インド人の商魂はスゴイ
商才がどちらもある。インド人はすごい。しつこい。何かを絶対買わせる。それよりもっと高いもの（いいもの）を買わせようとする。
本当はバーラナスィー（ガンジス河で有名な）のチケットを手配する為旅行代理店に行った。Ｇ・Ｗ中の時期で４５度以上もあるので息子連れは大変だからと過ごしやすいカシミール行きを進められた。
湖の上のボートハウスで1週間位食事付で前金を払って出発した。行ってみると最初は大歓迎でデザート付の豪華な食事だったが、私達は「のんびり、ゴロゴロ」するため休暇に来てるので、ボートハウスの人が進める山登りなんか行きたくないのだ。金を使わない客だと分かったら食事も質素になり態度も横柄になったので、頭にきて「予定より早く出るから、金を返せ！」と言うとボートハウスの人はお金は貰ってないらしい。客を斡旋してもらい長いさせずに山登りなんかに連れ出して稼ぐそうだ。
たしかにタイでも同じようなことがある。しかし、ここは湖の上。幽閉されてるようなもんだ。「山登りしなかったのは今まであなた達だけ。母に叱られるから何か買って」と泣きつかれ、仕方なく最後は主人と息子で土産物屋に行きいくらか購入してデリーに帰った。
旅行代理店で返金を要求した。のらりくらりとはぐらかすのを主人が何とか交渉して返してもらったが、「その金でいけるもっといい所を紹介しよう！」なんて悪びれず言うんだもん。
市場でパンジャビスーツの店を見つけた。パジャマ代わりにと購入する時大きい札から支払うと、商品と釣りを渡しつつ「あなたにとっておきのがある」とすごくステキで高い商品を見せつけられた。しっかり返品し、受け取った釣りだけでは足りず財布からお金を･･･足元を見るというか「あ、こいつ持ってんだ」と思われたらしい。よくとれば持ってる人には持ってる人なりにあった商品を進めてくれてるのかな？
靴屋で、色々見てると「履いてみてごらん」と勧める。私は幅広で外反母趾だからそんな細い靴は入んないのだ。しかし、そんなこと言わなくても私の足元を見て天井いっぱいまで積んである箱から１つ取り出してきた。ピッタリ！デザインも好きなタイプ。「どんなもんだい！」といわんばかりの店主。お礼を言って購入しました。
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