シングルママは大忙し

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我が愛しきモノ;物;者(人物編:その1)

愛しきその人の名は


貴方に初めて出逢ったのは高校2年生の3学期でした。
初めてあった時、私は貴方の名前が読めませんでした。なんと発音して良いのやら.....

貴方はいわゆるハードロック・ヘビーメタル系のギタリスト。まだあどけない顔をした、スリムな人でした。腰に弾丸ベルトなんか巻いちゃって、カッコイイというより可愛いという印象を持ったなぁ...

思えば貴方との出会いが人生の第一のターニングポイント。
貴方の言った何気ない『やっぱり英語ができたほうがいいよね』(貴方はスウェーデン人)っという言葉に触発されて、猛然と英語を勉強した。中学校から始った英語だけれど、教科担任が大嫌いだった私は全く英語を勉強してこなかった。英語の時間は貴重な睡眠時間。高校2年生で “I is”なんて平気で書いちゃうくらい基礎が全くなっていなかった私。中学1年生の参考書から買って勉強をやり直した。貴方と本気で結婚しようと考えていた私。そう英語が話せないと結婚はおろか会った時に会話だってできない。そのかいあって今じゃ英語のテクニカルライターなんてこともやったりしている。貴方のその一言があったから今細々とでも喰っていける。渡航の為にドルで口座まで作ったっけなぁ~

当時バンドをやっていた私。パートはベース。ベースやドラムスなど音楽の根幹をなすパートが好きだった。あんまりリードギターには興味がなかった。そんな私にクラスメートが貸してくれたカセットテープ(懐かしい響)。

衝撃が走った。
心奪われる。そんな生易しいもんじゃない。そう、心臓を鷲掴みにされて、そのまま引ったくっていかれたような、そんな衝撃。

こんなギターがあったのか!!!!
カッコよかったなぁ。ギターまで買っちゃった。もちろんアンプはマーシャルさ!

本気で貴方と知り合おうとしていた私。ギターでは貴方と同じバンドにはなれないと考えてベースもがんばって練習していたっけ。そうそう、ルックスも大事。会った時に目に止まるようにとびっきりのルックスになるように。ダイエットまでがんばって!
私が私自身を変えようとする切っ掛けを作ってくれた貴方。
貴方が本当に好き。交通事故で再起不能なんてニュースが流れた時は本当に寝込んだくらい!具合が悪くて学校を休んだ。(まぁ、当時世界に50台程度しかないというJaguarを廃車に追い込んだと言うのもびっくりだったけど、勿体無い...)
私の生活のすべてに貴方が影響していた。そう取り憑かれてしまった...

ってさぁ~~。ずいぶん前から言おうと思っていたんだけど。なんでそんな風になっちゃったのよ!!!詐欺にあった気分よ!
それじゃ“成り金のセイウチ”みたいじゃん!どこぞの水族館の楽器を吹くトド(だったっけ?)とあんまり変わらない体型になっちゃって.....
コンサートに行った時に観客から『痩せろ~~~~!』っと絶叫されているのよ。(酷い!と思いつつも大きくうなずいちゃったわ)もう少し人に見られる仕事をしている自覚もとうよ!!

なんて言ったところで貴方は聞く耳持たないんでしょうね。
なんたって『王者様』だから

そう、我が愛しきその人の名は

Yngwie Malmsteen

イングヴェイ マスムスティーン
スウェーデン語的に仮名表記するとウングヴィイ マルムステンって感じかな...

まだまだ現役でいてくださいね。くれぐれも太り過ぎ、ワインの飲み過ぎでくたばらないように。
もう少し子供が手を離れたらまたコンサートに行って暴れたいんだから。

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