かげろう


 風や波に呑まれても
  どこにいても君を見つける

僕は何も出来ずに君のために
 柔らかな言葉抱えて歌うから
  泣かないでどこにいたって僕を呼んで

浮き世に ゆらゆら
 また ゆらゆら
誰もつかめぬかげろうを追う
 カナシミに霞む明日を
  僕に預けておくれ

かすれた君の声だけが
 耳にこだましてくる
失った影達ははるか遠く
 いまならば全て許せる気がするよ
  遠くにいても君の泪は見えるよ

あてなく ゆらゆら
 あぁ ゆらゆら
ずっとつかめぬかげろうを追う
 描いてた夢のかけらを
  そっと集めてあげよう

流れゆく時代の隙間で
 空を見上げて泣いた

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: