sakuのポエム 2

sakuのポエム 2

俳句メモ



■廃屋の 寂しからずや 冬の風

■霜焼けや 故郷を偲ぶ 古希の歳

■夕暮れを 惜しむ隙なし 冬銀河

■鐘氷の 今昔偲ぶ 六つの音

■寒浅間 散歩姿も 旅乞食

■スタンドも 鬼のへ面と 冬の花

■鐘氷や 鎮守の森の 初詣

■春を待つ 悴(カジカム)む両手に 残月や

■人影や 吹雪に消される 靴の後


■青白く闇路を照らす 寒の月

■寒梅や ミスのショットが 縁結び

■新玉の ワルツを踊る 優雅さよ

■新玉の 御空を仰ぐ 浅間山

■ランの花 嫁ぐ娘の お年玉 

■目を細め 孫の成長 お年玉

■春日和 子らの歩みが 愛らしい


■初雪や 稲荷神社の 晴れ舞台

■故郷や 出会い懐かし 初詣

■潮騒や 小寒の入り 浅間山

■ます酒に 願いを込める 祝い酒

■寒すずめ 雪解けみずに 友を呼ぶ


■園すずめ 体きよめて 初詣

■水溜り 体を清めと 膨らみぬ

■我遊ぶ 雪解け水の 寒雀

■唐松の 梢を照らす 寒の月

■初雪や 真紅に彩る しだれ雪

■年の瀬に ピラカンサスも 綿帽子

■目をこすり サンタ来たかと 叫ぶ子ら

■我が友は 社交ダンスで 積もる歳

■初雪の 景色彩る 年の暮れ

■我が孫は サンタを信じ 夢の中

■故郷の 謳歌を偲ぶ 冬桜

■残月や 凍てつく風に 春を待つ

■冬の鳥 木の実啄む 狭庭かな

■ヒヨ鳥や 赤い実ツツク 冬日和

■冬麗(ウララ) 花はなけれど 浅間山

■冬日和 浅間の勇姿 見る憩い

■還暦や 湯宿で歌う  虎落笛{モカリブエ)

■春待つや 白き残月 急ぎ足

■残月や 凍てる宇宙に 置き忘れ

■残月や 凍てつく風に 春を待つ

大空へ冬木は梢(うれ)を広げけり・・・・参考

■泥濘(ヌカルミ)に 足取られるや 冬日和

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: