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クリント・イーストウッド、90歳の誕生日、おめでとう。「運び屋」を見た。新聞記事に載った90歳の運び屋に着想を得た作品。製作時88歳のクリントは何を思っただろうか。監督はクリント・イーストウッド。運び屋をクリント。その妻をダイアン・ウィースト。麻薬捜査官をブラッドリー・クーパー。同僚をマイケル・ペーニャ。その上司をローレンス・フィッシュバーン。麻薬王はアンディ・ガルシアという布陣。花の栽培と品評会に生活のすべてをかけた男。家庭を顧みず、ひたすら農場で過ごす日々。それが、インターネットの通販に押され、負債をかかえ、差し押さえ、立ち退きという状態になった。全米をトラックで走り回っていた男は、”運び屋”をすることとなる。そして…。”90歳の運び屋”の話を映画にする。それが実現したのはとにもかくにもクリント・イーストウッドという存在があったからだろう。演技なのか、事実なのか背がやや曲がってしまった男は縮んだ感がある。疎遠、絶縁となってしまった家族との再会、交流がうまくいかないのは、男がしてきた過去のしっぺ返し。妻の死期がせまり…。娘役が実娘のアリソン・イーストウッドとのこと。父の七光りで出演出来ているが、演技もしっかりできていたと思う。2018年/アメリカ/116分/G 監督:クリント・イーストウッド原案:サム・ドルニック 脚本:ニック・シェンク 出演:クリント・イーストウッド、ブラッドリー・クーパー、ローレンス・フィッシュバーン、マイケル・ペーニャ、ダイアン・ウィースト、アンディ・ガルシア、イグナシオ・セリッチオ、アリソン・イーストウッド、タイッサ・ファーミガ、ユージン・コルデロ、ローレン・ディーン、グラント・ロバーツ、ピート・バリス、ロバート・ラサード、ソウル・ウエソ、ノエル・G、クリフトン・コリンズ・Jr.、ダニエル・モンカダ、ポール・リンカーン・アラヨ 原題:The Mule(「ラバ」) お薦め度 「運び屋」★★★☆(70%)
2020.05.31
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TV MOVIE とあるので、日本のスペシャル・ドラマみたいなもので映画とは呼べないんだろうね。でも、AMAZONなどでチェックして見ると、映画かどうかなんてわかりにくい。「ムービング・ロマンス」とあるけれど、引っ越し業をひっかけているのか、変貌するロマンスといっているのか、ロスとニューヨークの移動を指しているのか、はなはだわかりづらいけれど、そんな題名。中小企業というよりは、従業員3人の零細企業の引っ越し屋。地元で25年。寡夫の社長の一人娘はニューヨークでインテリアデザイナーの仕事をしていたがクビになり、25周年パーティーにかこつけて帰省する。競争相手に攻勢をかけられて、業績はゼロに…。そこで巻き起こる、起業精神と向上心、そして、未来への羽ばたき。父親の従業員の娘の恋愛を織り交ぜてハートウォーミングに描く。エンドシーン、良かったです。2017年/アメリカ/83分/ 監督:ウィリアム・ホーガン 脚本:アレックス・グリーンフィールド、エミリー・ローレンス、ステファン・グラツィーノ、ビクトリア・ローズ 出演:アンバー・チルダーズ、キーガン・アレン、ジム・オヘア、ロミー・ローズモント、ウォルター・ペレス 原題:A Moving Romance(「動かすロマンス」) お薦め度「ムービング・ロマンス」★★★★(80%)
2020.05.31
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評価が高い作品ということで見てみた。確かに、いい。評価が高いといえる作品だ。ウィレム・デフォーが出る作品をよく見るなぁ、なんて思いながら、主演の彼も見覚えが。見終えてググるとアントン・イェルチン。「5時から7時の恋人カンケイ」を見て気になった俳優だ。不慮の自動車事故で亡くなった。自分が運転していた車から降りてその車と壁(か何か)に挟まって亡くなった。彼の早い死を悼む。監督は「ハムナプトラ 失われた砂漠の都」「ヴァン・ヘルシング」のスティーブン・ソマーズだ。VFXで見る悪霊ボダッハや死んだ人の霊が見えるというトリック、テクニックは心憎いまでにすごい。壮絶なクライマックス、衝撃の結末。傑作といえる一本だと思える。死者が見えるというオッド・トーマス。始まりで死者が見えることを認知させ恐怖とともに舞台設定を観客にわからせる。そして、展開していく。夢という予知夢によって事件を知らしめ、それを防ぐために奮闘する。生涯唯一の恋人とともに霊感・霊能力を駆使して防御へ。しかし…。結末はとても・・・。2013年/アメリカ/96分/ 監督:スティーブン・ソマーズ原作:ディーン・クーンツ 脚本:スティーブン・ソマーズ 出演:アントン・イェルチン、アディソン・ティムリン、ググ・バサ=ロー、ニコ・トルトレッラ、パットン・オズワルト、ウィレム・デフォー、シュラー・ヘンズリー、カイル・マッキバー、メリッサ・オードウェイ、モース・ビックネル、アシュリー・アオマーズ 原題:Odd Thomas(「オッド・トーマス」) お薦め度 「オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主」★★★★(80%)
2020.05.31
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Amazonで見ていると、何度も何度もピックアップされる作品があって、つい見てしまった。悪い作品ではないけれど、わざわざ見るのか、と言えなくもない。でも、見て良かったと言えなくもない。そんな作品。50歳を越えて、子供二人も成人し社会人となって10年足らずくらいか。湖畔の別荘を若い頃から持っている、家二軒持っているセレブかな。レイバーデイを絡めた4連休の夏の週末を家族、知人、友人たちで過ごす。管理人が電気ショックで入院という事故もあったりするが、なんでも言ってるが、なんでも言えてない、そんな風景。三泊した結果、何事も話せていないようだけれど、心が通じ合ったところもあって。家族、人が集まると、こんなようだな、みたいな作品。別荘地での最後の思い出を作りたかった主人公である。2014年/アメリカ/94分/ 監督:トム・ウィリアムズ、トム・ドルビー 脚本:トム・ドルビー 出演:パトリシア・クラークソン、ザカリー・ブース、ジョセフ・クロス、クリス・マルケイ、デヴォン・グレイ、ルティナ・ウェスリー、ジェイマ・メイズ、ジュディス・ライト、ジュリオ・オスカー・メチョソ、メアリー・ケイ・ブレイス、シーラ・ケリー、ジュリー・カーメン、フラン・クランツ 原題:Last Weekend(「最後の週末」) お薦め度「ラスト・ウィークエンド」★★★(60%)
2020.05.30
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予想外、意外と面白かった。映画として筋を追っていくと、どんでん返しがあって、どうなるの?と思ったら、相手の裏をかく戦法。種明かしもあるけれど、”そうかあ”とちょっと感嘆してしまう。終盤、日本のどっきりをまねた悪ふざけがあるけれど、この影響は悪影響だなと日本のテレビ番組の悪癖を感じたな。とはいえ、すったもんだの大金強奪劇、とても楽しめた。2014年/スウェーデン/92分/ 監督:アラン・ダルボルグ 脚本:アラン・ダルボルグ、ピヨートル・マルチニャック 出演:シーモン・J・ベリエル、アレクサンダー・カリム、トーケル・ペターソン、スザンヌ・トーソン 原題:Jonssonligan-Den perfekta stoten(「ヨンソンギャング-完璧な強盗」) お薦め度「マスター・プラン」★★★☆(75%)
2020.05.30
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申し訳ないが、楽しめなかった。引き込まれなかった。ずいぶんと期待したのだけれど。前半からのミュージカル仕立ての作風も、依存症克服の会での回想も、いつもならすっとその世界に入れるものなのに、距離感を感じた。これ、映画館で見たならば、集中するし、逃げ場がないし、その世界観にはまって見ることができるのかもしれないけれど、この作品を家で見る分にはダメだった。不評だった「キャッツ」は映画館で見たので、その世界に入り、結構楽しめた。それからすると、この入り込めなさは何なのだろう?エルトン・ジョンとタロン・エガートンの容貌が違いすぎるからか。(エガートン、えらはりすぎ)あるいは、大ヒットした「ボヘミアン・ラプソディ」のような感動的な作品を期待したからか。とにかく、私には合わなかった作品である。残念だ。タロン・エガートンとしては「イーグル・ジャンプ」が好きなんだけどなぁ。2019年/イギリス・アメリカ/121分/PG12 監督:デクスター・フレッチャー 脚本:リー・ホール 出演:タロン・エガートン、ジェイミー・ベル、リチャード・マッデン、ジェマ・ジョーンズ、ブライス・ダラス・ハワード、スティーブン・グレアム、テイト・ドノバン、チャーリー・ロウ、スティーブン・マッキントッシュ、トム・ベネット、オフィリア・ラビボンド 原題:Rocketman(「ロケットマン」) お薦め度「ロケットマン」★★★☆(70%)
2020.05.30
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「金曜ロードショー/金曜ロードSHOW!」よ、ありがとう。<見てしまったので、ちょっとネタバレしますが>昨年、劇場公開で見逃してしまっていたので、見られて良かった。ノーカットというのも良かった。いつもはか弱いひ弱な山崎賢人が剣の達人なのもよかった。楊端和(長澤まさみ)くらい無敵であればよかったんだけれど、非力なところが散見されて、あれでは左慈(坂口拓)にやられてしまっていたはず。そんなシーンが何回となくあり、最終的に何に開眼したのか大逆転で勝つというのは、ちょっとついていけない。一進一退の攻防で最後は勝つぐらいがいいのかな。瀕死の状態からの逆転はありえん、と思ってしまう。このところ嫌悪していた長澤まさみがかっこよくて良かった。素晴らしい!!((笑))同じく好きじゃない大沢たかおがマッチョでびっくり!ユニークな役で、良かった!(笑)好きな部類に入る、要潤に見どころ、見せ所がなくて、高嶋政宏も加藤雅也も見せ場なく残念。橋本環奈の河了貂はチャーミングでよかった。吉沢亮の王様ぶりも良かったんじゃないかな。満島真之介も良かったし、本郷奏多も良かったし、一ノ瀬ワタルの怪物ぶりや石橋蓮司の奇妙さも良かったね。クライマックス(?)で信(山崎賢人)が左慈(坂口拓)と死闘を繰り広げているとき、壁(満島真之介)が成きょう(本郷奏多)を討ち果たすか捕らえればいいのにと気になってしかたなかったのは私だけだろうか?2019年/日本/134分/G 監督:佐藤信介 原作:原泰久 脚本:黒岩勉、佐藤信介、原泰久 出演:山崎賢人、吉沢亮、長澤まさみ、橋本環奈、本郷奏多、満島真之介、高嶋政宏、阿部進之介、一ノ瀬ワタル、六平直政、深水元基、橋本じゅん、坂口拓、阿見201、宇梶剛士、加藤雅也、石橋蓮司。要潤、大沢たかお お薦め度「キングダム」★★★★(80%)映画「キングダム」公式サイト
2020.05.30
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こんなにも心温まる郷土映画があったのか。家族愛、隣人愛、恋愛。当初、題名からして”マッチング・ラブ”とあったので、出会い系サイトでのドタバタ・コメディかと思いきや、ぜんぜん違った。動物愛にもあふれた作品である。これはTV映画ということなので、もちろん日本で映画館公開されることはなく、さりとて海を渡ってよくぞやってきたと思った。とても素敵な作品です。主演のブルック・ネヴィンははっきりとした顔立ちで好きなタイプ。相手役のジェイク・サンドヴィクもイケメンではないが長身のやさしいお医者様が似合う顔立ち。いい組み合わせに見えた。ロサンゼルスで大手の離婚専門の弁護士のケルシー(ブルック・ネヴィン)はマッチング・アプリで恋人を探す日々。離婚訴訟夫婦から飼い犬デイジーを預かったことから、獣医のカリー(ジェイク・サンドヴィク)と出会うことになる。飼い犬デイジーを通じての交流が始まるが、助成金を受けられないカリーの動物病院は経営の危機に…。寡婦であるケルシーの母の孤独、同僚のミッチの家庭問題、超セレブの離婚問題などなど人間関係の難しさをいつもそこにある事象として問題化することなく、されど解決していく様は心がすっきりと温まる気がする。見て良かった。そう思える一本である。2016年/アメリカ/79分/ 監督:デイブ・S・キャス・シニア原作:キンバリー・アン・セイルハマー脚本:サム・カーシュ、アレック・コラントニオ=レイ 出演:ブルック・ネヴィン、ジェイク・サンドヴィク、ヘザー・マリー・マースデン、メギン・プライス、アントニオ・サバト・jr.、ステファニー・チャールズ、マッキンリー・フリーマン、ジェイソン・シム=プレウィット 原題:Hometown Hero(「郷土の英雄」) お薦め度「マッチング・ラブ デイジーがつなげた恋」★★★★(80%) AMAZON「マッチング・ラブ デイジーがつなげた恋」楽天TV「マッチング・ラブ デイジーがつなげた恋」GYAO「マッチン・グラブ デイジーがつなげた恋」
2020.05.30
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ちょっといい作品かも。肉牛の畜産業を営むノルマンディーの夫婦。品評会で優勝するみごとな牛を飼育している。妻の胸元の皮膚炎がひどく、医者に診てもらうといってパリに出かけた妻の行動は…。何も聞かず、何も言わず、けれど、言動はおかしい。妻が見つけた夫の”買い物”…。このときのイザベル・ユペールの表情が絶妙。心情複雑である。ラストシーンはこれでよかったかな。2013年/フランス/99分/PG12 監督:マルク・フィトゥシ 脚本:マルク・フィトゥシ 出演:イザベル・ユペール、ジャン=ピエール・ダルッサン、ミカエル・ニクピスト、ピオ・マルマイ、アナイス・ドゥムースティエ 原題:La ritournelle(「ラ・リトゥルネル」) (曲名) お薦め度「間奏曲はパリで」★★★★(80%)
2020.05.27
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第90回(2018年)アカデミー賞でレバノン映画として初めて外国語映画賞にノミネートされ、第74回(2017年)ベネチア国際映画祭で主演男優賞を受賞した作品。監督のジアド・ドゥエイリはクエンティン・タランティーノ監督でアシスタントカメラマンを務めたことがあるとのこと。レバノン(イスラエルの北に位置する中東の共和国)で自動車修理工場を営むキリスト教徒と違法建築の修繕工事の監督者のパレスチナ難民とのいざこざから裁判に発展する話。暴言、暴力沙汰から謝罪を求める裁判は折り合いのつかないせめぎあいに。法廷での喧噪、言い合いが画像でリークされ、国民と難民との場外闘争にまで発展し、国家首脳まで乗り出す事態となる。裁判が進むにつれて激高した原告の人となりがあらわになってくる。レバノンという国をよく知らず、その国の歴史、内戦、虐殺などがこのいざこざの根っこにはある。しかし、映画ではレバノンの住人がすべて周知の事実であるせいか初めて見聞する映画鑑賞者に対して、映像も見せず、説明もしてくれない。それゆえ、根本原因を共有、共感できない。だから、アカデミー賞では受賞できなかったのではと思われる。つまびらやかにされてはいけない物語、語ってはいけない虐殺。レバノン住人の思いを真摯に描いていて見ごたえがあった。ただ、レバノンを知らない私には理解がとどかない内容であったかもしれない。暴言、暴力、謝罪。心の底にある確執。感動する場面がところどころある秀逸な作品であると思う。2017年/レバノン・フランス/113分/G 監督:ジアド・ドウエイリ 脚本:ジアド・ドゥエイリ、ジョエル・トゥーマ 出演:アデル・カラム、カメル・エル・バシャ、リタ・ハーエク、クリスティーン・シュウェイリー、カミール・サラーメ、ディアマンド・アブ・アブード 原題:L'insulte英語題:The Insult(「侮辱」) お薦め度「判決。ふたつの希望」★★★★(80%)
2020.05.27
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なんとなく魅かれて見てしまった「ロスト・バケーション」。どこかで見た女優だなと思ったら、「アデライン、100年目の恋」の彼女で「かごの中の瞳」」も見ている。ブレイク・ライブリーという女優。美しい顔立ちだが、鼻の横のホクロが(気になる)印象的。Wikipediaみたら、この人ライアン・レイノルズの妻だって。びっくり。彼女はTV「ゴシップガール」でブレイクしたとのこと。この「ロスト・バケーション」ではメキシコの隠れ家的入り江で人里離れたところでひとりサーフィンを楽しむ。地元民男性二人組がいたのだが夕暮れ迫り引き上げてしまう。最後の波を待つところ、夕凪なのか、なかなか波がない。ようやく波がきたところで巨大な影が…。鮫と一人格闘するすさまじさがすごい。オープニングに戻ってのシーンからクライマックスへの怒涛の展開。そして結末は映画的編集方法で良く出来ているといえる。そして、後日談。あまりこの手の作品は見ないが、なぜか見てしまって、見てしまったことに満足をする稀有な映画である。2016年/アメリカ/86分/PG12 監督:ジャウム・コレット=セラ 脚本:アンソニー・ジャスウィンスキー 出演:ブレイク・ライブリー、オスカル・ハエナダ、アンジェロ・ホセ・ロザノ・コルゾ、ジョセフ・サラス、ブレット・カレン、セドナ・レッグ、ジャネール・ベイリー 原題:The Shallows(「浅瀬」) お薦め度「ロスト・バケーション」★★★★(80%)
2020.05.27
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1968年が舞台。オーストラリアの先住民族アボリジニの女性ボーカル4人組「サファイアズ」がモデルの実話ドラマ。先住民族が人として認知されていない時代の話でオーストラリアでは1973年移民法、1975年人種差別禁止法まで法律で差別されていた。新聞紙の切り抜き募集から、ベトナム戦地慰問の歌手となりデビューする「サファイアズ」。黒人クラブを皮切りに戦地慰問へと。最前線ではないにしろ、そこは戦地。危険が現実となる。男と女の出会いが交錯する。こんなこともあったのだと知れる映画作品。2012年/オーストラリア/98分/PG12 監督:ウェイン・ブレア原作:トニー・ブリッグス 脚本:キース・トンプソン、トニー・ブリッグス 出演:クリス・オダウド、デボラ・メイルマン、ジェシカ・マーボイ、シャリ・セベンズ、ミランダ・タプセル、トリー・キトルズ、エカ・ダービル 原題:The Sapphires 「ザ・サファイアズ(サファイアたち)」 お薦め度「ソウルガールズ」★★★☆(75%)
2020.05.25
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興行収入15億円ということはヒットした作品に入るのだろう。公開当時興味があり、見に行きたいと思っていたが、ようやく本日鑑賞した。なかなか複雑な内容の作品である。オムニバスというわけでもなく、交錯している感じもあり、理解が追いつくほどに説明が丁寧でもない。見る者の理解力に依存している作品のような気がする。原作はベストセラーということなので、映画化で成功しなかった部類に入るのかもしれない。と、見て思った。何の理由も説明も、まして謎解きもなく、幽霊がいて、時田家の女性だけがタイムスリップできるコーヒーを注ぐことができるという設定。この大前提を承諾しないと物語は入ってこない。前提を理解した上で展開する物語。いくつかの来客の過去へのタイムスリップ話の後、時田家母子の話になる。娘・数の誤解というか間違った推測が訂正されること。そのためのタイムスリップがクライマックス。ちょっと驚いたが、そこは原作の仕掛けの妙味なのではと窺えた。出演者は有名どころで有村架純、波留、薬師丸ひろ子、吉田羊、石田ゆり子、松重豊、林遣都をはじめ伊藤健太郎も出演している。豪華キャストと呼ぶべきだろうか。4回泣けます、とチラシに書いている割には一度も泣けなかったのはどうしてだろう。2018年/日本/116分/G 監督:塚原あゆ子 脚本:奥寺佐渡子 出演:有村架純、伊藤健太郎、波留、林遣都、深水元基、松本若菜、薬師丸ひろ子、吉田羊、松重豊、石田ゆり子、山田望叶 お薦め度「コーヒーが冷めないうちに」★★★☆(70%)
2020.05.24
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テレビ放映していたものを録画して見た。日本語吹き替えなので、ちょっと不思議な感じがしたが(いつもは字幕しか見ない)、こんなシーンだったんだ、と思い出しながら見た。思ったほど渡辺謙が活躍してなかったことに気づく。顔見世的出演だったのか?顔見世といえば、ライアン・レイノルズが顔見世的登場でラストに現れるね。というわけで記録としてブログに記す。2019年/アメリカ/97分/G 監督:ロブ・レターマン 脚本:ダン・ヘルナンデス、ベンジー・サミット、ロブ・レターマン、デレク・コノリー 出演:ジャスティス・スミス、キャスリン・ニュートン、渡辺謙、ビル・ナイ、リタ・オラ、スキ・ウォーターハウス、竹内涼真、ピカチュウの声(ライアン・レイノルズ) 原題:Pokemon Detective Pikachu「ポケモン探偵ビカチュウ」 お薦め度 「名探偵ピカチュウ」★★★★(80%) 映画「名探偵ピカチュウ」公式サイト
2020.05.24
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尊厳死、安楽死ではない尊厳死の話。この「92歳のパリジェンヌ」という題名からは、その内容をうかがい知れず、歳老いてなお血気盛んなフランス女性を思い描いてしまう。でもこれは、自己の体が思うに任せず、一人生活が困難になってしまった老婆が自死を求める内容だった。原作は『最期の教え』として刊行されたノエル・シャトレの世界的ベストセラー。彼女の母、ミレイユ・ジョスパンが92歳の誕生日に三か月後の尊厳死宣言をして、実行した実話である。映画化された時に『最期の教え-92歳のパリジェンヌ』として新装版刊行された。ネタバレをしてしまったけれど、実話だから書いた。病気もケガも戦争もなく、長生きしてしまった健康体が肉体と神経が勤続疲労をおこし、一人生活が困難になったときにたどり着いたひとつの結論である。挿入歌は「そして今は」(Et Maintenant)学生時代に教授のお薦めで授業中に拝聴した曲だ。とても懐かしかった。監督パスカル・プザドゥーはインタビューに答えて”フランスのポピュラーソングを使いたかった。世代を超えた象徴的な歌を使いたく、フランスを代表する歌手をピックアップ。人生や老いを語った曲の中で「そして今は」が一番シーンに合っていた。”と語っています。主人公は尊厳死を求める老婆の娘。自主独立、個人を本当の意味で尊重するフランスは自我が強く、尊厳死を認めない(主人公の)兄や海外渡航を取りやめない(主人公の)息子や尊厳死を求め続ける母。折り合わない家族がいがみ合う姿や理解しあおうとする姿。母娘で母のおもいでの人に出会う旅は印象的であった。親の人生を認め、完結させること。この作品を知らなかったことが残念だ。けれど、今日見ることができてよかった。人生を考える一助になれば。感涙。落涙。主人公・娘を演じるのはサンドリーヌ・ボネール。彼女の作品は「仕立て屋の恋」「灯台守の恋」を見ている。作品に似つかわしいキャスティングがいい。老婆を演じるマルト・ヴィラロンガは1932年3月生まれなので撮影当時82歳。1964年から数々の映画(「甘くない砂糖」「愛と哀しみのボレロ」「赤ちゃん委乾杯!」など)に出演する超ベテラン女優のようです。主人公の兄のアントワーヌ・デュレリも1981年から(「男と女、嘘つきな関係」「メトロで恋して」など)活躍するベテラン俳優のようです。2015年/フランス/105分/G 監督:パスカル・プザドゥー 脚本:パスカル・プザドゥー、ロラン・ドゥ・バルティーヤ 出演:サンドリーヌ・ボネール、マルト・ビラロンガ、アントワーヌ・デュレリ、グレゴール・モンタナ、ジル・コーエン、ザビーネ・パコラ 原題:La derniere lecon(「最期の教え」) お薦め度「92歳のパリジェンヌ」★★★★☆(90%)
2020.05.24
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じいさん。歳をとったな。サム・シェパード、撮影時68歳。歳をとり、顔が太ってたるんで、短髪だったせいで、途中までまったく気づかなかった。チェックしてみたら、2017年7月に亡くなっていることを知る。んー、ん、ん、ん。「女優フランシス」で出会ってから、戯曲家の作品を評価され、ジェシカ・ラングとの同棲に興味を持ち、感心もした。「ロンリー・ハート」「赤ちゃんはトップレディがお好き」「マグノリアの花たち」「ペリカン文書」「ヒマラヤ杉に降る雪」「すべての美しい馬」「ソードフィッシュ」「ブラック・ホーク・ダウン」「きみに読む物語」「ステルス」「ジェシー・ジェームズの暗殺」と見ている作品が多い。たくさん出演しているということでもあるが。スタイリッシュないでたちでかっこいい男だと思った。タイトルロール、MUD(マッド)をマシュー・マコノヒーが演じる。彼の名でこの作品を見ることを決めた。それとカンヌ映画祭フランプリを争ったという記事で。主役はタイ・シェリダン。14歳の役を演じる、撮影当時15歳の彼。現代版「スタンド・バイ・ミー」とうたい文句にあるのは、思春期の少年たちの心情を描いているのと当時同じく15歳だったジェイコブ・ロフランドの容姿がリヴァー・フェニックス似だったこともあるのでは。洪水で流されて大木の上の枝に止まったボートを探索にいった少年たちはそこで生活している男と出会う。男は殺人の逃亡犯。そのきっかけとなった恋人との逃亡を企てている。思春期の少年の淡い恋を並行して描きながら大人の恋の困難さを逃亡犯カップル、少年の両親、そして、なぞのじいさん(サム・シェパード)にて伝える。不穏な空気のなか、波を立てながら過ごす毎日を粛々と描き、クライマックスの騒動しさは大変なものであった。一件落着となった結末はこれでいいのか?生きていくということは大変な日々であるのかもしれない。2013年/アメリカ/130分/PG12 監督:ジェフ・ニコルズ 脚本:ジェフ・ニコルズ 出演:マシュー・マコノヒー、タイ・シェリダン、ジェイコブ・ロフランド、リース・ウィザースプーン、サム・シェパード、マイケル・シャノン、ジョー・ドン・ベイカー、レイ・マッキノン、サラ・ポールソン、ポール・スパークス、ボニー・スターディバント 原題:Mud(マッド) お薦め度「MUD マッド」★★★☆(70%)
2020.05.23
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今朝、LINEに届いた告知。数多こよみがリモートドラマを作ったと。出演してるし。若かりし頃から彼女を知っている。久しぶり、突然の知らせに驚きながらも、見てみた。”初”の取り組みということで、完璧と言えないまでもよくぞ公開までできたと感心する。みなさんのがんばりに拍手。これからもがんばってください。
2020.05.23
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昨年、2019年5月6日に見た気がする。映画日記帳にこの「名探偵ピカチュウ」を記載忘れたなんて。地上波テレビ初放送がなかったら気づかなかった。アニメの実写版なので、あまり期待せず見たところ、意外と楽しめた。渡辺謙が出演していることにもびっくりしたし、なかなかの作品だった。そして、この作品が世界的にもヒットして、世界興行収入ランキング14位43170万ドル、これまたビックリ!ピカチュウファンであってもなくても、物語として十分楽しめるし、構成、展開、クライマックス、結末と見どころ十分な作品である。2019年/アメリカ/97分/G 監督:ロブ・レターマン 脚本:ダン・ヘルナンデス、ベンジー・サミット、ロブ・レターマン、デレク・コノリー 出演:ジャスティス・スミス、キャスリン・ニュートン、渡辺謙、ビル・ナイ、リタ・オラ、スキ・ウォーターハウス、竹内涼真、ピカチュウの声(ライアン・レイノルズ) 原題:Pokemon Detective Pikachu「ポケモン探偵ビカチュウ」 お薦め度「名探偵ピカチュウ」★★★★(80%) 映画「名探偵ピカチュウ」公式サイト
2020.05.23
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このチラシ、この題名から素敵な映画を期待した。魔法と聞いて、マジカル・ミステリー・ツアーではないけれど、おとぎの国、ディズニーで体験できるアトラクションのように楽しめるものを想像した。ところが…。貧民窟を見て、反吐が出るような気持になる、そんなドラマだった。なぜ、評価されているのか皆目わからない。ドキュメンタリーのように日々の生活を撮り続けるシーンが続く。あちこち遊びにほっつき歩く子供たち。仕事なく、モーテルを追い出されるようになるシングル・マザー。それを取り巻く悪環境。主人公のよろしくない行動は同じくタトゥーを入れているカフェ・ショップで働く有色人種のママと対比されていると思える。対策も結論もないドラマ。《少しネタバレ》ラストでの少女二人の逃走で、手をつなぐ二人が、途中左右が逆になっているシーンがあった。助監督の指示ミスなのか、ミスだとしたら編集ミスなのか、そもそもふたりが入れ替わる意味はあったのだとしたらなぜそれを表現しないのか。私には単なる指示ミス、編集ミスに思えた。その続き、夢の国に入れたのは?入場ゲートがフリーパスだったのか?と気になって仕方なかった。編集もプロットも雑に思えた。とはいえ、いいところもある。<ネタバレ>主人公が有色人種の元友人との関係修復に訪れ、子供のことを詫びるところがある。見ているこちらはようやく気づいたかと思ったけれど、元友人(有色人種)は、”ほんとは、なんの用なの?”と相手の真意を見据えていた。”家賃貸してくれ”だと---。そこで、”貸せない”なぜなら‥。とびっくりする隣人の観察眼。これは秀逸だったなぁ。途中で思った、この作品にウィレム・デフォー出る意味あったの?って。おすすめはしない。2017年/アメリカ/112分/ 監督:ショーン・ベイカー 脚本:ショーン・ベイカー、クリス・バーコッチ 出演:ウィレム・デフォー、ブルックリン・キンバリー・プリンス、ブリア・ビネイト、バレリア・コット、クリストファー・リベラ、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ 原題:The Florida Project(「フロリダ団地」) お薦め度 「フロリダプロジェクト 真夏の魔法」★★(40%)
2020.05.23
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NHK-BSプレミアムで放送された「若草物語」を録画して見た。小説を読んだことはなかったけれど、ウィノラ・ライナーの「若草物語」を見たことあるなぁ、と思いながら。今、DVDの在庫を見たら、今日見た「若草物語」を持っていて、我ながら、あ然とした。(笑)昔のハリウッド作品らしく、たぶんすべてがセット。演技は秀逸。出演者もスター揃い。主役の次女・ジョーは「グレン・ミラー物語」で有名なジューン・アリソン。長女・メグは「サイコ」「ヴァイキング」のジャネット・リーで、彼女の娘はジェイミー・リーカーティス。三女のエミーは世紀の美女大スター、エリザベス・テイラー。四女ベスは子役で名をはせたマーガレット・オブライエン。有名どころでは「旅情」「南太平洋」のロッサノ・ブラッツィが出演している。古くゆかしき感じのする作品だが、見慣れていくとどっぷりと若草物語、ジョーの心情にはまっていき、なぜ彼女がかたくなに結婚を拒絶するのか、理解できないながらもわかる気がしてきて、日々の浮き沈みがあって、ラストのワンカット、ワンシーンを見て、とてもとても感動した。自己主張の強いアメリカだと思いがちだが、包み隠さず物事を言う割には秘めたる思いを吐露することはなく、それでいて相手の心情を思いやるところは日本的というか古き良き人情のような気がする。その奥ゆかしさというか、言葉にしない行動にとても感銘を受けた。この作品、いったい何回見たのだろう(笑)感動した。いい作品である。1949年/アメリカ/122分/ 監督:マービン・ルロイ 脚本:アンドリュー・ソルト、サラ・Y・メイソン、ビクター・ヒアマン 出演:ジューン・アリソン、ピーター・ローフォード、マーガレット・オブライエン、エリザベス・テイラー、ジャネット・リー、ロッサノ・ブラッツィ、メアリー・アスター、ルシル・ワトソン、C・オーブリー・スミス、エリザベス・バターソン、レオン・エイムズ、ハリー・ダベンボート、リチャード・スタップリイ 原題:Little Women(「小っちゃな女性たち」) お薦め度「若草物語」★★★★☆(90%) 日本語字幕:古田由紀子
2020.05.21
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「45歳からの恋の幕アケ!!」という題名に騙された。とてもそんな映画じゃない。いい歳をした英語教師ががいい男に出会えず、文学少女ならぬ小説オタクで独身街道まっしぐら。都会の大学で学び脚本家志望だった元教え子が挫折して帰郷再会で、彼の一世一代の戯曲を高校演劇の舞台化に奮闘する。そこで起こった恋愛事件。生徒たちを巻き込みドタバタ、バタバタ。最後の落ちは、さもありなん?ジュリアン・ムーアだから、まちがいないと選んで見たものの、ちょっと残念だったかなぁ。”英語教師”という題名が嫌なら、なんとつければよかったのか。昔、『高校教師』という大ヒットドラマはあったのにね。2013年/アメリカ/93分/ 監督:クレイグ・ジスク 脚本:ダン・シャリトン、ステイシー・シャリトン 出演:ジュリアン・ムーア、マイケル・アンガラノ、グレッグ・キニア、リリー・コリンズ、ネイサン・レイン 原題:The English Teacher(「英語教師」) お薦め度 「45歳からの恋の幕アケ!!」★★★(60%)
2020.05.21
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「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」も「アンロック 陰謀のコード」も良かった。その女優、ノオミ・ラパスが主演。7つ子を一人7役で演じる。「危険な情事」「101」「102」のグレン・クローズ、「プラトーン」「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」のウィレム・デフォーが出演。2073年、統合され超大国になった”ヨーロッパ連邦”の人口過多の世界で一人っ子政策を推し進める中、7つ子で育った姉妹が政策推進者と対峙する。秘密裏に育てられた7つ子を密告したのは誰なのか?手に汗握るアクションとバトル。結末は、成るべくして成ったものだと思える。映画としての作品はこれでよいのかもしれないけれど、人口増大による世界的危機を回避するにはなにか真っ当な施策が必要だと思える。文字通り。体当たりので八面六臂の大活躍をみせるノオミ・ラパス。すごいなぁ。一画面に7人登場するのはどのように撮影したのだろうか。原題の”What Happend to Monday”の”Monday”は役名でもあるので、ダブル・ミーニングで使われていると思う。2016年/イギリス・アメリカ。フランス・ベルギー/123分/R15+ 監督:トニー・ウィルコラ 脚本:マックス・ボトキン、ケリー・ウィリアムソン 出演:ノオミ・ラパス、グレン・クローズ、ウィレム・デフォー、マーワン・ケンザリ、クリスティアン・ルーベク、ポル・スベーレ・ハーゲン 原題:What Happened to Monday?(月曜日に何が起こったのか) お薦め度「セブン・シスターズ」★★★☆(70%)
2020.05.19
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”即席家族”とでも訳すのか、「インスタント・ファミリー」。何か、家族物を見たくなっていたので、選んだのだろう。「パトリオット・デイ」「テッド」「テッド2」のマーク・ウォルバーグが主演なので、外さないと思った。見たら、大いに感動した。日本ではあまりなじみのない人種の違う里親・養子縁組。監督のショーン・アンダースが3人の子供を養子にした実話を基に作られた作品。それゆえ、グッとくるシーンがあり、涙でした。「ANNIE アニー」「X-MEN:アポカリプス」のローズ・バーン、「ドリーム」のオクタビア・スペンサーも出演していて、なかなかの作品です。子供を産むことを避けていた妻が子供が欲しくなった時には高齢であり、里子をむかえることを思いつく。住宅転売を職業としている夫妻は裕福と言えないまでも経済力はあり、幼子を育てようと里親プログラムに参加した。候補となる子供は数多く、しかしまた、親になりたい大人たちも多く、幼子は人気の争奪戦。十代である年長者の子供たちは不人気であった。そこで出会ったティーンエイジャー15歳の多感な女の子を候補としたことで、次から次へと巻き起こる出来事。夫妻の両親、兄弟の反応もおもしろく、風変わりなお母さんも気持ちいい。事件も起こるが、それは家族になり、家族を気にかけているからこそ起こる出来事である。気持ちの浮き沈み、わだかまり、受容と許容。何よりも愛するということ、そして、愛しているということを表現するということの大切さ。家族になることの温かさが見る者の心を打つ。とても素敵な映画でした。2018年/アメリカ/119分/ 監督:ショーン・アンダース 脚本:ショーン・アンダース、ジョン・モリス 出演:マーク・ウォールバーグ、ローズ・バーン、イザベラ・モナー、マーゴ・マーティンデイル、ジュリー・ハガティ、オクタビア・スペンサー 原題:Instant Family「インスタント・ファミリー」 お薦め度「インスタント・ファミリー 本当の家族見つけました」★★★★(80%) インスタント・ファミリー 〜本当の家族見つけました〜 [ ローズ・バーン ]
2020.05.19
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【ネタバレ注意】「はじまりへの旅」を見て、ずっと考えてた。感じていた。人を理解する、思いやることの難しさ。みんな、自分が正しいと思っている。みんな、自分がやりたいことをやりたいと願っている。生き方も生活様式も死に様も。自死した妻の葬儀をめぐって、夫と義父が対立する。妻の葬儀はカトリックの教会。妻は仏教徒。棺に入れられてそのまま葬られるよりも、火葬されてトイレに流してほしいと遺言にあった。死に及んで悲しむよりは盛大に祝って送ってくれと。それゆえ夫は真赤ないでたちで葬儀に参列する。(カズ・レーサーか!(笑))妻のことを何も知らない牧師に弔辞されるより、妻をよく知る夫が話すと。義父によって警備員から締め出しをくらうけれど。俗世とは切り離れた人里離れた山、山奥で狩猟しながら自給自足の生活を営んでいた。子供達には本と山でのトレーニングを。心身ともに鍛えていた。その子供が外界と接することによって父に反逆し義父母と暮らすと抜け駆けした。それは次男。長男は大学進学で名門大学をいくつも合格していた。それは亡き母の計らいであった。父は自身の教育方法に家族設計に迷いを感じる。そして、子供たちを義父母に託す。義父と父。相手の考え方、生き方を受け入れられない者同士。いがみ合ってはいるものの、お互いを尊重している。それが今の時代なのかもしれない。考えたというのは、思想や生き方や幸福論が違っていても、いがみ合ってはいても、相手を尊重しているという点だ。ところが、今の世の中は逆だ。相手を尊重しない人が幅をきかせている。自分たちが損をしているとばかりに他者を棄損し、自らの利益を上げようとする。かれらは絶対、謝らない。EUを離脱したヨーロッパの国。人身を拘束し、海洋進出をはかるアジアの国。聖戦の名のもとにテロを繰り広げるアジアの組織。他国に圧力ばかりかけ人種差別を増大させた世界一の経済大国。権力を乱用し役人に圧力をかけ真相を明らかにしない某国の政権。これらが民意のよって選ばれているという恐ろしさ。かつてヨーロッパに誕生し、世界を戦争に巻き込んだ政党も民意で選ばれていたことを忘れてはならない。映画を離れ、そんなことを考えていた。
2020.05.19
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ヴィゴ・モーテンセンが出てるんだ。カンヌ国際映画祭の「ある視点部門」で監督賞を受賞してる。というわけで見てみた。ヴィゴ・モーテンセンといっても、すぐに浮かぶのはアカデミー賞作品賞を受賞した「グリーンブック」くらいだ。しかし、「ロード・オブ・ザ・リング」「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」「G.I.ジェーン」「ダイヤルM」「クリムゾン・タイド」「刑事ジョン・ブック 目撃者」と彼が出ているとされる作品を見ている。人里離れた山で6人の子供と暮らす父親、これがヴィゴの役どころだ。母は療養で母の実家に戻っていて亡くなったという知らせが来る。家族会議の結果、亡き母に会うための自家用車(バス)の旅が始まる。子供たちは学校にも通わず、父母と本が教師だった。独自の教育法。この旅でいろいろなことがあり、外の世界と触れ合うことで起こる出来事。一致団結していた家族が不和にもなる。絶対的指導者で守護神であった父は正しくはなかったのか?その畏れは父にも訪れる。外界を遮断した生活は無知蒙昧のなせる業だったのか。感動はしなかったが、感心した作品である。この作品が投げかける問題は正しく「ある視点」なのかもしれない。教育とは?家族とは?親とは?クライマックスをむかえ、後日談も見せてくれた。その後、どうなっていくかはとても気になった。これぞ「はじまりへの旅」だったのかもしれない。2016年/アメリカ/119分/PG12 監督:マット・ロス 脚本:マット・ロス 出演:ビゴ・モーテンセン、フランク・ランジェラ、ジョージ・マッケイ、サマンサ・アイラー、アナリース・バッソ、ニコラス・ハミルトン、シュリー・クルックス、チャーリー・ショットウェル、スティーブ・ザーン、ミッシー・パイル、キャスリン・ハーン、エリン・モリアーティ 原題:Captain Fantastic「キャプテン・ファンタスティック(素晴らしいキャプテン)」 お薦め度「はじまりへの旅」★★★★(80%)
2020.05.19
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映画「カイロの紫のバラ」の二番煎じのような気がして、まったく見る気がしなかった。「今夜、ロマンス劇場で」を見ると、着想は得たのかもしれないけれど、まったく異なる作品になっている。敬遠していたのになぜ見たかというと、はるにゃん(綾瀬はるか)が出ているし、地上波放送だったので、ということに。加藤剛が出演していることにびっくりした。彼の遺作となったようだ。長身の美男子というイメージだったが、お歳をめされやや背骨の曲がった爺さん姿は痛々しかった。病人役でもあったけれどね。芝居巧者な演技陣、北村一輝、中尾明慶、柄本明に劣らぬ名演技を見せた本田翼、坂口健太郎は監督の指導が良かったのではと思えた。もちろん、綾瀬はるかは良かった。くだらない架空の物語と思い、敬遠していたくらい食指の動かない作品であった。じいさんの昔話につきあわされて、となるが昭和35年の映画撮影所は正しくあんな感じだったのではと思えた。映画、映画館に対する愛情が溢れている作品である。昭和35年の映画館の入場料が大人150円子供75円というのは驚いた。昭和40年ごろにあんパン10円で買った記憶があるから、相場観としてはそれくらいの値段だったのかも。架空の実像、美雪を演じる綾瀬はるかが気骨、威厳があり良かった。坂口健太郎のおどおどした映画青年も純真な乙女の本田翼も役にはまっていたと思えた。それが監督の手腕と感じたのはこの作品くらい。映画にどっぷりはまり、”しもべ”に心情を寄せ見入っていたら、現代の病院室内に戻り、興ざめするも、昭和35年になるとますますどっぷりとはまり、”美雪”と”しもべ”と”塔子”(社長令嬢)の思いに心揺さぶられる。つかずはなれず、行き来した思いは、はたして、私の想像は外れて、現生(現代の病院)につながり、触れられないふたりの思いは、私にはらはらと涙を流させた。昭和35年に戻っても、涙、涙の鑑賞となった。クライマックス、結末は言うに及ばず、滝といえるほど流した涙に、つくづくロマンスが好きなんだなぁと思い知らされた。ラブ・ストーリーをへとも思わない人にはどのように受け取られるかわからないが、この「今夜、ロマンス劇場で」は素敵な素敵なラブ・ストーリーであった。ああ、感謝・感激・雨・霰。雪のように降り落ちる紙吹雪は、とても素敵なラスト・シーンだ。2018年/日本/108分/G 監督:武内英樹 脚本:宇山佳佑 出演:綾瀬はるか、坂口健太郎、本田翼、北村一輝、中尾明慶、石橋杏奈、西岡徳馬、竹中直人、池田鉄洋、酒井敏也、柄本明、加藤剛 お薦め度「今夜、ロマンス劇場で」★★★★☆(90%)
2020.05.17
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「サタデー・ナイト・フィーバー」で一世を風靡し、「パルプ・フィクション」「ゲット・ショーティ」「フェイス/オフ」「ヘアスプレー」のジョン・トラボルタが主演。「サウンド・オブ・ミュージック」のトラップ大佐があまりにも有名なクリストファー・プラマーは、老いてなお映画出演が盛んで、この作品のあとも「偽りの忠誠 ナチスが愛した女」「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」などに出演。彼らの息子・孫役に「グランド・ジョー」「レディ・プレイヤー1」のタイ・シェリダン。懲役刑の贋作作家がガンで余命いくばくもない息子に寄り添うために策を講じて仮出所。このための条件がモネの名作の贋作をつくり取り換えて闇商人に売り渡すことだった。こどもに願いを達成して生きてほしい贋作作家はモネの贋作制作と共生に奮闘する。老人と父親と息子の男所帯。彼をつけねらう刑事や依頼人悪党たちとの丁々発止。クライマックスでの急展開は驚きである。じいさんの活躍と子供の自発性。男三人が活躍するのが小気味いい。2014年/アメリカ/92分/ 監督:フィリップ・マーティン 脚本:リチャード・ドビデオ 出演:ジョン・トラボルタ、クリストファー・プラマー、タイ・シェリダン、アビゲイル・スペンサー、マーカス・トーマス、アンソン・マウント、ジェニファー・イーリー、 原題:The Forger(偽造者) お薦め度「THE FORGER 天才贋作作家 最後のミッション」★★★☆(70%)
2020.05.17
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菅田将暉の声は耳になじみやすく、歌いやすい楽曲のような気がする。コーラスはいたのだろうか、バンドメンバーは歌っていなかったと思うが。MCがワンフレーズ入ってもよかったかな。
2020.05.17
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大スター、スターが集結の作品だ。ケビン・コスナーが感情(道徳)をまったく持ち合わせない凶悪犯で、CIAの部長(?)をゲイリー。オールドマン。医師にトミー・リー・ジョーンズ。CIAエージェントに「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」「あなたは私の婿になる」のライアン・レイノルズ。その妻に「ワンダーウーマン」のガル・ギャドット。CIAエージェントに「メン・イン・ブラック3」のアリス・イブ。他人の記憶を他人に移し替える、そんな神業をおこすことで成立しているアクション・ドラマ。カー・チェイス、銃撃戦、無敵の犯罪者。非情なテロリスト対CIA。ロシアが介入することで、非常事態。ケビン・コスナーの傍若無人と大活躍は見どころである。2015年/イギリス・アメリカ/113分/G 監督:アリエル・ブロメン 脚本:ダグラス・クック、デビッド・ワイズバーグ 出演:ケビン・コスナー、ゲフィリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズ、ガル・ギャドット、ライアン・レイノルズ、アリス・イブ、マイケル・ピット、アマウリー・ノラスコ、ジョルディ・モリャ、アンチュ・トラウェ、スコット・アドキンス 原題:Criminal(「犯罪的な(不道徳の)」) お薦め度「クリミナル 2人の記憶を持つ男」★★★☆(70%)
2020.05.16
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やや【ネタバレ】ありネット検索で映画ひとっとび|観たい映画へ一直線!にたどり着き、「濡れ場がエロい映画20選!めくるめくエロスの世界へ【邦画】」にたどり着き、『純平、考え直せ』を見ることにした。グラビアアイドルのフルヌードとあったから。柳ゆり菜というグラビアアイドルを私は知らない。主演の野村周平は知っていた。テレビドラマで脇役で活躍していた好青年だ。ちょっとお気に入りでもあった。ただ、先輩俳優たちからうとんじられたなどのうわさニュースもあり、今後の活躍を心配していた。さて、見始めて、まったく知らない作品だったので、二流、三流の映画、もしくはマイナー作品かと思ったし、むちゃな設定のつまらない作品のように思えた。題名からして「純平、考え直せ」とは、あまりにダサい。見終えてからだが、ググってみると、製作委員会方式で作られていて(「純平、考え直せ」フィルムパートナーズ)、原作が奥田英朗(直木賞『空中ブランコ』作家)だったので、原作名から映画題名を変更できなかったのかと思えた。作家ファンがいる本ならどのような題名でもいいのかもしれないけれど、不特定多数に見てもらいたい映画作品となると、題名を変えたほうが良かったのではと思える。例えば「銃(チャカ)を手にした男」とか。大作ではないけれど、マイナー作品でもない。メジャー作品といえそうだ。しかるに、第42回モントリオール世界映画祭にも出品している。出演者も「恋はつづくよどこまでも」の同僚医師役の毎熊克哉、NHK朝ドラ「ひよっこ」の漫画家役や「同期のサクラ」の同僚役の岡山天音、やしろ優や下條アトムや片岡礼子の名もある。作中でスマホでラインのようなものを使っているけれど、不特定多数に向かってつぶやくことは可能なのだろうか。あるいは、そんなアプリがあるのか。インターネットでのつながりがいまひとつわからないけれど、そこはサブストーリー、肝心なのは純平(野村周平)とカナ(柳ゆり菜)の関係性だ。唐突な出会いから一方的のめりこみ求愛はありえない設定で納得もできないものであった。ここってみんなついていけるのかなぁ。そこはあまりひっかかってはいけないと見続けた。期待の濡れ場シーン。柳ゆり菜、よくがんばっている。渾身のベッドシーンといえよう。しかし、撮り方が良くないのでは?柳ゆり菜の裸体も胸もそれほどきれいに映っていない。あおむけで胸はあらわになる。それはいい。その絵も必要だ。しかし、駅弁スタイルなどで乳房がたわわに揺れるシーンも見て見たい、組んずほぐれずしている合体の絵も見て見たい。大股開きの絵も見て見たい。体を張った柳ゆり菜であればとことんやれたと思うに残念である。後半、柳ゆり菜が襲われるシーンがあるけれど、そこで裸体がないことも残念であった。ラストシーンの絵は良かった。柳ゆり菜に演技巧者の灯を見た。と、作品とは別に柳ゆり菜に注目してしまった。TWITTERを見て、Instagramを見て、お姉さん(柳いろは)がいることを知り、26歳になったばかりの柳ゆり菜の活躍を願う。若いころ脱ぎっぷりよく登場して活躍した女優に「蛇にピアス」の吉高由里子がいる。グラドルからNHK朝ドラと大河ドラマに出演した橋本マナミがいる。彼女たちに続いて活躍してほしいものだ。そのためには少しだけやせた方が良いのかもしれない。ちなみに、柳ゆり菜はNHK朝ドラ「マッサン」のポスターモデルをやっていたんですね。【ネタバレ】あり映画を見続けると、カナのスマホにはネット民からの「純平、考え直せ」のメッセージが続く、「純平、考え直せ」「純平、考え直せ」「純平、考え直せ」・・・・・・コインランドリーの男が送ったメッセージは…。これがあるから、この『純平、考え直せ』の題名なのだと知る。2018年/日本/95分/R15+ 監督:森岡利行原作:奥田英朗脚本:角田ルミ、木村暉、吉川菜美 出演:野村周平、柳ゆり菜、毎熊克哉、岡山天音、佐野岳、戸塚純貴、佐藤祐基、藤原季節、日向寺雅人、森田涼花、やしろ優、下條アトム、二階堂智、片岡礼子 お薦め度「純平、考え直せ」★★★(60%)
2020.05.16
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見ごたえ十分な作品であるだけに、ストリーについては全く話せない、話してはならない。なぜなら驚きの展開となるからだ。著名で敏腕な鑑定士で競売人である初老の男が若い女性から資産家の両親が遺した資産査定の依頼を受ける。待ち合わせに女性は来ない。何かしら理由をつけ会わない。不可思議な女性に魅きつけられた男は資産鑑定を続けることなる。これが導入部分。その後は…。不思議なことが続き、秘密があばかれ、謎が…。すべては…。これは…。膨大な絵のコレクション。隠し部屋。名作「ニュー・シネマ・パラダイス」と傑作「題名のない子守唄」と評判作「海の上のピアニスト」の監督ジュゼッペ・トルナトーレ作品。彼の作品「マレーナ」「ある天文学者の恋文」よりは相当良かった。ただ、見終わっても謎。イタリア映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネが音楽を担当。主演は「シャイン」でブレイクし、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズで有名なジェフリー・ラッシュ。共演に「M★A★S★H マッシュ」でブレイクしたドナルド・サザーランド(TV「24 TWENTY FOUR」のキーファー・サザーランドの父)。見終えて、完成度と満足度は足りない。と思えた。2011年/アメリカ/101分/ 監督:ジュゼッペ・トルナトーレ 脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ 出演:ジェフリー・ラッシュ、ジム・スタージェス、シルビア・フークス、ドナルド・サザーランド、フィリップ・ジャクソン、ダーモット・クロウリー 原題:La migliore offerta(「最高のオファー」)英語題名:The Best Offer お薦め度「鑑定士と顔のない依頼人」★★★★(80%)
2020.05.14
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「少年メリケンサック」とはなにもの!?宮崎あおいがクドカン(宮藤官九郎)の作品に出演を希望して製作された映画だと認識する。気にはなっていたが、公開当時見るにはいたらず、本日思い立ってみた。クドカンワールド炸裂といえるが、わかがわからないし、宮崎あおいが劇中で言っているが「パンクって、何!?」に尽きる。傑作とは言えないけれど、駄作とも言い切れない。パンクというものが得体のしれないものと定義されているように、不思議な作品である。とはいえ、クドカンワールド以上に宮崎あおいの演技巧者ぶり爆発!!!!!!!といえる作品だ。作品の良し悪しは別として、彼女の変幻自在、紆余凶変、天衣無縫な喜怒哀楽に富んだ芝居はめまぐるしく狂おしいほどにハイテンションだ。宮崎あおいファンとして、見たこと、見られたことに感謝して。大衆に迎合しないクドカンワールドはついていけない(笑)。芸能に関して美醜へのアイロニーがセリフに投影されている気がした。2008年/日本/125分/ 監督:宮藤官九郎 脚本:宮藤官九郎 出演:宮崎あおい、佐藤浩市、木村祐一、田口トモロヲ、三宅弘城、勝地涼、ユースケ・サンタマリア、ピエール瀧、田辺誠一、哀川翔、烏丸せつこ、中村敦夫、峯田和伸、佐藤智仁、浪岡一喜、石田法嗣、犬塚弘、遠藤ミチロウ、日影晃、仲野茂、星野源 お薦め度「少年メリケンサック」★★★(60%)
2020.05.14
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AmazonPrime で (2020)とあったから新作と思って見てみた。映画.COMに載ってないし、調べてみたら2011年の映画だった。実話がもとになっている作品なので、期待して見た。邦題の「スクールデイズ」は学校生活みたいな感じだけれど、場所はもちろん学校なんだけれど、8年生13歳が主人公。原題の”THAT'S WHAT I AM”は"それが私であること"という感じでしょうか。思春期の生徒にある恋もいじめもあります。いじめというか差別というか侮蔑に対して、対応して成長(?)する生徒の物語です。プライドというかDIGNITY(威厳)を重視する内容です。エド・ハリス演ずるサイモン先生のこだわり、というか教育方針がいまひとり判然としないながらも、生徒に対する真摯な態度、授業でジャンヌ・ダルクを読み終える意味深長な姿勢はデマに流されてはいけないという警告のようにも思えます。ものごとをことさら騒ぎ立てることをしない描き方は感動を呼ばない気がしますが、発表会での出来事、その後のお別れなど、気づけば泣いてしまっている私がいました。”THAT'S WHAT I AM”は考えさせられます。クレジットでも実話でよくある後日談が事実であったとしたら、出来すぎのさもありなんと思える内容でした。2011年/アメリカ/101分/ 監督:マイケル・パヴォーネ脚本:マイケル・パヴォーネ 出演:エド・ハリス、チェイス・エリソン、モリー・パーカー、ダニエル・ローバック、ランディ・オートン、ダニエル・イエルスキー、アレキサンダー・ウォルタース、ミア・ローズ・フランプトン、エイミー・マディガン 原題:THAT'S WHAT I AM お薦め度「スクール・デイズ」★★★★(80%)
2020.05.12
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20世紀を終え、2001年に友人知人に大々的にアンケートを行ったけれど30人からしか回答がなかった「20世紀あなたが選ぶベスト映画」。2001年4月にまとめた中から複数回答のあったものを紹介します。回答は20代5人。30代13人。40代4人。50代1人。無記入7人。(2020年換算 40代5人、50代13人、60代4人、70代1人)「20世紀一番の映画」①4票 「スター・ウォーズ」『20年前を考えたらすごいと思う』『初めて見た時のインパクトと斬新さ』『これぞ、ハリウッド。映画は娯楽だ!』②2票 「ウエスト・サイド物語」『斬新な振り付け』『鳥肌がたつ映画』②2票 「羊たちの沈黙」『脚本が良くできていた』②2票 「タイタニック」『愛、アクション、スペクタクルすべての要素を持ち、感動に震えがきた』次の質問「あなたの好きな映画を3本書いてください」①3票 「E.T.」『夢がある映画だから』『かわいくて、切なくて、あったかい』②2票 「ベン・ハー」『すごいスペクタクル今では無理か』『宗教を裏のテーマにして嫌みがない』②2票 「大脱走」『個々のキャラクターと展開』『女優の出てこないさわやかさ』②2票 「ジョーズ」『カット割り。びびったー』『ラストシーンは思わず拍手。恐ろしかった』②2票 「ロッキー」『ラストシーンでは必ず涙が出る』②2票 「風の谷のナウシカ」『アニメでは一番の映画。何回見ても考えさせられる』『演じてみたい女性』②2票 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」『脚本が良くできている』『ストーリー。アイデアがおもしろかった』②2票 「天空の城 ラピュタ」『大切なものは何かを教えてくれる』『意味の深さをファンタスティックに仕上げているから』②2票 「スタンド・バイ・ミー」『ストーリーも良いが、流れている曲も好きだから』『好きだから』②2票 「羊たちの沈黙」『A・ホプキンスすごい』『ちょードキドキした』②2票 「天使にラブソングを」『胸がスゥーとするから』『元気になる』②2票 「ショーシャンクの空に」『一番これが好き』②2票 「レオン」『とても切ない』『内容も役者も全部グッド』②2票 「ライ・イズ・ビューティフル」『笑いと涙。そして、戦争の残酷さを描いているベスト』『最後まで子供に戦争をゲームと信じさせた父親に感動した』次の質問「思い出の青春映画」①3票 「フットルース」②2票 「愛と青春の旅だち」②2票 「小さな恋のメロディ」②2票 「サウンド・オブ・ミュージック」次の質問「好きな男優」では2票で5人が並びポール・ニューマンアーノルド・シュワルツエネガーゲイリー・シニーズトム・クルーズロビン・ウィリアムス「好きな女優」では4票で2人オードリー・ヘップバーンメグ・ライアン2票で4人ジョディ・フォスターメリル・ストリープイザベル・アジャーニキャメロン・ディアス「好きな監督」7票 スティーブン・スピルバーグ3票 リョック・ベッソン2票 宮崎駿2票 アルフレッド・ヒッチコック「好きな脚本家」2票 ニール・サイモン2票 宮崎駿でした。
2020.05.12
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一時間見てたら、何か見覚えが…、「もしや?」?と思い、中断して鑑賞リストをチェックすると3年前に見ていた作品だった。レイチェル・マクアダムスが好きで見ようとしたのが間違いの元。加えて、好きじゃないが、フィリップ・シーモア・ホフマンはいい芝居をする役者だなと思ったので、その主演作品なので見ようと。で、見た。見た映画の題名も内容も覚えていないのだから始末が悪い。半世紀を越えて生きてくると何もかもが忘却の彼方だ。と、いいわけはこれくらいにして。世界情勢というか、テレリズムというか国際間問題が難解で、理解に苦しむ作品である。しかし、見どころはあるし、クライマックス、結末は、「あれ~~~」と悲鳴をあげてしまうほど、!(ビックリ)である。自分のブログを読み直して、フィリップ・シーモア・ホフマンが亡くなっていることに気づく。6年も前に亡くなっている。薬物の過剰摂取らしい。いい役者は、どうして薬物にはまってしまうのか。そういえば、薬物依存から立ち直り大活躍しているけれど、ロバート・ダウニー・Jr.も一時期あぶなかったな。さて、作品に戻ると日本のお役所仕事、特に国政で省庁間の縦割りで省益を優先することが問題となっているけれど、この作品をみるとドイツが舞台であるが、ドイツの諜報機関と国防省とCIAと三つ巴でけん制しあっっているのも同じに見える。テロ支援組織を壊滅したい諜報機関とテロそのものを防ぎたい国防省、そして、CIA。手の内を明かさない捜査は佳境に入って、全幅の信頼を得てギュンター(フィリップ・シーモア・ホフマン)の計画通りに…。クライマックスは一瞬で壮絶だった。フィリップ・シーモア・ホフマンの遺作となった。合掌。2013年/アメリカ・イギリス・ドイツ/122分/G 監督:アントン・コービン 出演:フィリップ・シーモア・ホフマン、レイチェル・マクアダムス、ウィレム・デフォー、ロビン・ライト、グレゴリー・ドブリギン、ホマユン・エルシャディ、ニーナ・ホス、ダニエル・ブリュール 原題:A Most Wanted Man お薦め度 「誰よりも狙われた男」★★★★(80%) 2017.03.31「誰よりも狙われた男」コメント
2020.05.12
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恐ろしい映画だ。死体が消えてなくなる。その犯人が…!結婚式で結婚しないという花嫁がいるものだろうか。死体が消えてなくなるなんてあるだろうか。信じていたものが存在しないなんて。容疑者が犯人として特定され、事情聴取が続く。逃げ場のない犯人は、逃げ出すためにいくつものとんでもない行動をし、とんでもない失態を重ねる。見たものがない。あったものがない。作り手たちが作り上げた世界で信じるものに翻弄されていく。煮詰まった容疑者は自白をはじめ、解決する?消えた死体が…。この予想だにしない展開は何!?クライマックスはとんでもないことになっている。終幕ーーー。衝撃的であった。おどろおどろしかった。人の恨みは恐い。この恐怖はG指定ではいけないと思う。R15+指定でなければ。2012年/スペイン/111分/G 監督:オリオル・パウロ脚本:オリオル・パウロ、ララ・センディム 出演:ベレン・ルエダ、ウーゴ・シルバ、ホセ・コロナド、アウラ・ガリード、ナウシカ・ボニン 原題:El cuerpo(「ザ・ボディ」(体)) お薦め度「ロスト・ボディ」★★★★(85%)
2020.05.10
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9.11を受けてタリバンに立ち向かった12人の男たちがいる。映画『ホース・ソルジャー』公式サイトタリバンの大群に12人の兵士で立ち向かったアメリカ陸軍特殊部隊の実話を元にした映画。再結成されたODA595部隊が名乗りを上げ、アフガニスタン北部マザーリシャリフを制圧、奪還に進入した。北部同盟の将軍と手を結び進行。お互いの関係に疑心暗鬼ながら進行により幾多の戦いが繰り広げられる。北部同盟将軍の言葉。”兵士でなく戦士になれ”と。12人で戦えるのか。誰も死なずに戻れるのか。アメリカ空軍の援護爆撃はあっても陸上での銃撃戦が雌雄を決する。見ごたえ十分の作品であった。実話であるということがこの作品に重みを与えている。2018年/アメリカ/130分/PG12 監督:ニコライ・フルシー原作:ダグ・スタントン 脚本:テッド・タリー、ピータークレイグ 出演:クリス・ヘムズワース、マイケル・シャノン、マイケル・ペーニャ、ナビド・ネガーバン、トレバンテ・ローズ、ジェフ・スタルツ、サッド・ラッキンビル、ロブ・リグル、ウィリアム・フィクトナー、エルザ・バタキー 原題:12 Strong(「力強い12」) お薦め度「ホース・ソルジャー」★★★☆(70%)
2020.05.10
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自粛がつづくせいか、朝早く、目が覚めた。ベッドにいたので、スマホで初めて映画を見た。スペクタクルな作品でないので、スマホ画面でもいいかと思い、見始めた。ダサくやぼったい感じの男のチラシを見れば、この作品を見ようとは思わなかったはず。ただ、画面に表示されたキャストにケイト・ベッキンセールの文字を見つけ、美人でなく好きでもないが彼女の作品をよく見ているので、引き寄せられるように見始めてしまった。ケイトを知ったのは「パール・ハーバー」という真珠湾攻撃を背景にした男女三角関係の映画だった。私には美女と思えない彼女がなぜこのハリウッドの超大作のヒロインに抜擢されたのか謎だったが、ある種の魅力があったのかもしれない。その後「セレンディピティ」という恋愛作品や「アンダーワールド」という吸血鬼一族と狼男一族の闘争を描くゴシック・アクション映画がヒットしたり、ディカプリオの「アビエイター」に出演。「アンダーワールド」は「アンダーワールド・エボリューション」「アンダーワールドビギンズ」「アンダーワールド覚醒」「アンダーワールド ブラッドウォーズ」と5作続くシリーズとなっている。また「リーガル・マインド~裏切りの法廷~」では弁護士役を演じ、なかなかの演技巧者なのかもしれない。と彼女の作品はよく見ている。今作の主役はカラム・ターナーという新進の俳優でロンドン出身。ソバカスが似合うブサメンの長身なのでもてない君役にはぴったりだったのかもしれない。彼の父親役がピアーズ・ブロスナン。いわずと知れた元007、ジェームズ・ボンドだ。無名の中堅俳優だった彼は007役で一気に大スターの仲間入りし、007シリーズの撮影と並行して、「ダンテズ・ピーク」「トーマス・クラウン・アフェアー」「テイラー・オブ・パナマ」など数々の作品に出演、地保を固めた。007役引退後は「ザ・スナイパー」「マンマ・ミーア!」「愛さえあれば」「マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー」と出演作が続いている。主役の恋人未満友達に「DOPEドープ!!」でブレイクしたカーシー・クレモンズ。主役の母親役にシンシア・ニクソン。もしや「セックス・アンド・ザ・シティ」の4人組の一人かと思ったら、やはりそうだった。映画「セックス・アンド・ザ・シティ」であられもないセックス・シーンを演じた女優である。そして、キー・パーソンがジェフ・ブリッジス。家族みんなが俳優というブリッジス一家に育った演技巧者で、主役にかかわるおっさんを演じている。ジェフは芸歴が長く、「ラスト・ショー」で注目されてから「サンダーボルト」「キングコング」「天国の門」「トロン」「スターマン/愛・宇宙はるかに」「白と黒のナイフ」「タッカー」「恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」「フィッシャー・キング」「アメリカン・ハート」「白い嵐」「ビッグ・リボウスキ」「隣人は静かに笑う」「ザ・コンテンダー」「シービスケット」「アイアンマン」「クレイジー・ハート」「トゥルー・グリット」「最後の追跡」「キングスマン・ゴールデンサークル」「スパーダーマン:ファー・フロム・ホーム」など作品数が多い。これら著名俳優で脇を固めた監督が「(500)日のサマー」で注目されたマーク・ウエブだ。彼は「アメイジング・スパイダーマン」「アメイジング・スパイダーマン2」「gifted/ギフテッド」に続いて、10年温めたという、この「さよなら、僕のマンハッタン」を監督した。原題は”The Only Living Boy in New York”「ニューヨークで一人暮らしの男の子」だ。大学を卒業し、片想いの女の子をどうにもできずに進路にも悩む青年が引っ越してきたオヤジと交流しながら、父親の密会を目撃してしまうことから巻き起こる騒動に突き進んでいくのが前半。その後の出来事で親子関係が複雑になり、知らなかったことが明るみに出ることによりさらに複雑になる。すべてが周知のこととなったとき、クライマックス。そして、…。<ネタバレ>内容が違うが、映画「ダメージ」を思い出した。「ダメージ」は父親が息子の彼女とHしていたという話。この「さよなら、僕のマンハッタン」は息子が父親の愛人とHするという話。その秘め事に別の秘め事が加わる。一心不乱に読書を続ける母親には父親との秘密があり息子には話せていなかった。その秘密を息子は隣人となったおっさんから紐解くことになる。前半のやや退屈な調子が父親の密会をきっかけに波乱の展開となり、息子が愛人とHを繰り返すことで深みにはまっていく。そして、感情があふれだした息子は秘め事を隠しておけなくなってしまう。衝撃的な親子関係。ずたぼろになった家族は…1年後を見せて映画は終わる。青春とはかくも傷つけられ傷つけるものなんだなぁ。想像を超えた展開に絶句、としかいいようがない。男女関係はややこしい……。2017年/アメリカ/88分/G 監督:マーク・ウェブ 脚本:アラン・ローブ 出演:カラム・ターナー、ジェッフ・ブリッジス、ケイト・ベッキンセール、ピアーズ・ブロスナン、シンシア・ニクソン、カーシー・クレモンズ、テイト・ドノバン、ウォーレス・ショーン、ジョン・ボルジャー、ビル・キャンプ 原題:The Only Living Boy in New York(「ニューヨークで一人暮らしの男の子」) お薦め度「さよなら、僕のマンハッタン」★★★☆(70%)
2020.05.10
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「なんて日だ!」ならぬ「なんて映画だ!」8年も前に作られた未来映画。21世紀に作られているのだから未来映画といってもよい。20世紀の人間には21世紀が迎えられると思っていなかったのだから。過去に「アンドリューNDR114」という映画があったが、それとはまた違い、驚く内容の作品だ。起承転結があるとするならば、転まではかなり退屈なもので正直、眠気との戦いであった。しかるに、不可思議な身の回りの世話役がいるので、この物語の秘密に早く気づけばよかった。驚くべき、そして恐るべき秘密に慄(おのの)くこととなる。主人公が美少女ゆえ、そのかわいらしさに幻惑されてしまうけれど、真実は冷酷であった。人と人とのつながりは記憶なのか。希薄に描かれた男女関係と秘密に閉ざされた親子関係。スペインの映画賞であるゴヤ賞で特殊効果賞を受賞した素晴らしい映像は、どのようにして撮影表現したのか驚くばかりである。人道的科学的に深遠な内容は結末の出来事とともに理解不能なのかもしれない。2011年/スペイン/94分/G 監督:キケ・マイヨ 脚本:セルジ・ベルベル、クリスティーナ・クレメンテ、マルティ・ロカ、アインツァ・セラ 出演:クラウディア・ベガ、ダニエル・ブリュール、ルイス・オマール、アルベルト・アンマン、マルタ・エトゥラ 原題:Eva (「エヴァ」) お薦め度「EVA エヴァ」★★★☆(70%)
2020.05.09
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今日は思い立って「短編映画『カメラを止めるな!リモート大作戦』本編」を見た。いいか、わるいか、内容はさておき、今しか作れない、今しか(気合を入れて)見れないユニークな作品。苦笑するところも多々あれど、よくぞ作ったなぁ、と感嘆しました。なかなか自粛が終わらない中、パソコンの画面を見つめる非日常の日常を感じたひとときでした。2020年/日本/27分/ 監督:上田慎一郎 脚本:上田慎一郎出演:濱津隆之、しゅはまはるみ、真魚、大沢真一郎、どんぐり、秋山ゆずき、市原洋、長屋和彰、細井学 お薦め度「短編映画『カメラを止めるな!リモート大作戦』本編」★★★(60%)
2020.05.09
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こんな映画がいいの?なぜ人気?見て思った正直な感想。<ネタバレ>です。なぜなら、ストーリーが破綻しているから。そもそも凄腕の殺し屋なら、焼きが回っていたとはいえ、自宅を襲撃されてボコボコにやられるかな?そのあと、総勢10人くらいの殺し屋が自宅襲撃に来た時に返り討ちにしてディナーを予約するのだから、当初、ボコボコにされたことが不思議。その後の銃撃戦でも何人ものボディガード、殺し屋たちを仕留めるのだから、解せない。そもそもの話、クラシックスポーツカーを欲しがった裏社会の大ボスの息子が自ら強奪するために自宅を急襲するのか?凄腕の元殺し屋が何度も殺されかけて、特に大ボスにつかまった時点でなぜ、生け捕りなんだ?話を展開するために、話を続けるために、話を面白く見せるために無理やり続けている、と思える。普通に考えれば、すでに殺されているか、もしくはもっと不死身で強靭で凄腕でなければならない。掟を破った女殺し屋をやすやすと泳がせた点も合点がいかないし、大ボスが息子を見殺しにした点も合点がいかない。合点がいかないところだらけだ。殺しの場面も多く、無敵なゲームプレイヤーのように続く。それはとてもおかしなことだけれど、ゲームプレイヤーのような観客には快感となっていたのか、続編が作られ作られ、そして、作られ、4作目の予定も発表されている。どうやらキアヌ・リーブスはアクションが好きで好きで、「マトリックス」のスタントマン、チャド・スタエルスキに監督させたものらしい。アクションは壮絶ですごい。それゆえヒットすれば、こりなく延々と作り続けるみたいだ。続編を見るかどうか、わからない。2014年/アメリカ/103分/R15+監督:チャド・スタエルスキ 脚本:デレク・コルスタッド 出演:キアヌ・リーブス、ミカエル・ニクビスト、アルフィー・アレン、ウィレム・デフォー、ディーン・ウィンタース、エイドリアン・パリッキ、オメル・バルネア、トビー・レナード・ムーア、ダニエル・バーンハード、ブリジット・モイナハン、ジョン・レグイザモ、イアン・マクシェーン、ブリジット・リーガン、ランス・レディック、ランダル・ダク・キム、デビッド・パトリック・ケリー、クラーク・ピータース、ケビン・ナッシュ 原題:John Wick(「ジョン・ウィック」) お薦め度「ジョン・ウィック」★★★(60%)
2020.05.09
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徳川美術館80周年イメージキャラクター松井玲奈Instagram松井玲奈公式サイト松井玲奈TWITTER松井玲奈WIKIPEDIA私は松井玲奈のファンではない。AKB48のファンではあったが、応援していたのはAKB48であって、地方のSKE48にはほぼ興味はなかった。しかし、SKE48のツートップの一人だった松井玲奈はAKB48グループの選抜メンバーに選ばれ、買ったCD,DVDには出ているし、AKB48の冠番組にも出るし、もちろんSKE48の番組にも出ていた。それゆえ、よく見かけた。松井玲奈の顔は日本人顔とされている平面顔からするとかけはなれている気がするが、見方によっては能面にも似た顔立ちなので、ある種、日本人の顔であるかもしれない。とはいえ、平面顔好きな私からすればまったく興味を持てない顔である。しかし、その私が松井玲奈が気になる。それは女優開眼、演技力見せつけの技量を発揮してくれるからだ。まず最初に彼女の演技力に目をみはったのが、「ブラックスキャンダル」である。山口紗弥加のテレビドラマ初主演作品で偽スキャンダルで芸能界から消えた元女優がリベンジにもえる物語。山口紗弥加の理解者であり仲間でありながら敵となる役どころ。ミイラ人間のように包帯にぐるぐる巻きにされながら床を這う演技は壮絶であった。それより前、バラエティで見せた鉄道オタクぶりはユニークだった。「笑神様は突然に・・・」での鉄道BIG4との旅での彼女はあけすけで大笑いし鉄道愛にあふれた女の子だった。隠された(?)魅力爆発で、鉄道BIG4の準レギュラーになったくらい。SKE48、AKB48での活躍は言うに及ばす。これまでの彼女の活躍をみると華奢な見かけによらず肉体的にも精神的にもタフなのかもしれない。AKBグループ出身者にいえることだが「マジすか学園」シリーズが彼女たちの演技力向上に効果を発揮したと思える。AKBグループにいたからSKE48のみならずAKB48に参加したことは当然であるが、交換留学生として乃木坂46に参加している。このことは唯一無二、特筆すべきことである。また、AKBグループからは数多くの女優志願、転身をはかっている者がいる。その中で、先行する、前田敦子、大島優子に比肩する活躍が期待できると思う。主役を演じることは求められていないようであるが、NHK朝ドラ「まんぷく」で主役の友人役につづき「エール」で主人公相手役の姉を演じるなど、演技の評価は確実であると思われる。そして、今回見た「ドラマBiz 行列の女神~らーめん才遊記~」第三話でのフードコンサルタント。メガネをかけて勤勉でおしとやかな女性かと思いきやいきなり関西弁ですごむ強面(こわもて)を難なくやりとげる力強さ。求められる演技をやすやすとこなす演技巧者にも思えてくる。顔面迫力には乏しいすっとしたイメージの顔立ちでありながら存在感を増す演技。奮闘する松井玲奈に今後も注目したい!
2020.05.09
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こんな事件があったことは知らなかったし、実話をもとにしてよく作ったものだ。英国王室としてはこのような醜聞を映画と言えども隠したかったに違いないから。とはいえ真相はすべて明らかになっていないので、つくられたことも多々あるのかも。最後に、この事件が発端で汚職警官が大粛清されたとある。しかし、このような裏行為が王室系列によってなされるとは、また005や006が実在することにも驚いた。1971年に王室スキャンダルにまつわる銀行強盗事件である。作品としては見どころがあり、なかなか楽しめる。ただ、実話だけに派手なドンパチやスペクタクルなSFXみたいなものはない。歴史的巨額の銀行強盗事件の内幕を描いたなかなかシビアな作品である。2008年/イギリス/110分/PG12 監督:ロジャー・ドナルドソン 脚本:ディック・クレメント、イアン・ラ・フレネ 出演:ジェイソン・ステイサム、サフロン・バロウズ、リチャード・リンターン、スティーブン・キャンベル・ムーア、ダニエル・メイズ、ピーター・ボウルズ、キーリー・ホーズ、コリン・サーモン、ピーター・デ・ジャージー、ジェームズ・フォークナー、シャロン・モーン 原題:The Bank Job(「銀行仕事」) お薦め度「バンク・ジョブ」★★★★(80%)
2020.05.06
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NHKで放送したものを録画して見た。予想だにしない展開と結末。物語の設定に衝撃を受けた。「君の膵臓をたべたい」この猟奇的、カニバリズム(食人風習)的な題名は見ることも読むことも忌避する原動であった。悲惨なものを本能的に忌み嫌う私はどんなにヒットしようとも見る気を起こさなかった。また、実写映画でのキャストが好きでなかったことも実写版を見ない結果となった。アニメでも食指は動かなかったけれど、実写と違い、原作から想像される登場人物を造形できるので見てもいい気持ちはあった。今回、NHKで放送されたので録画して見た。見てみるとそれは衝撃であった。主人公は僕であるのだが、女子高生・山内桜良を中心に展開する。偶然な病院での出会いから、秘密を共有する者となり、日々、生活を謳歌しようと生きる。やりたいことがいっぱいあった。「君の膵臓をたべたい」この言葉の意味するところが説明されるが、この言葉はクライマックスに大きな意味を放つ。私が忌み嫌った猟奇的な「君の膵臓をたべたい」という言葉が、重要な意味を持つキーフレーズとして携帯電話に残された時、かけがえのない”言霊”となった。人は変われない。10歳を越えた人間が、そうそう性格や考え方を変えられるものではないという持論を持っていたが、この作品を見終えたとき、人は変わることができるのでは、自分を変えることができるのではと思えた。人が人に興味を持つことは大切なことだ。人が人と関わり合いを持つことは大切なことだ。予期しない展開と予期しない出来事と予期しない結末にはらはらと幾度も涙を流し、感動した。驚いた。衝撃を受けた。見当違いだけれど、”ハグ”のありがたみを肌で感じられるくらい、感じ取った。素敵な作品だ。いい作品だ。しかし、ランチに待ち合わせたカフェで閉店までよく待ったね。合掌。2018年/日本/108分/G 監督:牛嶋新一郎原作:住野よる 出演(声):高杉真宙、Lynn、藤井ゆきよ、内田雄馬、福島潤、田中敦子、三木眞一郎、和久井映見 お薦め度「君の膵臓をたべたい」★★★★☆(90%)映画.COM「君の膵臓をたべたい」
2020.05.06
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白黒映画作品をいまさら見ることはないと思えますが、SFXと良質な音の現代作品にはない良質な映画を選んでみました。機会があれば見てください。①「歴史は夜作られる」★★★★☆(お薦め度:98%)②「忘れじの面影」★★★★(お薦め度:90%)③「或る夜の出来事」★★★★☆(お薦め度:97%)④「ローマの休日」★★★★(お薦め度:85%)⑤「キューポラのある街」★★★★☆(お薦め度:90%)⑥「巴里の屋根の下」★★★★(お薦め度:80%)⑦「会議は踊る」★★★★(お薦め度:85%)⑧「オーケストラの少女」★★★★☆(お薦め度:90%)⑨「カサブランカ」★★★★☆(お薦め度:90%)⑩「チャップリンの独裁者」★★★★☆(お薦め度:90%)⑪「或る夜の殿様」★★★★☆(お薦め度:95%)⑫「スミス都へ行く」★★★★☆(お薦め度:90%)⑬「聖メリーの鐘」★★★★☆(お薦め度:90%)⑭「浮雲」★★★★(お薦め度:80%)⑮「東京物語」★★★★(お薦め度:85%)⑯「七人の侍」★★★★☆(お薦め度:90%)⑰「二十四の瞳」★★★★(お薦め度:80%)⑱「禁じられた遊び」★★★★☆(お薦め度:90%)⑲「ガス燈」★★★★(お薦め度:85%)⑳「わが谷は緑なりき」★★★★★(お薦め度:100%)
2020.05.05
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隠れた名作を期待したが、そうではなかった。英語教材のドラマ映像を見ているような、撮影と編集の技術が初歩的に見えた。見始めて27分で見るのをやめようかと思ったけれど、残り1時間もなかったので見終えることにした。すると、クライマックス、結末は印象的な展開に。冒頭のシーンは訳が分からなかったけれど、クライマックスのあとにそのシーンにつながるので、訳が分かることになる。エンディングは粋な終わり方で、見終えて、嬉しく思う。AMAZONで評価が高かったので、チラシにつられて思わず見たが、日本公開をされていない作品であった。見てみるとなぜ日本公開されてないか納得してしまうけれど、最後まで見れば、見てもいいかなと思える。しかし、特におすすめはしない。よほど見るものがなくて、ちょっと安堵の感動をしたいなというときに見られればと思う。”優しい3つの奇跡”の意味は分からない。原題の中の”3つのドア”はアパートの隣続きの3つのドアのことだと思われる。2018年/アメリカ/85分/ 監督:ジョー・ロビアンコ 脚本:ジョー・ロビアンコ 出演:ロバート・アロイ、カイリー・シルヴァースタイン、エリカ・ブーザー、デブラ・トスカーノ、ジョン・アナンチェア、ステイシー・ケスラー 原題:Three Doors from Paradise(「天国からの3つのドア」) お薦め度「ビューティフル・チャンス 優しい3つの奇跡」★★★☆(70%)
2020.05.05
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フランス映画なのにロシア語を話している。舞台はロシア。ユダヤ人迫害を映し出す作品。フランスでロシア語映画作品を制作したのかと思った。話が展開するとパリで演奏会をするということでパリに到着して、ようやくフランス語の映画になる。音楽の作品は、演奏の上手、下手がはっきりとわかるけれど、さらなるすごい上手なものを表現することは難しいと思える。しかし、この作品は音ですごい上手いを表現し、映像で後押しをしている。見事だ。バイオリンソリストを演じるメラニー・ロランがかわいらしさと美しさを兼ね備えた女優である。バイオリンの演奏は彼女そのものが弾いているのかどうかわからないが見事である。ミュウ=ミュウが彼女の育ての親兼マネージャー役を演じているので、フランス作品なんだなと感じることはできる。演奏そのものはありえない形で本番を迎えるが、現実世界ではこのような状態では素晴らしい演奏は無理だといえよう。それが、素晴らしい演奏になっているのは映画だからといえようか。しかし、その演奏に感動し、暴露されるバイオリンソリストの両親の秘密と彼女の生い立ちは驚きであった。それゆえクライマックスの演奏はさらなる感動を増すのだが、その演奏中に映し出される後日談は作り話だからありえるありえない話だと思え、興ざめさせられた。とはいえ、秘密の暴露で一気に高揚してしまった私は感動の渦の中にいた。ひとことでいうなら、とても感動できる音楽映画である。2009年/フランス/124分/G 監督:ラデュ・ミヘイレアニュ原案:ヘクトール・カベッロ・レイエス、ティエリー・デ・グランディ 脚本:ラディ・ミヘイレアニュ、アラン=ミシェル・ブラン、マシュー・ロビンス出演:アレクセイ・グシュコブ、ドミトリー・ナザロフ、マラニー・ロラン、フランソワ・ベルレアン、ミュウ=ミュウ、バレリー・バリノフ、アンナ・カメンコバ、リオネル・アベランスキ、アレクサンダー・コミッサロフ、ラムジー・ベディア 原題:Le Concert(「コンサート」) お薦め度「オーケストラ!」★★★★☆(90%)
2020.05.04
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忘れられない”Up Where We Belong”の名曲。この曲がラストに流れるとき、私は涙していた。映画公開時と数年前のテレビ放送、そして今回NHK-BSプレミアム放送で、三回目の鑑賞。時代は違えど、20歳前後の若者が見るべき作品だと思う。男女関係において、将来の夢に対して、家族との軋轢など若者を取り巻くいろいろな問題、生活を海軍航空士官養成所での訓練の日々を通じて見せてくれる。恋愛の機微(きび:表面だけでは知ることのできない微妙なおもむきや事情、感情)をよく表してくれた作品だと思う。なんといっても軍曹のルイス・ゴセット・Jr.が最高。主演のリチャード・ギアとデブラ・ウィンガーはもちろん、共演のデビッド・キースとリサ・ブロントもいい。リチャード・ギアは若くしてスターとなり一線級の大スターだから説明の必要はないだろうけれど、相手役のデブラ・ウィンガーはこの作品で一躍スターの仲間入りを果たし、いくつもの名作に出演したけれど、1995年くらいに引退。その後2002年「デブラ・ウィンガーを探して」というドキュメンタリー作品で復活、女優復帰することとなる。デビット・キースは映画からテレビに活躍の場所を移しているようだ。リサ・ブロントはいろいろな作品に出演していたようだけれど2010年に死亡している。<ネタバレ注意>原題が「士官と紳士」なのに邦題の「愛と青春の旅だち」はいかにも情緒あふれた日本らしい題名である。思うに原題の士官も紳士も同じ一人の人物、ザック・メイヨ(リチャード・ギア)を指すと思うが、どうだろうか。自死をサブテーマとし、いじめられっ子がなんとか成功者への道を歩むには、彼には海軍士官養成所しかなかった。その数か月の訓練の間で巻き起こる地元民との交流と軋轢は、沖縄のアメリカ軍基地の兵隊にも通ずるものがあるのではないだろうか。(国境を越える問題もあるが)教官の軍曹が鬼軍曹であると思えたが、そこには文武両道、人間的にも立派な士官を育成するという自負にあふれ、そびえたつ姿勢の良さと凛とした物言い、教官のあるべく姿なのかもしれない。二人の女性の行動様式がその思考とともに違いを際立たせている。仲良し女友達に見えながら、二人の行動は異なる。それがこの作品に奥行きと厚みをもたらし、対する男性陣の思考の違いも行動の違いとなる。運命とは皮肉なのか、それぞれが思ったこととは違う結果を生んでしまう。それが人生なのかもしれない。ポーラ(デブラ・ウィンガー)がザックに会いに行こうとしたときに押しとどめた母の存在は大きかったといえよう。クライマックスのストップモーション(あの姿)と”Up Where We Belong”は忘れられない。映画字幕の戸田奈津子さんの翻訳でなくNHKBSPは篠原有子さんの日本語字幕であった。1982年/アメリカ/124分/ 監督:テイラー・ハックフォード 脚本:ダグラス・デイ・スチュワート 出演:リチャード・ギア、デブラ・ウィンガー、デビッド・キース、リサ・ブロント、ルイス・ゴセット・Jr.、リサ・アイルバッハー、ロバート・ロジア、トニー・プラナ、ハロルド・シルベスター、デビッド・カルーソー、ビクター・フレンチ、グレイス・ザブリスキー 原題:An Officer and a Gentleman(「士官と紳士」) お薦め度「愛と青春の旅だち」★★★★☆(90%)
2020.05.04
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「英国総督 最後の家」このような作品があることを全く知らなかった。インドのことはよく知らないが、パキスタンのことはなおさら知らない。もとは大英帝国の植民地として300年の長きにわたって統治されていた地域。第二次世界大戦の影響もあり、英国から独立することになる。そして、その独立に際し、宗教的分裂からの分離独立か統一インド建国かの二者択一にゆれて宗教間の大虐殺と人民の大移動を引き起こす。その時に統治権譲渡の大役を行うべく赴任した総督一家。その新任の総督に仕えることになったヒンズー教の若者。彼にはこの総督の宮殿で働くイスラム教の想い人がいた。ヒンズー教、イスラム教のそれぞれの人間が尊厳を重んじるがゆえに暴力に走り、虐殺を行うことは狂気だ。しかし、この作品ではその殺戮が映されることはない。布に包まれた死体がいくつも並んでいる映像はあっても。総督としての威厳と矜持でインドの人への手厚い対応を続ける総督一家。イスラム教の彼女を恋慕するヒンズー教のインド人。その他登場する人々の思いの強さに感じ入る。壮絶な辛苦の中で建国したインドとパキスタン。その世界を映画化したPunjabi(パンジャーブ語:インドとパキスタンにまたがるパンジャーブ地方の言語)のグリンダ・チャーダ監督は祖父母がこの独立でパキスタンからインドへ難民として移動したと終幕にあった。彼女が「ベッカムに恋して」の監督であることに驚いた。出演者たちは素晴らしく、この総督役にぴったりなヒュー・ボネビルとその妻役のジリアン・アンダーソン。ジリアンはあの「X-ファイル」のスカリー捜査官だとは気づかなかった。慈愛と気骨にあふれる総督夫人であった。2017年/イギリス/106分/G 監督:グリンダ・チャーダ原作:ラリー・コリンズ、ドミニク・ラピエール、ナレンドラ・シン・サリラ脚本:ポール・マエダ・バージェス、グリンダ・チャーダ、モイラ・バフィーニ 出演:ヒュー・ボネビル、ジリアン・アンダーソン、マニシュ・ダヤル、フマー・クレイシー、マイケル・ガンボン、ダンビール・ガニー、オム・プリ、ニーラジ・カビ、サイモン・キャロウ、デビット・ヘイマン、デンジル・スミス、リリー・トラバース、ジャズ・ディオール 原題:Viceroy's House(「副王(植民地統治者)の家」) お薦め度「英国総督 最後の家」★★★★☆(90%)
2020.05.03
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今回の新型コロナウィルス感染拡大による自粛にともない、大学生に見ていただきたい作品を10本、選んでみました。①「ある愛の詩」★★★★☆(お薦め度:90%)コメント"Love means not ever having to say you're sorry"②「グッドウィルハンティング<旅立ち>」★★★★☆(お薦め度:90%)③「イニシエーション・ラブ」★★★★☆(お薦め度:90%)コメント④「蜜蜂と遠雷」★★★★☆(お薦め度:90%)コメント⑤「かぐや姫の物語」★★★★☆(お薦め度:90%)コメント⑥「猟奇的な彼女」★★★★☆(お薦め度:95%)⑦「炎のランナー」★★★★☆(お薦め度:90%)⑧「シェルブールの雨傘」★★★★(お薦め度:85%)⑨「愛と青春の旅立ち」★★★★★(お薦め度:98%)⑩「ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢」★★★★(お薦め度:90%)コメント多くの人が男女交際を始める大学生生活。男女関係から妊娠させた、妊娠したという問題があったり、将来の夢への葛藤と努力。人生で一番揺れ動く時期かもしれません。素敵な映画を見てください。「私たちが好きだったこと」や「ウエストサイド物語」や「草原の輝き」や「ラブストーリー」や「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙(そら)」などが手軽に見られないことが残念。
2020.05.03
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