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この作品、アカデミー賞の時に知ったが、その後、劇場公開されることなく、ビデオスルーとなったとは、驚き。著名な俳優が出て、その彼が監督をし、アカデミー賞ノミネートされ、ある部門(助演女優賞)では受賞をしたにもかかわらず公開されないとは。しかし、未公開というのも納得はする。なぜか?それは、あまりに多いセリフである。原作が舞台ということもあり、ストレートプレイなのだろう、セリフが多い。舞台で情景として見せることができないところはセリフで語り、観客に想像してもらうということが当然のごとくあるのだが、これは映像化に当たり、その脚本化での処理が不十分であったように思う。それゆえ、冒頭、膨大なセリフ劇に映画鑑賞者は嫌気をさし、バイヤーも食指が伸びなかったのだろう。もとより、これだけの話題作、アカデミー賞をとる以前に周知され、内容も、またアメリカ公開で作品自体の確認も済んでいたであろうから、買い付けの対象にならなかったものを改めて買い付けるということは作品の内容からしても難しかったのだろうと思われる。はっきりいって、共感を呼べる内容の作品ではない。人間ドラマ、人生を描いてはいるが、映像化した意義は感じられないものとなってしまっている。セリフで語られるだけの人物があり、舞台ならいざ知らず、映像化では見せるべきであったと思える。感動的ではないだけに、商業ベースにのるのは難しかったのかな。2016年/アメリカ/139分/監督:デンゼル・ワシントン出演:デンゼル・ワシントン、ビオラ・デイビス、スティーブン・マッキンレー・ヘンダーソン、ジョバン・アデポ、ラッセル・ホーンズビー、ミケルティ・ウィリアムソン、サナイヤ・シドニー原題:Fences お薦め度「フェンス」★★★☆(70%)
2017.07.30
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今さらピカチューとの出会いを描くなんて、なぜ?と、思ったが、スタートから20年たち、その当時のことを知る子供もいなくなってしまったということなのか、ネタ切れなのかわからない。テレビアニメの第一話のラストの続きを完全オリジナルで見せてくれるという。さて、ポケモン映画としては短編もなく、古い内容だが、新しさを取り入れ、出てくるメンバーもサトシとピカチューとロケット団以外は新鮮味のある登場人物たちだ。ラストのじいさんのメッセージをポケモンを見る子供たちに伝えたくてこの作品を作ったのかもしれない。こどもたちにどこまで伝わったか?はたして記憶に残ったのか、わからないけれど、私の心にはズサッっと届き、思わず涙ぐんでしまった。こんな焼き直しのような作品を作ってどうしようというのだろうと思っていたが、このメッセージで、この作品を作る意義はあったのだろうと思える。2017年/日本/99分/監督:湯山邦彦声の出演:松本梨香、大谷育江、林原めぐみ、三木眞一郎、犬山イヌコ、本郷奏多、佐藤栞里、山寺宏一、古田新太、中川翔子お薦め度「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」★★★☆(70%)
2017.07.30
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なんだこれは!?身内が自身の練習風景を見るために撮影した録画なのか?家庭ビデオサイズのちゃっちい映像が映し出され、バレエのレッスンが繰り広げられる。ドキュメンタリー映画を作ろうと思って撮影されたものではないと思われる。それらの映像がいくつも映し出され、その後、スクリーンフルサイズの映像も映しだされるようになった。それは映像として世に出すつもりがあったのかも。練習風景、本番風景、舞台裏などあまねく撮影して、切り貼り編集したものかな。これを映画館で見させられても・・・と思った。テレビのドキュメンタリー番組としても編集の余地がある気がした。2015年/フランス/85分/G監督:マレーネ・イヨネスコ出演:マチュー・ガニオ、アニエス・ルテステュ、ウリヤーナ・ロパートキナ、オニール八菜、バンジャマン・ペッシュ、ウィリアム・フォーサイス、アマンディーヌ・アルビッソン、ジョシュア・オファルト、エリザベット・プラテル、バンジャマン・ミルピエ、ジャン=ギョーム・バール、ローラン・イレール、ジェレミー・ベランガール、ステファン・ビュリヨン、ギレーヌ・テスマー原題:Backstage お薦め度「パリ・オペラ座 夢を継ぐ者たち」★★★☆(70%)
2017.07.26
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チェット・ベイカーという名は聞いたことはあるが、白人とは思わなかった。モダン・ジャズ界に分け入っていった白人トランペット奏者。歌も歌い、薬漬けの人生を起こることになるが、そこに至るまでの没落と再生と葛藤の日々を描いた作品。一人の男の人生として見るドラマはあるように思う。2015年/アメリカ・カナダ・イギリス/97分/R15+監督:ロバート・バドロー 出演:イーサン・ホーク、カルメン・イジョゴ、カラム・キース・レニー原題:Born to Be Blueお薦め度「ブルーに生まれついて」★★★☆(70%)
2017.07.22
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こんな陳腐な変てこな作品が有っていいのだろうか。テレンス・ヒルとヘンリー・フォンダという有名キャストが出演し、音楽をエンニオ・モリコーネがやっている。聞けばふざけた音の音楽であるから、何かのパロディ作品かと思ってしまうほど。とんでもない駄作だ。だからこそ、マカロニ・ウエスタン。ある種、クエンティン・タランティーノに続くのかとも思えるありえなーい設定(笑)。壮大なスケールで見せる映像はスペクタクル感満載で、ある種、その映像を撮りたいがために作ったのではなかろうかと思えた。ただ、やはり内容を伴わない、すっとんきょうな作品は支持する人もなく、評判にもなっていない気がする。とはいえ、埋もれた(?)作品を見れたことを喜ぼうか。1973年/イタリア・フランス・西ドイツ/116分監督:トニーノ・バレリー出演:テレンス・ヒル、ヘンリー・フォンダ、ジャン・マルタン、ピエロ・ルリ、レオ・ゴードン原題:My Name is Nobody お薦め度「ミスター・ノーボディ」★★★(60%)
2017.07.19
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長谷部誠、いい男だと思う。また、めずらしい男かも。サッカー選手としてスター性はないのかもしれないが、堅実で着実に進化していっている。立ち振る舞いがキャプテンとしてありうべく人物のような気がしていた。また、キャプテンが似合うようにも感じていた。その彼が書いた本。彼の考え、思考が気になり、「サワコの朝」を見て、この本を買い求めた。なにか大したことが書いてあるとはいえないが、長谷部の人となりをしり、彼がサポーターや興味を持ってくれる人との溝を埋めたい、と思ったことの役には立っている気がする。読んでみて、嬉しかった。【楽天ブックスならいつでも送料無料】心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣 (幻冬舎文庫) [ 長谷部誠 ]
2017.07.17
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なぜか、テレビのCMを見て、MIX11の発売を知り、急遽、買った。読んだ。MIX10を読んだことも忘れていた。それで、本日アップ。(笑)そろそろですね。めざせ、甲子園!【楽天ブックスならいつでも送料無料】MIX 11 (ゲッサン少年サンデーコミックス) [ あだち 充 ]【楽天ブックスならいつでも送料無料】MIX 10 (ゲッサン少年サンデーコミックス) [ あだち 充 ]
2017.07.17
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もの凄い作品だ。見どころ十分、スペクタクル満載。異次元空間だけでなく、ミラー空間というのはパラレル・ワールドの変化形なのかもしれない。暗黒世界もまた超絶で、あのおばけのようなものがなぜ英語を話すのかという愚問が浮かんでくるが、そこは無視して、内容の濃密さ緻密さ残酷さ、そして、死に対する境地、単なる絵空事の映像作品とは言い切れない壮大で深遠な命題があるような気がする。世界の秩序を守ることとは、なんだろうか。よくタイムトラベル作品では歴史を変えてはいけない、ということがキーワードで必然であったりするけれど、時間を戻してはいけないということは、この歴史を変えるということに相当するのだろう。名医が悲惨な交通事故から生還し、しかし五体満足とはいかず、不具になった手腕を取り戻すためにカトマンズの秘境へと足を踏み入れる。そして、修行から自習から体得していく不思議な力。人生を賭けた、世界平和を賭けた戦いに絶句し深慮せざるをえない。アクロバティックな戦闘シーンを楽しむだけの作品ではなくて、とても難解な作品にも思えた。見ごたえ十分、見どころ十分。ちょっとあまりに考えさせられた点が痛快、爽快とはいかなかった。そして、ラストのおまけ2シーンは、見逃してはいけない。私の大好きなレイチェル・マクアダムスが出演していて嬉しかった。2016年/アメリカ/115分/G監督:スコット・デリクソン 出演:ベネディクト・カンバーバッチ、キウェテル・イジョフォー、レイチェル・マクアダム、ベネディクト・ウォン、マイケル・スタールバーグ、ベンジャミン・ブラット、スコット・アドキンス、マッツ・ミケルセン、ティルダ・スウィントン、クリス・ヘムズワース原題:Doctor Strange お薦め度「ドクター・ストレンジ」★★★★☆(90%)
2017.07.17
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この作品を見ると思って心して見てなかったので、内容を状況を理解するまで多少時間がかかった。さて、この作品、驚きつつ見てしまった。不倫の映画かと思いきやそうではない。もちろん、不倫にゆれるカップルも登場するが、それよりは各々が生きること、生活することに軸を置いてある。3っつほどの家庭の生活が交錯し、同時進行で語られる。別居生活を送る、元ラグビーのスーパースターと元女優の夫婦。ハッパを取扱い、頭となって悪がきたちをまとめる母子家庭の黒人青年。養子縁組を試みるタクシードライバーの夫婦。わずかずつ絡み合う、交錯する人生。老役者は若者に新しい生き方を勧める邦題はある一面を切り取って、まったく違うものを提示して題名とした。この内容にそぐわない題名ではなく原題”100 Streets”が簡潔で子気味よく伝えられるような気がするのだが。”100とおり”正しく、100人いれば100とおりの人生がある、と言わんばかりの題名だ。そして、この作品もそのような内容の作品だ。クライマックスで嫉妬にくるった夫の常軌を逸した行動があるが、ちょっとやりすぎな感じもしないでもない。とはいえ、含蓄のある内容で、人生を考えれば、どうすべきものなのかと詩も登場するイギリスらしい(?)作品である。2016年/イギリス/93分監督:ジム・オハンロン出演:イドリス・エルバ、ジェマ・アータートン、フランツ・ドラメー、トム・カレン、ケン・ストット原題:100 Streetsお薦め度「消されたスキャンダル」★★★☆(70%)
2017.07.16
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私はこのような作品を見たことがない。まったく妥協を許さない、駆け引きをしても駆け引きにはのらない。自身の方針をかえない。ハード・ボイルドといわれ、その最たる者の象徴としてボギーが呼ばれるようになったが、これほど折れることをしらない人物はいない。この内容で作られた本作は、全くと言っていいほど容赦しない。自論に自負があり、絶対に曲げない。女性に対しても、惚れられて当然という姿勢。好かれているかどうか、と思い悩むことなく。女性はすべて俺の女、のような感覚。驚きである。今となっては勘違い男でしか見ない、俺の女思考の男。天然記念物のように貴重になってしまった存在だ。そのハードボイルドがもてはやされ、人気を博した時代。これほどの剛毅な男はこの時代でしか描かれることはないだろう。1941年/アメリカ/101分監督:ジョン・ヒューストン出演:ハンフリー・ボガート、メアリー・アスター、ピーター・ローレ、グラディス・ジョージ、バートン・マクレーン、シドニー・グリーンストリート、ウォード・ボンド、ジェローム・コーワン、エリシャ・クック・Jr、ジェームズ・バーク、マレイ・アルバー、ジョン・ハミルトン原題:The Maltese Falconお薦め度「マルタの鷹」★★★★(80%)
2017.07.14
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食わず嫌いといおうか、見たことがないスティーブン・セガール作品。たまたまテレビでやっていたのを録画して見た。大評判で有名で一躍セガールをスターにした作品だと思う。しかるに、この作品を見ると敵役のトミー・リージョーンズの芸達者ぶりに驚く。ロック・ミュージシャンとして気勢をあげて、戦闘能力も高く敏腕なテロリストぶりを見せつける。無敵なセガールとの丁々発止、格闘は見物である。このようなことは絵空事で、実際には起こりえないことだけれど、現実味を持たせて臨場感たっぷりに見せてくれるのは見どころ十分で頼もしい。続編ができるのも当然といえよう。圧巻なアクション映画である。1992年/アメリカ・フランス/103分監督:アンドリュー・デイビス 出演:スティーブン・セガール、トミー・リー・ジョーンズ、コルム・ミーニイ、ゲイリー・ビューシイ、エリカ・エレニアック原題:Under Siegeお薦め度「沈黙の戦艦」★★★★(80%)
2017.07.11
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この作品があったことも公開されたことも知らなかった。モナコ公妃を演じたことで実在の人物を演じてもニコールならできると思われたのか、年相応で世界的に活躍している女優はニコールくらいしかいないのかもしれない。見終わってみて、この役が、”砂漠の女王”と呼ばれたガートルード・ベルがニコールの適役だったかどうかわからない。わからないというのは疑問だということ。興味を持ってガートルード・ベルの生涯を調べてみると、この作品は彼女の一面、砂漠における姿しか描いていない。製作者たちが意図した”砂漠の女王”としての姿としてはこの形なのだろうと思うけれど、深みが足りない気がしたし、映画の冒頭のシーンからして、この冒頭に戻ることなく終わってしまったのは残念であった。原題が”砂漠の女王”なので、それをわざわざ『アラビアの女王』に改題したことも副題も「愛と宿命の日々」と付け加えたことも、練りすぎといえよう。まだ『アラブの女王』とすれば印象も違ったのではないだろうか。深い愛の物語も描かれているが、その時代、背景、そして等身大の彼女からすれば、映画用に変えすぎたのかもしれない。「アラビアのローレンス」はもちろん、「アフリカの女王」を意識させてしまう題名である。2015年/アメリカ・モロッコ/128分/G監督:ベルナー・ヘルツォーク 出演:ニコール・キッドマン、ジェームズ・フランコ、ロバート・パティンソン、ダミアン・ルイス、ジェイ・アブド、ジェニー・アガター、デビッド・コールダー、クリストファー・フルフォード、ニック・ウォーリング、ホリー・アール、マーク・ルイス・ジョーンズ、ベス・ゴダード、マイケル・ジェン、ウィリアム・エリス、ジョン・ウォーク、リチャード・グールディング、ソフィー・リンフィールド原題:Queen of the Desertお薦め度「アラビアの女王 愛と宿命の日々」★★★☆(70%)
2017.07.09
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「君の名は。」の新海誠監督の前作。とても細かい、異常なまでの目に見える世界を完璧に描いた絵。その光と影は繊細で詳細で微細で感嘆するしかない。さて、この作品と「君の名は。」で、新海誠監督が新宿高校の出身ではないかと思ってしまう。主人公の学校として出てくるので。とはいえ、「言の葉の庭」は新宿御苑が舞台。そんなに早朝から開門してないよ、とか、アルコールは飲めないし、と思いながら見ていた。作品のエンドロールの後にも注意書きとして新宿御苑では酒が飲めないことを明記している。なぜか、新宿御苑が良くて、雨の季節が良くて、年上の人が良くて、この作品を描いている。実際、新海監督は年上の人に恋をしたことがあるのだろうか。主人公の気持ちは切なく青く、年上の人はわからない存在であった。淡い恋心を抱きつつ、傷ついた心を癒すように、いたわるように、月日は過ぎていく。思いもよらない場所での再会、突然のお別れ、というものがあり、こんなに高層ビルで外階段なんてありえないよな、なんて思いながら見ていた。靴職人というのはめったにないと思えるが、あるにはある仕事なので、そんな珍しい仕事に惹かれている主人公は稀有な存在である。きれいな(?)お姉さんとの相聞歌は、若き日の思い出と消えるのであろうか。そこまで描いていないのが妙であり、気を惹かれる。昔、「個人教授」という映画もあったけれど、「おもいでの夏」という映画もあったけれど、年上の人というのは特別な存在である。「ポケットの愛」という映画もあった。現実の世界を描きながら、映画に合わせて自在に設定をかえているのは、ご都合主義ともいえるが、そこは素晴らしい作品を提供してくれているので見逃すとしよう。2013年/日本/46分/G監督:新海誠声の出演:入野自由、花澤香菜、平野文、前田剛、寺崎裕香、星野貴紀、井上優、潘めぐみ、小松未可子、早志勇紀、関根航、水野理紗、下崎紘史、石嶋久仁子、村田太志、田所あずさお薦め度「言の葉の庭」★★★★(80%)
2017.07.09
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ナタリーポートマン主演で見ようと思ったが、見るべきものがほぼない作品だ。キャスト表を見てユアン・マクレガーが出演していたのも驚き。まったく気がつかなかっなぁ。慈悲も情けもない内容では、あまりに情けない。その冷たさが現代的と言われればそれまでだが、昔の作品の残虐非道にも道理が有ったが、今は全くない気がする。それゆえ、共感は呼べないし、主人公の気持ちにも寄り添えない。恨みつらみばかり、禍根が残る内容に、気がそがれていく。クライマックスのぶっちゃけ打ち明け話に驚くが、全体を通じて、なんだかなぁ、といった感じ。なにゆえナタリーはこの作品を製作し、主演したかったのかな?2015年/アメリカ/98分/PG12監督:ギャビン・オコナー 出演:ナタリー・ポートマン、ユアン・マクレガー、ジョエル・エドガートン、ノア・エメリッヒ、ロドリゴ・サントロ、ボイド・ホルブルック原題:Jane Got a Gunお薦め度「ジェーン」★★★☆(70%)
2017.07.08
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映画はやっぱり被写体が良くなきゃと思った。オープニングで出ていた女の子(彼女)はかわいかったなぁ。こんな女の子をキャスティングできるんだから、いい男をキャスティングしろよと思ったけれど、ドリューと公私ともに仲が良いジャスティンとのことだから、いたしかたないのか、と思った。とはいえ、イケメンを配していたらヒットする可能性はあったと思うが。邦題がダサい。(笑)”遠距離恋愛”まではいいが、”彼女の決断”は蛇足だね。結果、彼女の決断ではなくて彼の決断であるのだから。と思った。さて、この作品、いけてないジャスティンがお相手だから結論もまぁまぁしょうがないのかな、「コンペティション」でのラスト、男の決断に驚きを感じたが、それほどの驚きがこの作品にはなかった。それは予定調和というか結末が予測されたことだったということもいえるだろう。遠距離恋愛の先輩となる男の同僚が羽目を外したのあいただけなかったし、男自身が仕事に生きるタイプじゃなかったのも、いまひとつの要因なのかも。ドリューはチャーミングで明るく良く演じていたし、面白おかしく見られたけれど、インパクトが足りなかったのかな。絶賛するほどの物ではなかった。2010年/アメリカ/109分/R15+ 監督:ナネット・バースタイン 出演:ドリュー・バリモア、ジャスティン・ロング、クリスティーナ・アップルゲイト、ロン・リビングストン、ジェイソン・サダイキス、チャーリー・デイ、ジム・ガフィガン、ケリ・ガーナー、ロブ・リグル原題:Going the Distance お薦め度「遠距離恋愛 彼女の決断」★★★☆(70%)
2017.07.02
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「ラガーン」”年貢”という意味の題名らしいが、まさしく年貢を賭けたクリケットの試合の映画だった。大英帝国に支配されていたインドのある地方で、ちょっとしたことから年貢を賭けてのクリケット試合が行われることになった。意地悪くまったくフェアプレイをしない英国チームに対し、審判だけは中立の人を配置したというところがミソ。インド映画らしく踊りも歌も休憩もありで長時間、見続けなければならない作品である。非道な(?)兄に対峙しインド村人に肩入れする妹がキーパーソンである。クリケットのルールを良く知らないので今一つはまり込めなかったが、昔のインドはこのようなものだったんだなと垣間見れたことが良かった。2001年/インド/224分/監督:アシュトーシュ・ゴーワリケール出演:アーミル・カーン、グレーシー・シン、レイチェル・シェリー、パール・ブラックソールン原題:Lagaanお薦め度「ラガーン」★★★☆(70%)
2017.07.02
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「イヴの総て」は名作として認識していたが、まったく見る機会がなかった。わざわざリバイバルもされなかったし、作品としても見るべきものがなかったから、テレビでも見ることなかったのかもしれない。レンタルで見ることができたので、見てみた。ベティ・デイビスは見知った女優だが、作品を見る機会はそれほどなくて、若い女優のアン・バクスターにいたっては名前くらいしか覚えがなかった。なぜこれほどの演技巧者であるアン・バクスターが大スターにならなかったのかといえば、この作品で描かれる裏の顔を持った女の印象が強かったのかもしれない。そもそも映画で演じる役そのものがその女優であるはずはないのだが、「ローマの休日」でアン王女を演じたヘップバーンが王女のごときに称賛され憧れたことを思うとその影響は計り知れない。映画の題名そのままに若い女優であるイヴについてその素性・行動が描かれているが、スターを夢見る若者は人によっては手練手管を費やすものであることがわかる。いろいろな人がいて、必ずしも良心的でない人もいることをドラマとして見せてくれた作品である。見どころは十分。若き日のマリリン・モンローが演技下手な美女で出演しているのは驚きであった。1950年/アメリカ/139分/監督:ジョセフ・L・マンキウィッツ 出演:ベティ・デイビス、アン・バクスター、ジョージ・サンダース、セレステ・ホルム、ゲイリー・メリル、ヒュー・マーロウ、セルマ・リッター、マリリン・モンロー、グレゴリー・ラトフ、バーバラ・ベイツ、ウォルター・ハンデン、ランディ・スチュアート、クレイグ・ヒル、リーランド・ハリス、バーバラ・ホワイト、エディ・フィッシャー、ウィリアム・プレン、クラウド・ストロウド、ユージン・ボーデン原題:All About Eve お薦め度「イヴの総て」★★★★(80%)
2017.07.01
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