが最高です。もっとアガベを使ったお菓子が出ないかなーと思うのですが、まだまだ日本では体に優しいというと、てんさい糖とかメープルとか米飴が主流ですね。もちろん白砂糖よりはマシなのですが、、、鬼の愚痴はさておき、とにかくとっても充実したゴールデンウィークでした。みなさま、コスメキッチンとナチュラル&ハーモニックプランツに、よかったらブラリと寄ってみて下さいね!野生のフラワーエッセンスのパワーに期待大!そして自然栽培の野菜は、やっぱりおいしくて最高!!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!
2009年05月07日
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みなさん、こんにちは。今日は、あまりに暑くて夏みたいでした。陽射しがめちゃ強くて、自転車で完全遮光ハットで中野に行ったのですが、地面からの反射もすごかったです。今日私が使った日焼け止めはオードヴィーブサンスクリーン。SPF25、PA++。5000円、30ml。BGがちょっとイヤなんですが、ローズとジャスミンの香りがすばらしいレシチン乳化の珍しい日焼け止めで、ここ数年ずっと使っています。ただ、容量がとにかく少ない!そこでボディ用に使っているのがこれ↓ヴェレダのエーデルフラワーサンミルクローション。レシチンを酵素で少しだけ分解して、少し水に溶けやすくしたリゾレシチン乳化。水添レシチンは合成界面活性剤と位置づけていますが、リゾレシチンは組成からいって乳化力もごく弱く、レシチンとほぼ変わりません。で、今日中野のクイーンズウェイに寄ったら、ナチュラピュリファイの日焼け止めも、石鹸乳化からレシチン乳化に変わったんですね。オードヴィーブも残り少なくなっていたので、思わず買ってしまいました。SPF15、PA++。4600円、30ml。オードヴィーブよりちょっと安いです。あまり白くならず、さらっとした使い心地。ダマスクローズとゼラニウムの香りですが、うーーん残念なことに香りはちょっと私の好みではないですが。でも、またこれで選択肢の少ない合成界面活性剤や化学物質のない成分安心な日焼け止めに、新たな選択肢が増えたので、とにかく嬉しい!!(注)この日焼け止めはナノ粒子を使用していることが判明しました。私のプロデュースするブランドでも、レシチン乳化の日焼け止めは最初から開発中なのですが、合成界面活性剤なしに日焼け止めを作るのって、本当に大変なんで、まだ実現出来ていません。界面活性剤の役割って、水と油を混ぜ合わせるだけでなくて、チタンをまんべんなく拡散させる働きもあるわけです。レシチンだけで拡散させSPF15以上出そうと思うと、レシチンを10%近く入れなければ無理です。ただ、私はレシチンを5%以上入れるのも、肌にとって良くないと考えているので5%以下でやりたいわけです。そうするとSPF10が限界となってしまうんですよね。上に紹介した製品も、ヴェレダ以外はすべて使用前に振るタイプとなっています。レシチンをそんなに多くは入れてない代わりに、使用前に振ることで拡散させているんだと思います。ヴェレダも、前に聞いた時リゾレシチンを5%以上は入れていないと回答頂いたので、私はこれも一応使用前に振っています。とにかく、ノン合界の日焼け止めはチタンや亜鉛の拡散が命!そうでないと、ある部分はSPF5だったり、SPF20だったり肌の上でバラつきが出てしまうと思うからです。使っている方は、とにかく使用前によく振りましょう!日焼け止めの開発は、かなり大変ですが来年の夏は、うちのブランドでも理想のものを追求して出したいなーと思っています。さて、最近また大丈夫お菓子を発見しました!名前は「ララバー」。砂糖を使わず、オーガニックドライフルーツをメインに作られたバー状のお菓子。こう書くと味が想像つかないと思うんですが、「お腹が減ったら~」みたいな感じで売られているものに近いというか。ヌガーチョコみたいな感じで、腹持ちがします。上記のがすぐに売り切れてしまったようなので(他の味のはまだあるようです)、他店舗リンクも貼っておきます。上の店も売り切れとなったようで、別店舗を貼ります。原材料(全成分) デーツ、アーモンド、クルミ、ココアパウダー、カカオマス、カシューナッツ 砂糖不使用で、小麦も乳製品も含みません。コレステロールは0%。アメリカで人気があるんですって。そういや、こないだアメリカに行っていた、うちのコスメのハーバリストが言っていましたが、アリゾナのほうでは砂糖を使わず、アガベを使ったソフトクリームが結構売っていると。そして牛乳の代わりにココナッツミルクを使ってるそうです。アメリカではアガベが大人気で、かなりあちこちで売っているんですって。日本じゃまだまだなんですけどね。嗚呼、アリゾナに行きたいっ!販売ページいわく、「ララバーの“ララ”というのは、このお菓子を開発した女性の名前で、ララちゃんはもともとは大のジャンクフード好きでしたが、大学で所属したバレーボール部のコーチから砂糖禁止令が出され、やがてナチュラルフード志向に傾いていき、自らヘルシーなお菓子作りをするようになりました。後には、有名な自然食スーパー“ホールフーズ”で働きはじめ、一生懸命研究を重ね、ローフード、砂糖不使用のナチュラルバーを開発しました。」とあります。● 砂糖不使用● 小麦粉&大豆不使用(アレルギーのある方でも安心)● ビーガン(乳製品不使用)● ローフード(加熱調理していません)● 遺伝子組み換え原料不使用加熱してないそうなので、酵素も生きてますね。この原料で、この食感のお菓子を作るとはなかなかすごいです。その他、シナモン味とかチェリー味とかオレンジ味とかあります。シナモンも食べましたがおいしかったです。ただ、デーツはドライフルーツの中ではGI値が結構高いので、砂糖不使用とはいえ、あんまり食べ過ぎない方がいいと思います。もう一つお知らせ。今発売している雑誌「グラマラス」に登場させて頂きました。「ヒミツにしておきたい ハイパフォーマンスな美SPOTカタログ」のページです。よかったら見てみて下さいね。安全な日焼け止めで、紫外線を今年もカット!!そしてたまに食べたいお菓子は、大丈夫お菓子にしたい!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!
2009年04月10日
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みなさん、こんにちは。今日から三連休で、うららかな春の日のすばらしいお天気です。私は明日は施術院があるのですが、今日は休みで、夫と息子と三人でチャヤマクロビオティックでランチしてきました。このあと、また表参道まで自転車で行きます。うち、基本的に移動は電動自転車ばっかりなんですよね。真冬はさすがにきついですが、12月はまだ南青山の会社まで時々自転車で行っていました。自転車だと、意外なお店を発見したり、街がスローに見えてとても面白いし、風を感じれるのが良いです。これからの季節は、特に自転車日和ですねーもちろん完全遮光サンバイザーを装着していますけどね!さて、私はオーガニックコスメのプロデュースをしているので、基本的に良い化粧品原料をいつも探しています。先日も横浜で開かれた化粧品技術展に、面白い素材はないか探しに行きました。各ブースで資料を頂いて、心躍らせて見るのですが、、、↑だいたいが、こんな感じで失望してしまいます。こういう植物エキスには、たいてい防腐剤としてフェノキシエタノールとかピロ亜硝酸塩Naとか入ってるわけです。しかもこれはキャリーオーバー成分として、法律上は全成分表に表示しなくていいので、一般消費者には知る由もない成分です。キャリーオーバー成分とはエキス抽出される際に用いられたり、原料を安定する目的で配合されたりする原料のことで、これは全成分表に記載しなくてもいいのです。キャリーオーバー成分としては、アルコール、安定剤、酸化防止剤、防腐剤などがあります。一つ一つは微量ですが、それらが複数原料入っていると結構な量になります。↑防腐剤がないエキスとなると、こんな感じでBG抽出エキスになります。BGとは1,3-ブチレングリコールのこと。MSDSという化粧品原料についている化学物質安全性データシートを見るとこのような記載があります。第四類第三石油類(水溶性)取扱上の注意;皮膚:大量の水で洗ってください。眼 :15分以上流水で洗った後、医師の診断を受けてください。吸入:新鮮な空気を吸わせて下さい。BGの製造方法石油から作られるエチレンに水を付加し、エタノールを合成する。エタノールを酸化してアセトアルデヒドを合成する。更に、アセトアルデヒドを化学合成して、アルドール縮合物という物質を作り、これに水素を添加。BGは皮膚刺激は少ないとされ、防腐効果もあるので植物エキスの溶剤としてよく使われていますが、立派な石油系原料です。最近は石油系でないBGも少しづつ登場しているようですが、表示には書いていないので判別不能。すごく悪い成分とは思っていませんが、私のブランドでは使わないことにしてます。ここ2年くらいの傾向としては、こういう展示会に行っても、オーガニックコスメブームを受けて全体の1割くらいにオーガニック原料が出てくるようになりました。昔では考えられないことです。今回は、特にオーガニック原料が今までで一番出ていたように思います。ところが↑「おっ!オーガニック認定原料だ!」と心躍らせて見てみると、、、↑なんと驚くことにキャリーオーバーに安息香酸Naが入ってるんですねーさっき書いた植物エキスはオーガニック原料じゃないからまだ分かるんですが、オーガニック認定原料なのに安息香酸Naってひどくないですか?安息香酸Naってパラベンに比べて、食品添加物だから、口に入っても大丈夫なくらいの安全な成分ってイメージがあるようで化粧品の防腐剤として最近よく見かけます。でも、平成18年にビタミンCと結合すると発ガン物質であるベンゼンを形成することが問題となって、英国食品基準庁がベンゼン濃度が高い飲料4種類を回収したり、日本でも厚生労働省が調査に乗り出して、国内ではある1つの商品だけに基準値を超えるベンゼンが検出されて、回収となりました。http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/07/h0728-4.htmlところがそれだけでなく、最近欧州連合で、安息香酸ナトリウムがDNAを損傷させて肝硬変やパーキンソン病などを引き起こす研究結果が発表されたのです。シェフィールド大学のピーター・パイパー教授は、生きたイースト細胞に安息香酸ナトリウムがどのような影響を与えるのか実験して見たところ、細胞のミトコンドリアのDNAの重要な部分にダメージを与えていることを発見しました。安息香酸ナトリウムのDNAへのダメージは深刻で、ミトコンドリアの機能を完全に停止させてしまうそうです。また、英国食品基準庁が、注意欠陥多動性障害の子供には保存料として使われる安息香酸ナトリウムと一定の食品着色料の混合物を与えるのを避けるのが有益という消費者向け勧告を出しました。日本でも、安息香酸ナトリウムと食品着色料のコンビの清涼飲料水なんてたくさんありますから、お子さんに与えるのはやめといたほうが賢明ですね。皮膚への害としても、皮膚、粘膜、目、鼻、喉に刺激があり、変異原性、染色体異常の報告もあります。しかもアンチエイジングの鍵を握る、我らがミトコンドリア様の息の根を止める恐ろしい成分なんて、我々鬼も避けたいですよね。↑さて、これも、オーガニック認定原料ですが、、、、↑よく見るとこんなことが書いてあります。●国際規格基準にあったオーガニック原料に由来する植物より抽出しております。●抽出溶媒は、天然由来の植物性グリセリンと水を使用しております。●防腐剤は、食品グレードの安息香酸Naとソルビン酸Kを使用しております。ソルビン酸K?嘘でしょ?目を疑います。ソルビン酸Kも確かに食品添加物です。パンやハム、練り製品などのよく含まれていますが、細菌やカビの繁殖を抑えて、食品の腐敗を防ぐ働きがあります。しかしソルビン酸Kには、遺伝子に傷をつける毒性や、発がん性、染色体の一部を損傷したり、位置をかえたりする性質があることが指摘されています。なんでこんなキャリーオーバーがOKとなってるんでしょう?そもそも植物エキス原料を世界中に流通させることに無理があるんでしょうね。だから防腐に必要な化学物質はある程度許容されているのです。私から見るとこういうオーガニック認定は農薬に対してはすごく厳しいけど、こういうことにはかなり緩みがあるんだなーという印象です。もちろんオーガニック認定原料がすべてこうだというわけではありません。普通の原料に比べると、かなり厳格な基準がたくさんありますから、基本的にはとても信頼しています。オイルや精油は通常まずキャリーオーバーはありませんし、エキスでも必死で探せば防腐剤フリーのものがあります。ただ、確かにエキスは保存が難しいのは事実。そういう意味でも植物エキスは国内の無農薬の植物からオリジナル抽出するのが一番安心かなーという結論に今は達しています。化粧品原料も、トレーサビリティがしっかりして、出来るだけそれを作っている人の顔が見えるのが結局一番なので、行けるところには必ず生産者を訪ねて行きます。オーガニック認定原料で防腐剤フリーしかもBGフリーのものになると、出来るだけフレッシュなものをすぐ送ってもらって、すばやく製造するということが必要です。あと、ローズ水の防腐剤なしというものを探すのに、私も苦労したのですが、意外とフローラルウォーターにキャリーオーバーがあるのです。これは化粧品開発に携わらなければ、分からないことでした。もちろん菌汚染したらそれも害なので、肌への優しさと防腐の問題の両立は本当に大切です。でもこんなケミカルな保存料使わなくても、最近は防腐に有効でしかも肌に優しい植物エキスが結構出てきてるんですけどね。しかし、キャリーオーバーっていやですね。消費者もこれじゃ選びようがないですから。海外のオーガニック認定コスメはキャリーオーバーも表示するように義務付けられている物もありますが、日本でも全成分表に、今後キャリーオーバーも全部表示するように義務付けて欲しいです。キャリーオーバーの世界を知ると、コスメの裏側が見える!さぁ、自転車で街に行ってきまーす!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!
2009年03月20日
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みなさま、あけましておめでとうございます。私は、久しぶりにかなりのんびりしています。去年は施術院の他に、本の執筆やオーガニックコスメの立ち上げという一大事があったので、大忙しの1年でした。だけど夜は息子が寝るまでは、ひたすらお母さんでいたいという思いがあったので、ずっと息子と遊んでたんです。その分施術院の休みの日はすべて他の仕事に費やされるので、休みらしい休みはほとんどなかったし、夜寝る時間が遅くなったりしてしまいました。それでもお肌の調子もさほど悪くならず、なんとか乗り切れたのは、やはり酵素生活とノン合成界面活性剤生活のおかげかなーと思っています。私が完全にノン合成界面活性剤になったのはこのブログを始めてからのことなので、まだ3年弱。このノン合界生活って、やりはじめた最初はあんまりピンとこないし、ちょっと物足りない感じもします。でも1年くらいで、冬になっても乾燥をほとんど感じなくなり、あれ?っと。2年たって、小じわなどもほとんど目立たなくなり、いいかげんもう40なんだから、たるみとか出てきても良さそうなのに今のところたるみらしきものはあんまり感じません。寝不足で顔がくすんだり、疲れてターンオーバーが滞って角質がザラザラしてくるというトラブルは時々ありましたが、そんな時は精油を入れたオイルマッサージやソフトスクラブなどでなんとか乗り切ってきました。私達がお肌と呼んでかわいがっているのは、実は死んだ角質細胞。新しい生きた肌細胞はもっと奥の基底層で生まれ、どんどん表面に押し上げられて角質となり、やがて垢となって剥がれ落ちます。この代謝サイクルが、ターンオーバーです。ターンオーバーは、健康な皮膚であれば通常28日ですが、寝不足や食生活の乱れ、ストレス、紫外線の影響などで新しい細胞がきちんと育たず、ターンオーバー期間が長くなって、角質層が厚くなってキメが乱れてくることがあります。これは、加齢で基底細胞が老化してくることでも遅くなり、40歳になると40日になっている場合もあると言われています。加齢によって角質は厚くなるのですが、逆に表皮は薄くなる傾向にあります。とにかく顔を洗いすぎず、クレンジングは合界の入ってない脱脂力の弱いものにし、冬は石鹸すら使わず柔らかいクレイジェル系で洗顔して必要な皮脂を奪わず、肌の善玉菌が住みやすい環境を整えてあげるのがおなじみの鬼流スキンケアです。ただ、いろいろな理由でターンオーバーが遅くなっている時、時々使うといいアイテムはソフトスクラブです。なんとなく角質がザラザラする、角質が厚い気がする時や、肌が比較的安定している生理のあとの2週間の、卵胞期と黄体前期あたりに週に1度程度使います。この時気をつけたいのは、弱ーい力で優しくすべらせるだけで、絶対こすらないということ。合界が入っていないものの中で、比較的ソフトなものをこれまで試してきましたので、ご紹介します。まずは、マルティナの「フェイスピーリングソフト」ホホバオイルをごく細かい球状に固めてあるホホバビーズ入りの、スクラブとは思えないほどソフトで、洗い流したあともしっとりするソフトスクラブです。そしてDrハウシュカ「フェイスウォッシュクリーム」これはハウシュカでは毎日使う洗顔料として販売されていますが、アーモンドの粒が入っていますし、成分や使ってみた感じとしては、私は時々使うソフトスクラブであると位置づけています。どれも油分が多く、洗い流してもしっとり感が残るタイプです。日本産のスクラブは、くるみの硬い粒子を使っていることが多く、これは肌に傷をつけてしまうので鬼的にはNGですが、その点上記の2つは粒子がかなり細かくて、しかもソフトです。今、私のコスメブランドでも、更に粒がソフトで、洗い上がりがもう少しさっぱりするものを開発中です。顔を洗いすぎないのは大事ですが、角質がごわついてきたら、ごくごく優しいスクラブを使うというのも、ターンオーバーが落ちてきやすい年齢になると必要かと思います。ただ、大事なのはやりすぎないことです。もうひとつ、くすみ肌に効果絶大なオイルマッサージですが、やはりただのオイルでやるより精油が入っているものが効果が高いと思います。自分の手で、自分の肌をいたわる、肌を慈しむという気持ちでやります。私は去年「レイキ」というハンドヒーリングのアンチューメントを受けたので、施術してい時にもレイキを使いますが、自分のお肌をマッサージする時にも使います。もちろん、特別なアチューメントを受けなくても、人間は誰しも手からエナジーが出ていると私は信じていますので、以前から手で慈しみの心でお手入れすることの大切さを実感しています。今、あの名著「皮膚は考える」の傳田光洋先生が、一昨年出された「第三の脳」という本を読んでいるのですが、それによると表皮は脳と成り立ちが同じで、脳の仲間であるとも言えると。脳と同じような感覚の受容体が表皮に存在し、脳に作用する精神安定剤が、表皮に塗ることでも表皮の興奮を静めることは、前著でも書かれていたことですが、、、、なんと表皮は色を識別し、好きな色もあれば、苦手な色もあると言うのです!!これは真皮の話じゃないんですよ?あくまでも、この薄い表皮の話なんですから驚くばかりです。ちなみに、好きな色の時はバリアが回復するのが早まり、苦手な色の時には回復が遅くなるんですって!脳にあるような神経の受容体が、驚く事に表皮にもあり、表皮は脳を通さずとも独自に機能し、考えているとも言えるそうです。こんなすごいことが、今新しくどんどん分かってきているようです。表皮は私達の常識をはるかに超えた存在なのかもしれません。この件に関しては、また全部読んで感想を書きたいと思います。お正月は、親戚の子供らが息子と遊んでくれるので、私はゆっくりと読みたかった本を読んで過ごそうかと思っています。今年もワクワクしながら、お肌をかわいがってあげたい!2009年も、アンチエイジングの鬼をどうぞよろしくお願いします!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!
2009年01月01日
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今日は、みなさまに大事なご報告があります。私は去年1年間オーガニックコスメのプロデュースをやらせて頂きましたが、契約期間の終了と共に、残念ながら化粧品作りの現場から離れてしまいました。しかし、やはり理想の化粧品、自分が納得出来る究極の化粧品を作りたいという熱い夢は、その後も失うことはありませんでした。皮膚バリアを弱める合成界面活性剤を使わず、天然の界面活性剤であり皮膚のエモリエント成分である大豆レシチンで乳化し、皮膚にとって異物でしかない合成ポリマーや刺激のある合成防腐剤を使わずに、オーガニックでパワーのある植物たちだけで、国産で新鮮な化粧品を作れないものか、、、一般的な原料会社さんと交渉しても日本でよく利用されるような原料しかなく、オーガニックのものを探すのは大変です。そしてオーガニックの原料でも石油系のBGやPG抽出のものや、フェノキシエタノール、パラベン、ソルビン酸などの防腐剤が入っているものが多いこと。しかも通常これらはキャリーオーバー(原料抽出に使われる微量成分)として表示義務がないことなどにも驚きました。通常オーガニック認証の化粧品は5%の化学物質がOKで、植物性でありさえすれば合成界面活性剤もOKなのです。しかし私は、こういう原料は化粧品のエナジーを下げてしまうと感じるので、これらを除外していくと、精油やオイル以外では使える植物原料はほとんどないという状況でした。そこで、ないならばもうオリジナルで作るしかないと決意しました。日本の有機JAS認定のハーブ園のすばらしいハーブとの出会いもあり、植物性発酵エタノールやグリセリンや水などで独自に抽出して、パワーのある新鮮なオーガニックのハーブエキスを作成することになったのです。こんなことにつきあってくれる製造会社は実に希少ですが、本当に根気よく、鬼の私につきあって下さる方々がいました。このハーブ園で無農薬でハーブを作る生産者の落合さんも、本当に誠実な方です。お肌に潤いを与えてくれるアロエベラも、私がふだん飲んでいるアロエベラジュースに使われている、普通のアロエよりムコ多糖類が濃い沖縄の有機JAS認定のアロエベラを使うことにしました。沖縄にも行ってきましたが、20年前から無農薬でアロエを栽培し始め、アロエベラの加工品を作った日本で初めての会社です。沖縄の屋我地島で、社長自らが畑に入りアロエに惚れ込んで作ってらっしゃいます。屋我地島すべてをオーガニック島にしたいという夢を持っている方です。このような、日本で無農薬で頑張っている顔の見える農家の方々が作った原料と、世界中から一生懸命選んだ植物オイルや精油などのオーガニック認証の原料とのハーモニーにより、パワーのあるオーガニックコスメを作る事が出来たのです。そして、さまざまなハーブの組み合わせや容器の工夫により、ケミカルな防腐剤なしで化粧品が常温保存出来るようにもなり、美容オイルはゼラチンカプセルに詰めることで、酸化を気にせず使いたい時に使って頂けるようにしました。途中、モニターテストも延べ200人の方に行い、サンプル使用のご感想は、商品開発の大きな参考となりました。理想の原料と理想のコスメへの更なる探求は、こうしてほぼ1年がかりとなったのです。そして、ついにこの11月下旬、いよいよ新しくオーガニックコスメのブランドをスタート出来ることになりました。全成分の100%が天然由来成分で、ほとんどの商品で植物原料の100%がオーガニック&野生原料を実現出来ました。まるで生鮮食品のように商品のトレーサビリティを出来る限り追及し、原産国や植物のプロフィール、キャリーオーバー成分をすべて表示することも決めました。そしてキャリーオーバー成分にいたるまで、石油系化学物質は1%も含みません。妥協するくらいならやる必要がないと思っていたので、何度「やっぱり無理か?」と思ったか分かりません。しかし多くの方のご協力によって、このブランドは私の現在のこだわりが存分に発揮されたものになりました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。そして、今日ブログを読んで下さっているみなさまに、やっとこのご報告が出来ることを本当に嬉しく思っています。発売日や詳しいことは、化粧品会社のスタッフブログへリンクを貼りますので、興味のある方はぜひそちらをご覧下さい。ブログへ http://phytoorganiccosme.com/人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!
2008年11月17日
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みなさん、こんにちは。さっそくですがお知らせから。昨日発売のマガジンハウスの「anan」に登場させて頂きました。長谷川京子さんが表紙の号で「ビジュアル年齢をコントロールせよ!」特集。アンチエイジングだけでなく、実年齢なんて関係ない!見た目年齢は自分で操ろうという内容。今年30歳の長谷川京子さんが時にはガーリーに、時には大人っぽくメイクや着こなしで見せるグラビアページがステキです。年齢コントロールメイク法とか、アンアンらしく「男子に聞く、恋に見た目年齢は重要ですか?」座談会とか、一般男子のアンケート調査とかも面白いです。私は「正しい姿勢としなやかな筋肉であなたの見た目は3歳若くなる!」特集のパート1、「ゆがみをリセット。正しい骨格&姿勢を作る。」を担当しています。自分で出来る姿勢の歪みの簡単なチェック法や改善エクササイズを載せていますので、よかったら読んでみて下さいね。さて、このブログを読んで下さっている読者の方から教えて頂いて、最近MOON SOAPというオーガニックブランドのグッズを新宿ミロードの木糸土で購入しました。これ全部ヘアケアものです。まず左端のソープはなんと髪も洗える固形石鹸。後ろに見えるのは粉末のクエン酸リンスで、オレンジの香りがします。粉末リンスはたらいのお湯に、ティースプーン1杯入れて溶かし、髪をひたして、洗い流すだけ。石鹸でもゴワゴワしないわけは、グリセリンと油分が多いからなんですって。うちは軟水器つけたんですが、ちょうどもう還元しないといけない時期にきていて、普通の水道水に戻っていたので、通常はどんな洗い上がりになるか実験するのにちょうどよかったです。私は今かなり髪が伸びているのですが、1日目はまったくごわつかず、キシキシもせず、クエン酸リンスのせいかサラッサラになりました。でも2日目洗ったあと、なんかちょっと髪が重いような感じがしてきました。やはり髪が長いと固形石鹸はちょっと厳しいかなというのが正直なところです。軟水なら平気ですけどね。一番手前は「クインダブルワックス」というもので、なんとヘアスタイリングワックスなんですね。全成分 グレープ種子油 ミツロウ カルナバロウ トコフェロール ローマカミツレ油 カミツレ油というナチュラルなスタイリングワックスです。私はエアリー&シルキータイプにしましたが、ハード&マットタイプとかナチュラル&スムースタイプとか、いろんなWAXがあります。安心成分のヘアワックスってあんまりないから、これは嬉しいですね♪優れものは、右横に見えるヴァージントリートメント。ヘアトリートメント効果のある髪用香水という、ちょっと珍しい商品です。全成分 水 BG グレープ種子油 加水分解シルク バラ油 ゼラニウム油 トコフェロール ハイビスカスBGが入っているのがちょっと気に食わないんですが、スプレーになっていて、洗ったあとの髪や髪がパサついた時に毛先にシューっとします。バラとゼラニウムのいい香りも残り、シルクのアミノ酸と油分を髪にチャージ出来るんですね。これはかなり気に入りました。この赤い色もハイビスカスの色素でとってもきれいです。ところでこの美しい赤を見ていて書きたくなりましたが、、、世の中のほとんどのメイク用品の赤い色素は、もちろんハイビスカスなんかじゃありません。みんな赤色4号だの赤色5号だの赤色○○号と書いているタール色素です。他の色も黄色4号だの橙色205号だの青色1号だの緑色201号だの、そういう表示があるはずです。タール色素は最初石炭のコールタールから作られたのでこう呼ばれていますが、今は石油から作られる合成色素です。昭和7年にお茶の水の佐々木研究所で吉田富三先生、佐々木隆興先生がタール色素をラットの飼料に入れた実験で、世界で初めて肝臓ガンを作ることに成功して以来、赤色4号や黄色5号など数種類に発がん性が発見され、少しづつ禁止になっていきました。日本で使用が認められているタール色素は食品で12種類ですが、化粧品成分として許可されているものは、いまだになんと83種類もあります。これはアメリカの2.5倍の数ですって!先進国の中でも日本ほどタール色素を許可している国はちょっと珍しいそうです。ノルウェーとかスェーデンではタール色素は全面禁止だというのに、、、京都大学の末次勧先生の研究では黄色4号、黄色5号、赤色2号、赤色102号などのアゾ系タール色素を摂取後にはぜんそくや蕁麻疹、鼻づまりなどのアレルギー症状を起こさせる可能性があると発表されています。特に黄色4号はひどいそうです。タール色素には他に、赤色3号、赤色104号、赤色105号などのキサンチン系色素がありますが、この中の赤色104号が、人間の胎児の培養細胞突然変異を起こすことが国立遺伝学研究所の黒田行昭先生の実験で確認されています。でもまだ確定じゃないし、1つ1つは微量だから、いまだにこれらの色素は日本で使用OKなんですよね。でも微量でも毎日少しずついろんなものから摂取したらどうなんでしょう?毎日つけている口紅から、毎日すこしずつ口に入ったら?赤い赤い紅ショウガとかやけに黄色いたくわんとか、赤すぎるしば漬けとか、ああいうの定食でついてきても、鬼としてはちょっとパスです!しかし、ほんとに怖いのは口紅やグロスだと私は思っています。食品では許可されていないものまで、なんと83種類も許可されているんですからね。そもそも唇には角質層がほとんどないから、容易に経皮吸収しやすいし、食べものと一緒に口に中に入ってしまう事も多いですし。もちろん皮膚につけても皮膚刺激性とか、細胞毒性とかの問題があります。まぶたも角質層がめちゃめちゃ薄いので、バリアの弱い箇所です。私はメイク用品はタール色素じゃなくて天然顔料や天然色素のものを選ぶようにしています。天然色素、顔料だからって全部が全部安心とは限らないですけどね。ノンタール色素で、その上ノン合界ノン合ポリノン合成防腐剤とか言い出すと、これまでブログで紹介してきたようなロゴナとかドクターハウシュカとかナチュラピュリファイとかサンコートとかラヴェーラとかMIMCのようなミネラルファンデ系とかしかないんですけど、ノンタール色素というだけなら、もう少しブランド数が増えます。今思いつくところを書いてみると、アスカ、HABA、リマナチュラル、ゼノア、クレコス、プリベイル、ナチュラルズ、ファンケル、ナティエラ、、といったブランドがノンタール色素です。みなさま、ちょっとお手持ちのメイク用品を確認し、もし○色○号とかの記述があったら、口紅やグロスだけでも見直してみてはいかがでしょうか?ビジュアル年齢は、自在にコントロール。そして、STOP THE タール色素!!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!
2008年10月23日
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みなさま、こんにちは。かなり秋っぽくなってきましたね。読者の方から教えて頂いて知ったのですが、ちょっと驚いた事がありました。アグロナチュラの「スキントナー ノーマルスキン用」、「ビオリーブス シャンプー ダメージヘア用」、「アントス はみがき MT(ミント)」に、成分表示にないプロピレングリコール(PG)とソルビン酸、黄色4号が含まれていることが分かり、現在リコールという事で自主回収、返金という措置が取られているそうです。http://www.idea-in.com/agroinfo/index.htmlこの中の商品には含まれませんが、私はここのクレンジングを現在使っていますし、ブログや雑誌にも紹介していたので、かなりショックです。黄色4号、、、、ありえない!特に分からないのは、はみがきやシャンプーはともかく、スキントナーはデメター認証を取っている商品だということ。前回書いたとおり認証化粧品でも5%は化学物質OKなんですが、それでもデメターは世界一厳しい認証と言われるほどなので、さすがに石油系原料が入っていると通らないはずです。なのに、なんで黄色4号、PGが入ってて通ったのか?電話で聞いたのですが、現在それに関しては調査中とのことで、詳細が分かり次第HPに記載されるとのことです。今後の報告を待ちたいと思います。さて話は変わりますが、先日代官山のコスメキッチンに行ったら、MIMCというミネラルファンデが売っていました。ここ数年ミネラルファンデがひそかな流行で、海外から個人輸入している人も結構いましたが私はクレジットカードを持たない人で買いづらいし、色を試すのも試しづらいし、ナノ粒子である懸念もあるし、なんとか日本でもっと気軽に買えないもんかなーと前々から思っていて。ミネラルファンデを知らない人のために解説しますと、酸化チタンやマイカ、酸化鉄、酸化亜鉛など天然鉱石で出来たパウダーで、パウダーなのに肌にフィットしてカバー力があるタイプのファンデーションのことです。通常、防腐剤や合成ポリマーや合成着色料、合成界面活性剤が使用されていないものが大半です。日本で発売されてるナノ粒子じゃないやつは、時々試していたんですが、つけた時はいいんですが、夕方になるとモラモラになるものが多くて、、、、このMIMCは、日本のメイクアップアーティストの大島さんがミネラル原石を選ぶところから関わり、日本人の肌色に合うように色味を調合し、アメリカで作られているものだそうです。しかもナノ粒子じゃない!!売り場で試してみてかなり気に入ったので購入。いやはや、、これはかなりいいです。パウダーなのに、このカバー力、このナチュラルさ!あとで電話して正確に確かめたのですが、ナノ粒子ではなくて、もう少し大きなマイクロ粒子を採用しているそうです。なのにこんなに仕上がりが美しい理由は、粒子のサイズをばらつきなく揃えているからだとのこと。しかも、普通はチタンなどをシリコンでコーティングしてあるのが常ですが、これはなんにもコーティングしてないんだそうで。そのせいで汗を吸って乾燥しないのではないかとの回答でした。ただ、そうなると金属アレルギーなど、金属に弱い人には向かないなと思います。しかし、なんかはじめてミネラルファンデにはまる人の気持ちが分かった!!夕方になると少しつけなおしたほうがいいですが、変にモラモラにはならないし、しっとり感もあって乾燥しないし、ちょっとこれは驚きですよ。ただね、これはお粉全般に言えることなんですけど、例えナノ粒子じゃなくても鼻や口からこういう粒子を吸い込むことは、かなり肺に悪いと思います。だから私はつける時、少ない量で、しかも息を止めてつけてます。そういう意味ではブラシでつけるより、↑こういうパフ一体型のほうがちょっとずつ出てくるのでいいみたいです。私は手持ちの詰め替え容器があったので、これに入れ替えましたが、この商品は本来パフ一体型容器に入っているタイプとブラシでつけるタイプと2種類出ています。チークとか、シャドーとかもあるんですよねー全部天然ミネラル!!うきーーー!最近ミネラルファンデは、ボディショップなんかでも発売し始めたようですし、ナノ粒子なのか違うのかは不明ですがCMとかでも大手がやっていますよね。こういうの使うと、強い合界クレンジングがいらなくなるので、日本女性の肌にとって、とても良い傾向だと思います。さて、またまた話が変わりますが最近うちの息子が好きなスイーツを紹介します。ジャジャーン!!さて、これの正体は?実はこれ!お豆腐の「波乗りジョニー」です。結構スーパーに置いてるでしょ?男前豆腐店の「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」でもOKです。食べた事ある人は分かると思いますが、これらは北海道大豆で作った濃厚な豆腐で、もはや豆腐を超越した味です。これに甘い物かかってりゃババロアだなと思いついて、無糖のマンゴーピューレとアガベシロップを少しかけてみたところ、読みどおり、、、まさに、マンゴーババロア!!↑私が使ったのはこれですが、今見たら有機JASのもありましたので、こちらも貼っておきます。両方とも原材料マンゴーのみです。ゲゲッと思わないで、だまされたと思ってやってみて下さいな。スイーツをやめられない方にもオススメです。アガベがなくても蜂蜜でもOKだし、マンゴーピューレのみでも十分いけます。すばらしきミネラルファンデと出会えて嬉しい♪そして波乗りジョニーでマンゴースイーツ!!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!
2008年09月24日
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みなさま、こんにちは。朝晩、少し秋らしくなってきましたね。さて、最近なぜかファッション雑誌からの取材ばかりが続きます。10月発売予定のものもまだ2冊あるんですが、とりあえず今発売しているものだけ紹介しますね。今発売している「グラマラス」の「私の肌を育む溺愛コスメ」というページに私のおすすめコスメが紹介されました。グラマラスってかなり独自路線をひた走っている雑誌で結構好きなので、声がかかって驚きました。今月号の表紙にも「婚活に勝つ!イイ男の狩り場」って書いてあります。狩り場って、おい!(笑)それを見た夫が、笑って引いてました。まぁ、男子から見ると引くわな、前にいい男カタログの袋とじとかもあったし。あと笑ったのは「世界のナベアツ×道端ジェシカー倍数で変わる!着まわし30days」(笑)そして付録についていたのは「エコかっこいいマルチ風呂敷」(笑)これはCANCANとかには絶対にない企画でしょうね。出てるモデルさんも岩堀せりさんは31歳で二人の子持ちだし、妊婦でも出ちゃうし、平子理沙さん37歳のあまりのエイジレスぶりには、もはや唖然とするばかり!でもこの、どうしようもなく高飛車で独自路線なところが面白いです。もう1冊は「ビーズアップ」。表紙に「UP」って書いてある雑誌ですね。こちらは20代前半の若い方向けの雑誌だそうですが、私が30歳くらいの時に創刊されて、その頃たまに読んでいました。ほとんどがコスメの記事ですが、今月号は「腸人たちがすすめています。おなかすっきりデトックス」という特集があり、腸人(?)3人の1人としてカラー2ページ監修しています。鬼直伝 美腸レシピ!ということで、美しい黄金のためのレシピ4つ載せていますので、よかったら読んでみて下さいね。ちなみにこの記事の中の、NEWSというところに載っている商品は私がおすすめしているわけではありません。紹介されているフラックスオイルも、使ったことないメーカーのものです。さて、今回グラマラスに紹介したスペシャルケアものは、Drハウシュカのリバイタルパッククリームです。40歳を過ぎると、通常28日のターンオーバーが40日にもなると言われています。このパックはクレイによって古い角質を優しく取ってくれるんですが、油分が多いので取り過ぎないというか、洗い上がりがしっとりなんですよね。肌がなんとなくゴワついている時などに使っています。東京新宿の伊勢丹の地下2階のオーガニックコスメのフロアであるBPQCがなくなり、さみしーと思っていたら、少し規模は小さくなったものの、2階に新しくなって、移転したんですね。Drハウシュカも、このフロアに入っています。知らないような新しい輸入オーガニックコスメも、いくつか登場していました。全部主要なものを裏ラベルチェックしていったんですが、こんなにたくさんあるのに、合成界面活性剤を使っていないのは水分が入らないオイル類と、ハウシュカの8割と、ヴェレダの1部くらいでした。勘違いしやすいのですが、デメター認証、エコサート認証などがあるからって、全部化学物質がゼロなわけでも、合成界面活性剤がないわけでも、防腐剤フリーなわけでもないってことなんですよね。確かに植物原料がメインで、しかも植物原料の50%~95%はオーガニックなんですが、5%は化学物質OKというゆるみが、たいていの認証にあります。この5%がくせもの!5%もあれば、実にいろいろなものが入れられます。しかも微量ならばキャリーオーバー成分として、ラベルに表示義務もないんですよね。こういうものは、もう全然わからないからお手上げですけど、表示のあるものに関してはこの5%には結構目を光らせております。しかし、このゆるみは「防腐」という面から考えると、むしろ仕方のない必要悪なんです。なぜなら通常化粧品は、消費期限3年という基準があります。裏を返せば、3年常温で置いておいても大丈夫なくらいの防腐剤が入っているということです。そして、消費期限が3年以下のものは、製造日や消費期限が製造日から何年とか何ヶ月とか表記しなければならないという決まりがあるのです。しかし、たいていの化粧品には、そんな表記ないでしょう?それは3年もつからなんです。3年もつものには、消費期限を書く義務はありません。製造日を書く義務もありません。書いちゃうとスーパーの食品と同じで、新しいものばかり売れて、古いものは残っちゃうので困るという事情もあるようです。ちなみに3年もつ化粧品でも、開封後は通常2ヶ月~半年程度で使い切らなければなりません。このあたり相当ゆるい方が多いようですが、気をつけて下さいね。オーガニックコスメといえども、海を渡って海外に流通させる以上、数年もつように防腐効果を出さなければなりませんから、この5%はそのためのゆるみと言えるのかもしれません。オーガニックコスメの防腐剤もケミカルなものもあれば、植物の組み合わせやエタノールを多く入れて防腐効果を出しているものなど、いろいろあります。しかし作られてから2年以上も経っているようなものを本当は使いたくないなーと思ってしまいます。そういう意味で言うと、●消費期限が書いてある化粧品は、フレッシュなものが多いということ。●よく売れている店のものは、回転が早いので古いものが少ない傾向にあるということ。この2つは覚えとくといいと思います。もうひとつの問題は、植物由来であれば合成界面活性剤はオーガニック認証ではOKだということなんですよね。だからデメター認証のシャンプーに、5種類も合成界面活性剤が入っているなんてこともあるから、たまに驚きます。海外は硬水だから、石鹸シャンプーがきついのは分かるけど、何も5種類も入れることないと思うんですよね。しかしこんな風に裏ラベルばかりを必死で見ている女は、見渡しても私だけで、いつも売り場の人に怪訝な顔で見られています(笑)でも何年もこんなことばかりしていると、裏ラベルを見ただけで、これを作っている人がどういう考えで作っているか、なんとなく分かるようになってきました。その上、去年1年化粧品作りに関わったので、更に裏事情も見えやすくなりました。「ああ、これは仕方なく入れたんだな」とか「肌への優しさをかなり考えているな」とか「肌というよりは自然環境のことだけ考えているな」とか「これは原料を安くすませることしか考えてないな」とか。これが読めるようになると、雰囲気だけで化粧品を選ばないので新しいものが出るたびに買って、コスメジプシーになることがあまりなく、化粧品にかけるお金も少なくてすみます。売り場には持っていけませんが、「これ欲しい!」って思うものがあれば、その場ですぐ買うのではなく、まずは家に帰ってネットで商品の成分表を見て↓この辞典で中身を確かめてから買うというのも良い方法です。ちょっとめんどくさいけれど、そのほうが化粧品代も少なくなるし、無駄なものを買わずにすんでエコです。そしてこれをずっとやっていると、今や辞典がなくても裏ラベルを見れば、ほとんどのものは分かるようになってきました。ただし小澤先生は精油への点数が辛めなのですが、そのへんは私はあまり気にしていません。バリアが壊れたかなり敏感肌の方にとっては、確かに精油も刺激になる場合があるのは事実ですが、精油の香りによる癒しと肌への効果は、やはりすばらしいと思うからです。だから毒性の印というよりは、この成分が何なのか、何のために入れているかということを知るために使っています。ただし、成分に納得しても、実際に自分の肌につけてみてどう感じるか、肌に合うかということは、また別問題です。合わないものを無理して使わずに、自分の生理的な勘も大切にして選ぶと良いと思います。雰囲気ではなく、裏ラベルを読み解こう!そして自分に合うものを見つけよう!!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!
2008年09月17日
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こんにちは。関東は梅雨入りし、今日も雨です。雑誌ボディプラスの私の連載「アンチエイジング 鬼の処方箋」ですが、今月のテーマは「酵素をたっぷり摂って巡りのいい体になろう」で、カラー2ページです。よかったら読んで下さいね。ちなみに来月号のテーマは「コスメ」です。さて、先日マスカラについて書いたところ、このブログを読んで下さっている香鳥さんという方からすばらしいマスカラを教えて頂きました。それがこれです。カナダのサンコートの「ナチュラルシュガーベースマスカラ」!写真右がマスカラ。全成分水、加水分解コーンスターチ、カオリン、レシチン、クエン酸、トコフェロール、グレープフルーツ種子エキス、(+/-)酸化鉄、グンジョウこれがねー、こんなノン合界、ノンポリマーでありながら、なんと全然パンダ目にならないんですよ!お湯でスルっとは落ちませんが、落とす時も個別に拭き取らずとも、洗い流すノン合界クレンジングで、そんなに苦労なくすぐ落ちます。若干ダマになりますが、かなりまつ毛にボリュームも出ますし、この成分を考えると驚異的に優秀だと思います。いやー驚きました。ついでにミネラルクリームアイシャドー(写真左)も買って見ました。これはクリームアイシャドーなんですが、ノンケミとは思えないくらいのツヤ感とキラメキ!販売元の石鹸百貨の方にカナダまで問い合わせて頂いたんですが、サンコートはすべてにおいてナノ粒子は使っていないそうです。リキッドファンデは残念ながら合界ですが、その他ルースパウダーミネラルアイシャドー、リップシマー、リキッドアイライナーなどもノン合界ノンポリマーノンタール色素で、成分は安心です。こういうメイク用品がもっと増えてくれると嬉しいんだけどなーサンコート(by石鹸百貨)さて今回は前回少しお話した、ミツロウorシアバター乳化クリームについて。ミツロウとは蜂の巣から取れる蝋でパルチミン酸メリシルが主成分、シアバターとは南アフリカにあるシアーという木の実から採れる油分でステアリン酸が主成分です。本来乳化剤ではなく「油分」ですが、ほんの少しだけ水を油に混ぜ込む乳化作用があります。このタイプのクリームは、通常水分の量が少ないため、クリームというより「バーム」であり、かなり油っぽい皮膜という感じで、テクスチャーは伸びにくい硬めのタイプとなります。メイク下地にするとよれるので、日中メイクをする方には向きませんが、乾燥しやすい目の周りや口の周り、唇などに部分使いしたりするには適しています。あとはバリアの弱っている超乾燥肌の方のお肌を守る皮膜としては、短期間ならば悪くないですが(植物成分にかぶれやすい方には向きません。)、長期的に使うと皮脂腺を退化させたり、毛穴を詰まらせたりする懸念があります。その他、乾燥で痒いという方のボディのお手入れや、硬い角質のケア、ハンドクリームなどにもいいと思います。まずは水を含んでいるタイプから。こちら、山形県のハーブ研究所スパールのローズヒップのクリーム。全成分 ホホバ油、ミツロウ、セリシン、シラカバ樹液、ローズヒップエキス、ローズ油、ゼラニウム油ローズヒップはビタミンCがレモンの20倍というビタミンCの爆弾。そこに保湿成分のシルクのセリシン、その他希少なローズの精油も配合されています。水分としては、北海道産の白樺樹液も使われていますが、白樺樹液に含まれるフラボノイドには、シワの原因になる活性酸素を消去するパワーがあると言われています。ミツロウ乳化とは思えないほど、まるでカスタードクリームのような非常になめらかな柔らかいクリームです。お次はオーストラリアのコーラルムーンのティートリークリーム。全成分 精製水、ティートリーウォーター、セサミシードオイル、ビーズワックス、スイートアーモンドオイル、ティートリーオイル、ナチュラルビタミンEオイル、ラベンダーオイル、カモミールオイル、ウィッチへーゼルエクストラクト、グレープフルーツシードエキスもう、ティートゥリーのかたまりー!!ってほどティートゥリーの香りたっぷりクリーム。ニキビや吹き出物などのトラブルスキン用。水分が多めで、こちらもとっても柔らかいんですが、全体的につけるとかなり油っぽいので、またアクネ菌のエサになってしまいそう。やはり部分使いがオススメ。ミツロウ、シアバター乳化と言えば、ドイツのマルティナのクリームや乳液も有名です。マルティナの場合は、かなり水分が多く普通に「クリーム」と言ってさしつかえないようなテクスチャーをしていますが、その分結構分離があります。あと、やはり顔全体には若干油っぽいですね。次にアグロナチュラのナイトクリームとモイスチャーミルクです。どう考えてもこの成分でこんな水分の多いテクスチャーを作るのは難しいと思うので、何度が問い合わせて聞いたのですが、ミツロウとシアバターをすごく細かくトロトロにして、頑張って攪拌して乳化してるとのことです。モイスチャーミルクのほうが気に入っています。ちなみにアグロナチュラに入っている植物エキスは、すべて水蒸気蒸留法で抽出しています。オーガニックコスメは通常たいていエタノール(アルコール)抽出で、一般化粧品はBG抽出(石油系)が大半です。BGだと防腐力が強いから腐らないので、原料としての保存が効くのでよく使われるんですよね。エタノールの場合だと、防腐的に若干弱いので原料の中にキャリーオーバー成分としてパラベンが入っているものが国内だと多いです。ただし、アグロナチュラのように水蒸気蒸留法だと揮発性のエキスしか抽出することが出来ません。だから精油などを抽出するのには、水蒸気蒸留法は向いてるんですが、植物の有効成分をたっぷり抽出しようと思うと、やはりエタノールやBGということになります。(BG抽出は鬼的には出来たら避けたいです)残念ながら水蒸気蒸留法の植物エキス(精油以外)はエキスとしての効き目は、エタノール抽出などにはやはりかなわないと思います。ただ、少しのアルコールにも刺激を感じるというタイプの方にはいいのではないでしょうか。その他、使ったことないんですが、富山のアンティアンティさんのクリームも、ミツロウ乳化タイプのクリームです。水分も入っているので、マルティナに近い感じの柔らかいテクスチャーではないかと想像しています。次に水分を含んでいないタイプです。これらはクリームというよりまさにバームですね。こちらマドンナが愛用していることで有名なエジプシャンマジッククリーム。全成分 オリーブ油、ミツロウ、ハチミツ、花粉、ローヤルゼリー、プロポリスエキス精油も入っていない、非常にシンプルなクリームです。これは、夫が冬場乾燥で肌が痒いと言い出した時に、ボディ用として大活躍しました。水分ゼロで、顔にはやや油っぽすぎる気がします。もっとシンプルなものがお好みの方には、アルガンクリーム。こちらは全成分アルガンオイル、ミツロウ 以上というこの上ないほどシンプルクリーム。水分ゼロの硬めのクリーム。精油でも荒れる、かなり乾燥する、といった方の一時的な皮膜としては悪くないと思います。水分を含んでいないミツロウクリームとしては、この他タウトロッフェンのバームがあります。こちらも水分が含んでないわりに柔らかく、部分使いとして使い心地は上々。ノン合界ノン合ポリのミツロウ、シアバター乳化クリームは、意外にもこんなにたくさん選択肢あり!!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票する
2008年06月03日
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こんにちは。最近、完全遮光日傘のサンバリア100さんから、「完全遮光ハット」なるものが発売されました。完全遮光日傘があるからいいんですけど、自転車に乗っている時や、子供と一緒にいる時など、日傘をさせない場面の時にこの帽子があれば最強だなーと密かに狙っておりました。ところがこれも大人気で、発売日に見ても、いつもいつも売り切れ、、、、、しかししかし、苦心の末、ついにゲットすることが出来ました!見てください!これが新☆魔女帽子ですっ!!この帽子は地面からの反射を吸収するために裏側がどれも黒で、表は白、ベージュピンク、ブラウンの3色展開です。布自体が完全遮光100%のため色は関係ありませんから、私はベージュピンクにしたんですが、まぁピンクというよりほとんどベージュで、持ってる傘と同じ色でした。ツバはかなり広いんですが、希望を言えばワイヤー入りだったら形を整えられて更によかったのになーって思います。あと裏だけが黒いので、どうにもこうにもなんかおしゃれさに欠け、よくわからない人物になってしまいます(笑)ツバだけじゃなくて、頭の部分も完全遮光なので、結構ムレるという噂も聞いたのですが、生地が薄めなせいか、それほどでもありません。とにかくまぁこれさえ持っていれば、これからの季節は何かと安心です♪さて、今日はクリームについて。ノン合界クリームは、系統として3種類あります。★ミツロウ、シアバター乳化クリーム★レシチン乳化クリーム★石鹸乳化クリームこの中の石鹸乳化クリームについては、以前は許容してた時期もあったんですが、現在はやめたほうが無難と考えています。洗い流す分にはさほど問題はありませんが、石鹸のphがアルカリ性であることを考えると、それをずっと肌にのせておくのは、やはりトラブルの元です。汗と石鹸が結びつくとアルカリが遊離することがあり、その刺激で肌が荒れることがあります。それに健康な肌は弱酸性であるべきで、弱酸性でないと善玉菌も住めません。レシチン乳化の補助として石鹸を入れる場合は0.1~0.3%くらいが限界でしょう。それからミツロウ、シアバター乳化クリームについて。このタイプは探してみると、結構ナチュラル系にはあります。手作りコスメでも、わりと作りやすいタイプです。ただ乳化力は非常に弱いため、クリーム中に水分をあまり入れられません。ほとんどが油と考えていいでしょう。だから、このタイプのクリームをメイク下地に使うとだいたいメイクがよれますし、崩れやすいです。それにミツロウやシアバターは皮膜性が強く、やや毛穴をつまらせる傾向もありますし、使い続けると皮脂腺を退化させるという説もあります。しかしレシチン乳化クリームに少量エモリエント成分として配合されているくらいなら問題はないと考えます。ミツロウ乳化は皮脂腺のない唇に使うリップクリームとしてや、おなじく皮脂腺の少ない手に使う、ハンドクリームとして使用するのがいいと思いますし、角質ケアにも向いています。それから、バリアの弱っている超乾燥肌の方を守る皮膜としては短期間ならいいと思います。このタイプのクリームで優秀な物もたくさんありますので、また今度特集しますね。ひとつ注意事項なんですが、バリアが弱っている方が急に化粧品をナチュラル系に変えると、植物成分や、精製されていない植物オイルに肌が反応してしまう場合があります。ナチュラルだから肌に優しいということは、いちがいには言えません。化学物質では肌荒れを起こすけれど、ナチュラル系なら大丈夫という方も多いですが、無刺激の合成ポリマーには反応しないけれど、精油や精製度の低い植物オイルには反応するというタイプの方もいます。植物オイルは、精製度が低いほうがお肌への有効成分は多いですが、その分不純物も多いのです。もっとも無刺激なオイルは、実はみんなが嫌う精製された鉱物油(ミネラルオイル)なのですが、これは刺激はないし皮脂と混ざっても変質しにくいものの、微生物は分解出来ないオイルなので肌に残留すると問題です。一時的ならいいんですが、長期的に使うと代謝残留物が肌に溜まってゴワゴワしてくるという問題点があります。そういう意味ではバリアが弱っている方には、精製度を少し高めた炭化水素系植物オイルをレシチン乳化した無香料のクリームがいいと考えています。(が、こういうのはなかなかありません)いずれにしても、長い年月合界や顔の洗いすぎでバリアが壊れて薄くなっている方や、アトピー性皮膚炎でバリアがほとんどなくなっている方にとっては、いろんなものが異物です。バリアが回復してくれば、こういうものに反応することもなくなりますが、とにかく急激に化粧品を変えるというのは得策ではありません。特に生理前の1週間と生理中は、肌が過敏なので新しい化粧品を試すなどの冒険をしないほうがベターです。化粧品を変える場合はワンアイテムづつ、もっとも肌が安定している生理のあとの1週間の卵胞期に試すのが安全です。敏感肌の方はパッチテストも欠かせません。さて、最後にレシチン乳化クリームです。ノン合界クリームの系譜の中では、私はこれが一番だと考えています。レシチンはそもそも生体の細胞膜を形成するリン脂質の一種です。レシチンは細胞の中に油性や水性の栄養素を送りこんだり、老廃物を放出したりしている、要するに生きとし生ける物に欠かせない天然の界面活性剤なのです。レシチンは天然のクリームである皮脂膜の構成要素でもあるので保湿剤でもあり、角質層でも皮膚のバリアとして働き、皮膚の新陳代謝を活性化する働きまであります。肌に害がない乳化剤であるどころか、細胞膜の構成要素なんですからすごいのです。ただし、レシチンでクリームを作ることは乳化力の弱さから水と油の分離の問題があるのでかなり難しいと言えます。普通の化粧品製造メーカーさんに言うとたいてい「ええっ」と困惑されます。だから、まだまだ一般的ではないんですよね。レシチンを配合はしていても、よく見ると乳化は合界やカルボマーでしているクリームも多いです。表示名称は「レシチン」または「リゾレシチン」となります。リゾレシチンはレシチンを少し酵素分解して溶けやすくしているもので、ほとんどレシチンと変わりません。ただ「水添レシチン」というのはレシチンに水素を添加して乳化力を強めたもので、私はこれを合成界面活性剤だと見なしています。ただし、レシチンと言えども配合は5%以下が望ましいです。ノン合界、ノン合ポリ、ノン合成防腐剤でレシチン5%以下乳化をクリアしているものは、私の知る限り以下のクリームになります。●ドクターハウシュカ ローズデイクリームドイツのオーガニックコスメ。バラの香りのレシチン乳化クリーム。化粧下地にも使えます。●ヴェレダ アイリスデイクリームやはりドイツのオーガニックコスメ。毛穴を引き締めるハマメリス水(ウィッチへーゼル水)配合のリゾレシチン乳化クリーム。ちょっと香りが強く、好き嫌いが別れるかもしれません。●オーガニックフォレスト ローズ&ネロリスキンケアクリームWAGでお世話になった加川デザインLLPさんが新しく立ち上げたブランドのクリームです。まだ使ったことはないのですが、レシチンと微量の石鹸成分で乳化しているようです。●オラクル クリームルネサンス北海道のオーガニックコスメ。レシチンとリゾレシチン両方あわせて5%以下で乳化。お値段はお高いですが、香りもよく使い心地は上々です。ただ、おためしセットを頼んだら電話がかかってきたり、何度もDMが来るのは今時珍しいなと思いました。レシチン乳化クリームへの夢の旅路へGO♪人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!
2008年05月25日
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こんにちは。やっと、また暖かくなってきましたね。それと共に、紫外線も強くなってきました。UV-Bを浴びると大腸ガンや乳がんの予防になるし丈夫な骨も作られるので、あまり恐れすぎるのはいけませんが、この季節は必死で避けてたって外に出れば、反射である程度浴びますからね。5月、7月、8月は1年中で一番「紫外線総量」が多く、6月の晴れ間は1年中で最も「紫外線量」が多いという、まさに紫外線パラダイスな季節到来なのです。ちなみに紫外線の地面からの反射がとにかく最大級に大きいのは実は雪!その次が波、次が砂、次がアスファルトやコンクリートで、次が土。一番反射が少ないのは芝生だそうです。雪山や海辺はやっぱり反射がすごいんですねーしかしアスファルトも砂に近いくらいの反射率があるそうなので驚きです。また、緑だからって安心していると、山の上も太陽が近いのと空気が薄いために遮る酸素分子が少ないので紫外線量が多いですけどね。最近、例の完全遮光日傘のサンバリア100の社長さんのブログに面白い記事があったんですが、、、、、新聞1冊分はなんと完全遮光だとのこと!!屋外で日傘がなくてどうしようもない時は新聞をかざすってのも、覚えとくといい知恵かもしれないですね!さてさて、コスメの続きです。メイクアイテムを「ノン合ポリ」「ノン合界」「ノンナノ粒子」にしたら、いよいよ「ノン合界のクレンジング」に心置きなくチェンジ出来ます。クレンジングは、拭き取りタイプと洗い流すタイプがありますが、毎日のことなので断然オススメしたいのは、やっぱり洗い流すタイプ。前回も書きましたが「拭き取る」という行為自体に、肌にとっては刺激になって、メラニンも発動しやすいし、炎症を起こしやすくなるというマイナス面があります。洗い流せるタイプのレシチン乳化のクレンジングは、以前も書きましたが私が知る限り2つ。ドイツのオーガニックコスメの「マルティナ」と「ドクターハウシュカ」のクレンジングミルクです。ハウシュカのほうはエタノールの量が多いようで、やや匂いが気になるかなーって思います。マルティナのほうはそれはないのですが、洗い上がりが若干べたつきます。しかし、両方ともノン合界のすばらしいクレンジングだと思います。最近マルティナにはハッピーエイジシリーズなる「アンチエイジングライン」が出来たのですが、こちらの御試しセットを使ったところ、ハッピーエイジクレンジングミルクもなかなかよかったです。<全配合成分>水、オリーブ油*、エンドウデンプン*、ニンジン種子油*、ブドウ種子油*、ウンカリアトメントサエキス、ニンファエアアルバエキス、レシチン*、香料*、セチルアルコール ちなみにこのシリーズのモイスチャーミルクやクリームもよかったんですが、こちらはレシチンすら使ってなくて、シアバターやミツロウで乳化しているのでとにかく分離がすごく、モイスチャーミルクのように振って混ぜられる容器のものはまだいいんですが、クリームのような水が少なくクリームジャータイプのものは振って混ぜることもままならず、油が表面に浮いていてしまうのが残念です。レシチン乳化のクレンジングの、クレンジング力は合界に比べるともちろん弱めです。ちなみに私が以前プロデュースしたクレンジングは、レシチン乳化よりも更に肌に優しい、界面活性剤自体を使わない粘土のゲルクレンジング剤でした。優しいということは、メイク用品によって、またはメイクの濃さによっては落ちづらいということでもあります。クレンジング力の強さで言うと、、、、合界クレンジング>石鹸乳化クレンジング>レシチン乳化クレンジング>粘土のゲルクレンジングです。この中のレシチン乳化クレンジング、粘土のゲルクレンジングの場合は、メイクの濃さによっては、そのあと石鹸などでダブル洗顔をする必要があると思います。私はW洗顔の場合は、夏は石鹸で、冬は【ゼノア】びがんこか、粘土のゲルクレンジング剤をもう一度使ってW洗顔していました。前回紹介したようなメイク用品であれば、まず問題なくこれで落ちます。もちろんメイクをより薄くすませ、ノン合界クレンジングで、W洗顔なしで1回ですませるというのがより肌に優しいですけどね。ノン合界日焼け止めとパウダーのみという薄化粧の方はこれで十分です。ちなみに石鹸乳化クレンジングとは「レシチン」や「合界」の代わりに「石鹸」で水とオイルを乳化したクレンジングなんですが、レシチン乳化や粘土ゲルクレンジングよりクレンジング力が強く、アグロナチュラのクレンジングミルクなどは、W洗顔がいらず1回で結構落ちるところが魅力です。同じく石鹸乳化クレンジングにはナチュラピュリファイのナチュラルクレンジングがありますが、これはそのあと石鹸でのW洗顔をすすめているようです。アグロナチュラより水分が多く、同じ石鹸乳化でもクレンジング力はやや弱めです。(目に沁みるとちょっと痛いです)このあたりは、自分のメイクの状況と落ち具合を考えて判断するのがいいんじゃないでしょうか。ちなみに朝の洗顔ですが、私は皮脂がそんなに多くないタイプの普通肌なので、春と秋冬は水スプレーのみ。朝でも前日オイルマッサージした日はびがんこで、真夏は体のためにエアコンをつけて寝ないので汗をかいているため、毎朝石鹸洗顔です。しかしこれも水分の足りているタイプの脂性肌の方(同じ脂性肌でも水分が足りていないために皮脂が過剰に出ている方は別)は冬でも石鹸、バリアが弱っている敏感肌の方は夏でも粘土ゲル系など、肌質によって違うと思います。ちなみに粘土ゲル系といっても、水分の少ない粘土系は石鹸よりも皮脂を奪いますから注意して下さい(こういう物でたまにパックするにはいいですが)びがんこのように、水分が多くてゆるゆるのジェルになっている粘土系の洗顔料のことを指しています。次回はクリームについてお話しますね。ほんとにいろんな種類のノン合界クリームを新たに試しました♪ノン合界の基本はやっぱりクレンジングです!!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!
2008年05月21日
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こんにちは。なんだかまた冬に逆戻り?って感じでずいぶん気温が下がってしまいましたねー体調を崩している方も多いようなので、金時しょうが+ブラックジンガー玄米+梅干でも飲んで、温まって下さい。喉が痛い時はオーガニックハニーをひとなめすると、かなり改善します。先日マヌカハニーをクレヨンハウスで初めて買ったんですが、今まで買ったどんな蜂蜜にも似てなくて、ティートゥリーの香りたっぷりの、まるでワックスのようなクセになるおいしい蜂蜜でした。殺菌力は相当強いみたいですよ。さて、コスメ選びの続きです。鬼の基準で選ぶ時、一番の大問題は「クレンジング」です。通常合成界面活性剤の使用量がかなり多いので、バリアを破壊する威力が一番強いのが洗い流すタイプのクレンジングだと言えます。しかし、前回も書いたようにジメチコン、メチコン、シクロメチコンなどのシリコンポリマー入りのメイク用品を落とそうと思うと、同じくシリコンオイル入りの合界たっぷりクレンジングでないと、洗い残してしまう可能性が否めません。最近のメイク用品は、どんどん発色が良く、そして落ちづらくなっています。こういうメイクを落とそうと、皮膚をゴシゴジこするというのが何より良くありません。表皮はわずか0.1~0.2mmの薄さ。表皮をこすると角質が過剰に剥がれ落ち、乾燥しやすく小じわになりやすくなりますし摩擦による軽い炎症が起きて、色素沈着も起こします。だからフェイスマッサージする時も、たっぷりオイルを手に取り、あまり力を入れずに、すべらせるように行い、決してゴシゴシこすってはいけないんです。顔を洗ったあとタオルで拭く時も、こすらず水滴を押さえるように拭きます。特に目元の皮膚はとっても薄いので、注意が必要です。そう考えると、クレンジングをノン合界に変えることと、メイク用品を変えることは本来ワンセットなんですよね。アイメイクだけはシリコンポリマー入りじゃないと!って方はアイメイクだけは専用クレンジングで落として、あとはノン合界クレンジングにするというのも手です。そういう意味では、ファンデーションだけでも、なんとかシリコンポリマー不使用のものに変えてみるといいかもしれません。固形ファンデではなく、お粉タイプのファンデには、加工天然鉱石だけのものが結構あります。ここ数年流行のミネラルファンデなども悪くないと思います。しかし以前にも書きましたが、中にはナノテクノロジーの粒子を使用している物があるので、注意が必要です。ミネラルファンデだけじゃなくて、日本で流通しているメイク用品にも結構ナノ粒子が多いんですが、安全性がまだ確立されていないのでやめておいたほうが無難です。1ナノメートルとは、10億分の1メートルのこと。1マイクロメートルが100万分の1メートル(0.001ミリ)で、1ナノメートルは0.001マイクロメートルです。どんだけ微粒子かわかりますか?通常ナノ粒子と言われるものは、1ナノメートル~100ナノメートルで、特に問題になっているのは50ナノメートル以下みたいですね。これまでは日本では一応安全だってことになってましたが、米国立毒性研究センターで、マウスの皮膚にナノ粒子を塗布したところ、数分後にはリンパ節でナノ粒子が検出されたとか、ナノ粒子の一種フラーレンを含む水中で飼育された魚の脳に異常が報告されたり、マウスにナノ粒子粉体を吸引させると脳で検出されたといった実験結果が公表されたりしたことで、近年にわかに騒がしくなってきました。今年の三月にも厚生労働省で「第1回ヒトに対する有害性が明らかでない化学物質に対する労働者ばく露の予防的対策に関する検討会、第1回ナノマテリアルの安全対策に関する検討会」が開かれたばっかりです。ちなみにインフルエンザウイルスが、80ナノメートルだそうですから、ナノ粒子はそれ以下!ひーーーー、見えません、見えません!肉眼で見えません!(汗)ナノ粒子でも、要するに有機物で体に入っても大丈夫なものならまだいいんですが、メイク用品や日焼け止めに使われている酸化チタンとか酸化亜鉛とか、フラーレンとか、こういう無機物が問題みたいですね。お肌の細胞と細胞の間が40~60ナノメートルだということで、まぁ100ナノメートルくらいなら通さないんじゃないかと言われています。しかしそれも、合界と一緒だったら分かりません。合界には粒子を均等に分散させるという働きもあるわけですが、石鹸乳化とかレシチン乳化とかの弱い乳化力なら、例えナノでもナノ同士がくっついてしまって、そもそもナノを保てないらしいです(笑)ですが、前々回紹介した日焼け止めは全部ナノ粒子ではありません。ナノ技術は使ってないそうですが、ヴェレダだけ100nm~200nmとちょっと小さめなんですが、まぁリゾレシチンだし100以上だし、その上からアルミナとステアリン酸などで3重コーティングしてるそうですし、問題はないと思われます。問題はお粉やチーク、アイシャドーなどの粉体ですね。これは肺に吸い込むことも懸念されるし、油分の中に包まれているわけじゃないので皮膚に吸着しやすいようですし、ナノ粒子じゃないほうがいいでしょう。その上シリコンポリマー除外となると、世の中の化粧品かなりアウトなんです、実は。ナノ粒子についてはちょうど「The美肌道」のルルさんも興味深い記事を書かれているので、ぜひ読んでみて下さい。ナノ粒子、シリコンポリマー、合界、タール色素、石油系防腐剤不使用のメイク用品をいくつか紹介します(メーカー確認済み)★ナチュラピュリファイヒーリングメイクアップシリーズ(ただし、クリームファンデは合界で、パウダリーファンデの酸化チタンはナノ粒子です。9月か10月にノンナノ粒子に切り替える予定だそうです。その他は大丈夫。コンシーラが結構カバー力もあっていいです)★オーストラリアのマイエッセンス(ただしクリームファンデとかはカバー力はあまりないです)★ドクターハウシュカのメイクアップシリーズ(ただしコンシーラとリキッドファンデは合界です)★フランシラのクリームファンデは合界1%でナノ粒子不使用 今もこれを愛用。★ドイツのロゴナのメイク用品(ただしアイカラーペンシル、アイブローペンシル、リキッドアイライナー、マスカラ、リップスティックウッド、リキッドファンデ、リキッドコンシーラは合界。アイカラーデュオ、アイライナーペンシル、リップライナー、リップスティックロータリー、リップグロス、プレストファンデ、スティックコンシーラー、ルースパウダー、カラーデイクリームはOK)ロゴナとハウシュカは表参道のクレヨンハウスでも店頭で試して買えます。 ★ミネラルファンデ系では、こないだ紹介したNZのところもナノ粒子不使用でした。あとは、MMU自体あまり物色してないんで知りませんので、問い合わせてみて下さい。あと、よく聞かれるんですが、マスカラ。最近ハウシュカの代理店が代わって、メイクものがたくさん入ってきたんですが、その中でマスカラに感動!ついについに、合界もポリマーもないマスカラに初めて出会った!と購入したんですが、、、3時間もしたらパンダ目。しかもすんごいまっくろけ!その上落とす時、黒い色が広がる広がる、、、結果的に敏感な目元を何度も洗うはめに、、、、すぐに挫折しました、、、、マスカラだけは、成分はきっぱりとあきらめ「お湯でスルっと落ちる」これにだけこだわっています。これがパンダ目にもならず、結局落とす時一番目をこすりませんし、いっさい目のまわりに広がらずスルッとフイルム状に落ちます。ほんとはつけないほうがまつ毛にはいいんでしょうけどねー★SUQQUのマスカラ私はロングボリュームタイプ 下地も使います。いっさい目の下につかないのに、お湯でスルッと落ちます。まつ毛を指で軽くしごくようにするのがポイント。★クリニーク ラッシュパワーマスカラ ロングウェアリングフォーミュラ成分を見たらイヤになりますが、これは繊細で長くなり、最近気にいってます。これも、いっさい目の下につかず、お湯でスルっ!★安いのでは、デジャビュのファイバーウィッグが有名ですね。肌に密着しない、落としやすいメイク用品選びは合界断ちの鍵を握る!!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!
2008年05月13日
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ついにゴールデンウィークも終わってしまいましたね。私は1日だけ三浦半島のほうに家族で遊びに行きましたが、やはり混んでいて大変でした。でも海岸を走り回ったりてんとう虫とたわむれたり、息子はとっても楽しそうだったので良かったです♪さて、今回もコスメの話題です。ご挨拶が遅くなりましたが、私がプロデュースさせて頂いていたオーガニックコスメブランド「WITCH AURA GARDEN」は、かねてからお知らせしていたとおり3月末で終了となりました。WAGの商品をご愛用して下さっていた方には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。どうもありがとうございました。鬼としての理想の化粧品を企画・プロデュースしたい!という夢はさらに広がっていますので、いつになるか分かりませんが、今後もまた機会があればぜひやりたいと思っています。そろそろ手持ちのWAGコスメもなくなりつつあり、今後は何を使おうかと、ここしばらくいろんな許せる市販コスメを探求していました。コスメのことを書くのはすごく久しぶりなので、今日は私の現在のコスメチョイスの基準について、あらためて少し書いてみたいと思います。私が特に嫌う成分に、水と油を混ぜる乳化剤である合成界面活性剤があります。合界には肌のバリアを壊して慢性的な乾燥肌、敏感肌を作り上げ、化学物質を皮膚から吸収させてしまう性質があり、肌のたんぱく質を変性する性質があるという説もあります。全面的にだめというよりは種類にもより、中には肌に吸着しづらく比較的マイルドな合成界面活性剤もありますし、配合%が少なければ問題がない場合もあります。ただ現在どんどん種類が増えて3000種類以上もあり、名称を見ただけでは容易に判断がつきづらく、配合%などは社外秘として教えてもらえないことも多いため、そもそも合成を使わず、マイルド中のマイルドである「天然界面活性剤 大豆レシチン」を使っているものがベストだと考えています。それに乳化剤にレシチンを使っているようなメーカーは、そもそも他の化学物質もあまり使っていない場合が多く、成分を見ても「間違って食べても大丈夫なんじゃない?」って思えるほどシンプルな場合が多いのも魅力!そもそもレシチンは表皮で天然のクリームを作り上げているリン脂質の仲間。水になじみやすく水分を閉じ込める作用もあるので、乳化作用以外にバリアを強化してくれるエモリエント成分でもあるのです。アンチエイジングの鬼のコスメチョイス基準☆植物由来であろうが、石油由来であろうが「合成界面活性剤」を使っていないこと。☆乳化には天然の乳化剤である大豆レシチン5%以下が望ましい。表示は「レシチン」またはレシチンを少し酵素分解した「リゾレシチン」となる。レシチンの補助剤として石鹸成分を使う場合は0.1%程度が望ましい。表示にレシチンとあっても、他に合界を使用している場合もあるので注意が必要。合界は配合数が多ければ多いほど問題も多い。レシチンではなくて蜜ろうやシアバターで乳化しているものもあるが、水分が少ないので油っぽい物が多く、そうでなければ分離しているものも多い。超乾燥肌や、ボディ用や目のまわり用、リップクリームとしては悪くない。☆合成界面活性剤の配合量は化粧水は0.1%まで、乳液やクリームは合成界面活性剤が1種類なら3%まで。2、3種類なら2%まで。クリームファンデーションは1%まで。クレンジングや洗顔は、できれば合成界面活性剤は使わないのが望ましいと言われる。(なのに通常洗い流すタイプのクレンジングオイルには、10~20%の合成界面活性剤が入っている。ちなみに台所用合成洗剤では20~30%でほとんど変わらない。)☆石鹸はそれ自体が界面活性剤だが、皮膚の酸で無害化するため、洗い流す分には安全性が高いとされる。ただバリアがとても弱っている方には石鹸も刺激が強い場合あり。普通肌~脂性肌の方には石鹸は洗浄剤として悪くない。石鹸のみで乳化したクリームもあるが、石鹸成分を長時間肌に載せておくので、どうしても肌がアルカリ性に傾きやすく、汗と石鹸が結びつくとアルカリが遊離することがあり、その刺激で肌が荒れることがあるので、基本的にはやめておいたほうが無難。☆合成ポリマーを使用していないこと。ゲルやジェルタイプの保湿剤や美容液に使用されていることが多い。赤ちゃんの紙おむつにも使われている高分子吸収剤の一種で、大量の水を抱え込む事が出来て、手触りはツルツルになるが、肌自体がツルツルになったわけではない。合成樹脂や合成ゴム製で安くて腐らない。無刺激で肌からは吸収されないが、皮膜性が強いので肌に貼りついて落ちにくいのが問題点。しかも微生物が分解できない成分のため、洗い残すと慢性的に肌に残留しやすいという傾向もあり。合成ポリマーではなく、キサンタンガムやアルギン酸など天然ポリマーならOK。☆メイク用品にシリコン性の合成ポリマー、タール色素を使用していないこと。「ジメチコン」「シクロメチコン」などと書いてあるのがそれで、肌に貼りついて落ちにくいのでシリコンオイル入りの合界たっぷりクレンジングが必要となり、バリアを壊しかねない。タール色素は石油系の合成色素で、発がん性やアレルギー性が指摘されている物がある。☆合成防腐剤を使っていないことパラベンは旧指定成分で、人により接触性皮膚炎の可能性、アレルギー性湿疹を起こす危険性がある。が、1種類で配合量が0.1%くらいなら実のところあまり問題はない。ただブチルパラベンは環境ホルモンの疑いが消えていない。また、パラベンだけが合成防腐剤の悪の象徴のように扱われるが、フェノキシエタノールはパラベンより防腐力が若干落ちるので量を多く配合されている事が多い。(ちなみに食べた時の急性毒性はパラベンより強い。)また、天然でもヒノキチオールには動物での催奇性があるから、配合量は厳しく制限されている。☆原料に使われている植物オイル、精油、植物エキスは出来る限りオーガニックが望ましい。簡潔に書きたかっんですが、長々となってしまってすみません。この鬼の基準で世の中の化粧品を見ると、かなり選択肢が少なくなっていきますが、ここ数年のオーガニックコスメブームで、いろんなメーカーが日本に入ってきて状況はずいぶんマシで、オーガニックコスメにはこの基準をみたしている物もマレにあるため、最近では少し選択肢が増えたように思います。でも驚いたことに、オーガニックコスメを使用している人は、まだ日本女性の0.3%だということですから、こういうことを気にして選んでいる人は、まだまだ少数派なんですね。ところで、上記の基準以外に消費者には分かりにくい問題点があります。去年1年自分自身が化粧品作りに参加させて頂き、つくづく驚いたのはキャリーオーバー成分の存在。キャリーオーバー成分とは、ある1つの原料を抽出したり保存したりする時に使用される成分で、使用量に関係なくパッケージに表示する必要はありません。キャリーオーバー成分には防腐剤、安定剤、アルコール、酸化防止剤などがあります。驚く事に、これはオーガニックの原料でも入っていることがあり、オーガニック植物エキスや蒸留水のキャリー成分に防腐のために、なんとパラベンが入っていることがあるんですよね。また、そもそもエキスの抽出に石油系溶剤を使っている物も実に多くあります。こういうものを極力排除していくと、使える成分は本当に少なくなっていき、本当に苦労しました。最近は全成分表示を見て「お、合界使ってない!」とかいう化粧品に出会っても、裏を見て~エキス、~エキスって植物エキスの名称があまりに多く書いてあると、「溶剤はなんだろう?キャリーオーバー成分は?」って考え出すと、安易に手を出せなくなっています。海外の自社農場を持っているようなオーガニックコスメメーカーはさすがにこういうことは少ないですが、特に国産の化粧品で植物エキスを多用しているようなものは、ちょっと注意が必要です。さてさて、そんな鬼の基準で最近試したいろいろな市販のコスメの数々について書こうと思ったのですが、もうこんなに文字数が、、、(汗)次回に続きます。アン鬼流コスメ選びで見えてくる、許せる市販化粧品とは?次回以降、お楽しみに!!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!
2008年05月07日
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みなさま、こんにちは。ゴールデンウィークがはじまりましたね。しかし私はまったく関係なくお仕事でっす。GW中には普通に定休日の日があるので、その時は家族でおでかけしようと思います。さて話は変わりますが、この春から勉強を深めるために2つの学会に入りました。1つがアンチエイジング医学を研究する「日本抗加齢医学会」。もう1つが腸管造血を唱えた千島喜久男博士の理論を勉強する「千島学説研究会」です。一昨日は、千島学会に初めて参加しました。鶴見先生の講演もあったのですが、いやー実に面白かったです。このレポートは、また後日じっくり書きたいと思います。日本抗加齢医学会は、前から入りたかったんですが医者しか無理なのかと思っていまして、問い合わせたところ、カイロプラクターでも正会員になれるとのことで6月にある学会に行きたいがために入会しました。学会誌なども送られてきて興味津々なことが書いてあるので、学会のレポートとあわせて、またブログでちょくちょく書きますので楽しみにしていて下さいね。ところで今月のボディプラスの「アンチエイジング鬼の処方箋」連載第二回目のテーマは「油の摂り方で細胞の質が変わってきます」です。ブログや本を読んで下さっている方には、もうおなじみのテーマ。しかし、まだまだ世の中には知らない方がいると思うので、こういう一般誌でやらせてもらえるというのはありがたいことだと思います。補足なんですが、これに「揚げ油は一度使ったら再利用せず捨てること」とあるんですが、紙面の関係で書けなかったのですが東京にお住まいなら、捨てなくてもバイオディーゼル燃料などに再利用してもらうことが出来るのです。そのまま流すと水質汚濁の原因となる揚げ油。今では凝固剤を使ってゴミの日に出す方が多いと思いますが、「TOKYO油田2017」プロジェクトなら、揚げ油はすべて資源として再利用するために回収してもらえます。詳しくはこちらのページを見てみて下さい。さてまたまた話が変わりますが、そろそろ紫外線総量が多い季節になってきましたね。先日ブログに書いたとおり、適度な日光浴はがん予防のためには欠かせませんが、光老化のことを考えるとなんとしても顔だけは防御したいもの。私も朝15分くらいは日光浴しますが、日中のおでかけはやっぱり完全遮光日傘です。これも時々はたたんで、光を浴びますが適度なところでやはりさす!このさじ加減が大切だと思います。しかし昔ブログでご紹介した完全遮光日傘「サンバリア100」ですが、あれからテレビでも放送されたそうで、実験ではUVカットの日傘でも紫外線が肌にさしこんでいたのに、全然通していなかったのはサンバリア100だけだったということで、大変な人気になってしまって、今ではそう簡単には買えない日傘になってしまったようですね。やはりこれからの季節はサンバリア100があれば、何かと安心ですが、これを手に入れても、丈夫な骨のため、そしてがん予防のために、時々は太陽の光を浴びて下さいね。そのためには、やはり肌に優しい日焼け止めが必要です。日焼け止めを塗るとがん予防になる波長の短いUV-Bは完璧に防御されてしまうので、日常生活では塗るのは顔だけにしたいですね。リゾートや長時間のおでかけ時には夏はやはりボディにも日焼け止めを塗りたいところ。肌に優しいのはもちろんですが、出来たら環境にも優しいものなら、なおいいですよね。ニュースで見た方も多いと思いますが、イタリア・マルケ工芸大の研究チームの研究で、、、市販の日焼け止めに含まれる成分の中でパラベン、桂皮酸、ベンゾフェノン、カンファー抽出物という4種類の物質に海の珊瑚を白化させる作用が高い事が分かりました。地球温暖化によって珊瑚の生息が危ぶまれる中で、更なる被害は与えたくないもの。パラベンは防腐剤、ベンゾフェノンは紫外線吸収剤です。桂皮酸は植物にも含まれますが、この場合はメトキシケイヒ酸オクチルなどの紫外線吸収剤のことだと思われます。カンファー抽出物はスーッとするような成分。精油でもローズマリー、スパイクラベンダー、セージなどはカンファーが含まれるため、せめて海に入るときはこれらが多く含まれない成分のものを選びたいです。鬼的に許せるノン合界ノンポリマーノン紫外線吸収剤の日焼け止めは、次の3つです。★オードヴィーブサンスクリーン国産です。SPF25 PA++。バリアを壊さないレシチン乳化の日焼け止めで、酸化チタンや酸化亜鉛で乱反射させるタイプ。容量の割りにお値段は高いですが、希少なオーガニックのローズオットーとジャスミンの香りや、白くなりすぎずテカらない使用感はやみつきです。リニューアルされて老化を10年遅らせると言われるモロッコのアルガンオイルと美白効果あるサジーオイルが加わりました。BGが入っているのがちょっと惜しいですが、今もフェイス用としてこれを愛用。★ヴェレダ エーデルフラワーサンミルクローション15SPF15 PA++。リゾレシチンという天然界面活性剤レシチンを少し酵素分解した乳化剤使用。問い合わせましたが、使用量は5%以下だそうで、バリアを壊しません。酸化チタンなどで乱反射させるタイプ。SPF15なんで約5時間は肌が赤くならないということ。15より25のほうがいいとは思うんですが、これは一応ウォータープルーフなので、リゾート時はこれをこまめに塗りなおそうかと思っています。ヴェレダ★エコストア サンスクリーンSPF25ニュージーランド産 SPF25。PA表記はないですが++はあるのではないかと思われます。酸化亜鉛で乱反射。100%ケミカルフリーで、界面活性剤不使用。一体どうやって乳化しているのか謎です。ニュージーランド固有植物抽出液はUVバリア機能をアップさせると同時に肌荒れ、ターンオーバー、コラーゲンの修復を促すそうです。地元では安全な日焼け止めというと一番に名前があがるそうです。去年からボディ用として真夏の長時間のお出かけ時に使っています。販売ページ今年も紫外線が気になる季節到来!肌に優しいノン合界、ノン合成ポリマー、ノン紫外線吸収剤の日焼け止めの選択肢が若干増えて、ラッキー!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!
2008年04月29日
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今北海道に来ています。私、初上陸だったんです。うーーーん北の大地ってやっぱりすばらしい!!今が花盛りのラベンダー畑の美しさ!一応リアルタイムに「北の国から」を見ていた世代なので、あーあーあああああーあ♪と歌いながらラベンダー畑を歩いてみました(笑)しかし来た理由はラベンダーではなくて、私がプロデュースしているWITCH AURA GARDENの化粧品の製造をお願いしているメインの製作会社が、北海道にあるからなんですね。いよいよ今日はお待たせしていた洗顔ソープの発売日ですし(これは別工場ですが)、一緒に出せると思っていたクレンジングはもう少しあとになるものの(7月終わりもしくは8月初旬)、10月までにはクリームやジェルも出せるということで、今後の打ち合わせにS社長のオフィスにやって参りました。S社長は大学院まで行かれて薬学を極めた研究者で、そして薬剤師さんですが、その正体は小さい頃から香りにのめりこみ、その後精油に魅せられた香りの魔術師。錬金術師というのは、まさに彼のようなことを指すのではないかと思います。しかも驚くのは人並みはずれた繊細な感覚を持ちつつ、社会人チームでラグビーの選手としても現役で活躍中で、なんと週三回練習、週一度試合をこなしているというびっくりなスポーツマン。これが意外で意外で。私のスポーツマンへの固定概念は完全にくつがえった次第です(笑)お店には世界中から集められた精油やフラワーエッセンスが大切に大切に並べられています。ここではキルリアン写真という、オーラ写真の前身と言われる写真も撮れるという事で、さっそく撮ってもらいました。↑これがその写真機です。キルリアン写真は両手の指先に高電圧を当ててそれによって物質や生体から出る光を写す写真のこと。旧ソ連の電気技術者セミヨノフ・キルリアンとその妻バレンチナ・キルリアンによって1930年代後半に開発されたものです。オーラではなくてコロナ放電とか言われていて、無機物でも写す事が出来ます。社長によると、すべてのものは究極は光で出来ているから、物体にはそれ固有の特殊な光の状態があり、キルリアン写真はそれを写す1つの手段とのこと。指の写真はうっかりプリントしてもらうのを忘れたようなのですが、エネルギーがエネルギーを生み出す枝毛のようにどんどん広がっている不思議な写真で、非常に珍しく治療家特有のエネルギーだと言われました。それを全身に置き換えたやつのプリントは頂いたのですが、これです。これはなんだかよく分からないですね(笑)これプリントされる色はあんまり関係ないので、これがオーラの色というわけではありません。健康だけど、喉と腰が少し弱ってると言われました。仕事柄よくしゃべるのと、中腰で施術するから腰には負担をかけているからですかね。今のところ特に腰痛とかはないのですが、今後気をつけていこうとは思います。そして、最大に不思議だったのはS社長が作るオリジナル香水です。これは、精油と醸造アルコールと富士山の湧き水だけで作られる香水。なんと、Oリングテストのみで精油が選ばれます!Oリングテストはご存知の方もいるかと思いますが、片方の指の親指とどこかの指を「O」(オー)の形にして、もう片方の手で調べたいものに触れて(この場合は精油の瓶)被験者がその指のOを全部同じ力で引き離そうとするのですが、自分の体に本当に必要なものだけ、てこでも指が離れない、、、そういうテストです。これだけ聞くとめっちゃ怪しいですが、Oリングテストの開発者は大村恵昭博士で、医学博士と薬理学博士の学位を持ち、マンハッタン大学電気工学科客員教授、シカゴ大学薬理学教授、ニューヨーク州公認国際鍼電気治療大学学長という方です。最近、日本でもアレルギーテストや、いろんな検査などに役立てる医師が増えているんですよ。Oリングテストが受けられる医療機関の一部私Oリングテスト初体験だったんですが、ほんとにほんとに何も意識してないのに絶対指が離れない精油があるのです!いやー不思議でした。そして100本以上ある精油の中から、私の指が絶対離れなかった精油はこれでした。オレンジ、ジャスミン、ライム、パチュリ、サンダルウッド、ベルガモット、イモーテル、タンジェリン、ラバンジン、レモン、スパイクナード、プチグレンなんだかめちゃめちゃ柑橘系多し、、、、なんでだ?一般の香水は気分が悪くなってまったくダメな私ですが、これはすごく自然なさわやかな香りで最高でした。すごいのは、これはなんと飲んでもいいそうで、お水をコップに入れて、シュッと1スプレー。うーーーん!おいしいっ!飲める香水ってすごくないですか?まさに自分に今一番必要な精油ですから、元気が出ないわけがありません。いやーS社長の作るものや、やってることって、ますます不思議で面白いです。化粧品を作っている工場も見学させてもらいましたが、工場という言い方がまったくふさわしくない場所で、とにかくおしゃれで美しいカフェのようで、とても工場って感じではありませんでした。上の写真にあるのが、なんだかコーヒーメーカーみたいですが、実はすごい威力のある攪拌機です。これで水と油を攪拌すると、それだけでかなり混ざり、そこにこんにゃく(マンナン)を入れると安定したジェルになり、大豆レシチン(遺伝子組み換えでない)を入れると合成界面活性剤を使わなくても安全なクリームになります。工場っぽくなくてもやっていることはきちんと緻密で衛生的で頼もしかったです。香りを決定する調香室はこことは別にあり、他の香りがまったくしない特別な1室でした。さて、治療院もあるので早く帰らなくてはならないのですが、せっかくなので例の日本唯一の亜麻畑に寄ってから帰りたいと思います。今、亜麻の美しい薄紫の花が、まさに咲き誇っているそうなのです。私がメインで摂っているオイルはここのではありませんが、サプリは北海道産を現在常備中。トータルでもう10年近くお世話になってきたフラックスオイル(亜麻仁油)ですから、なんだか感慨深くて、ぜひ見たいと思っています。また写真アップしますね。しかし台風来てるけど、帰れるのかな??北海道は美しくて、不思議。そして本当に広いっ!!人気ブログランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!いつも応援クリック本当にありがとうございます!!楽天ブログユーザー以外の方のコメントはこちらに頂けると嬉しいです。
2007年07月14日
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足がむくんだり、下半身のリンパの流れが悪くなるとセルライトが出来やすくなりますが、実は全身の血流にも影響します。老廃物がたまりやすくなるので、肩こりや腰痛の原因にもなりかねないんですよね。もちろん老化も促進してしまいます!そのため私は骨の矯正を行う前に、足裏や足のマッサージを行う事でさらに全身の血流改善をはかる事も大切だと考えています。うちの治療院の足痩せデトックスコースでよく使うのは、ヴェレダのホワイトバーチボディシェイプオイルです。これは白樺の葉から抽出したエキスが入ったマッサージオイル。白樺は新陳代謝を促し老廃物を排出し、腸や腎臓や肝臓などの働きを活性化させます。これでマッサージすると血行が促進され、皮膚温度が上昇し、大きくなった脂肪細胞を分解し、排泄を促すと言われています。このオイルを28日間使用した皮膚科学の研究では、素肌の引き締まり感が22%向上、素肌のなめらかさも21%向上という結果が出ているそうです。しかしセルライトがかなり激しい方には、自分でブレンドしたセルライト撃退オイルを部分的に使う事があります。そもそもセルライトって何でしょうね。こんな医学用語はないのですが、、、、、脂肪細胞同士をくっつけているコラーゲン繊維がかなり太く強力になってしまい、細胞をがんじがらめにして動けなくしているデコボコ状態の事を指します。こうなると、なかなか余分な脂肪代謝が出来ません。セルライトの原因は血流とリンパの流れの悪さ!原因は甘いものや脂肪の多い食事の摂り過ぎや、カリウムとナトリウムのバランスの悪さ、運動不足、ひどい冷えがある、長時間同じ姿勢が多い、骨盤の歪み、きつい下着をつけてるなどいろいろ考えられます。でも、セルライトって何で女性特有なんでしょうね?それは女性ホルモンのせいなんです。女性ホルモンの「プロゲステロン」の分泌のバランスが重要!「プロゲステロン」は細胞外液を停滞させ、むくみを起こすんですよね。かなり脂肪細胞が停滞している方の場合に、私がよく使う精油はリンパの流れを正常にするゼラニウム。収斂作用や利尿作用の強いセルライトなどのオレンジスキンに最強といわれるサイプレスも投入。さらに老廃物を排出する効果がすごいジュニパーベリー。この3つを植物オイルに入れて使います。女性ホルモンのバランスがすごく悪い場合は更にクラリセージを加えることもあります。オイルは組織を柔らかくするスイートアーモンドオイルにウイードジャームを少し混ぜて。オイル30mlに対して精油をこの全部で6滴(3種類なら各2滴)を目安にブレンドします。これでだいたい1%。皮膚が敏感でない方はもう少し高濃度にする時もあります。この3つの精油は強い働きがあるので、妊娠中の場合は使用しないで下さい。最近よく聞かれるのですが、妊娠中は使用できない精油を使ったからといって、妊娠しづらくなるわけではありません。これらの精油はむしろ女性ホルモンのバランスを整えたり、血流を良くしてくれるので妊娠を望む方にも大変良い精油と言えますよ。精油は分子量500以下のものがほとんどなので、容易に肌から浸透し血中まで行きます。皮膚で生まれる活性酸素を除去する力にも優れ、皮膚細胞の老化も防ぐと言われています。使いすぎると逆に刺激が強いのですが、時々うまくキュア(治療)として使ってあげるとすばらしい効果があるんですよね。ただ、敏感肌の方やアレルギーが起き易い方には刺激が強いと思うのでごく低濃度から試したり、強く感じる場合は無理して使用せず、アロマポットなどで芳香浴してもいいと思います。クラリセージ、イランイラン、フェンネル、ローズなどは香りを嗅ぐだけでも女性ホルモンのバランスを整えてくれます。セルライトは美脚の敵!血流のよい足で、全身若返ろう!!人気ブログランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!いつも応援クリックありがとうございます!!コメント欄はこちらです。更新しました!WEBちくま「エイジレス魔女の作り方」プロデュースコスメについてのブログ「エイジレス魔女の蘇生術」
2007年05月17日
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なんかエルニーニョが終わったらしく、今後は本来の気候に戻るそうでいきなり寒くなってきましたね。金時しょうが&ブラウンライスパウダー&梅酢などで温まっていきましょう!!先日更新されたWEBちくまは今回は食べるオイル特集!これまでのまとめのような内容ですが、さらに詳しく書いてますのでおさらいしてみて下さいね。さて昨日今日と私は珍しく2連休です。昨日は伊勢丹の地下2階に、フランシラのファンデを買いに行きました。このファンデは合成界面活性剤1種類で1%以下でカバー力もそこそこありながら、でも素顔のように見えるというすばらしいリキッドファンデーション。しかし容量少ないくせに7千円近くするのがネックですよね、、、で、しばらくの間↑このロゴナのカラーデイクリームですませていました。なんと2940円。合成界面活性剤なしです。これは加水分解シルクとケイ酸とシアバターで頑張って乳化させてると思います。加水分解シルクを合界と見る方もいるかもしれませんが、私は加水分解コラーゲンや加水分解シルクは合界と言えるほどの乳化力はないので問題ないと思っています。しかしフランシラと違いカバー力はあまりなくて、すごい薄づきです。肌の調子がよい時、素肌に自信がある時、あと20歳代の方などはこれで十分じゃないでしょうか?私は目の下のクマがこれだけじゃやや気になるので、ナチュラピュリファイのコンシーラを目の周りだけ少し伸ばします。で、この上からシルクパウダー&真珠パウダーを軽くはたけばOK!あとですね、外でのお化粧直しには、最近ナチュラピュリファイのパウダリーファンデを持ち歩くようになりました。これも合界なしで、タルクはやや気になるものの非常に使い心地のよいパウダリー。合界&ポリマーなしでもこんなすばらしいものが出来るんだなと、感動しています!WAGでも、将来的にはこのロゴナのカラーデイクリームにもう少しカバー力を出したような、でもフランシラより安いリキッドファンデ出せたらと思うんですけどねー。そうだ!フランシラで、新発売のトリートメントリップグロスなる物を思わず購入してしまいました!!私は口紅系はつけない人なのですが、これはなんとチークとしても使えるそうできれいなピンクで唇につけてもかわいいし、4725円もしたのでううっと思ったのですが誘惑に勝てませんでした、、、。合界も防腐剤もポリマーもなし!!フラワーエッセンスまで入っとるんですよ!!東京在住じゃない方はこちらで通販もしてるようです↓伊勢丹オンラインショッピング(この中のフランシラという所をクリック)(しかしフランシラは中にはパラベンなどケミカルなものが入っている商品もあるので、くれぐれも注意して下さい。ここのなら何でも安心というわけではありません。)こういうメイク用品はレシチン乳化のクレンジングできれいに落ちます!マルティナでも落ちるし、私が今使ってるWAGで今後出す予定のレシチン乳化クレンジングミルクサンプルでも超さっぱり落ちます。合界たっぷりオイルクレンジングでしか落ちないようなメイクは、皮脂を根こそぎ奪い、肌をこすって過剰な刺激を与え、肌のバリアを破壊します。最近流行のナノテクのパウダーなども、肌に相当はりつくらしいのでレシチン乳化クレンジングなどじゃ、なかなか落ちづらいそうです。新宿を歩いていると、20代なのにまるでマネキン人形のようなポリマーメイクしている子が多くてほへーっと思います。今からそんなに肌に負担かけてどうすんだよー!まだ細胞が若いのに必要ないよー!と言ってあげたくなりました。あのすさまじいアイメイクを落とそうと思ったら相当合界たっぷりのクレンジングで、しかもゴシゴシこすらないと取れないですよね。ラメなんか、特に落ちづらいから大変だろうなと思います。目の周りは0,6mmしか皮膚の厚さがないのに、これはものすごく負担です。皮膚は出来る限り強くこすらない!これはアンチエイジングの鉄則!!オイルマッサージなども、小鳥を撫でるように優しく優しくやるのがポイントで、しかも週に1回~2回が原則です。化粧品に入っている成分を調べるに、ぜひ一家に一冊持っていてもらいたいのがこれ↓「自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典」小澤王春著合成界面活性剤の名称なんて3000もあるので覚えきれませんよね。そんな時かなりの数を網羅しているこの辞典は便利です。ただし著者の小澤先生は精油に関する考えや評価が私とは違って少し点が辛いので、そこだけは割り引いて見て下さい。私は精油は何千年もの歴史のあるキュア法なので、効果がなかったり害があるならとっくに淘汰されていると思っています。ところで、今日は私いよいよ初の加圧トレーニングに行くんですわっ!!成長ホルモンをたくさん出すためにアルギニンの多いブラックジンガー黒大豆とキナコゲンを飲んで、、、さぁ行ってきます!!結果は次回の更新で、詳しく書きますね!合界なしの優しいメイクアップで、今日も薔薇色の頬で行くぞっ!!人気ブログランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!いつも応援クリックありがとうございます!
2007年03月12日
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思えば私が化粧品の成分に衝撃を受けたのは22歳の頃。演劇にのめりこむあまりデザイン事務所をやめて、モデルをやっていた時です。大阪の小さな無添加化粧品&エステの会社のビデオのオーディションに行って、市販の化粧品がいかに肌に悪い成分が入ってるかというビデオを見たのです。時代的に化粧品の質もまだかなり悪くて、石油から合成する鉱物油の精製度がかなりまずかったようで、化粧品でシミや黒皮症になる人が多かった時代でした。まだ全成分表示の義務もなかったので、消費者はCMやパッケージのイメージだけで化粧品を選ばなくてはならず、化粧品メーカーの天下の時代ですね。私は化粧し初めてそんなにたっていませんでしたが、鉱物油のファンデを塗ると肌荒れしてしまっていたので、その会社の言う事がすーーっと理解できました。その日から化粧品というものには注意が必要で、やばいものが入ってそうな化粧品は極力使わないという主義になりました。現在は鉱物油の精製度もあがって、そんなに質の悪い油で化粧品を作ってるところはないと思いますが、これまで表示義務のあった肌に害をおよぼすかもしれない成分「表示指定成分」だけではなく2000年から全成分表示が義務づけられるようになってからは愕然とする日々が続きました。どのメーカーも表示指定成分以外の化学物質をこんなに使っていたのか!!肌に害をおよぼす可能性があるのは表示指定成分だけではなく他にもたくさんあるというのに、なんてことだ!と裏切られた思いでした。例えば合成界面活性剤なんてどんどん新しいものが作られ、現在3000種類以上あると言われますが、石油からだけじゃなくて植物からも作れますし、今後も何種類も増えていくようです。天然主義!とかいうメーカーのトリックにも嫌気がさしました。材料が天然でも、今の時代そこからいくらでも合界もシリコンポリマーも作れるじゃないか!去年の夏頃ある化粧水を紹介したことがご縁で、そこのメーカーに化粧水をプロデュースしてくれと頼まれました。自分が納得いく成分で化粧品を作れる!ウキウキした気分でお話を受けてテーマは「つけて意味のある化粧水 育菌化粧水にしよう!」と思い、肌を潤わせる成分を分泌してくれる善玉菌が好む成分を入れ、でも肌を老化させる悪玉菌は嫌いな成分を入れるという事を思いつきました。それが実現できるこの2つの成分の配合の比率というのも調べました。すごく微妙な比率なんです。しかも天然成分でローズウォーター主体で、石油系防腐剤やアルコールは入れない。よっしゃーー!とウキウキしていた頃、ある患者さんと出会いました。その方はこれから企業家になりたいという希望を持っていてる女性で、私の作る化粧水をすごく楽しみにしてくれていました。「先生のブログに載っていたあの蘇りオイル、あれ欲しいなぁ。あれも商品化して下さいよ」「でも今回は化粧水だけという話なんですよね。」「あれ自分で買って作るのはお金がかかって大変。クリームもハウシュカのはすぐ品切れになるし、国内にはなかなか合界なしのクリームがないし、困りますよね。」「そうなんですよね。私も買いだめしてなかったから今使ってるのがなくなったら、どうしようかと困ってて」「いっそその他の化粧品もプロデュースしませんか?私にやらせて下さいよー。」そこからこの方の素早い活躍で、話はどんどん広がりを見せました。化粧水はともかく、クリームやクレンジング、オイルとなるとまず私が望むようなレシチン乳化で全部天然成分、しかもオーガニックという高望みを実現出来るような製造メーカーが存在するか?これが大きな問題でした。ところが存在したのです!!夢のような工場が!!その社長にお会いした時、あまりの共時性とこだわりのすごさにびっくりしました。●チベット体操を8年前からやっている(驚き!)●ヒマラヤ岩塩をこよなく愛している●私が愛する井原水産の鮭コラーゲンしかもトリペプチドを化粧品材料に使っている●私が昔から愛してやまない日本酒蔵元「寺田本家」と組んで添加物のない「玄米酵素サプリ」をもうすぐ販売する。(きゃー!)●食べれないような化粧品は作りたくないという主義。●水にこだわっていて化粧品に使う水に、成分が普通の水より混ざりやすく、酸化還元力の高い富士山の湧き水を使っている●精油や使う植物は全部オーガニック!●乳化剤はレシチンなど天然の物しか頭にない社長はこれで女性じゃなくて男性なんですよ。不思議な方でびっくりしました。そして社長がお土産に下さった寺田本家の酒がこれです。前から寺田本家の五人娘をたまに飲んでいましたが、この「醍醐のしずく」は初めて飲みました。寺田本家はなんと1673年創業(!)化学肥料も農薬も使わない自然農法米を使い、蔵内に湧き出る井戸水をさらに炭を使って活性させ、人口乳酸を添加せず空気中の乳酸菌が乳酸を生み出すまで1ヶ月も費やして酒母を育成するという生元作りという手間のかかった酒作りをしている蔵元です。生元作りの日本酒は乳酸やアミノ酸がすごく多く香り高いのが特徴。しかもこの「醍醐のしずく」は菩提元仕込みという蔵付き酵母を使い、火入れもろ過もしていない酒なので乳酸菌も酵素も生きてる!開けるとシュワーーーーっと泡が出て、飲むと乳酸菌飲料のような、甘酒ののような、シャンパンのような不思議な甘酸っぱい味わい!この味は日本酒とは思えませんよー!もちろんお酒自体は酵素を無駄使いして、肝臓に負担を強いるものですがたまに1杯飲むなら、この酒なら酵素と乳酸菌が多いから体にあまり負担をかけないんじゃないかなー。酔い方も非常にマイルドで気持ちよい感じです。しかもコラーゲンの原料になるアミノ酸もたっぷりだし。これ飲んだ次の日はお通じが1日2回きました。うーーーんすごいかも!(追記 この酒は仕込みのたびに味が少し変わり、必ず泡立つかどうかは分かりません。必ず泡立つ方がいい方は、同寺田本家の「むすひ」というお酒のほうがいいと思います。)寺田本家 醍醐のしずくで、化粧品に使われる水はこのDrVANA。チェジウが飲んでる事でも有名な水で、筋肉老化を防止するケイ素が多く、コロイド化している水晶が入っているすごい水。私は今、水は胃のphを妨げないために「中性」前後の水が一番よいのではないかと思い始めているので、この水のph7.3も合格点。この水は2月末でネット販売中止になり、商品名も変わって値上がりする事が決まっているそうなので、さっそく追加注文しちゃいました。↑上のが売り切れたようなので、別の店のも貼っておきますね。化粧品のほうは防腐剤を入れないので受注生産になりそうで、しかも小さい工場なのであまりたくさん作る事は出来ません。現在試作品を試行錯誤しながら、WEBページ、ラベルのデザインなどを進めている段階で、先行予約開始は2月の末頃になりそうです。もうねー、試作品ですらすごく良いんですよー(涙)このWEB&ラベルデザイナーがまたすごい!成分良いものってだいたいデザインはイマイチのが多いでしょ?ところがかわいい!ここも変革したい所なんです。嗚呼、楽しみだなぁ、、早く出来ないかな、、ワクワク♪つけて意味のある化粧品で、ツルピカお肌でいくぞーーー!!人気ブログランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!いつも応援クリックありがとうございます!
2007年01月17日
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わーい150万HIT行きましたね!いつも見て頂いて本当にありがとうございます!昨日はお寿司を食べに行きました。デパ地下の回転ずしで、ネタが新鮮で穴場だという噂を聞きつけ、、なんてったって寿司はジャパニーズ酵素ファーストフード!!酢飯の砂糖がちょっと気になるものの、たまにはまぁ、いっかーと。鬼の私はもちろんコラーゲンたっぷりのエンガワに始まり、エンガワで締めるそれが鉄則(笑)先日夫のお母様からお礼メールが来ました。10月に帰った時にハウシュカのローズデイクリームをプレゼントしたのですが、それを使い続けるうちに小じわが消えて、ハリが出てきたとの事。お母様は、前は普通の合成界面活性剤入りのクリームを使われていたようです。私が思うにこれはハウシュカのクリームが効いたというより、合界をやめて乳化力の弱い肌に害のないクリームに変えた事で、肌が元気を取り戻した結果シワが消えてハリが戻ったのではないかと思います。しかもそうなるまでに時間が結構かかってる。これは肌の生まれ変わりに最低でも28日かかるので、徐々に回復するのだと思うんです。このサイトでもたびたび書いていますが、合成界面活性剤は油と水を混ぜる時に使われる化学物質で、ほとんどの化粧品に使われています。そして合成ポリマーはメイクアップ物を中心に、美容液やジェルやゲル、無添加化粧品などにたっぷり使われてる成分。%の多い合界が肌に乗ると、必要な皮脂を水と混ぜて吸い取り、皮膚のバリアを壊して異物を侵入させますし、使い続けるうちに肌のバリアを弱め乾燥老化肌を作ります。どんなに洗っても落ちにくくて肌に残留し、皮脂を常に流出させやすくします。また、細胞膜は油で出来ているのでそれを溶かし肌のたんぱく質を傷つける可能性も!そして合成ポリマー入りの物を使うと、まず肌に貼り付いて落ちにくいので、合界たっぷりの強いクレンジングが必要になる事が問題。ビニールの被膜で皮膚を密閉して肌の通気性が悪くなるし、自然界に有り得ないビニール環境のため皮膚の常在菌が非常に住みづらくなりますし、肌に残留しても微生物が分解出来ないという問題点もあります。合界は洗浄剤に使われる場合が一番問題で、だから佐伯チズさんはオイルクレンジングをおやめなさいと言ってるわけなんですが、それはオイルクレンジング剤が一番合界の量が多いから。だけどクレンジングミルクだって、比べればちょっと少ないってだけで私から言わせれば害は一緒です。コリーダ的に言えば、、、合界クレンジング自体をおやめなさい!!だわっ!!(笑)合界クレンジングはいわば合成洗剤と同じような物なわけで、合界の配合量は洗剤が30%~40%で、オイルクレンジングが10%~20%。ほとんど変わらないわけです。で、合成洗剤にミミズを入れる実験ってよくいろんな本に出てきますが、死ぬだけじゃなくてなんと溶けてオレンジの液体になるようなんです!!それ聞くと、肌のたんぱく質も少しづつ溶けてんじゃねーのかー!って思ってしまいます。現時点で一番許せるクレンジングはやっぱりこれ、マルティナのクレンジングミルク。あとナチュラピュリファイの石鹸乳化のクレンジングもいいですが、ややさっぱり洗いあがらない気がします。ハウシュカはエタノールが若干きつい。でもエタノールは基本的にすぐ蒸発して肌には残らない物なので、アトピーの方や敏感肌の方でなければさほど問題はないと思います。しかしこれを前から言おうと思ってたんですが、ポリマーたっぷりのメイク用品を使っていてクレンジングだけマルティナにしても落ちないと思いますので注意して下さいね!タルクは入っているものの、マルティナで落ちると思われるメイクブランドはロゴナ、ラヴェーラ、ナチュラピュリファイ、フランシラファンデ、マイエッセンス、ゼノアその他お粉だけとかですかね。タルクに発がん性があったという実験は、どうやらかなり細かい粉末で行われたようで、実際に化粧品原料に使われているタルクはもっと大きい粒子だそう。だから、まぁ大丈夫かなという気もしてます。↑楽天だとロゴナとラヴェーラは全部この店に揃ってます。ただしロゴナやラヴェーラもリキッドファンデ系は合界。マスカラも×リキッドコンシーラも×。クリーム系はほとんど×ロゴナのアロエジェルは奇跡的に合界なしでした。チーク、シャドー、ペンシル系、口紅、グロスはOKです。さすがにこの2つのメーカーはタール色素やポリマーは使ってないですね。リキッドファンデやクリーム系以外は合界も使ってないのはやはりすばらしい。国内だとリマナチュラルとかまだ天然色素で頑張ってはいるんだけどチークやファンデにポリマーは使っちゃってるじゃないかー!あ、でもアイカラーは大丈夫だ。プリベイルも天然色素ではあるけど全滅。アスカコーポレーションとかも天然色素ではあるけどポリマーは使ってる。日本国内はどうやら今ポリマーが大流行らしく、自然食品店とかに置いてる化粧品も全部こんなんですよ。そう考えるとやはりナチュラピュリファイはよくやった!!高いけど、、、ゼノアはもちろん合界なしでノンポリマーで考え方もすばらしいけれど、もう少しメイク用品使い心地をなんとかしてくれたらなーもちろんびがんこは愛していますが、、、日焼け止めは例のオードヴィーブ・サンスクリーン奇跡のレシチン乳化!世の中には「石油系合成界面活性剤は使っていません」とかいうのを売りにしているメーカーが結構あるけれど、合界に石油製も植物性も関係ないわけで、微量の石鹸か、レシチン5%以下乳化でない限り合界使ってないというのは全部嘘!まぁたまにシアバターやミツロウで乳化してるというのもありますが。「無添加」とか言ってパラベンと旧指定成分がが無添加なだけで、合界は何種類も鬼のように入れて、ビニールポリマーの水溶液で美容液作ってるのがかの有名なファン●ル。今日も前を通りましたが、大盛況でしたよ!合界使ってても1種類で2%以下なら乳化力が弱くまだ許容範囲。なのでフランシラファンデは1種類で1%以下なのでOK。そういう超厳しい目で選ぶと、選択肢がほとんどないというのが現状です。ローズクリームにしても、ほんとはもう少し植物成分が少ない単純なレシチン乳化クリームがいいと思うんですが、これしかないんだから仕方ない、、しかもハウシュカのは日本ではすぐ品切れになって手に入りづいらい事が困りもの。上にリンクしたネットショップに奇跡的にまだ在庫があるようですが、ほとんどもう品切れで見かけないですよね。オーブリーにも実はレシチン乳化のクリームがあるんですが、あのローズヒップオイル配合なので「酸化しないのか?」とちょっと二の足。オラクルにもレシチン乳化あるんだけど、ここは植物成分入れすぎの上、お値段高すぎ。マルティナのクリームはシアバター、カカオバター、ミツロウなどで乳化してるためとにかく油っぽすぎて肌が不調になってしまうようだし、、、この現状に業を煮やして、実は化粧水に続いて、来年は合界なしレシチン乳化クリームやらマッサージオイルなどいろいろプロデュースしようかと思っています。お楽しみに♪何かリクエストがありましたら、お気軽にご意見下さいね。今日は愚痴っぽく、めっさ長くなってすみません!脱合界!脱ポリマー!そして今日も「育肌」するぞーーーー!!人気ブログランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!いつも応援クリックありがとうございます!
2006年12月19日
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毎日寒いですねー。酵素酵素と日々追求していますが、みなさま忘れていませんか?酵素は温度で左右される物質です。酵素が十分な働きをするためには体温が36.5度以上ないといけません!酵素は新陳代謝、自然治癒力、毒素排泄、免疫力すべてにかかわる仕事をしているので、美しく健康に歳を重ねるためには酵素が体内で100%働いてくれなければならないんです。その上、体温が1度上がるごとに基礎代謝がなんと12%もUP!要するに体温を上げるとそれだけで痩せやすくなるというわけ!体温は早朝3~6時の間に最低となり、午後3~6時の間に最高値に上がり、その後また徐々に下がってきます。午後4時に最高温度になる事が多いようで、1日の変動は0.5℃~1℃だそう。午後4時にも36.5度以上ないという方はかなり低体温なので、温度を上げる努力をしましょう。私は今何度かな?と測ってみたら朝の10時にもかかわらず36.5度ありました!(喜)体温を上げようと過剰な暖房にするのは、自律神経を狂わせてかえって問題です。温度調節は着る物を多めに着るのがベスト。私は冬は毛糸のパンツ、レッグウォーマーをおすすめしています。かわいい毛糸のパンツも売ってますから、大丈夫ですよ。あと、この季節にはやはり金時しょうが末。ブラックジンガー玄米に小さじ半分ほど入れて、さらに梅干を入れると、、、「極陽」で体を温める最高のドリンクになります!朝からフルーツ食べると結構冷えるので、そのあとブラックジンガーを飲むのがいいですよ。(梅干を入れなければ同時でも結構合う♪)冷えると細胞の働きも低下するので、肌の生まれ変わりも遅くなるので角質が厚くなり、ザラザラしてきます。体が冷えているということは、血液の循環が悪く、汚れた血液になっているということです。この他にも適度な運動、フットバス、半身浴なども行って、冷えは撲滅したいですね。さて最近の私のスキンケア、、基本的にあまり変わっていません。化粧水はもうすぐプロデュースのが出来上がってくる予定なので、それまでは今回の化粧水でも使うローズウォーターにヘチマウォーターそしてベタイン入れて使っています。朝はその上からハウシュカのローズクリームにオードヴィーブサンスクリーンを薄く伸ばす。そしてお化粧。夜はマルティナのサルビアクレンジングミルク。ハウシュカと交互に使ってきましたが、冬はなんかマルティナのほうがしっくりくる感じ。そしてそのあとはびがんこ。マルティナのあとびがんこでも、顔に乗せて1分くらい置けば結構すっきり落ちました。で、風呂上りに冷蔵庫で冷やした白神山地の水を微深水ボトルでスプレー。冷たい肌は白くなる原理があるので、私の美白法でもあります。オイルマッサージをしてない日はそのあと化粧水をつけて、時々目の周りと口の周りだけオーブリーのナイトジェルをつけて寝ます。いろいろ使いましたがこのナイトジェルが、何よりも朝まで肌を乾燥させません。朝は顔を洗わず、この同じボトルでスプレー3回で、白雪うるおいタオルで押さえるように拭くだけです。このタオルずっと使ってますが、肌に優しくて最高ですね。冬は顔は極力洗わない。これが私の鉄則です。ナイトジェルにレモンが入ってるのでちゃんと洗わないとちょっと気になってましたが、オーブリーに問い合わせたらこれでシミになったという報告はこれまでないとの事で、今はあまり気にしていません。まぁ、昼間は一応つけませんけどね。そうだ、最近シャンプーをちょっと変えてみました。といっても同じくオーブリーのカモマイルシャンプー。ローザモスクエーターで、泡立たないという方はこちらのほうが油分が少なくてよく泡立ちます。洗いあがりも、別に遜色ないです。香りは林檎みたいな香りでちょっとフレッシュな感じ。こちらもなかなかおすすめです。さぁ体を温めて、冬も暖かな女で行きましょう!!人気ブログランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!いつも応援クリックありがとうございます!
2006年11月28日
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久々に、顔写真を載せてみました。前の携帯のカメラがついにぶっ壊れまして、携帯買いかえたので感じが違います。今度の機種はSHで、かなり高画質なんですが、カメラの位置的に自分撮りが非常に難しい携帯である事に買ってから気づきました(泣)まぁ、でも今後は商品の写真などがピンボケになる事がないので、ご安心下さいませ。さて、最近寝不足のせいかこめかみに2つニキビが出来てしまいました。これがかなりボコッとして赤いニキビで、なかなか治らなくて、、、そんな時思い出したのが、パパイン酵素の事!あれをニキビにつけると、芯が出て治りが早くなるという事が販売ページに書かれてあった事を思い出したんです。最近はもっぱら百式酵素な私は、パパイン酵素をもてあましていたのでちょうどよかったんです。添付の小さじに1杯取って、ほんの少し水を加えて混ぜ、ニキビの上に盛り付けるように乗せます。やがて、ニキビごとカピカピに固まってしまいました!放置すること1時間、、、水で優しく洗い流します。その時点でかなりニキビの赤さが引いています。で、次の朝見てびっくり!!あれほど赤くて威力のあったニキビが、かなり色がなくなって小さくなってる!!おーーー、嬉しい!治りにくいニキビを抱えている方に、これは結構いいかもしれません。さて今日はコスメ系の話題で行きましょう。先日書いたナチュラピュリファイのコンシーラ、ついに買ってしまいました。これが、めっさ良い!!これまで合界なしのコンシーラは、ロゴナ、マイエッセンスなどを使った事がありましたが、どれも伸びないことこの上なく、リキッドファンデの下や上に使うとダマになって見れた物ではありませんでした。ところがこれはめちゃめちゃ伸びがよく、しっとりしているのでフランシラファンデの上から塗っても、まるでクリームファンデのごとくきれいにつきます。カバー力もばっちり!私はライトを買いましたが、少し白すぎるように思うのでナチュラルでもいいかもしれません。寝不足でクマ気味でも目元がぱっと明るくなって、非常にいい感じです。それから、私の洗顔料は冬は粘土洗顔のびがんこですが、読者の方に教えて頂いて別の粘土洗顔料もお試ししてみました。アルバのディープウォッシュパックです。渋谷のロフトにも売っていました。これの良い点は防腐剤が入っていない事。びがんこの少量のパラベンでもアレルギーが出る方などに良いかも。ただ、これはびがんこと違いかなり精油が入っているので、少々刺激が強いように感じました。その分びがんこのソフトな洗い上がりと違い、やっぱりディープウォッシュなんです。これは毎日使いには私の肌にはきつい気がするので、週1くらいパックとして使おうかと考えています。あとローズウォーターなんですが、アンティのがなくなり、やはりまた長年使ってきたブルガリアンローズウォーターに戻っています。アンティのも良かったんですが、次にネロリウォーターを試してみたらローズオットーと違って全然良くなかったのでちょっとシューンとなって古巣に戻ってきてしまいました。私が今プロデュース中の化粧水も、こちらのローズウォーターをベースにする事が決まっています。年内に出せればいいなーと思っているのですが、私がいろいろ成分や原料にうるさいので一進一退です(笑)最近これを微深水の50mlのボトルに3分の2入れて、3分の1はヘチマウォーターを入れて使っています。ヘチマウォーターは保湿作用と収斂作用があり、しかも弱酸性で、非常に無刺激で無臭です。karen師匠のおすすめもありお買い物レビューも驚異的に良かったので、配合する事にしました。冬はハーブウォーターだけで乾燥する場合は、植物性のグリセリンを10%入れる事をおすすめしていましたが、グリセリンも要するにアルコールの一種なので、人によってはかえって乾燥したり刺激を感じる事もあるようです。そんな方におすすめなのが、ベタインです!!これは砂糖大根から摂れる天然うるおい物質で、グリセリンよりさっぱりしていて非常に無刺激であると言われています。このベタイン粉末をハーブウォーターに0.5%~5%入れてよく振ります。私はあまり肌を甘やかせないように、この微深水ボトルに1%(小さじ弱くらい)入れて使っています。これが、結構ハーブウォーターだけより潤っていいんですよねー。冬はやはりこのくらい保湿されてるほうがいいかもしれません。お買い物レビューも見て下さい。絶賛の嵐です!微深水のボトルは前にも紹介しましたが、磁石の力でどんな水も活性水にしてしまう魔法のスプレー。活性水の美肌効果は、あの水野ももさんもoggiや水・美肌で絶賛してましたよね。こちらの小さいサイズのは、こうしてハーブウォーターをブレンドしたりする時に使いきれて便利です。ヘチマには元々防腐作用があり、ローズウォーターにも殺菌作用があるので大丈夫だとは思いますが、混ぜたら出来るだけ早く使いきって下さいね。さぁ、いよいよ冬到来!乾燥を防いで、プルプル肌で行きますわよっ!!人気ブログランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!いつも応援クリックありがとうございます!
2006年10月25日
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1週間の帰省を終えて、帰ってまいりました!!最近私が「蘇りオイル」と名づけて愛用しているマッサージオイルを紹介します。レシピホホバオイルウィードジャームオイルボリジオイルキャロットオイルホホバオイルとウィードジャームは同量でそこにボリジとキャロットを少量加えるその中に下記の精油を適宜垂らす(濃度1%~様子を見て2%)フランキンセンスローズウッドパルマローザキャロットシードフランキンセンスはおなじみ若返りの秘薬。細胞の若返り効果がある精油。そこに抗シワ効果のローズウッドとハリを蘇らせるパルマローザ、美白効果のキャロットシードを配合するわけです。これは、寝不足と疲れでもうだめだ!!って夜にかなり効くマッサージオイル。こういう日は拭き取らずにこのまま寝てしまいます。翌朝には、すっかり蘇ります!!ただ、これは強烈なのでくれぐれも濃度は肌と相談しながらやって下さいね。肌質によっては、拭き取らないとニキビが出る方もいるでしょうし。ベースのオイルは、必ずしもこのとおりじゃなくていいと思います。ブレンドしたら遮光瓶に入れて冷蔵庫保存で2週間をめどに使い切って下さい。ところでkaren師匠(アン鬼の昔ながらの常連さんにして、年齢を超越した超美しい女性です)に聞いた情報ですが、あのリフレクソロジーのクイーンズウェイが「ナチュラルピュリファイ化粧品」というのを出したようです。これがなんと基礎化粧品、メイク用品共に原材料の段階から合成界面活性剤もポリマーもタール色素も使っていない、究極の自然化粧品らしいのです。一応クイーンズウェイの店舗に行っていろいろ手にとって見たり、成分を確認したりしてみましたが、とにかく値段が高い!でもこの原材料、開発努力はただごとじゃないんで、内容を考えれば別に高くはないと思います。でも、気になるのは基礎化粧品の乳化剤がすべて石鹸であること。私は乳化剤は出来ればレシチン、またはサポニンであってほしいのです。石鹸は洗浄剤以外で使うと、ともすれば製品がアルカリ性に傾きすぎるきらいがありますし、カスが出る懸念も。あとメイク用品は、リキッドファンデに水添レシチンが!!、、これがとにかく残念。これはレシチンに水素添加した、立派な合成界面活性剤です。あとはアイシャドー、チーク、パウダーファンデに吸い込む事で発がん性が懸念されるタルクが入っている事。これが残念です。これならばロゴナやラヴェーラでもいいわけですからね。なんで代わりにコーンスターチ等を使ってくれないのか!いろいろ聞きたい事がさらに膨らんできたので、ナチュラルピュリファイに電話をして聞いてみました。すごく親切で、何もかも話したいというオープンな姿勢が感じられました。まぁこの成分なら、話したいでしょうねー。きっとすごい苦労があったはずです。まず石鹸乳化の基礎化粧品ですがグリセリンを多めにしてるので、カスはでないそうです。ただそのせいでべたつきが若干あるとの事。これはパックスでおなじみの太陽油脂さんが担当したそうです。ただ、パックスのクリームと違うところはスクワランも使っていないというところ。スクワランを使わないと、さらに乳化が難しくなるそうなのですが頑張ったそうです。なぜスクワランを使いたくないかというと、スクワランはスクワレンに水素添加して作ったものだからだそうで、ナチュラルピュラファイではそれすら合成成分とみなして嫌ったというわけです。そのこだわりはすごいわ、、、あと、クリームファンデの水添レシチンの%は、製造会社の機密でわからないとの事。要するにクイーンズウェイは化粧品会社じゃないじゃないですか。だから、成分のリクエストをして製造会社に作ってもらうものの、最終的な%までは教えてはもらえないそうなのです。私 「レシチン乳化でないのが惜しいですね。」メーカー 「そうなんです。本当はレシチンでリクエスト出したんですけど、どうしても作れなかったんです。分離してしまったり臭くなってしまったりで。泣く泣く水添レシチンです。」分量も、原材料3番目にきてるので少なくはないという事です。しかも4番目にエタノールだし、、、、これはないなー、、わたし的に使ってみたいのは、ちょっと高いけどクレンジング。これは乳化剤が石鹸でも問題ないし、使用感もかなりいいそうです。それから、コンシーラかなぁ。これは内容的にはロゴナのコンシーラとあまり変わりませんが、試しに使ってみた感じ、ロゴナのよりしっとりしてるような気がしました。私は使いませんが、口紅も成分的に問題ないと思います。BBSに、乾燥せずにしっとりするという口紅の使用感のクチコミもありました。しかし、合界なく化粧品を作るというのは、やはり相当な苦労なんだなーと思いました。こう考えるとドクターハウシュカのレシチン乳化のクリームやリキッドファンデのすごさがやはり際立ってきます。オーストラリアのマイエッセンスなんかも、レシチン乳化リキッドファンデをやってのけてるわけですからね。でも、これまで日本のメーカーで脱合界に果敢にチャレンジしてるのはゼノアや太陽油脂、アンティアンティ、最近ではトータルヘルスデザインの日焼け止めくらいでしょ。そう考えるとこのナチュラルピュリファイみたいなのが日本に出てきた事は、鬼的に非常に喜ばしいと思います。今後も、脱☆合界&ポリマーを極めるぜ!!人気ブログランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!いつも応援クリックありがとうございます!
2006年10月13日
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私が信頼する最高の美容液は血液です。骨格の歪みを取って、血流をよくして、体に良いものを食べて肌に届ける、、、それこそが最高の美容液!でも、もう少しアクティブに状況を良くしたい時には植物オイルと精油を使ったマッサージを行います。オイルと精油の歴史は古く、インドでもエジプトでも、ギリシャ、ローマ、ペルシャでも古くから薬として使われてきました。ローマでは不老不死の霊薬とまで呼ばれていたそうです。マッサージ法につきましてはこれまで鏡よ鏡に書いていますし、ダヴィンチにもイラスト入りで載りましたのでご参照頂くとして、今日はオイルについて。これまであまりにもたくさんのオイルをご紹介したので、「いったいどれがいいの?」というご質問をよく頂くようになりました。なので、今日は私が使っている各オイルの特徴と効能をまとめてみようかと思います。肌のタイプやその時の状態によって、どれが合うかというのはいちがいに言えません。私は無類のオイルおたくなので、常時6、7種類のオイルが冷蔵庫にあり、その時の状況によって使い分けています。が、これら全部がすべての方に必要というわけではないですし、オイルは酸化もしますので、上手にチョイスして下さいね。★アンチエイジング効果★●オリーブスクワランオイルオリーブオイル中に0.2%含まれるスクワランを分離抽出したものがオリーブスクワラン。スクワランは皮膚に含まれる成分で、加齢と共に減少します。乾燥肌の方、肌を柔らかくふっくらさせたい時に。冷蔵庫に入れておけば、3ヶ月くらい持ちます。●ローズヒップオイルドックローズの実から取れるオイル。カロチノイドが多いので、小じわに効きます。またビタミンCも多いので美白作用もあり。毛穴も小さくなります。難点は酸化が早い事。1ヶ月で使い切って下さい。私はスペシャルトリートメント月間と考えて、時々買っては1日おきに1ヶ月使って、、という感じです。●ボリジオイル紫色の美しい花から取れるオイルで、大きな特徴は20%ものγ(ガンマ)リノレン酸が含まれている事!!γリノレン酸は、体内でリノール酸から作られるのですが、乾燥肌の方は、リノール酸をγリノレン酸に転換するための酵素が少ないのです。出来てしまったシワ肌の改善に特に有効なオイル。アトピー肌にも良いと言われます。海藻のような香りで、酸化は早めです。ウイードジャームオイルを10%程度入れて3ヶ月以内に使い切ります。●ウィードジャームオイル小麦の胚芽油で、ビタミンEがだんとつに多いオイル。他のオイルの酸化防止剤としても使えます。これを使うととにかく血流が改善されるので、顔色がくすんでいる時の強い味方!しかもかなり酸化しづらいのも嬉しい限り。(3ヶ月以上持つと思います。)特に目の周りのケア向きです。●ローズオイルこれはローズの精油を配合したタウトロッフェンのローズオイルを使ってます。ローズの精油には悪玉菌をよせつけず、善玉菌は繁殖出来る成分も含まれ、シワにも効果あり!また香りには女性ホルモンのバランスを取る効果大。精油で買うとお高いので、私はこれです。《タウトロッフェン》 ローズオイル★美白効果★●キャロットオイル人参の根をオイルに漬け込んだ抽出オイルです。美白の所に入れましたが、βカロチン豊富で、細胞の老化防止にも威力を発揮します。美白効果があり、ビタミンEも多いので酸化しづらいオイル。ただしこれだけで使うと一時的に顔がオレンジ色になりますので、他のオイルに少し混ぜて使います。●サンドロンオイル(サジーオイル)サジーはグミの実のオイル。中国のチベット医薬とモンゴル医薬で古くから活用されていました。ビタミンE、カロチン、ビタミンCが豊富で特に美白効果に優れています。私はタウトロッフェンの物を使用。《タウトロッフェン》 サンドロンオイル↑上の2つはこの夏よく使いました。★ヘアケア★●椿オイル皮脂に含まれるパルミチン酸を含み、皮脂の酸化を抑える効果もあります。酸化しづらいオイルなので、定番オイルとして便利。私は主に頭皮マッサージや、髪を乾かす前に毛先に少しつけたりしています。リマナチュラル椿油(80ml)↑今これですが、↓これも安くていいなと思ってます。この他に定番としてアルガンオイルやひまわりオイルもお気に入り。こちらも酸化しづらいので便利です。で、最近お気に入りの抗しわ効果のある精油とは、ローズウッド!アマゾンの生育するクスノキ科の木から取れる精油。なんとローズと同じように組織修復作用があるんです。しかもローズより安いから、がんがん使えて嬉しい限り。もちろんオイルに混ぜて濃度は1%で。自分の肌と相談しながら、私はもう少し高濃度で使う時もありますね。脂性肌の方はTゾーンは避けるなどして、終わったら蒸しタオルで拭き取るなど肌と相談しながらやって下さいね。私も時々残す以外は、優しく拭き取る事が多く、刺激になりすぎるので毎日はやりません。冬は3日置きくらいです。オイル美容と美肌食で、なんとか今のところ顔にあまりシワがなくすんでいます。オイルを使いこなして、エイジレス魔女になろう!!アンチエイジングランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!
2006年09月19日
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月曜日、久々に自分のカイロ治療に行き、首の歪みが取れて顔がすっきりくっきりです!やはり月に2度はメンテナンスに行きたいところ。で、月に2度はオイルマッサージに行きたいなぁ、、。来週はアロマオイルマッサージにしよーっと。本当はこの2つが組み合わさってていれば言う事ないんですが、カイロはカイロ、オイルはオイルというのが普通ですよね。実は私はこのアロマとカイロ両方を組み合わせて治療するんですよ。どこかに私と同じやり方でやっている人がいればいいんですが、日本は圧倒的に男性カイロプラクターが多いから、なかなかないんですよね(泣)詳しくは、先日治療に来て下さったリリベットさんのブログをご覧下さい。リリベットさんはこれでなんと今年34歳!すさまじいアトピーだったんですがステロイド断ちして、食事療法などで2年半かけて自力で完治し、今じゃアトピーだったとは思えないほどの美肌で、とても34には見えません。はっきり言って実物は25くらいの感じです。スキンケアはローズウォーターとホホバオイル、夜はローズヒップオイルのみだそうで、日焼け止めは私と同じオードヴィーブでファンデも同じくフランシラ。そしてアトピーが治った最大の秘策は、、、夜9時に寝ること!だそうです!今も週1回は9時とかに寝るそうで、私がものすごく苦手な事だけにううーむと唸ってしまいました。しかし今日は夜更かししてますが、最近は私も夜12時には寝ている良い子(当たり前?)やはりいい時間に寝ると毛穴が閉じます!で、話は戻りますが、、、、、カイロでさわやかになったあとは、SK2で待望の肌年齢診断をしてもらってきました。前は機械が壊れてて、その前は予約がいっぱいだったんですが、たまたまタイミングが良くて暇そうだったんでやってもらえました。結果!キメ 26歳ハリ 31歳毛穴 26歳トーン 26歳という結果でした。ほとんどが26歳という嬉しい結果だったのですが、こうなるとハリの31歳がなんかくやしい!(涙)もっともっと精進して、次はハリも26になるぞーーん!!いろいろ商品をすすめられましたが、もちろん買う気などサラサラなく、26というのがあまりに嬉しくてニタニタして、ほとんど話を聞いていませんでした。SK2のお姉さん、ごめんなさい!私の今のスキンケアはSK2ではなく、アンティアンティのフラワーアクアローズオットーのみで眠る事。私はエアコンをつけて眠らないんで、これだけで十分ですわ。エアコンをどうしてもつけるという方は、これプラスハウシュカのローズクリームやオーブリーのナイトジェルなどがいいと思います。あと、最近はまっているのが、タウトロッフェンのサンドロンオイルでのTゾーンを除くオイルマッサージ。主にヒッポファン(グミの実)の抽出オイルですね。サジーオイルとも言うかな。それとカレンドラとのブレンドオイルで精油も少し入ってます。ビタミンCが多く、夏の終わりのケアには最適。香りはまるでお菓子みたいにおいしそう!↑これは大きいサイズですが、私は5mlのを東武百貨店のカリス成城で購入して使っています。ところで今TSBAKIというシャンプーが激売れしてるらしいですね。それを聞いて私は「マジ?いまだにあんなCMにだまされる人々が多いのかっ!!」と叫んでしまいました。水、ラウレス硫酸Na(合成界面活性剤しかも洗浄剤)、ココイルメチルタウリン(合成界面活性剤しかも洗浄剤)、タウリンNa、ココアンホ酢酸Na(合成界面活性剤しかも洗浄剤)、コカミドプロピルベタイン(合成界面活性剤しかも洗浄剤)ジステアリン酸グリコール、DPG、コカミドMEA(合成界面活性剤 気泡剤)、ソルビトール、塩化Na、ヒドロキシエチルウレア(不明)、ポリクオタニウム-7(陽イオン合成界面活性剤)トウツバキ種子油、ポリクオタニウム-61(陽イオン合成界面活性剤)、ジメチコン(合成ポリマー)、クエン酸、ローカストビーンヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド(不明ポリマーっぽい)、(ビスイソブチルPEG-14/アモジメチコン)コポリマー(合成ポリマー)、EDTA-2Na(殺菌防腐剤)、ラウロイルメチルタウリンNa(合成界面活性剤しかも洗浄剤)、ココイルグルタミン酸K(合成界面活性剤しかも洗浄剤)、グリセリン、BG、ココイルアルギニンエチルPCA(合成界面活性剤しかも洗浄剤)、フェノキシエタノール(防腐剤)、安息香酸Na(防腐剤)香料、黄4(タール系合成色素)、黄5(タール系合成色素)なんじゃこりゃーーーー!!合成界面活性剤が10種類もーーー!!合成界面活性剤は洗浄剤として入れと特に肌への害が強く、肌のタンパク質を変性破壊する性質があり、皮膚のバリアを壊すと言われています。しかも種類が多く入っていれば入るほど毒性は強くなると言われているのに、なんと10種類。しかも配合成分のほとんどを占めるじゃないかっ!!しかもなんで発ガン性があると言われるタール色素なんか入れる必要があるんだっ?はげるよ、こんなの使ったらはげるっ!!しかも頭皮は、おでこの筋肉である前頭筋と繋がっています。顔を上に引っぱり上げているのは頭の帽状腱膜、そして後頭筋、そして背中の僧帽筋!こんなシャンプーで頭皮をだめにすると、顔までたるんでしまいますわっ!奇しくも最近私がはまっているのは、シャンプー前にオーガニックの椿油で頭皮をマッサージし、そのあとオーブリーのシャンプーで洗髪。その後さらに毛先に椿油を少量つけるというカメリアケアー!このほうがよほど、椿油の恩恵を惜しみなく受けられると思いません?シンプルケアでよく眠り、ハリも26歳へ♪おやすみなさーい!アンチエイジングランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!
2006年08月29日
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今日はちょっとお知らせがあります。8月5日発売の雑誌「ダ・ヴィンチ」9月号挟み込みの「別ダ」という小冊子の後ろ7ページをやらせて頂きました。この雑誌の編集者の女性がこのブログの読者の方だったようで、ぜひにという事でお話を頂きまして「エイジレス美女のオキテ」という超恥ずかしいタイトルで(笑)アンチエイジングについてぶちかましてしまいました。普段ブログに書いてる事のまとめというか抽出したような内容ですが、文字だけじゃ分かりづらいマッサージのやり方とか、顔筋トレとかもIKARINGさんという漫画家さんがイラストを書いて下さいましたので、よかったらぜひぜひ見てやって下さい!ちなみに、載ってる私の顔写真はカメラマン撮影ではなく、夫がデジカメで撮影した物です。この「ダ・ヴィンチ」は「本」をあれこれ紹介したり、芸能人が書評や本についての思いを綴るという一風変わった雑誌で、別ダのほうには今人気の「ダーリンは外国人」なども連載されています。なぜだかそんな文芸の香り高い場違いな所で、ただの健康美容おたくにすぎない私が一人美容ページをやるという羽目に陥りまして、どうなることやらと発売の前の今はヒヤヒヤものです!ところで、先日楽天で980円のUVカット日傘を買ったわたくし、、、お値段の割りにすばらしく、これはこれで大変気に入っていたのですが、、、ある日アンチエイジングの鬼と見受けるある患者さんに「先生、これ知ってます?」と見せられた日傘にノックアウト!!なんと紫外線を100%カット!赤外線も100%カット!可視光線100%カット!なんとアスファルトからの照り返しも吸収!日に焼けず、傘の中は涼しく、まぶしさゼロの完全遮光日傘、その名もサンバリア100!お値段も楽天で買った日傘の10倍でしたが、、、ううっ欲しい、欲しいよう、これさえあれば完璧!だよなぁ、、だって私は鬼だよ?鬼!鬼たるもの、やはり100%遮光じゃないと失格じゃないの??ええ?どうなのコリーダ?んーー?でも、もう買いすぎよ、こんなにお金かけられない、、いいかげん夫に怒られる、、いや、でも毎年買う物じゃないし一生ものじゃない?これで恐怖の光老化を完全シャットアウトじゃーーん!もう、買うよ!ロックンロール!!これ、はっきり言ってすばらしいですよ。ええ!こないだこれで渋谷行きましたけど、あの炎天下の街でNO1に涼しげだったのは間違いなくわたくし!嗚呼!自己満足!冗談抜きで日が1ミクロンも射し込みません。しかも多分ちょっと涼しいです。私は柄が長いほうが好きなので2つ折りたたみブラックにしましたが、もう少し傘が大きめの3つ折りのほうがよかったなと少し後悔しています。あ、でもこの傘はあまりに遮光なのでセロトニン不足の方にはおすすめ出来ません、、。あと、ついでにちょっとコスメ買い物報告書きますが、ハウシュカのクレンジングがなくなり、品切れでどこもなかった時に仕方なく買ったこのサルビアクレンジングミルクが意外なほどよかった事にちょっと感動!同じく合界なしのレシチン乳化ですがハウシュカのようにエタノールが入っていないので、完全無刺激。でも前にローズシリーズとジンセンシリーズのクレンジングを、サンプルサイズで試したら、なんだかマーガリン塗ってるみたいで、仕上がりもぬるぬるしてて油が落ちきれてなくて、ニキビが出来たりと印象よくなかったんです。ところが、このサルビアシリーズは香りはいまいちなものの、脂性肌用なのでさっぱり洗いあがるようです。これ、すばらしい!ハウシュカよりもしかしてこっちか??あと、富山のナチュラル化粧品、アンティアンティのローズオーガニックソープをついに買いました。こーれもすばらしかった!!なんとローズウォーターベースで作った成分安全でシンプルな液体石鹸ながら、今時の洗顔フォーム風に泡で出てくるんです!洗いあがりもさっぱりとしながらも、必要な皮脂は残す感じのちょうど良さ!Tゾーンにはマジックソープの威力が欲しい日がありますが、ふだんの日の洗顔にはこれはかなり良い!ただし洗顔料のくせに冷蔵庫保存なのがキツイ!いちいち冷蔵庫に取りに行くのがめんどくさいのが悩みの種です。完全遮光日傘ゲットで光老化とは無縁だぁ!!みなさんダ・ヴィンチもよろしくです!(ドキドキ)アンチエイジングランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!
2006年07月28日
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今日は午前中が休診になったため、寝ました!久々にすんごく寝ました!!自分のこんなツヤツヤな肌、小さい毛穴久々に見ました!!やはり女は寝ないとダメですっ!!おまけに月曜日にカイロに行ったんですよね。やっぱり首が楽になると肌の調子が上がる!首の前側の筋肉、耳の下から鎖骨までを結ぶ胸鎖乳突筋。ここが凝ると、とにかく顔がくすみますからオイルをつけてほぐす、そしてこの部分にシャワーを当てる、筋膜をつまむなどするだけでも結構顔が変わりますよ!手に持っているのは最近ゲットして気に入っているケインズの生シアバターです。シアバターボヘミアンだった私ですが、ついに最高のシアバターに出会いました。シアバターはシアーという木の実の核から摂れる油脂です。一般のシアバターの精製法は木の葉や木くず、核の殻、種などが混ざっている固形の生シアバターに石油由来のヘキサンを混ぜ、液体化します。それを蒸留法という方法でシアバターとヘキサンのみを取り出し、加熱して更にヘキサンを蒸発させます。ヘキサンの沸点が69℃なので飛んでしまうということですが、全く残らないことはなくもし体内に入ると末梢神経に影響を及ぼす事があるそうです。ケインズの生シアバターはヘキサンを使用せず、ペーパーろ過のみで練り上げた非加熱の生シアバターなんです。要するに有効成分が約3~5倍含まれていて、しかも加熱してないので油脂が劣化してないと言うわけ!!これ普通のシアバターに比べて柔らかいので使いやすい!匂いが多少ありますが全然不快な匂いではなく、まるでチョコレートチックな香り。私はまだこのままヘアワックスとして髪に使っているだけですが、生シアバターにはコラーゲンの生成を促す作用とか、シワに有効な作用とかがあるらしく、今後オイルに混ぜたりしていろいろ使えそうで楽しみです♪もう一つ最近感動したのは、シルクパウダーをつける時に使うブラシ探求!!広島県熊野町は筆の名産地で有名ですが、そこの灰リスというリスの毛100%のフェイスブラシをゲットしました!!これ、最高ですよ。柔らかーーい!気持ちいいー!まったく肌を痛めず、むしろいつまでも顔を撫でていたい心地よさ!結構高いので迷ったんですが、本当に買ってよかったです。でも今もう一度見てたら、もっと安いのを発見してしまいました。悔しい!こっちにすればよかった(泣)最近使っている富山の温泉化粧水、なかなか肌環境が整っていくようでニキビが出来づらくなったし、善玉菌が繁殖してくれてるのか肌につやが出たような気がしています。この化粧水に使われている温泉水はなんと弱酸性の軟水温泉で、しかも天然ゲルマニウム温泉なんだそうです!ただフェノキシエタノールなのかBGのせいなのか、若干刺激を感じる時もありうーーんこれで防腐剤がなければ、、とやはり思ってしまいます。ブログに紹介したご縁で、これを製造したメーカーさんから第二弾として出す温泉化粧水の企画を考えてくれというお話を頂いたので、今いろいろ考えています。防腐剤は抜きで、ラフィノースをはじめセラミドやヒアルロン酸など肌にのせていて意味のある成分だけを使い、分子量が小さくて浸透する精油を使い、弱酸性軟水の温泉水で、、、とか夢が広がっています。こういう成分なら肌にのせて意味があるのでは?というリクエストを募集していますので、良かったらコメント欄に書いて下さいね。つけて意味のある理想的な化粧水で、きれいになるぞっ!!アンチエイジングランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。なんとなくまた危うそうな予感なのでご協力下さると嬉しいです。ここをプチッと押していって下さいな!
2006年07月21日
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6月5日の毎日新聞にメナード研究所と日本福祉大学の共同研究の結果が載っていました。化粧をするという行為には、外側をきれいにするだけでなく健康効果、心理効果があるそうです。化粧する事による効果●免疫力を上げる効果●女性ホルモンを増加する効果●ストレスを減少させる効果●心理的積極性を高める効果高齢者、認知症患者、うつ病患者、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などの方にも化粧する行為は有効で、症状が改善する事がわかっています。駒沢女子大学の石田先生も「精神的にまいり、自分を見失いそうになった時にも、化粧は大きな力を発揮します。人は、化粧やヘアスタイル、服装など、個人を特定する要素が奪われると、自分が自分であることを保つことができなくなり、洗脳されやすくなってしまいます。囚人や捕虜に同一の服装、髪型を強要することの意味もここにあります。」と言っていました。化粧には心の傷を癒す力があるとの事です。私の見解ですが、これは化粧に限らず美容全般にもこういう効果があるのではないかと思います。 メイクする事自体は肌には負担には違いありませんが、おしゃれする、美容を気にかける、恋をする、感動する、わくわくドキドキするだけで女性ホルモンの分泌は高まり、肌がきれいになり若返るという事は医学的にも証明されています。その反面、過剰なストレスは女性ホルモンの分泌を一挙にガクーーンと低下させるそうです。女性ホルモンの分泌は、女性の若返りには絶対に欠かせない要素。生理不順の方はストレス、冷え、食生活の乱れ、骨盤の歪みなどいろいろな原因から女性ホルモンの分泌が低下している事が考えられます。私が生理不順の方に今特にお奨めしているのが、おなじみブラックジンガー黒大豆。これの効果は医学会でも発表され、無月経の方30人に3ヶ月朝夕2gづつ飲み物として摂取させたところ、なんと7割もの人に月経、排卵が来たというすごさ!イソフラボンだけを見ると同じシガリオ社のキナコゲンのほうが多いんですが、焙煎してある事によって出現する様々な成分の相乗効果で、このような事が起こるそうです。しかもこれは腎機能を高め利尿効果もあるためムクミにも効果があるとの事。しかしムクミがかなりひどい方には同じくシガリオ社のあずき粉、あずきーのがお奨め。これは単独でおしるこのように飲みます。甘みがどうしても欲しい時は羅漢果で。活性あずき微粉末 あずきーの(小豆全粒粉)140g【消費税相当額サービス】ブラックジンガーにキナコゲンを0.5gほど足して飲むとさらに完璧かな。普通のキナコでもいいですが、キナコゲンのほうが酸化しづらくて栄養素の破壊が少ないのです。イソフラボンの摂りすぎは禁物らしいですが、食品以外で30mgなので生理不順以外の方でも2杯までなら余裕かな。今、毎日1杯は患者さんと飲んでいます。活性きな粉微粉末 キナコゲン(黒大豆全粒粉)120g【消費税相当額サービス】ついでに言うと、あの美肌に欠かせないハトムギの粉末ハトミクロンもここに小さじ1杯加える事も。キッチンには今や、シガリオ社の粉物がずらーーっと並んでおります。活性ハトムギ微粉末 ハトミクロン(ハト麦全粒粉)120g【消費税相当額サービス】ところで今日の写真はすっぴん写真で失礼しております(汗)深夜しか写真を撮るタイミングがなくて、、申し訳程度にリップクリームだけは塗ってみました。眠いせいか左目がなんか腫れぼったいな、、。手に持っているのは、新しくゲットした究極の日焼け止めです!!BBSにてご紹介頂きました。最近の日差しは、パックスSPF15じゃなんか心もとないし、ハウシュカSPF22は強力なんだけど油分が多くて毎日使いじゃ重い、、でも安全な日焼け止めなんて他にないし~!と思っていたら!!ああ!早くこれにしとくんだった!!これは正真正銘、ノン合界ノンポリマーノン防腐剤の、しかもSPF25 PA++の日焼け止めです。しかも全然べたつかず、さらっとしていて白くもならないんです!二酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ジルコニウムで紫外線を乱反射。乳化剤は大豆レシチン。ビタミンEとグレープフルーツエキスで防腐効果を出しています。グレープフルーツは種子からとったエキスなので光毒性はないとの事でした。ローズオットーとジャスミンの精油がいい香りで癒されますし、クレンジングで落とす必要がなく石鹸だけで落ちます。ベースにしてる水も活水器に通した水だそうで、、、、すごい!よくこんなの作ってくれたよ!感動しました久々に!しかしいくらSPF25でも、これで海とかリゾートはどうかな?って感じ。サラサラですし、水や汗には弱そうな気もしますので、こちらは普段使いで。イソフラボンでお肌ふっくら、新しい日焼け止めでパワーアップだっ!!アンチエイジングランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。ここをプチッと押していって下さいな!
2006年07月15日
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今日はすごい雨でした。でも梅雨明けしてないのに、晴れの日はめちゃめちゃ暑い毎日ですよね。先週なんか朝メイクして、渋谷のクリニックで鏡を見たらすべて取れていたという有様。真夏になったらどうなるんだろーというほど、ノンケミのファンデは皮脂に弱いようです。気温があがると血液の循環がよくなるので、皮脂腺、汗腺の働きが活発になり、当然分泌は多くなります。皮脂分泌を過剰にする原因はこの他にも、、、●動物性たんぱく質など脂肪分の多い食事、揚げ物、甘い物の摂り過ぎ。●ストレスや睡眠不足でホルモンバランスがくずれる。●皮脂が多いからとゴシゴシ洗い、皮脂を取りすぎるとそれを補おうとしてさらに皮脂が過剰分泌!●排卵日から次の生理までは黄体ホルモンの影響で皮脂が増える食べ物はもちろんですが、皮脂が多いからって洗いすぎてもダメなんですよね。肌は水分不足だと皮脂分泌が盛んになるそうなので、こういう時にこそのコリーダ美肌メニューセラミドとヒアルロン酸ムコ多糖類だぁ~!!肌で多量の水分を抱え込む事が出来るセラミドは、もちろんおなじみ生芋こんにゃく!これを酵素のカタマリである味噌と必須アミノ酸がすべて含まれる黒酢で酢味噌和えにしてもおいしいですな。イソフラボンのカタマリおからと生芋しらたきを組み合わせて卯の花にしても良しですし、、。ムコ多糖類は、コラーゲンやエラスチンの間で水分をしっかりと蓄え、肌をピンと張らせる役割をし、表皮では細胞と細胞の間に水分を蓄えて潤いをキープしています。これもおなじみメカブ、もずく、山芋、オクラなどのネバネバで補いましょう。そして、皮脂の過剰分泌を抑えるのはビタミンB6とB2!!B2が多い食品 うなぎ、サバ、納豆、B6が多い食品 かつお、鮭、さつま芋、バナナうちには治療院で使っている蒸しタオル器があるんで、これで蒸しタオルを作って顔にのせて、それから洗顔するとかなり毛穴に詰まった皮脂汚れは取れます。(うちにはレンジがないのでこうですが、レンジのある方はレンジでどうぞ)このあと冷蔵庫でキンキンに冷やした水スプレーをぐわーーって顔にぶっかけます。そうするとめっちゃ毛穴が小さくなるのを最近発見しました。この時期は化粧水でのシートパックというのも角質層のケラチンが潤って、過剰皮脂分泌を抑えるらしいです。100均で売っているパックシートに、化粧水をしみこませて顔にのせて5分。うーーむ、結構よいざます。で、このまま寝ちゃう事も多いですが、やはり少しは蓋をしたほうがベスト。オーブリーのナイトジェルでもいいですが、もっとさっぱりしたい日には、、これです。アンティアンティのローズコントローラーホワイトニング。 30ml 7875円お隣はついでに買ってみたフラワーアクアオーガニックローズオットー。 富山のコスメメーカーですが、海外のオーガニックメーカーなみにすごい商品作っとります。ホワイトニングのほうはトロッとしたジェル、もちろんノンポリマーノン合界ノン防腐剤です。ヒアルロン酸ナトリウムは肌にのせとくだけでも肌のバリア機能を高めるそうなので、ヒアルロン酸の入ったまともな商品を探していたところ、これに白羽の矢が!しかしあまりにさっぱりしている上、量が少なく値段も高いのが難点。フラワーアクアは要するにローズウォーターなんですが、オーガニックのバラを400輪も使ってるというすごい触れ込み。使ってる水がナノウォーターという分子量の細かい活水らしいんですが、香りはいつものブルガリアンローズウォーターのほうがいいし、浸透も正直よくわかりませんでした。もうちょっと使ってみます。もう一つ良さげなジェルを見つけました。タウトロッフェンから新発売のアクアタオ。これもヒアルロン酸ナトリウムが入っていてネロリ水、アロエベラが入ったノンポリマーノン合界ジェル。店頭で試しただけですが、さらっとしてアンティのよりは潤います。50ml 6300円もう一つロゴナのアロエジェルこれもアンティのと同じく少量ですが、お値段が安め。ヒアルロン酸は入っていませんがアルギン酸ナトリウムも恐らくバリア機能を高めるのでは。店頭で試しただけですが、とろっとしてまずまずの潤い。この3つのジェルは、どれも朝も夜も使えるので、朝さっぱりとマッサージしたい方にはいいんじゃないでしょうか?さらっとしすぎて物足りない方はオイルを1滴混ぜてもいいし。しかし潤いは前に紹介したオーブリーのナイトジェルが、とにかくダントツです。しゃらっと紹介しましたが、こういうジェル系でポリマーを使っていない商品ってほとんど存在しないのが現状です。そういう意味では奇跡的な商品であると言えるかな。 過剰な皮脂を引っ込めて、毛穴の小さい女になろうっ!!アンチエイジングランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。ここをプチッと押していって下さいな!
2006年07月05日
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最近、夜は爆睡する事を心がけて、かなり細胞が修復されました(笑)そのせいでお返事などが遅くなっていて申し訳ありません。今日は久々、こんな時間に書いています。さて、今日は超久々コスメの話題でございます。今年からほぼ完全合成界面活性剤、合成ポリマー断ちを心がけてファンデーションはココナッツ由来の合界たった1%配合のフランシラ。クリームも合界ではなくマヨネーズを乳化させる時に使う大豆レシチンで乳化したハウシュカのローズクリーム。クレンジングも同じくレシチン乳化のハウシュカのクレンジングミルク。とまぁ、ほぼ完璧に選び抜いて今やお肌はかなりの絶好調!!でも、せっかくここまで極めたのだからポイントメークも極めたい!!と思い、いろいろ調べたり試したりの数ヶ月が続きました。ところが、なかなかないのですよ。もちろん、合界だけではなく発ガン性のあるタール色素は絶対にNG。天然鉱石や顔料で色づけされたものである事。そして最近、舞い散った粉を吸い込む事でアスベストのような発ガン性があるという説もある「タルク」これも出来ればないほうが望ましいなと思ったのです。最近欧米で話題のミネラルファンデなどのシリーズは、この点をすべてクリアーしているのですが、ナノテクノロジーで超微粒子であるものが多いのが問題点。このナノテクノロジーの超微粒子は、あまりに粒子が細かすぎるため経皮吸収されて、内臓から発見されたという実験結果などもあり、今安全性が取り沙汰されています。日本でも国家レベル、企業レベルで共に調査が入っていて、今結果待ちの段階です。ナノ材料が人体環境に及ぼす影響に関する研究の文献調査でも調査中にも関わらず、すでにフラーレンという呼び名だったりして日本でもナノテク化粧品が売られていますねー。あとで、やっぱり危険でしたってなったらどう責任取るんだろう??何ともなければいいのですが、アスベストといい、薬害エイズといいこの国はたまに恐ろしい事を平気でしでかすので注意が必要ですよね。あ、でもミネラルファンデでもナノテクじゃない物もあります。これなんかわざと粒子を大きくして、しかも密着度が高いそうなのでちょっと心が動きました。で、私が選んだチークは結局これ!シルクパウダーベースなのが嬉しい!お粉なので量の調節がやや難しいですが、慣れてしまえば大丈夫でした。きれいなローズピンクです。シルク、コンフリー、酸化鉄(ベンガラ)、カルミンという処方。コンフリーも食べると問題があるという説も最近あるので、ちょっといやですがまぁ食べるわけじゃないのでよしとします(笑)で、アイブロウはこちら!合界入ってないの、意外とないのがアイブロウ&アイペンシルなのです。もう、ペンシルくらいいいじゃん!って思うのですがまぁ、どうせ買うならって事でやっと見つけた合界なしノンケミアイブローです。ただしこれはタルク入ってます。でも舞い散らないから大丈夫です。私はブラックのほうを使ってますが、薄づきなので眉毛にはとってもいい感じ。ただしアイペンシルにも使えると書いてますが、アイペンシルには薄すぎてきついです。なのでアイペンシルは仕方なく今までどおりロゴナ続行。口紅は私つけないのですが、最近ハウシュカのリップを試しに買ったら、これがまるでグロスのようなツヤツヤである事に感動!ヴェレダのを一生使おうと思ってたけど、グラグラきてます今(笑)色付きグロスはラヴェーラのが、使いやすくて色もきれいでしかも安全でいいですよ。で、問題はアイシャドー!!ない、結局ないのだ!めんどくさがりの私としては、出来るだけ避けたかったんですが、、仕方なく、手作りするぜっっ!!まずはよく使うライトブラウンのシャドーを作ってみました。材料はぴのあで買いました。材料コーンスターチ10gセリサイト5gベンガラ黒酸化鉄ブラウンパール酸化チタン無水エタノール小さじ1オリーブオイル小さじ4分の1乳鉢にコーンスターチとセリサイトを混ぜて、ここにエタノールとオリーブオイルを混ぜる。で、ベンガラ、黒酸化鉄、ブラウンパールなどをちょっとづつ入れて好みの色にし酸化チタンをちろっと入れて、乳鉢でさらにコネコネする。で、ケースに投入。意外と簡単だった!混ぜるだけじゃん!まったく難しく考える事なかったー!乳鉢もゲットしたんで、今後シャドーはこんな感じでいろいろ作ろうと思います。一応私、忘れてたけど美大出身なんで、色を混ぜるのは久々に楽しかったです。さぁ、天然メイクで街を行こうっ!!アンチエイジングランキングに参加中!応援よろしくお願いします。ここをクリックお願いします!
2006年06月07日
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お久しぶりです!ってほどでもないか?いやーこの1週間大阪から母が来ていまして、なかなか更新出来ずにすみませんでした。治療院も午前中のみにして、毎日母をカイロ治療。母は持病の萎縮性胃炎に苦しんでいます。火曜は恵比寿アンチエイジングクリニックのモナリザセラピー(インディバ+エンダモロジー)を受けさせて、リンパサラサラにして体を温めてもらいました。これだけでも、結構調子がよくなったんです。木曜日は、食物養生法の鶴見先生のクリニックへ母を診察してもらいに行きました。これは母をダシに、私が先生に会いたいというのが本音だったんですが(笑)これがねーー!もうすんごかったんですよ。保険のきかない自由診療ではありますが、LBAなどの赤血球の流れを観察する検査もついて初診16000円で、なんと2時間近く私達だけのためにどっぷりと食について話して下さいました。先生も私がすごいオタクだという事がわかるのか、付き添いなのに私メインで説明してくれておかしかった(笑)先生は暖かくて優しくて気さくで、超いい先生でした。いきなり渡されたのが「西洋医学の薬の害について」というプリントでしたし(笑)病院に行って、あんなのもらったの初めてですよ。聞いた話は本にもないような、すごい情報と養生法が満載!!もう私はこれで、10歳若返る気がしてます(笑)でも、あそこで得た情報をまんまここで流すというのも鶴見先生に申し訳ないので、詳しく知りたい方はどうぞ先生の診察を受けてみて下さい。ただ、私が以前書いた事にも関連していて、これは書いても大丈夫かなというような情報だけは、また明日か明後日にでもまとめて書こうと思います。お楽しみに。ああ、でも1個だけすげー日常的に影響のある、しかも簡単な事を書こうかな。あのね、ボウルに水を入れて、重曹を小さじ2杯入れるんです。そこに野菜を10秒だけつけます。するとどんな野菜も重曹のすごいキレート作用で99%無農薬になってしまうんですって!もちろん、ミネラル、ビタミンなどの含有量の問題で、出来るだけオーガニックがいいと思いますが、どうしてもない時など、これは覚えとくと便利ですよね!ただし10秒以上つけるとミネラルも出てしまうらしいので気をつけて下さいね。私のおすすめはこのモンゴルの天然石から作られた重曹です。さて、最近はすっかり夏日が続き、そろそろ日焼け止めも夏用にシフトしはじめました。パックスの日焼け止めはやはり強い日差しには心もとないので、外出時にはハウシュカのSPF22の日焼け止めを薄くのばして、日傘をさしています。なぜこれかというと、やはり乳化剤が一番優しいレシチンだから。しかしその分油分が多いのが欠点。たくさん塗るとテカテカするし、ニキビが出来そうになる時もあるので要注意です。この上から私はリキッドファンデ塗って、シルクパウダーを冬よりももっと顔全体に塗ります。シルクパウダー自体に紫外線を防止する力があるので、心強いです。最近なぜ帽子じゃなくて日傘かと言うと、髪の毛がぺっちゃんこになるのがいやだからなんですねー。今の髪型はTOPにボリュームがないと、なんか変なので。しかも、ヘアWAXが必須な髪型なんです。しかし、ポリマーや添加物だらけのWAXを使うのはどうも抵抗がありました。で、いい事を発明したんです!シアバターを手に適量取って、そこにひまわりオイルを2滴垂らしてよーく混ぜます!これを毛先にWAXのようにつけてスタイリングします。こーーれが、かなり毛先に束感が出て、まるでWAX付けたみたいになるんです。しかも夕方まで持ちます。そして髪にもいいみたい。オイルは椿オイルでもいいと思いますよ。(追記)安いので上にメドウズのを張りましたが、やはりロクシタンのほうが質がよくてWAXとして使う場合はこちらのほうがより使い心地はいいです。ただし高いけど(泣)ああ、新しい情報に満ちて嬉しい!そして来たるべく夏に備えて、気を引き締めて行きましょう!!アンチエイジングランキングに参加中!応援よろしくお願いします。ここをクリックお願いします!
2006年05月26日
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しばらくヘビーな内容が続いてあまりに衝撃を与えすぎてしまったようなので、今日は軽めの話題です。水道水の塩素は、肌や髪に悪いので以前から浄水シャワーを愛用していました。でも、先日ここによく来て下さる楽園に住む私さんからおすすめを頂き、超活水シャワーというのを購入したんです。これは、カートリッジの交換がいらないタイプで、セラミックボールが入っています。このセラミックは高温で焼いてあるのですが、遠赤外線を常時放射してます。瞬間的に遠赤外線にさらされた水は、水分子クラスターを小さくし、泡立ち、泡切ぎれのよい水を生み出すそうです。これで髪を洗うと頭皮の汚れもきれいに取れ、体もものすごく温まるという事で大人気の商品です。しかし肝心の塩素はというとかなり刺激が低減されて、無害に近くはなるそうですがフィルターがないわけなので除去されたわけではありません。カートリッジの交換がいらないのはありがたいけど、正直どうなんだろうとちょっと不安な気持ちで使い始めたのですが、、、。まずバスタブにも、このシャワーから出たお湯を入れました。カートリッジがあるものだとこんな使い方をしてればすぐに交換時期が来てしまいますが、半永久的に使えるわけなのでじゃんじゃん入れちゃいました。このお湯が、なんともまろやか!そしてめちゃめちゃ温まる!私はいつも長風呂の風呂マニアですから、お湯にはうるさいのですがこの感じはかなり気に入りました。で、髪を洗ったんですがいつもよりサラサラになりました。もう手触りが違うんです。塩素の件はやや気になるものの、シャワーは随時すぐ付け替えられるのでしばらくはこれで行こうと決意。今までのシャワーは、塩素はかなり完全除去だったものの、こんな温熱効果はなかったんですもの。手触りが違うにはもう一つ秘密があります。これです!ここ2週間ほど使っているタウトロッフェンのローズマリービネガーです。要は酢ですよ、酢!合成シャンプーやリンス、トリートメントは合成ポリマーなどで保護膜を作るため、ニセのしっとり感に満たされます。それに比べ石鹸シャンプーすると、髪がきしむと感じるのは髪の表面が一時的にアルカリ性に傾くためです。ここで酢を使うと、石鹸のアルカリ分を中和させるのでさらっさらになります。噂には聞いていましたが、オーブリーのシャンプーって石鹸シャンプーなのに全然きしまないしゴワゴワしないので、まぁいいかと思ってたんです。が、最近このタウトロッフェンというドイツのオーガニックコスメブランドにどうも興味があったので買ってみたんです。そしたら、シャンプー後の髪の手触りがかなり良くなりましたわ!いろいろ種類があるんですが、もちろん私は若返りの秘薬ローズマリーを漬け込んだビネガーにいたしました。洗面器にキャップ1杯ほど入れてゆっくり流すだけです。乾かすと酢の香りは全然残りません。このメーカーすごいですよ。髪と肌のケア製品で世界で最初にデメター認証取ってます。農法、加工、保存、包装、流通にまで細かい規定と審査があり、農産物の生命力を最大限に生かす方法であるかまでチェックがある、厳しい厳しい認証だそうです。このメーカーの最大の売りが、ビネガーにハーブを浸して太陽光に当ててゆっくり有効成分を抽出させたこのビネガーローションなのです。他にもサロンドロンバルサムという物を買いました。これはミツロウとオイルのみで作られたバームなんですが、ヴェレダで言うヒッポファンというグミ科の植物がメインのものです。界面活性剤は使われていません。ミツロウに水と油を混ぜる乳化力が少しあるので、なりたってるようです。かなり柔らかいですね。多量のビタミン、ミネラル、フラボノイドが含まれているのですが、なんともステキなオレンジデザートのようなテクスチャーと香りです。水と混ぜるとクリームのようにも使えるそうですが、私はグロスとして使ってます。唇につけると血行が良くなりけっこうツヤツヤなんですよね。あとはローズヒップ水を加えて混ぜて、目元、口元のみに部分使いしたりしてます。混ざるんですよね、これが。ミツロウの乳化力をなめてました。期待はしてませんが効能に「疲れた肌、小ジワにおすすめ」とありましたので、つい(笑)フェイササイズをやる時に重宝してます。かなりしっとり感が続くので、てこでもシワにはならなそうです。が、こんなものにあまり頼ってはいけませぬ。肌を甘やかすのは禁物。私は月に3日ほど肌断食をしています。今日はその3日目。夜に化粧水すらつけず、寝ちゃうのです。こうして時々肌の自然治癒力を高めてます。肌に喝!そして髪にビネガー、、、最高♪アンチエイジングランキングに参加中!応援よろしくお願いします。ここをクリックお願いします!
2006年04月19日
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化粧水って何のためにあるんだろう?考え込んだ事があります。他に何もつけなくても、化粧水だけは!っていうほど大事に思ってる人も多いようです。でも実際問題、肌の水分量を決めるのは、角質細胞内にあるNMF(天然保湿因子)だったり、角質細胞の間と間を埋めてサンドイッチ状に水分を挟み込んでいるセラミドだったりします。肌の水分は化粧水ではなく、体の中の水が表面に上がってきて浸透しているのです。そして染み出してきた水をいかにキープ出来るかはセラミドにかかっているらしく、水分を油分で蓋しようとしても、完全には無理だそうです。セラミドは角質層に必要な物なので、別段真皮に浸透しなくても、バリアを壊さなくても角質層にさえ浸透すりゃいいわけです。なので、これを外から補う事には多少は意味はあるようです。が、セラミドは1~7まであるらしいですが、外から保湿で補って意味のあるのは本当はセラミド1だけだそうです。でもこれはすごく高価な原料なので、十分な量を配合する事はすごく難しいんですって。だから、その他のセラミドを配合してる化粧品が圧倒的に多いそうな。あーー、だから私はいくらセラミド原液とか使っても、すぐ乾燥しちゃって意味ないと感じたんだなぁ、、。そうなると、やはりセラミドをたくさん含む生芋こんにゃくなどで食べて補うほうがいいですよね。私が肌診断で肌の水分量がものすごく多かったのは、ヒアルロン酸の多いめかぶなのどネバネバの食べ物と生芋こんにゃくを常食してるからに違いないと睨んでるんですが、、(笑)となると、化粧水の意味がますますわからなくなってきました。皮膚科の先生で、化粧水はさほど必要ないと言ってる人までいます。でも、私は化粧水をつけるという行為自体が肌に気持ちいいし、毛穴が引き締まる感覚があります。なので、化粧水はコットンなど使わずスプレーでシュッシュとふきつけたあと手でのばすなどして、なるだけ冷たい状態で使います。で、オーガニックコスメなのど化粧水はたいていエタノールなどのアルコールがきついので使わず、花やハーブの蒸留水を何本か持っています。こういうフローラルウォーターは、たいしてしっとりはしませんが、精油の成分も多少含まれそれが肌に浸透しますし、匂いをかぐ事で気分もよくなります。特にバラの香りには女性ホルモンのバランスをとる作用や、ストレスを軽減する作用もありますので普段使いはローズウォーターです。あとはローズヒップウォーターとレモングラスウォーターを状態に応じて使い分けています。ローズヒップ&ローズウォーターは、ビタミンCも豊富ですし毛穴も引き締まります。でもバラの香りよりローズヒップの香りのほうが強いので、ローズ効果は薄いです。レモングラスウォーターは毛穴を引き締めるのにもっとも効果が高いと聞いて、最近使いはじめました。これは、日本の農園でひとつひとつ手作りされている無農薬のハーブウォーター(蒸留水)なんですが、とにかくめちゃめちゃ安いんです。真冬であまりに外気が乾燥している時などは、これに植物性のグリセリンを1割ほど入れる時もあります。本当はここにセラミド1とかを入れると完璧なんだけどなぁ、、。余談ですが、たるみ毛穴によい食べ物として、高野豆腐があるようです。コラーゲンを結びつけ、肌にハリをもたらすエラスチンがたっぷりな上、女性ホルモン作用のイソフラボンもたっぷり!この効果でたるんだ肌がふっくらして毛穴が目立たなくなるそうな。ハーブウォーターと高野豆腐で美しくなりましょう!アンチエイジングランキングに参加中!クリックとコメントを頂く事だけが励みでやってます。応援よろしくお願いします。blogランキングに1クリック下さいな
2006年03月30日
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今日、なんと4000HIT以上ありました!最近はずっと3000HIT前後で推移していたのに初めての事です。何が起こったんだ!?本当に見ていただいて感謝です。今日は、患者さんの予約が変更になったので時間があき、池袋に買い物に出かけました。ちょっと宣伝になっちゃいますが、実は今度足痩せデトックスコースを新設する事にしたので、ふくらはぎまで高さのあるフットバスを買いに行ったんです。このコースは、デトックス効果のあるゲルマニウムやヒマラヤ岩塩のフットバスのあと、ヴェレダの新しく発売されたセルライトを除去して皮膚を引き締める白樺エキス入りのホワイトバーチボディシェイプオイルで足を徹底的にリンパドレナージュし、最後にカイロで骨盤と足を矯正するというスペシャルコースにしようと、ワクワクしております。で、ロフトに行くと、、きゃーなんじゃこりゃー!なんとハウシュカがある!ロゴナもある!うぉおおお!前からなんでしょうか?今までは吉祥寺のロフトに行ってたんですがハウシュカもロゴナもなかったですよ。で、ウキウキしすぎていろいろ買っちゃいました。ハウシュカのクレンジングミルクとロゴナのこれ一応シャンプーと言っていいのかな。最近は、クレンジングは合成界面活性剤がいやなので、もっぱらオイルのみでやってましたが、ハウシュカならレシチン乳化なのでクレンジングも試したいなと思っていた所、BBSの書き込みで、非常に良いというクチコミを頂き買ってみました。これが、すばらしいの一言!なんとけっこうきれいに洗い流せました。少し拭き取らないとだめだと書いてあるけど、そうでもないです。さすがレシチンとはいえ乳化剤が入っているだけあって、オイルだけとは違いますね(当たり前だけど)もう一つ買ったロゴナのラバエルシトラスというのは、髪を洗うものなんですが、、、なんとモロッコの火山灰で髪を洗うという画期的な1品(笑)灰というのは、石鹸が誕生する以前の人類が最初に使った石鹸ですからね。クレイよりもその歴史は古いのです。むろん、石鹸シャンプーよりも洗い上がりはすっきりしませんでしたが、クレイで洗うよりはすっきりしたかな。しかもパサパサせず、かなり髪が落ち着きました。週一くらい、これで洗うのもいいかも。ちなみに界面活性剤自体使っていなくて、水と火山灰とグリセリンとエタノールと植物エキスと精油のみの処方。なんか古代の女になった気分になりました(笑)前置きがあまりに長く、本題に行く前にこんなに長くなっちまいやした。今日こそは、先日読み終えた「皮膚は考える」に書いてあったあまりにもびっくりした皮膚の真実について書こうと思ったのに。だめだ、これも長くなるから明日か明後日にします。今日は、ここまで化粧品の事ばかり書いてしまったのでついでに書きますと、、、最近私は、朝はぶどうウォーターで洗顔しています。衝動買いしたコーダリーのぶどうウォーターでしたが、化粧水としては潤いがいまひとつ、、なんとか使い道はないかなと思ったんです。このミストがかなり粒子が細かいので、シューーーッと吹き付けるとシャワーのようにびっしょびしょになるほど顔にかかるんですよね。で、それで軽く顔を洗って、タオルで押さえると。顔を洗わず、化粧水で拭くだけという黒木瞳さんに、少しあやかった感じの洗顔ですね。アベンヌウォーターなどよりは潤いがあるし、これがなかなか気持ちよくてはまっています。冬はもう、朝は顔なんか洗わなくてもこれで十分ですよね。夜はびがんこで粘土洗顔してますが。新しい化粧品を買うと、なんだかやっぱりウキウキだー♪アンチエイジングランキングに参加中!応援よろしくお願いします。blogランキングに1クリック下さいな
2006年03月14日
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昨日書いたローヤルゼリーの山田養蜂場から、もうお礼メールが来ました。信じられない!どうして書いた事を知っているの?最近私が書いた事がすぐに知られるのでびびっています。お名前間違えたようですみませんでした。所じゃなくて場でしたね(汗)ところで、女が化粧品を変える時って勇気がいりますよね。特にライン使いをしていた場合、別のブランドに移行するのはよくよくの事。特に長い期間使っていて、効果があった時期があればなおさらの事です。もう今は別段効果もなく、むしろ肌に合わなく感じてマイナスな気がしていても腐れ縁の彼氏のように(笑)なぜか簡単には別れられない感じ。でも新しい化粧品に出会い、腐れ縁の彼氏を捨てようとまで思った場合、今度は多大なる期待とトキメキ、そしてそのメーカーが持つ「コンセプト」や「効能」は時には、、まるで宗教のように(笑)信仰心まで芽生えさせてしまいます。前にも書きましたが私は化粧品にあまり「効果」を期待をしていません。肌を大気汚染や紫外線から守ってくれて「害」さえなきゃ良いと思っています。よって何かをライン使いした事がほとんどなく、このメーカーのあれはいい、こちらのブランドならこれ、、ってな感じでバラバラ。実際ライン使いにあまり意味のある場合は少ないらしいです。なので、このブログに~のファンデがいいと書いていても、同じメーカーのクリームは×と思ってる場合も多々あります。最近出会ったフランシラのファンデにシルクパウダーを軽くつけると、ほんのりマットになり最高ですが、そこにマイエッセンスのルースパウダーをつける日もあります。このマイエッセンスはオーストラリアのオーガニックメーカーなのですが、すばらしい事に界面活性剤を天然のレシチンのみでやってのけています。しかも配合量も物によって違いますが、0.5%~3%内です。ハウシュカのクリームが5%ですから、界面活性剤だけを見ればさらに肌に優しい処方というわけです。ただ、こちらのファンデはほとんど薄付きで、塗ってる意味なしとの@コスメの評判でしたので、ルースパウダーとコンシーラのみを個人輸入しました。ちょうどファンデを探してる時期だったので、メイク用品ばかりになりましたが、今後スキンケアラインも試してみたいとは思っています。ルースパウダーはこの手の自然派には珍しくほんのりキラキラしてて派手な肌になれますよ。コンシーラは正直硬すぎかな。ロゴナのほうがいいかも。もう一つ、友人からサンプルをもらいこの10日間ほど毎日ライン使いをした化粧品があります。その友人は使って1年半でノーファンデになったそうです。名前はサンダースペリーというメーカー。元は1947年に作られたイギリスのナチュラルコスメでしたが、今は日本の企業がライセンスを買い取って国内生産しています。ここの売りは、最終的にはノーファンデに耐えられる美肌になれるという事です。そのためにはライン使いが効果的であると。うーーーむ、いわゆる神話ものですな(笑)でも実際ノーファンデになっている方がいるわけなので、私の中の「信仰心」が揺らいでおります(笑)しかも10日使ってみて、かなり肌のきめが細かくなり、何かやみつきにさせる魅力を持っています。しかし、ここは変わっていて会員になるか、はたまた会員からしか買えないという狭き門。よく知らないのですがいわゆるネットワーク系のようで、こういう系が苦手な私の二の足を踏ませます。よって興味のある方がいましたら、買い方は本社に問い合わせて下さい。基礎化粧品にはココイルアルギニンエチルPCAという合成界面活性剤が0.5%程度とフェノキシエタノールが同じく0.5%程度入ってますが、この合成界面活性剤は乳化剤の意味合いではなく防腐剤として入れているようで、乳化はなんと寒天とレシチンです。ほかは植物油と精油と植物エキスのみというシンプル処方。ただしシャンプーとかには合成界面活性剤が入ってますから(きっと微量でしょうが)私は使いたくないかな。なぜ防腐剤が入るかというと、いわゆるナチュラルコスメはエタノールなどのアルコールで防腐効果をある程度出していますが、ここはそれを肌刺激として嫌って、ノンアルコールを実現しているのです。実際今までいろんなナチュラルコスメを体験して、エタノールがきつく感じるメーカーもあったので、その考えは、なかなか魅力的であります。うーーーーむ、悩みどころですね。ほんとに化粧品って女の宗教だわ!!アンチエイジングランキングに参加中!応援よろしくお願いします。blogランキングに1クリック下さいな
2006年03月08日
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今日H●B●から留守電が入っていました。リキッドファンデの合成界面活性剤の配合量を問い合わせた回答です。「企業秘密で、お答え出来ません」2日待たせて、それかい、、。全成分表水/BG/PEG-40/グリセリン/ペンチレングリコール/DPG/スクワラン/トコフェロール/ヒアルロン酸Na/グリチルリチン酸2K/アラントイン/チャエキス/ハマメリスエキス/リゾレシチン/マカデミアナッツ油/クエン酸/スルホコハク酸ジオクチルNa/キサンタンガム/セルロースガム/ビオサッカリドガム-1/エタノール/フェノキシエタノール/(+/-)酸化チタン/酸化鉄/タルク/シリカ/シルク/ポリエチレン/水酸化Al/ステアリン酸/ステアリン酸Mg/(HDI/トリメチロールヘキシルラクトン)クロスポリマー合成界面活性剤はスルホコハク酸ジオクチルNa32個中17個目。そんなに前ではないので、めちゃめちゃ多いという感じでもないのかも。しかし合成ポリマーPEG-40が3番目という事は、ほとんどがポリマー溶液ですね。ポリエチレン、クロスポリマーまで入ってる。ポリマーも乳化剤の1種なんで、これを多く入れることで乳化させてるんでしょうね。実は先日、Drハウシュカにも乳化剤のレシチンの配合量を問い合わせていたのです。レシチンは天然の界面活性剤なので、合成界面活性剤ではありません。だから多少多くてもほとんど問題はないのですが、あまりに多量に入ってるとやはり肌に刺激だと聞いたので、念のため問い合わせたのです。今日、折り返しのお電話がありました。「配合量は5%です」という回答でした。おお!結構少ない。レシチンのような乳化力の弱い天然成分なのに!しかも、どこのメーカーも社外秘と言って教えてくれないのに、なんてすばらしいんだろう!ちょっと涙目になるほど、ハウシュカファンになってしまいました。私が聞いて答えてくれたのはこれまでのところ、ヴェレダ、フランシラ、Drハウシュカだけです!Drハウシュカ ローズデイクリームの全成分表水、ピーナッツ油、アルテアエキス、アボカドエキス、セイヨウオトギリソウエキス、ミツロウ、シア脂、ガリカバラ花ロウ、レシチン、ガリカバラ花エキス、香料(注:精油)、カニナバラ果実エキス 見てください!このシンプルな成分表。例えばファ●ケルのモイストクリームと比べて見ましょう。水 BG スクワラン イソステアリン酸ヘキシルデシル ステアリン酸グリセリル(合成界面活性剤)ステアリン酸 ステアリン酸ソルビタン(合成界面活性剤)ホホバ油 ポリソルベート60(合成界面活性剤) ベタイン ミツロウ ジメチコン(合成ポリマー) カプリン酸グリセリル(合成界面活性剤)パルミチン酸セチル (カプリル/カプリン/ミリスチン/ステアリン酸)トリグリセリル ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)カルボマーK(合成ポリマー)セリン ヒアルロン酸Na ブナエキス パセリエキス 甘草フラボノイド オレイン酸フィトステリル トコフェロール グリチルレチン酸ステアリル なにこれ?って思いません?私も今驚愕です!合成界面活性剤が4種類も!しかも 結構前のほうに書いてる!!信じられん!!もう何も言うことはありません。この会社には問い合わせる気も失せました。最近の私の日中は、グレープウォーター、またはローズウォーターにハウシュカローズクリーム、パックスの日焼け止め、フランシラのファンデ、Tゾーンのみシルクパウダーという感じに定着しています。仕事以外は、日焼け止めまで。出来る限りすっぴんでファンデは塗りません。前は非乳化のパウダーファンデで、日中は乾燥する事もありましたが、今はまったく乾燥知らず。今日の夕飯はスモークサーモンと新玉ねぎの野菜たっぷりサラダに、にがりや水酸化カルシウムを使用しない木灰とわら灰で作った昔ならがの生芋こんにゃくを酢味噌で頂きました。生芋こんにゃくがお肌の水分を捕まえるセラミドたっぷりなのは書きましたよね。このこんにゃく、すごいですよ。静岡県の高田食品さんが作ってます。TEL055-992-3383私はグルッペで買いました。JR中央線荻窪駅前この店はほんとにすごい食品が売ってます。もちろんナチュラルハーモニーの野菜や発酵食品もすごいですが。こちらは東急東横線学芸大学徒歩8分。東京情報ばかりでごめんなさい。早く春にならないかなぁ、、、アンチエイジングランキングに参加中!応援よろしくお願いします。blogランキングに1クリック下さいな
2006年03月02日
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昨日、野蚕のシルクパウダーを紹介させて頂いたんですが、なんだかものすごい数のサンプル請求がイーストジェイピーさんにあったようで(笑)ちょっとびっくりしています。反響があるのは嬉しいことですが、一言一言に責任を感じますね。だから最近は何かを良いと書くときは、自分で使って良いといくら確信してても、さらに調べに調べてからじゃないと書けなくなってきました。そうそう、シルクフィールとイーストジェイピーさんのシルクパウダーは製造元が同じなので、同じ物だそうです。卸価格だから安いというわけでした。おっと得した気分ですね☆患者さんに先日「ファ●ケルのリキッド使ってるんですが、合成界面活性剤の分量ってやはり多いんですかね?」と聞かれました。今日は治療院もわりと暇だったので、この際以前から気になってた、メーカーの合成界面活性剤の配合量を調査しようと思い、電話かけまくり!リキッドファンデーションを基準に調べました。まずファ●ケル。「企業秘密なのでお答え出来ません」ですって。しかしあらためて成分を見ると「無添加」という言葉がいかに嘘寒い物かぞっとするような全成分表、、、。もちろんパラベンは入ってませんが、パラベン以外にも世の中にはお肌に良くない成分は5万も10万もあります。パラベンさえ入れなきゃ何を入れてもいいのか?よくそれで無添加とか自然派とか言うなぁ?とあきれます。配合量は教えてもらえなくても、成分表というのは配合が多い物から記載されてます。まず「トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2」「テトラオレイン酸PEG-4ソルビット」という合成界面活性剤が全31個の成分の中の8番目9番目に来てる事からして、配合率はかなり多いと見ていいでしょう。その他の成分はほとんど合成ポリマー!これがファ●ケルの正体です。ちなみに合成界面活性剤は種類が多く入っていると相乗効果で威力が増します。覚えておいて下さい。次に以前私も使っていたラ●ェーラ。前からメールで質問してたのですが、答えがなかったのでついに電話。「社外秘なので、お教え出来ません」ほえーーー。ラ●ェーラ、あなたもか、、。対応も非常に頑なで、~だから安全です等の言い訳もありませんでした。もちろん、これは本社はドイツなので日本の代理店の対応ですが、、。「クエン酸ステアリン酸グリセリル」という植物由来の合成界面活性剤が29個中9番目!あとは後ろのほうに水添レシチン、リゾレシチン。レシチンに手を加えたこれも合成界面活性剤。3種類の相乗効果か。さすがにポリマー系は入っていないけど、植物由来の優しめの合成界面活性剤とはいえ、3つも入っていたとは、、、次にロ●ナにお電話。ここのもラ●ェーラの前は使ってました。しかし、これまた社外秘です。でも、私がヴェレダはクリームは5%だと教えてくれたと言うと急に態度が軟化し、「うちはヴェレダと同じような基準で作っているので、多分それくらいです」とな。「それくらいって5%なんですか?」「いえ、契約上社外秘なので、、」そうか、まぁいいや(笑)22個中5番目が「クエン酸オレイン酸グリセリル」。1種類。対応してくれた方も非常に感じがよかったし、成分を見直してもかなりシンプル。5%はやや多いですが、ラ●ェーラよりはロ●ナだなと思いました。ここのコンシーラは、合成界面活性剤使わずに作ってます。この意識がすごいと思う。私がアンチエイジング系ブログをやってると言うと、「実は春からアンチエイジング物が日本にもお目見えするんです」と!チェックチェック!最後はH●B●に電話しましたが「調べて後日お電話します。」との事でした。はたして教えてくれるんでしょうか???うーん、私のように合成界面活性剤を目の敵にして配合量まで気にする人はこの世にはあまりいないのだろうか。しかし合成界面活性剤の濃度が濃いと、皮脂や角質層の脂質を奪い、角質たんぱくを変性させ、皮膚バリアを壊してしまいます。ファンデには洗浄剤に入ってる合成界面活性剤ほどの害はないけど、日中肌にずっと載せて置く物だから、やはり気になる。1種類ならほんとは3%未満が望ましく、2,3種類なら2%が限界らしい。もちろんお粉の場合は、普通は水と油を混ぜなくていいから界面活性剤はいらないはずです。でもお粉だけじゃ乾燥するしねー。それに、合成ポリマー入れまくりのお粉のなんと多いこと!パウダーファンデで合成ポリマー入ってないの探すの至難の業ですよ!まぁポリマーぐらいいいじゃんという人はたくさんいるでしょうけどね(笑)いやーーー疲れた。でも楽しい探求でした。アンチエイジングランキングに参加中!応援よろしくお願いします。blogランキングに1クリック下さいな
2006年02月28日
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いやーしつこいですが、このファンデ最高です。今日も患者さんに誉められました。「この前は正直ファンデ塗ってますって感じでしたが、今日はとても自然でいいですねー。」と。そうなんです、まるで塗ってる感じがしないんですよ。非常に自然、、なのに結構カバー力があり肌色が均一に、素肌よりもきれいに見えます。ふれこみでは、このまま寝てもいいとまで書いてますが、肌にいいファンデーションなんて有り得ないので、もちろんきっちり落とします。今日は、このファンデに野蚕(やさん)のシルクパウダーをブラシでさっとつけてみました。つけなくても大丈夫なんですが、ややマットにしたければルースパウダーやシルクパウダーを軽くつけるといいみたいです。もともと、シルクパウダーファンだったのですが、ブログへコメントの中に書かれていたパウダーを調べると、シルクパウダーにも野外で育った天然の蚕の物と、室内で養殖された家蚕の物がある事を知りました。野蚕の特徴は、家蚕には存在しない「多孔質構造」です。野蚕の絹糸の断面には約150個のポーラスと呼ばれる穴があいていて、まるで活性炭のような構造をしています。この穴があるせいで家蚕より通気性がよく、肌に閉塞感がありません。そして保温と保湿が適度にコントロールされるんですよね。シルクのアミノ酸は人の肌のアミノ酸と非常に似ているので、元々すごくなじみがいいんです。抗菌性や紫外線吸収、反射作用が元々備わっているのも特徴です。上記写真のシルクフィールは、野蚕の上シルクの特徴を壊さないために、シルク繊維から粉末にする工程も、従来の化学処理をせず、 空気摩擦運動法と言う、空気圧とその摩擦作用による物理的処理で超微粒子パウダーにしているらしいんです。だから高い!これは楽天最安値でこの値段ですが、普通はプラス千円です。6gでこの値段はないよーー!と思い、探したのがイーストジェイピーという会社の野蚕ワイルドシルクパウダー。ここは製造方法までは書いてないので、恐らく普通の加水分解なんでしょう。でもお手頃な値段で、実はサンプルだけで結構持ちます。多分1gくらい?まだ本品買ってない状態です(笑)ここのマカデミアンナッツオイルもオーガニックなのに安くてお奨めです。肌を守るものとして、シルクパウダーはとてもいいですが、難点はやや乾燥しやすい事。なので、脂性肌気味でメイク崩れしやすい人のほうが向いてるかなーと思います。私はどっちかというと乾燥気味なので、さっとつけるくらいがいいです。話は変わりますが、パウダーつながりで、コラーゲンパウダーについて少し。今日井原水産の人と少し話したんですが、井原水産のマリンコラーゲンパウダーはアミノ酸1から100までの変性コラーゲンらしいです。アミノ酸3個のがトリペプチドとか言って最も吸収しやすいと言われていますが、実はトリペプチドと言われている物も、すべてを3個のにするのは不可能らしく、実際は3割くらいしかトリペプチドじゃないんですって。だったら豚でもなく、魚のウロコでもなく「鮭の皮」で分子量1500の井原水産のやつのほうが、やっぱりいいなぁと確信しました。粉末コラーゲンというのは元々変性コラーゲンで、様々な個数のアミノ酸がくっついた物の寄り合いなので、それを分けるのが大変な手間だそうです。だから、普通はみんな変性コラーゲンなわけです。という事は、最近流行の「中村堂のゼラチンパウダー」(ぷるぷる美肌へ『中村堂ゼラチンパウダー』0127アップ祭10)は「さまざまなコラーゲンが混じった変性コラーゲンだから、いろんな方の体に合います」とか言うふれこみで大人気ですが、あれはごく普通だという事ですよね。しかも一番絞りとか言っても、人間より体温の高い豚のでしょ?なんだか、売り方としてうーーーんって感じですよね。世の中って調べると、結構こういう事がまかり通ってるんですよね。ま、この話は置いといて、、、もうすぐ春!このファンデ&シルクパウダーでおでかけするぞ!アンチエイジングランキングに参加中!応援よろしくお願いします。blogランキングに1クリック下さいな
2006年02月27日
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