幻想遊戯

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第88話 旅路


アノウの町西平原を歩くレイルとヤスナ


レイル
「なぁ、どうして北の武装勢力の町カタパルトに行くのに、西平原を進まないとダメなんだ?」

ヤスナ
「北はね、山脈があって町への道を山を登って行かなきゃいけないの」

レイル
「そうなんだ」

ヤスナ
「だから、遠回りになるけど西に行ってカタパルトに続く洞窟を通って行くの。わかった?」

レイル
「うん。わかった」

二人はスタスタと草原を歩く

レイル
「ねぇ、ヤスナの探している虹色の石版ってなんなの?」

ヤスナ
「これはね、魔法がつかえるようになる力を秘めた石なの」

レイル
「なんの魔法?」

ヤスナ
「・・・・・・・さぁ」

レイル
「さぁ・・・ってなんだそりゃ」

ヤスナ
「ごめんなさい。すごい魔法らしいのだけど私もよくわからなくて・・・」

レイル
「ふ~ん・・・」

二人はどんどん歩く

レイル
「洞窟ってどこだよ・・・もう大分歩いたぜ?」

ヤスナ
「言ったでしょ?遠回りになるって。つべこべ言わずに歩くの!」

レイル
「へいへい」

二人はまだまだ歩く

ヤスナ
「日が暮れたわね。野宿しましょう」

レイル
「わかった。ご飯はどうする?」

ヤスナ
「私がつくってあげる」

二人は焚き火をして、レイルはテント張り、ヤスナは料理を作っている」

レイル
「ふぅ、テント張れたぁ」

ヤスナ
「できたわよ」

レイル
「ゔ・・・・何コレ?」

ヤスナ
「カニみそと苺大福と万能薬を混ぜたシチューよ」

ヤスナは得意げに言う

レイル
「コレ・・・食えるの?」

ヤスナは怒り出した

ヤスナ
「失礼ね。ほら、食べてみなさいよ。おいしいわよ」

レイル
「・・・・・・・・・・うん」

レイルは一口食べた

ヤスナ
「どう?」

レイル
「・・・・・・・・・・・」

ヤスナ
「あれ?寝ちゃった?よっぽど疲れてたのね」

もちろんレイルは気絶しているのであった












レイル
「ん?ふぁあ~・・・・」

ヤスナ
「おはよう。レイル」

レイル
「あ、ヤスナおはよう」

ヤスナ
「さぁ、テント片付けて出発よ」

レイル
(オレ・・・いつ寝たっけ?)




第89話へ続く

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