プレシナイル的備忘録

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2007年06月05日

ラファエロ7着

カテゴリ：競馬

湘南Ｓ

6月2日（土）東京１０R 湘南ステークス（4歳以上1600万下・芝1600ｍ）田中勝春騎手結果７着

五分のスタートより､周りを窺いながら先行すると､道中は終始半馬身から1馬身ほどのリードを保って逃げを打つ展開から､そのままの態勢で直線へ向かい粘り込みを図りましたが､残り150ｍで後続馬に交わされ､結果7着での入線となっています。田中勝春騎手は「馬まかせで行ったら逃げる形になったのですが､長く休んでいたことを考えれば良く粘ってくれました。ここを叩いたことで具合も上がってくるでしょうから､次走は期待が持てると思います」と話していました。

ラファエロが逃げたラップを見てみると、翌日の安田記念と非常によく似たラップとなっている。前半４Ｆでは、安田より厳しいとも考えられる。７Ｆ（１４００ｍ）では、どちらも1分２０秒３と、非常に優秀なタイムである。1年半ぶりの実戦を考慮すると、その後の失速も次回期待できる材料と思われる。特に、上位は、追い込み馬が占めておりその中で、０．６秒差はほめてやりたい。

昨年の湘南Ｓは行った行ったの結果となったが、ラップからみて、前残りの展開がうなずける。アサヒライジングが２着に逃げ粘った、Ｇ１ビクトリアマイルも湘南Ｓと比較してみると楽な展開である。

足もとに異常がなければ、重賞でも活躍してくれそうである。
1年半のブランクといってもまだ５歳馬である。フレッシュさに期待したい。