幻想遊戯

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第29話 二人の過去


バッツ達はタイクーン城に侵入した。

レナ「きっと、ビスマルクは王の間にいるはずよ」

ファリス「急いで行こう」

クルル「・・・・・・・着いた。王の間の扉だ」

ギルガメッシュ「この先にビスマルクが・・・・・」

バッツ「よしっ!行くぞ!」

ガチャッ!


ビスマルク「おや?お客が来たようだな」

バッツ「やい!ビスマルク!今日こそお前をぶっ倒してやるぜ」

ビスマルク「ふん、やれるものならやってみな」

ギルガメッシュ「久しぶりだな、ビスマルク」

ビスマルク「ん?ギルガメッシュ!?お前・・・生きていたのか」

ギルガメッシュ「フフッ!まあな」

ファリス「なんだ?知り合いか?」

ギルガメッシュ「あぁ、小さいとき、よく遊んだんだぜ・・・な?」

ビスマルク「あぁ、なつかしいな・・・・」

ギルガメッシュ「なぁ、ビスマルク。もう、やめろよ。こんなまねは・・・」

ビスマルク「・・・・・・悪いが、それはできない」

ギルガメッシュ「??なぜだ」

ビスマルク「だって・・・オレは・・・強くなりたいんだ。だれよりも。」

ギルガメッシュ「なんで?なんでなんだよぉ!」

ビスマルク「オレ達が7才の時、オレがいじめられっ子だったのは知ってるだろ?

ギルガメッシュ「あぁ」

ビスマルク「オレがいじめられている時、いつもお前が助けてくれただろ?」

ギルガメッシュ「・・・・・何が言いたい?」

ビスマルク「オレはそんなお前にあこがれて、侍の道を歩んだ。だが、
オレには向いてなかった」

ギルガメッシュ「・・・・・・・」

ビスマルク「そして、中学を卒業した、その後、お前は肉弾戦の専門高校に。
オレは魔法専門高校に入学した。驚くことに、オレは魔法の才能が良かった。
だからオレは、もっと強い魔法を編み出して誰もオレをいじめない最強の魔道師になろうと決心したんだ。」

ギルガメッシュ「・・・・・お前・・・そんな・・・・・・」

ビスマルク「でも、不良にはからまれ、山賊にはズタズタにされ、魔法を使おうにも、こんなひ弱な体じゃあ、1発殴られたらもう、だめさ。」

ギルガメッシュ「・・・・・・・・・・・・・・」

ビスマルク「だが、ある日、あの方が現れた。お前を世界一の魔道師にしてやる
・・・・・と、あの方は言った。」

ギルガメッシュ(あのかた?)

ビスマルク「オレは誘惑に負けた・・・だが、本当にすごいパワーを与えてくださった。」

レナ「それが・・・合体魔法・・・」

ビスマルク「そうだ・・・オレも最初は驚いた。」

ギルガメッシュ「!?まてよ、あの方・・・ということは、タイクーン城を
のっとったのは、お前の意志じゃあないのか?お前の後ろには、もっと強い敵が
いるのか?」

エヌオー「私だよ・・・」

バッツ「誰だ?」

エヌオー「私の名はエヌオー、暗黒魔道師だ」

クルル「エ・・・エヌオーって・・・あの・・・「無」を創った・・・」

エヌオー「そのとうりだ。お嬢さん。ククク」

第30話へつづく

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