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2012.07.11
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ルドルフ・・・井上芳雄

両親の愛に飢えている青年。
随所に母への思慕が。
とても繊細。細やかな感情。
そんな感じが上手く表現されていたなぁ~と。
皇太子としての責任感も、義務感も、とても持っているのに、
だからこそ、期待に応えたいのに、そんな力は何も無い葛藤とか。
フランツ・ヨーゼフと話す時の、猫背。
でも、裏切れない父親への思い。

だから、ロミジュリごっこして遊ぶとことか、少しだけほっとするシーン。
マリーの胸に顔を埋めて甘えるような、そんな弱さとか、
違和感なくてやっぱり、さすがだなぁ~って思う。


マリー・ヴェッエラ・・・和音美桜(たっちん)

まずはたっちんの、スペシャル美声がこんな大舞台で聞けるなんて~という舞い上がり(笑)。

マリーは強い。
だから、ちょっとラリッシュとの関係性もちょっとなんか変かも。
ただの世間知らずのお嬢ちゃんではなく、新しい時代の信奉者。
人に何かを教わるって感じじゃ無くて、自分で知ってそして考える感じ。

とても愛情深くて、包容力のある女性。癒し。

だから、やっぱり心中しなさそう。←しつこい(笑)


これはすごい発見した気がする。

前回バージョンで大好きだった駅舎のシーンが、場所も変われば演出も全然変わっていたのですが、
彼女のマリーで、マリーが駅の階段からカバンを投げ捨てて駆け下りる、
あの演出で歌っているシーンが観たかった・・・。


ターフェ・・・ライオンキングじゃなかった坂元健児


彼の意見は実は理解しつつも自分の思い通り国を動かしたいからルドルフが邪魔なのか、
本当に理解していなくて、たたの危険分子にしか見えないから、排除したいのか。
王家に忠誠を誓ってるのか、そうじゃないのか。
自分が動かすための手段としての王家?それとも、忠誠?

ちょっとね、わかりにくかった。

ライオンキング、歌はさすがに上手い。特に、2幕の幕開けのルドルフを追い詰めるように迫るとことか、すっごい良かった。
あっという間に世界に引き込まれました。


シュテファニー・・・吉沢梨絵

前の知念ちゃんより断然好きです。歌と声が合ってる。
一幕終わった時点では、なんかただの嫌な人になったなぁと思ったけど、
彼女の見せ場は全部後半に来たのね。

最後に一緒に眠るのはこの私!と歌い切るのとか、マリーとの対決も切ない・・・。
彼の心がなくても、結婚していると言う事が私には全てなのと。
むしろ、自分は愛しているからこそ、愛がなくとも妻でいる事が重要みたいなのが、
切なすぎて、悲しくなりました。


ラリッシュ伯爵夫人・・・一路真輝

一路さんは良かったんだけど、ラリッシュの最初のソロのね、美しい戦争だっけ?
あれが・・・。初演の構図が、というかダンスが好きすぎました・・・。
っていうか、あれを観れる事を一番に近いぐらい楽しみにしてったのに、残念。

あと、あのマリーに年上の友達いる?
彼女の考えを理解してくれているわけでも無さそうだし。
うーん。


こんな感じかな?
もう一回観たら変わるかなぁ・・・。でもなぁって迷ってる感じです。
前回が好きだったって人にはお勧めしないかも。
本当に、本当に全く違う作品です。ベクトルが違う方向って言っても良い。

逆に前回のはあんまり・・・であれば、ベクトルがそっちを向いた可能性がありますので、
迷うぐらいなら観て良いと思います。

スタイリッシュって評判の舞台は、確かにあの丸い、額縁をイメージしたっぽい、
あのセットとか好きだけど、全体的には地味かな。

一幕のラストは主役2人が歌ってるだけで背景もないです。
帝劇なのに。だから、え?これで幕間??ってなりました。

これ、もっと箱が小さければ良かったんじゃないかって思ったりもしましたね・・・。
すみません。

なんだか曲の良さを生かし切れてない、ちょっともったいない感じの作品です。





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Last updated  2012.07.12 01:07:29
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