誕生日
夏はフタリで
冬はヒトリ
街は恋人達が
桃色に染めている
白い吐息に
想いをのせる
口に出せない言葉を
月に届けと願う
僕はぐずさ
君は泣かないでくれよ
キミの涙ほど
苦手なものはない
誕生日僕は君に欲しいものはないか聞いた
ブランドものって笑いながら冗談言う
なんでもいいっていわれ結構困ったよ
街を駆け巡り初めて女の人の店にいった
優柔不断な僕はいつまでもきまらなかった
やっときまったプレゼント
いざ渡す日になると君は明日でいいっていったよね
あれはなんでかいまだにわからない君らしいけどね
どうしても今日渡したいって言うと
じゃあ家に着くまでにもってきっててゆったよな
俺は本気で走ったよ
でも多分普通なら間に合わなかったよ
君はすごくゆっくり歩いてたこと
知ってるよ
誇らしげにプレゼント渡すと
なにかきになってたね
僕はそれを見て気に入るか心配だったよ
次の日「ありがとう」っていってくれたよな
うれしそうな君をみて
僕のほうがうれしかったよ
かわいすぎて君をみていられなかった
今思い出すと良い時間をキミはくれた
僕はずっとこのままでいたい
一生このままでいたい
これからも楽しくいこうな
© Rakuten Group, Inc.
