「ことば探し」

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June 30, 2016

■「好かれよう」などと思わないで生きる

テーマ：人生、生き方についてあれこれ(2875)

カテゴリ：自分について

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もしかすると
「好かれよう」などと思わないで生きることが、
一番たいせつなのかもしれない。

さりとて、多種多様の好みを持ち、
思いを抱くすべての人に好かれようなどと思わない方がいい。
皆に合わせようとして失うのは「自分」なのだから。

出典元 ｢愛をこめて生きる｣
おすすめ度４．５
著者名渡辺和子

渡辺さんは、

「蓼食う虫も好き好き、割れ鍋に綴じ蓋、
　捨てる神あれば拾う神あり、で人はさまざまであり、
　それでこそ世の中は成り立っている」

ただ、自分をなくすことになると言っています。

女性は男性より、「好かれよう」という気持ちが強いので、
自分をなくしても「誰からも好かれたい、好かれよう」とし、
その中で、苦しみことにもなりがちです。

また、「好かれよう」だけでなく、

などとという思いを持つと、プッシャーを感じて、
自分の本来の力も、自分らしさも出せなくなりがちです。

「「好かれなくてもいい」「認めてもらわなくてもいい」
　「評価されなくてもいい」「いいところを見せられなくてもいい」
　ただ、自分が出来ることを精一杯しよう、それでよし」
と、考え方を変えると、気持ちがうん軽くなるように思いますが、
いかがでしょうか。

■今日のおすすめ本

タイトル：誰からも好かれようとする女たち
著者：ウーテエーアハルト
出版社：講談社
おすすめ度：４

ドイツの女性セラピストが、多くの女性たちの「思い込み」に
ついて様々な角度から分析し、その「思い込み」から自由になる
具体的なアプローチの仕方を書いた本。

先進諸国の女性たちは、日本の女性と違って、その思い込みや、
社会状況から、もっと自由だと思いがちですが、この本を読むと、
日本とほとんど変わらないと気が付きます。
どこの国でも、女性たちの「思い込み」は、同じなようです。

★もっと詳しい本の内容はコチラをどうぞ↓
http://www.kotobasagashi.net/book/view.php?sid=1114

■「夫婦関係を考えるおすすめ本　３３冊」はこちら↓
http://www.kotobasagashi.net/yomikata/books2.php

■「男女の違いが書いてある　必見！「20冊のおすすめ本」■」はこちら↓
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