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スリが恋する話なんて、面白いのか?と思ったけれど、テンポよく展開される都会の物語なので、つい見てしまった(笑)スリしまくりの男が、街角で声をかけられたら、ワンナイトラブの女性だった。その場で妊娠を知らされて…。その後の展開が、警察に追われて逃げたり、母親が再婚相手を見つけたりと、なにかと立て込んで…クライマックスでの急展開が面白かった。楽しめたといえよう。2011年/アメリカ/88分/監督:マイケル・コレント脚本:ピーター・ファッシネリ出演:ピーター・ファッシネリ、ジェイミー・アレクサンダー、マイケル・マドセン、ビンセント・ギャラ、ジョー・パントリアーノ、ウィリアム・フォーサイス、マリアンヌ・レオーネ、クリスティ・カールソン・ロマーノ原題:Loosies(「タバコ(銘柄のの複数形)」)お薦め度「ルーシーズ ニューヨーク・ラブストーリー」★★★☆(70%)
2020.08.23
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評判な作品のようだが、私にはきつかった。ややミュージカル仕立てで「シェルブールの雨傘」を連想させる手法であるが、ところどころお芝居も入る。美しい歌声、心地よい演奏は理解できるのだが、そもそもの映画の雰囲気、空気感がちょっと受け付けないのかも。壮絶な入退院や男女関係の深さなどをさらりと描いていて、そこが良くもあり、悪くもある。三角関係にならないところは若者というか若年層のそんな関係といったところだろうか。青春の賭場口で生きている。そこが如実に表れていた。スコットランドの人気バンド「ベル・アンド・セバスチャン」のスチュアート・マードックの2009年ソロ・アルバム「ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール」を映画化したものらしい。2014年/イギリス/111分/PG12監督:スチュアート・マードック脚本:スチュアート・マードック出演:エミリー・ブラウニング、オリー・アレクサンデル、ハンナ・マリー原題:God Help the Girl(「神よ。その娘を助けて」)お薦め度「ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール」★★★(60%)
2020.08.23
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痛快だな!ここまで見どころのある作品だったなんて。フランス映画、リュック・ベッソンに勝るとも劣らない、スゴ腕アクション映画だ。こんなに素晴らしい作品なのにうわさも聞かなかった。いや、聞かなかったのは私だけらしい。フレンチ・ノワールとして大注目を浴びたそうで2014年に韓国でリメイク(「ポイントブランク 標的にされた男」)され、2019年にはアメリカでリメイク、Netflixが製作(「ポイントブランク -この愛のために撃て-」)。逃亡者が交通事故にあったところから始まる。臨月が近い夫婦の検診シーンのあと突然の・・・! しびれる展開が始まる。何が起こった、どういうことなんだ!! 看護士と同じ気持ちに置かれ、暴力的で壮絶な追跡など、見どころ満載である。頼みの綱と思っていた刑事が!予測不能のとんでもない展開にくぎ付けになること間違いなし。パリの街を有効に使って展開する大活劇。壮絶さにしびれた。エピローグは後日談として、けりを付けたというべきか。Amazonプライムにて鑑賞。2010年/フランス/85分/PG12監督:フレッド・カバイエ脚本:フレッド・カバイエ、ギヨーム・ルマン出演:ジル・ルルーシュ、エレナ・アナヤ、ロシュディ・ゼム、ジェラール・ランバン、ミレーユ・ペリエ、クレール・ペロー原題:A bout portant(「至近距離」)お薦め度「この愛のために撃て」★★★★☆(90%)
2020.08.22
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お薦め映画というと出てくる「チョコレートドーナツ」。見たはずなのに、さっぱり覚えていない。思い立って見てみた。忘れてしまっている作品も見始めるとどこかの時点で、ああ、見たな、と安堵するものだが、この作品に関してはそういうこともなく、クライマックスに驚き、唸ってしまった。偏見という問題、差別という事実。偏見を偏見と感じず、差別を差別と感じず、自身が正しいと思うことを遂行することに無くしてしまう未来。アメリカは今もかわっていない。いや、悪化しているかも。”チョコレートドーナツ”は一度しか登場しない。この作品のブログはこちら2016.11.132012年/アメリカ/97分監督:トラビス・ファイン出演:アラン・カミング、ギャレット・ディラハント、アイザック・レイバ、フランシス・フィッシャー、グレッグ・ヘンリー、クリス・マルケイ、ドン・フランクリン、ケリー・ウィリアムズ、ジェイミー・アン・オールマン原題:Any Day Now(「今、どんな日でも」)お薦め度「チョコレートドーナツ」★★★★(80%)
2020.08.22
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原題で複数形の事故となっているので並行して描かれる、炭鉱事故と子供同士の悪ふざけ事故のことを示しているのだと思う。サンダンス映画祭で受賞した短編を長編映画化したもののようだ。アメリカでは劇場公開するも日本では劇場未公開。ある田舎町で10人が死亡した炭鉱事故で唯一の生存者が退院したところから始まる。事故の原因を調査することで生存者にかかるプレッシャー。付き合いが密接な田舎の子供たちの悪ふざけで起こった出来事。閉塞感が作品を包む。それゆえ当事者たちが特異な関係をもってしまうのも納得してしまう。事故はどのような結末を迎えるのか。結果を予想させて映画は終わる。あからさまに描かないそれは何故なのだろう。2014年/アメリカ/105分/監督:サラ・コランジェロ原作:サラ・コランジェロ脚本:サラ・コランジェロ出演:エリザベス・バンクス、ボイド・ホルブルック、クロエ・セヴィニー、ジョッシュ・ルーカス原題:Little Accidents(「小さな事故」)お薦め度「リトル・アクシデント -闇に埋もれた真実-」★★★(60%)
2020.08.16
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インド映画にしては短いなと思ったら、どうも子供向けに作られた作品らしい。おねしょする男の子には兄がいる。インドのスラム街に住む兄弟。父親は刑務所、母は働くも稼ぎは少なく、兄は貨物列車が落とした石炭をかき集めて家計の足しに。彼らの楽しみはカラスの卵を巣から奪い、飲むこと。彼らが住む近くにピザ店が出店した。ピザという見たことがないとてもおいしそうな食べ物を食べたかった。石炭を売ったお金で食べようとコツコツ稼ぐが、紆余曲折があり、お金をためてピザ店に行ったときに事件は起きる。地域を巻き込んでの論争に。スラム街に生きる兄弟を通して、インドの貧困と子供の無邪気さを描いている。原題の「カラスの卵」と邦題の「ピザ!」。果たしてどちらが適切か。Amazonプライムにて鑑賞。2014年/インド/109分/監督:M・マニカンダン脚本:M・マニカンダン、アナンド・クマレサン出演:V・ラメッシュ、J・ヴィニッシュ、アイシュワルア・ラジェッシュ、ニバス・アディタン、シャンティ・マニ、バブ・アントニー、ジョー・マロオリ原題:kaaka Muttai 【Crow's Egg】(「カラスの卵」)お薦め度「ピザ!」★★★☆(70%)
2020.08.16
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はぁ?よくぞこんな作品を作ったといえるし、公開をしたものだ。禁書ならずお蔵入りすべき作品だと思うけれど、公開するにしても注意書きが必要だと思う。著名スターがこぞって出演していることもわけがわからない。悪ふざけにもほどがある。2013年/アメリカ/113分/R15+監督:ウェイン・クラマー脚本:アダム・ミナロビッチ出演:ポール・ウォーカー、ブレンダン・フレイザー、イライジャ・ウッド、ビンセント・ドノフリオ、ノーマン・リーダス、マット・ディロン、シャイ・マクブライド、トーマス・ジェーン、ルーカス・ハース、ペル・ジェームズ原題:Pawn Shop Chronicles(「質屋年代記」)お薦め度「スティーラーズ」(0%)
2020.08.16
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ド派手な激しいオープニングからして途中で眠くなるとは思わなかった。それは、新しい任務に関してスムーズに遂行できなかっただけでなく、滞ってしまったことで展開しなくなってしまった、あるいは展開しても興味を持てなくなってしまった。処刑?することが仕事であるならば、さっさと始末すべきものなのに、目の前にあってお預けをくらった食事のように苦痛でしかなかったのかも。とはいえ気になったシアーシャ・ローナン出演作でまだ子供っぽさが十二分にある時代なので、その点は楽しめたかな。2011年/アメリカ/88分/G監督:ジェフリー・フレッチャー脚本:ジェフリー・フレッチャー出演:シアーシャ・ローナン、アレクシス・ブレーデル、ジェームズ・ガンドルフィーニ、ダニー・トレホ、マリアンヌ・ジャン=バプティ原題:Violet & Daisy(「ヴァイオレットとデイジー」)お薦め度「天使の処刑人 バイオレット&デイジー」★★★(60%)
2020.08.15
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”MGMがイタリアのチネチッタ撮影所で作った1952年度作品で、ヘンリック・シェンキーウィッチの原作を映画化したテクニカラーの古代史劇。登場人物3万、セット115 と称される大作で””(映画.com)とあるだけあって、スケールは壮大だ。現代ではCGで何かと群衆を増やしたりもするのだろうけれど、人海戦術というか人も建物も実物、セットとはいえとてつもないほどのお金をかけているといえよう。今回はNHK-BSの放送を録画していたのをようやく見た。なんといっても三時間近い大作なのでおいそれとは見れない。腰を据えてみなければ。史劇と思って見たところ、舞台はネロ皇帝のローマ帝国時代であるけれど、1897年に出版されたポーランドの作家ヘンリク・シエンキェビッチの小説が原作だ。それゆえ主人公二人は創作(架空)である。その二人の恋物語ともいえるが、ネロ皇帝の圧政というか狂気の施政はローマを焼き尽くすところまでいく。正常か異常かわからないネロ皇帝の言動をみていると、まるでどこかの高圧的で異常な現代の大統領を見ているようでもある。狂った帝政とキリスト教布教と人種の異なる者同士の恋を描く、力作である。デボラ・カーの美しさと、ピーター・ユスティノフの名演技に感嘆し、見入ってしまう。映像の合成の粗が見えてしまうのは1952年製作ということを考えればやむなしかな。見ごたえ十分の長編であった。1952年/アメリカ/171分/監督:マービン・ルロイ脚本:ジョン・リー・メイヒン、S・N・ベールマン、ソーニャ・レビアン出演:ロバート・テイラー、デボラ・カー、レオ・ゲン、パトリシア・ラファン、ピーター・ユスティノフ、フィンレイ・カリー、エイブラハム・ソファー、マリナ・バーティ、バディ・ベア、フェッリクス・アイルマー、ノラ・スウィンバーン、ラルフ・トルーマン、ノーマン・ウーランド、ピーター・マイルス、ジェフリー・ダン、ニコラス・ハイネン原題:Quo Vadis (「どこに行かれるのですか」)お薦め度「クォ・ヴァデス」★★★☆(70%)
2020.08.15
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きいたことのない作品だと思ったけれど、日本未公開作だと見終えてから知った。キャストはスターでレイチェル・マクアダムスも出演しているので見てみた。まぁまぁ、という感想。レイチェル・マクアダムスが既婚子持ちでという設定がしょっくであった。でもその子供が美しかった。エマ・ストーンもこんな役と思えたが「ラ・ラ・ランド」の前作だったので、納得もしたしだい。作品としては見どころ、クライマックスは急展開も含め、サプライズに欠けるきがする。ブラッドリー・クーパーの方がも少し、女好きな設定が良かったかも。とはいえ、見たいという欲求を満たせたので良しとする(笑)2015年/アメリカ/105分/PG12監督:キャメロン・クロウ脚本:キャメロン・クロウ出演:ブラッドリー・クーパー、エマ・ストーン、レイチェル・マクアダムス、ビル・マーレイ、ジョン・クラシンスキー、ダニー・マクブライド、アレック・ボールドウィン原題:Aloha(「アロハ(ようこそ)」)お薦め度「アロハ」★★★(60%)
2020.08.15
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「ヴェノム」って認識なかったけれど、スパイダーマンのヴィランズだったんだ。AMAZONプライムで追加100円だったので見た。この寄生虫にて変態する生物は宇宙から来たとのことだが、地球の空間では何事もなく生きられて、英語もペラペラとは。シンビオートが何なのかもわからなかったけれど、ググると宇宙種族の名前らしい。そんな基本、基礎的なことがわからないまま見たけれど、気味悪いながらほどほど面白かった。あまりにも特殊な生物でカーチェイスも特殊な逃げ方をするので楽しんでいいのかどうか迷うところだけれど、まぁ不思議な点を突っ込むよりは楽しんだ方が勝ちなので、楽しむことに。なかなか共生ができなかったシンビオートなのにブロックだと難なく共生でき、また彼女のウエインにも乗り移れるなんて、都合よすぎ?なのでは。グロいヒールヒーローとなったヴェロムだけれど、やっぱりグロいので遠慮したい(笑)2018年/アメリカ/112分/PG12監督:ルーベン・フライシャー原案:ジェフ・ピンクナー、スコット・ローゼンバーグ脚本:ジェフ・ピンクナー、スコット・ローゼンバーグ、ケリー・マーセル出演:トム・ハーディ、ミシェル・ウィリアムズ、リズ・アーメッド、スコット・ヘイズ、リード・スコット、ジェニー・スレイト、メローラ・ウォルターズ、エミリオ・リベラ、ウッディ・ハレルソン原題:Venomお薦め度「ヴェノム」★★★☆(70%)
2020.08.14
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2015年の香港が舞台。今、大いに揺れに揺れている香港。このような生き方に悩むことすらできなくなっているのではないだろうか。それはさておき、この作品です。監督自身が12年間演じ続けてきた一人舞台が原作。映画が終わってクレジットに映し出される舞台映像が遡って映し出されると、ぐぐーと感動が込み上げてきた。それはさておき、この作品です。30歳を目前にした29歳香港キャリアウーマンの話です。中小企業で女性社長から部長に抜擢され会社を預けられた敏腕女子。友人は一か月後に挙式を控え、自身は10年来の恋人とすれ違いの生活。住居は大家が売ってしまったので立ち退きを迫られて、大家が紹介する住居に仮住まい。そこはパリに旅へと留守にする同い年29歳女子の家。不在の間、借りることに。置いてあった彼女の日記を読むことで不思議な世界へ…。不思議な世界へ行くまではリアル女子物語と真剣に見ていた。しかし、死と直面する事態に日記を読むと不思議な世界へ。話は…終わらない。ゼロから始まる…。起承転転…といった終わり方に、疑問を挟むまもなくエンディング。舞台映像で感情を持っていかれてしまった。2016年/香港/111分/監督:キーレン・パン脚本:キーレン・パン出演:クリッシー・チャウ、ジョイス・チェン、ベビージョン・チョイ、ベン・ヨン、ジャン・ラム、エレイン・チン、エリック・コット原題:29+1お薦め度「29歳問題」★★★☆(70%)
2020.08.14
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昔、東宝作品「ひめゆりの塔」(1982)、栗原小巻(先生役)主演の映画を見たな、と思い返しながら見た。これは吉永小百合(生徒役)主演。カラーと白黒の違いもある。この作品は白黒作品ゆえ艦砲射撃などの戦争記録フィルム(白黒)を挿入していても違和感がなかった。米軍の兵隊の姿は一度も映ることなく機銃掃射する戦闘機が映るのみ。道路で爆発する数、おびただしく、爆薬に相当のお金をかけたものと思える。映画「日本戦歿学生の手記 きけ、わだつみの声」1950)が大ヒットしたと聞くから、お金をかけてつくったのかな、と思える。戦後20年で企画されたものなのか。主演の吉永小百合は昭和20年生まれなので登場する生徒の年齢の年頃でその世代の感情で演じることができたのではと思える。この作品は対馬丸撃沈事件も描いている。沖縄サイドだけだが、国の統制によって内容がまったくわからないということが描かれている。昭和19年、国の方針にて児童を本土へ疎開させるために貨物船対馬丸を運行。児童である子供を親と引き離し引率の教師とともに出港する。しかし、米軍潜水艦の砲撃を受けて沈没。800人近くの児童を含む1484人が犠牲となった。国の政策は失敗であてはならなかった。今もPCR全件検査しないなどの失敗が行われている。PCR検査は国が全件検査と決めても現場(保健所)が機能しないということなのかもしれないが。(横道にそれた、すみません)キャストは吉永小百合に和泉雅子、浜田光夫といった東映スターに東宝の乙羽信子、前進座の中村翫右衛門らが出演。監督は舛田利男。「宇宙戦艦ヤマト」で知った監督だ。まだご存命とは嬉しい。「二百三高地」「大日本帝国」と戦争映画大作で大ヒット、手腕を発揮したけれど、「日本海大海戦 海ゆかば」で大きくこけた、と思っている。しかし、その後も「片翼だけの天使」「この愛の物語」と愛の名編を世に送り出し、「江戸城大乱」という時代劇の傑作も作っている。日活時代も大きく活躍したに違いない。「錆びたナイフ」「赤いハンカチ」「嵐を呼ぶ男」と題名だけでも知っている作品がある。さて、この作品について。<ネタバレあり>結末、あとがきになろうが、これほど多くの学生が戦死した戦争は他にないとあった。兵隊でない生徒たちを従軍させ、軍属として従事させたことはあってはならなかったと考える。銃も持たず交戦しない人々が無残に殺されてしまう戦争はあってはならないのではないか。今も戦争やテロで死傷者をだす市街戦や無差別攻撃は禁じるべきではないか。子供のころ、街中には手や足をなくした傷痍軍人が駅近くにいた。患部に包帯をぐるぐる巻きにして軍服を着ていた。まだ乞食も散見された頃だったか。(漫画「男一匹ガキ大将」にも掲載されていた)傷痍軍人を間近で見るとなにか恐ろしかった。そのような体験をすることもない若い世代はこの作品を見たり、戦争の悲惨さを感じたりすることはあるのだろうか。怖いものは見ないということになると、この体験や経験や戦争の悲惨さを受け継ぐこともなくなるのではないか。そして、戦争など一切ない世界が来ればよいけれど、争いごとがなくなるなんてないだろうし。であるならば、この作品を見て考えてほしい。感じてほしい。人徳者と思え、生徒たちから慕われた校長先生が、生きること、生き延びることを生徒たちに望む。しかし、殺されたり、自害したり。日本軍が置いていった自決用の手りゅう弾。若い命はあえなく散った。キャストをみると音無美紀子、梶芽衣子といった有名となった名もある。二谷英明、藤竜也、高品格、東野英治郎の名もある。渡哲也は特別出演である。1968年/日本/125分/監督:舛田利雄脚本:岩井基成、石森史郎出演:吉永小百合、浜田光夫、和泉雅子、遠山智英子、浜川智子、高樹蓉子、音無美紀子、笹森みち子、真木洋子、梶芽衣子、秋とも子、北島マヤ、木川能子、後藤ルミ、寺島君枝、乙羽信子、小池修一、中村翫右衛門、青木義朗、二谷英明、小高雄二、小泉郁之助、鴨田喜由、小柴隆、矢代康二、森塚敏、久遠利三、三条泰子、市村博、藤竜也、長浜鉄平、和田浩治、嵯峨善兵、郷えい治、高品格、東野英治郎、崔蘭郷、渡哲也、内藤武敏お薦め度「あゝひめゆりの塔」★★★★(80%)
2020.08.14
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単純というか、こんな映画で感動してしまった。というのも今風、SNSを取り入れた作品で奇想天外なアプリによって未来日記を現実のものにできるという内容。それによってカルフォルニアからコネチカットに転校してきた高校生ボーイがスクールカースト底辺から最高位に浮上する。恋バナも絡んで、楽しめる内容かもしれない。リアルでないドラマに楽しむことはなかったけれど、クライマックス、結末にはちょっと感動もして、その自身の反応に我ながらびっくりしつつ、悪くはない作品なのかとも思える。ようはこの設定、ファンタジーを受け入れられるかどうか。2018年/アメリカ/106分/G監督:スコット・スピアー脚本:ジェイソン・フィラルディ出演:ロス・リンチ、オリビア・ホルト、コートニー・イートン、グレッグ・サルキン、ロブ・リグル、ファムケ・ヤンセン、ハーベイ・ギーエン、ジョッシュ・オストロフスキー、ブレック・バッシンジャー、ウェンディ・マクレンドン=コービー、ジョン・マイケル・ヒギンズ原題:Status Update(「ステータス更新」)お薦め度「ステータス・アップロード」★★★☆(70%)
2020.08.13
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この作品を見るのは3回目なのか4回目なのか、あるいは5回目か。映画館で見るのは今回が初めて。ようやく映画館で見ることができた。お客様はほぼ満席で年齢層高めか。覚えているシーン、忘れてしまったシーンなどあるが「撃ってはいけない!」というメッセージは強く入ってきた。毒の森・腐海でマスクをしているシーンを見ると、今の世の中でのマスクと結びついた。人類は滅亡へと進んでいるのか?ナウシカの決断力、行動力。さらに、探求心と研究熱心さ。手本にしたいことが多い。風の谷、風がないと死んでしまう=換気すべしみたいにも思ってしまった。宮崎駿の金字塔の「風の谷のナウシカ」を映画館で見られたことを幸せに思う。ありがとう。ありがとうございました。(「風の谷のナウシカ」2017.02.27のコメント)1984年/日本/116分監督:宮崎駿原作:宮崎駿脚本:宮崎駿出演:(声の出演)島本須美、辻村真人、京田尚子、納谷悟朗、永井一郎、宮内幸平、八奈見乗児、矢田稔、吉田理保子、菅谷政子、貴家堂子、坂本千夏、TARAKO、松田洋治、冨永みーな、寺田誠、坪井章子、榊原良子、家弓家正、水鳥鉄夫、中村武己、太田貴子、島田敏、野村信次、鮎原久子、大塚芳忠お薦め度「風の谷のナウシカ」★★★★☆(90%)
2020.08.13
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なんてぶっ飛んだ作品なのだろうか。ネット世代が作る作品であると感嘆した。なにがなんだかわからない図太い度胸試しのゲームだけれど、危険なことであることは認識してるようで、怒号の決勝はヤバかった。2016年/アメリカ/96分/G監督:ヘンリー・ジュースト、アリエル・シュルマン原作:ジーン・ライアン脚本:ジョシカ・シャーザー出演:エマ・ロバーツ、デイブ・フランコ、ジュリエット・ルイス、エミリー・ミード、マイルズ・ハイザー原題:Nerve(「度胸」)お薦め度「NERVEナーブ 世界で一番危険なゲーム」★★★★(80%)
2020.08.12
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終わりよければすべてよし、とはいかなかった作品。2010年製作のフランス映画、アラン・コルノー監督、「スイミング・プール」のリュディビーネ・サニエと「サラの鍵」のクリスティン・スコット・トーマスが共演したサスペンスドラマ「ラブ・クライム 偽りの愛に溺れて」をブライアン・デ・パルマ監督でリメイクしたミステリーサスペンス。「アバウト・タイム 愛おしい時間について」のレイチェル・マクアダムスと「アンロック 陰謀のコード」のノオミ・ラパスが共演。広告会社で部下のアイデア、手柄を上司が横取り、上司はアブノーマルのHが好みのようで、それが事件に絡む。上司の彼を寝取ったつもりがそうでなく、複雑な状況に。犯人は誰だ!?犯人だと思っていた人がそうでなく、では真犯人は?といえば、それも信じられなくて、クライマックスで真相が明かされる。怖い怖い恐い犯人判明!!!クライマックス!ここがピーク!この後の展開もドキドキなんだけれど、終わってみれば。結末、現実の世界がどうだったのかわからず、きょとんとしてしまう。夢?この終わり方、なんだろうね。クライマックスまでが絶妙な展開だっただけに、終わり方にもう一工夫がほしかった。しかし、その工夫ができなかったから、この終わり方なのかなぁ。サスペンスのまま…。2012年/フランス・ドイツ/101分/R15+監督:ブライアン・デ・パルマオリジナル脚本:アラン・コリノー、ナタリー・カルテール脚本:ブライアン・デ・パルマ出演:レイチェル・マクアダムス、ノオミ・ラパス、カロリーネ・ヘルフルト、ポール・アンダーソン、ライナー・ボック、ベンヤミン・サドラー、ポリーナ・セミオノワ原題:Passion(「愛着」)お薦め度「パッション」★★★☆(70%)
2020.08.12
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途中で映画が終わる(?)面白い作りの作品だ。これほどまでにアメリカの政権が無茶苦茶で権力を振りかざすことに、選挙に勝つことに執心するとは。なんの政治的思考も志向も嗜好もなかったチェイニーが中央政府の要職に上りつめ、一時民間企業へ転身するも息子ブッシュに乞われて副大統領になった。その軌跡を描いた作品。そして、副大統領になったチェイニーは非道な手段で諸外国をアメリカを自由でない国に貶めていく。特殊メイクがすごく、本人かと見まがう登場人物もいた。TOPがだらしないと周りをできる人で固めるとは。そのTOPが傍若無人でいさめる人がいないと現代のアメリカになってしまうんだなと感じた。アメリカは自由の国でも、人権重視の国でも、世界の大国でもない。偏狭な考えの利己主義者に牛耳られていると感じたのは私だけではないはず。選挙に勝たなければ何事もなしえないのだけれど、選挙制度そのものが民意を反映するものとなっていないのではないかと思えた。クリスチャン・ベール、エイミー・アダムス、スティーブ・カレルら芝居がうまいなぁ。2018年/アメリカ/132分/G監督:アダム・マッケイ脚本:アダム・マッケイ出演:クリスチャン・ベール、エイミー・アダムス、スティーブ・カレル、サム・ロックウェル、タイラー・ペリー、アリソン・ピル、リリー・レーブ、リサ・ゲイ・ハミルトン、ジェシー・プレモンス、シャスティン・カーク、エディ・マーサン、シェー・ウィガム、ビル・キャンプ、ドン・マクマナス、ナオミ・ワッツ、スrフレッド・モリーナ原題:Vice(「副」)もしくは(「悪徳」)お薦め度「バイス」★★★★(80%)
2020.08.10
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これ実話なんだ。五つ星ホテルで働きたいという夢をかなえるために5パーセントしか見えないことを隠して挑む研修生。視力がない分、聴力・嗅覚・記憶力で業務をこなし、教官に見えないことを悟られないように全力をつくす。声がきれい(歌が上手い)野菜納入者に恋心を抱き、デートにこぎつけたりもする。家族問題を機にダブルワークの激しさ、睡眠を薬でカバーしていたが、限界を超えてしまう。難局にどうたちむかい、乗り越えようとするのか。クライマックス、エンディングにおいて夢を現実にするために、挑戦する。結果は…。移民で皿洗いしかできない元医者に医療従事できるようにサポートするなど夢の挑戦だけでない話もあり、とても素敵な映画でした。2017年/ドイツ/111分/PG12監督:マルク・ローテムント原作:サリヤ・カハバッテ脚本:オリバー・ツィーゲンバルク、ルオート・トマ出演:コスティア・ウルマン、ヤコブ・マッチェンツ、アンア・マリア・ミューエ、ヨハン・フォン・ビューロー、アレクサンダー・ヘルト、ミヒャエル・A・グリム、キダ・コードル・ラマダン、ニラム・ファルーク、ジルバーナ・クラバッチュ原題:Mein Blind Date mit dem Leben(「私の人生とのブラインドデート」)お薦め度「5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生」★★★★(80%)
2020.08.09
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「私の家政婦ナギサさん」も見てます。今回も泣いてしまいました。書かないわけにはいきません(笑)。家族の和解は良いですね。メイの実家の話なので会社はほとんど出てきませんが、同僚・馬場が一年の産休。副支店長・松平が福岡支店に栄転。と異動がありました。かわりに誰か入ってくるんでしょうか。あ、田所(瀬戸康史)の登場もあまりありませんでした。さて、実家にて。父親の還暦の祝いに実家と絶縁している妹も呼びたいというところから、メイとナギサさんで策略を練り、ナギサさんのサポートということでサングラス・マスクでの完全武装で唯(趣里)が訪問する。家族料理をメニューにして子供のころの写真でビデオを作成し、披露。懐かしのハンバーグ登場で母・美登里(草刈民代)が唯(趣里)の存在を暴露。お見通しだったことがわかる。母から話させることでまるく収まる感じが出た。ここまででサングラス・マスクで顔が覆われていながら、家族の話す内容に感極まっている唯の姿が、あらわになっているおでこ側面の血管の浮き出る様子から、顔は見えなくても趣里が唯としてその場にいることが伝わってきた。いいドラマだったなぁ。ちょっと気になったのが、和解後、唯の夫と娘を呼び寄せるのだけれど、初めて実家に、しかも還暦の祝いに、夫が前をはだけたシャツというのはどうなんでしょう?シャツのボタンは閉じ、ジャケットくらい羽織ってくるべきだとは頭が固い考えでしょうか。でなければ、はだけたシャツよりもポロシャツだけの方がいいような気がするけれど。
2020.08.09
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「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」の第4話である。第三話についてはブログに書かなかったようだ(笑)さて、第四話。主軸の話、羽倉薬剤師の父親は脳神経外科の医師で羽倉病院の院長だが、車の自損事故のむち打ち(?)で入院。しかし、若干ボケているのか?医学部入試二浪での失敗で親子が断絶、羽倉は薬剤師となった。自身の病院に入院することを嫌った羽倉医師の妻(羽倉薬剤師の母)が羽倉薬剤師の勤める病院に入院させた。「薬剤師は医者の奴隷」と侮蔑する羽倉医師と対峙する葵(石原さとみ)は羽倉医師の薬物多量服用を知り、軽いボケの原因を羽倉薬剤師とともに調べる。そして、羽倉薬剤師がボケの原因が薬の多様多量服用にあることに言及し、検査の結果、認知症でないことが判明する。このことでもう一度、医師となって後を継がないかと父に言われた羽倉薬剤師は医者でなくても患者を救えると薬剤師を続けることを告げる。親子の和解のグータッチ。このグータッチの意味が丁寧に映し出されていた。伏線の話。葵(石原さとみ)が通う中華屋「娘娘亭」で帰宅した娘(久保田紗友)がふらつく。その後、ドラッグストアで小野塚(成田凌)の前で倒れた娘を緊急搬送。摂食障害という。原因は末期がんの祖父(伊武雅刀)にそのことを告げられない重圧・嫌悪感。祖父は入院していたが容態急変→次週へ。主軸の話と伏線の話が絶妙に入り組んで、見る者の集中を切らさない作りになっている。そして、容態急変で次週へとなるエンディングはテレビドラマならでは。次週も見なくてはならなくなります。(笑)感動のドラマですね。今週も泣いてしまいました。ところで、娘役で登場の久保田紗友。きれいな少女でNHK朝ドラ「べっぴんさん」で見て、「過保護のカホコ」でも見てました。今回久々に見たら、きれいなお姉さんになってました。もう20歳なんですね。整った顔立ちなので高校生というよりは年相応の大学生がぴったりな感じもします。今後も注目していきたいな。
2020.08.09
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気にはなっていたが、見ずにいた。ボヴァリー夫人とパン屋の不倫なのか、と思っていたから。それなのに見ようと思ったのは、主演女優がジェマ・アータートン。「人生はシネマテック!」(ブログ)の女優だったから。学生時代に「ボヴァリー夫人」を読んだが、内容も何も忘れてしまっている。小説「ボヴァリー夫人」に関連する現代の話なのではとチラシを見れば想像がつく。じいさんと人妻の話かと。でも内容は…。原題は”Gemma Bovery”と主人公の名前である。小説のボヴァリー夫人が”Emma Bovery”という名前なので文字ってというか、ボヴァリー夫人でも違いますよと言っていることがわかる。におわせた感じ。ちなみに夫の名前は映画も小説も同じ”Charles”であるが、映画はイギリス人なので”チャールズ”、小説はフランス人なんで”シャルル”という言葉、音声の遊びがある。さて、物語はフランス・ノルマンディーの片田舎でパン屋を営む男(マルタン)の実家の隣のぼろ家にイギリス人夫婦が越してきた。名はボヴァリーといい、ジェマとチャールズの夫妻はパン屋のマルタンにとって愛読書「ボヴァリー夫人」の世界が現実に現れたものに見えた。パン屋マルタンはジェマに小説のエマを重ねる。そして勉学のために古く格式ある館にこもる青年をジェマが訪れる現場を目撃したことから妄想が膨らむ。ジェマの行く末を案じたパン屋マルタンは突飛な行動に出る。青年とジェマの関係は…ジェマとチャールズの関係は…過去の恋人と偶然の再会、など出来事が続く。そして…。結末は予想できない勘違い、アクシデント。終幕はマルタンの息子のいたずらに小説ボケしているマルタンの図。それにかぶさる音楽(音響効果)。きわめて意味深な話の作品である。2014年/フランス/99分/R15+監督:アンヌ・フォンテーヌ原作:ポージー・シモンズ脚本:パスカル・ボニゼール、アンヌ・フォンテーヌ出演:ファブリス・ルキーニ、ジェマ・アータートン、ジェイソン・フレミング、ニール・シュナイダー、イザベル・カンディエ、メル・レイド、ピップ・トレンス、ケイシー・モッテ・クライン、エディット・スコブ、パスカル・アルビロ、エルザ・ジルベルスタイン原題:Gemma Bovery(「ジェマ・ボヴァリー」)お薦め度「ボヴァリー夫人とパン屋」★★★☆(70%)
2020.08.09
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なんなんだ、これは。スパイ!? トロイの木馬!? 難解すぎて、結論が飲み込めない。そもそも理解していないのか?どういうこと??密偵者であった警官の裏切りにより、危険物質爆発物?が不明になり、そのありかを聞き出そうとして、亡命させねばならない。そこへ行く前の前段階、地元政府とアメリカ大使館の攻防、暗殺者や狙撃者や、とんでもない銃撃戦、アクションが繰り広げられる。延々と続くが、タイムリミットが・・・。この物語は何なのだろう。あまりに緻密で難解で、数学者しか解けない難問を解き明かす講義をきいているようで、わけがわからなくなる。見終わってもわからないので、すっきりとはしない。あまりに暴力的である。2018年/アメリカ/95分/R15+監督:ピーター・バーグ脚本:リー・カーペンター出演:マーク・ウォールバーグ、ローレン・コーハン、イコ・ウワイス、ロンダ・ラウジー、ジョン・マルビッチ、CL原題:Mile 22(「35.4㎞」)お薦め度「マイル22」★★★☆(70%)
2020.08.08
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小柳ルミ子が引退というネット記事を見てみると、コロナ禍で仕事がなく、これほどまでに仕事がないのは自分の力のなさなのかと思い、引退を考えていたとのこと。とラジオで発言。しかし、同じ事務所のユッキーナが引退して、先を越されちゃった。事務所の社長や副社長は本当によくしてくれるので、この方たちは裏切れないと思ったという、ことのようだ 。(以上ネット記事より)小柳ルミ子は嫌いじゃないというか、好きな歌手?いや、ダンサー、いやエンターテナーなので気になった。【 RUMIKO KOYANAGI OFFICIAL SITE by AMEBA 小柳ルミ子オフィシャルブログ】というブログがあったのでのぞいてみる。「おおー!!」この画像を見た時に、足げく通ったディナーショーが思いだされた。かれこれ25年くらい前だろうか。世はバブルが崩壊し景気が底で、その底がどこまであるかわからない最悪な事態だったかもしれないが、当時勤務していた通信系代理店では携帯電話が売れに売れて遅れてやってきたバブル状態であった。そして、なぜか会社の仲間たちと(といっても役員のお供についていく)ディナーショー鑑賞に熱心だった。いろいろな人たちのディナーショーを見聞した。松田聖子、郷ひろみ、西城秀樹、加山雄三、工藤静香、今陽子、中森明菜、小柳ゆき、など、ほかにも見に行ったかもしれない。松田聖子は警備が厳重で、ステージ下にはソーシャルディスタンスでボディガードが分散していた。とても近寄れません。郷ひろみはショーに徹して、終わるとカーテンコールもなかったので、寂しく感じた。西城秀樹はフレンドリーで会場入り口からの再登場で握手していただいたときに温かい手のぬくもりに温かい人柄を感じた。加山雄三は地方のホテルで小さい空間だったのでアットホームさを感じ、ほぼすべてのテーブルを回り握手されていて温かみを感じた。加山雄三のお母様の小桜葉子のファンの年配の女性もいらして歓談されてとても温かい印象を受けた。工藤静香は当時でなく近年にショーを見に行ったのかもしれない。最後にディナーショーに行ったのが15年ほど前なので、その頃かもしれない。彼女も会場入り口から再登場の折には、握手していただいた。観客とガードするスタッフにもみくちゃにながらその細さと美しさよりも強烈な芳香の香水のかおりに衝撃を受けた。今陽子は品川のホテルのレストランだったかも。こじんまりとしたムードあるショーであった。中森明菜は昔、ファンだったので期待したけれど、テレビで見てた当時の声量はなく、時に聴こえないほどだったように思う。若い時の大成功がありながら人間関係で自滅し、その後、返り咲くところまでいけないのが残念である。とはいえ、実物が見られた嬉しさはいうことなし。小柳ゆきは声量に期待したが期待通りの声量だった。ただ。ショーとしてはいいけれど、ディナーショーとしては華やかさに欠けたかも知れない。その意味では後年見た、ミュージカル「ウィズ~オズの魔法使い~」の小柳ゆきの方が良かった。あ!大地真央のディナーショーに行ったことを思い出した。観客から数人選ばれてステージで握手するというコーナーがあり、年配のお客様が多かった中で一人抜きんでて若かった(?)ので選ばれて握手していただいた。白魚のような白さとしっとりと冷たい手が印象的だった。真近で見る真央さんはとても白く美しく驚嘆した覚えがある。これほど美しく演技も素晴らしい女優を映像で映画で生かせていない。彼女の代表作がないのが残念である。タカラヅカでの彼女を見ることはなく退団後のミュージカルスターとしての真央の作品をいくつか見たけれど、「マイ・フェア・レディ」のイライザ役は圧巻であった。素晴らしい!!(最近、ミュージカルも見に行ってないなぁ)と数多くのディナーショーを見たけれど、ミュージカル好きでもある私にすれば小柳ルミ子は圧倒的圧巻のディナーショーを繰り広げ、歌とダンスで魅了してくれた。ミュージカル・ダンサーとして君臨する小柳ルミ子をスペシャルダンサーたちが支える絵図は見ごたえ見どころ十分、十二分だった。素晴らしかった。当時、夫だった賢也くん(大澄賢也)を『愛で踊る、愛のダンサー』と紹介していたのが、忘れられない。ブログ表紙にあるアメリカの国旗を模した衣装はディナーショー後期のものだと思う。小柳夫妻のディナーショーは5、6年ショーがなくなるまで個人的に追っかけた。都内でないときには千葉まで見に行った記憶がある。ショーが人気で新宿シアターアプルでダンスショーがあった時にも見に駆け付けた。歌も踊りも超一流。芝居もできる小柳ルミ子。宝塚音楽学校を首席で卒業したのだから当然と言えば当然なのかもしれない。しかし、野球における走攻守、三拍子そろった選手がなかなかいないように、歌・芝居・踊りの三拍子をそろえたスターもなかなかいない。小柳ルミ子は稀有なタレントなのである。映像でみせる演技としては映画「白蛇抄」とテレビ「家なき子」しか印象がないが、歌手活動に重きを置く小柳にとって演技は重要視するほどのものではないのかもしれない。とはいえ、「白蛇抄」では日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞しており、池上季実子(「陽暉楼」)、坂本スミ子(「楢山節考」)、田中裕子(「天城越え」/「男はつらいよ 花も嵐も寅次郎」)、夏目雅子(「魚影の群れ」/「時代屋の女房」)といった女優陣をおさえての受賞ゆえ、その優秀さがわかるといえよう。この作品、「白蛇抄」を見ているけれど、若山富三郎と小柳ルミ子が濡れ場シーンでくちゅくちゅやってる記憶しかなく、その印象が強い。さて、形ばかりのタカラヅカデビューをしたのち退団。世の中がアイドル一色になる1980年代の10年ほど前、1970年のことである。顔を売るために歌手より先にNHK連続テレビ小説「虹」で女優デビューとある(Wilipedia)が、この作品は見ておらず、知らない。1971年歌手デビュー。デビュー曲「わたしの城下町」は素晴らしく大ヒットし、日本レコード大賞最優秀新人賞での涙も印象的だった。天地真理の「水色の恋」、南沙織の「17才」と同期の3人は新三人娘とも呼ばれた。伊東ゆかり・中尾ミエ・園まりの三人娘のあと、森昌子・桜田淳子・山口百恵の中三トリオの前の三人娘である。こうして取り上げられること自体、人気のあった証といえよう。当時は子供向け番組に出演していた真理ちゃん、天地真理のファンであった(笑)。さて「瀬戸の花嫁」で大大ヒットを飛ばした小柳ルミ子は歌手として歩むが、「星の砂」「おひさしぶりね」「今さらジロー」くらいしかすぐにはでてこない。小柳ルミ子がスターになったのには所属した渡辺プロダクションの力があったけれど、独立問題で干されたので最も活躍できるときに芸能界で仕事ができなかったことは悔やまれる。とはいえNHK紅白歌合戦にはでているようで当時のNHKには矜持があったんだと思う。そのNHK紅白歌合戦でステージダンサーの大澄賢也と出会い、結婚することになる。そして二人の愛がディナーショーに結実していたと思う。あれほどのステージを、あれ以上のステージをディナーショーでは見たことがない。とても素晴らしいディナーショーであった。二人の別離によって胡散霧消してしまったディナーショーであるが、残念なことこの上なかった。それ以降、二人とも気にはかけていたが、目にすることも少なくなり、心の奥底にしまったものとなった。そして、ふたたび小柳ルミ子を注目するのがサッカーであった。歌でもダンスでも芝居でもなく、サッカーファンとしての一家言。見ると本まで出しているではないか!パスコースがない? じゃあ、つくればいい。 ルミ子の勝手にサッカー学 [ 小柳 ルミ子 ]恐るべし、小柳ルミ子!そしてなんと、コロナ禍でデビュー50周年イベントはできなかったようだけれど、本を出すようです。その本の表紙撮影風景がブログに載っている。小柳ルミ子ブログ・表紙撮影風景さて、ここまで書いてきたが、引退はないようです。(笑)とはいえ、気づくと来年は古稀をむかえる。”古稀、稀なり”(こき、まれなり)という言葉があるように昔はなかなかここまで生きる人がいなかっただろうけれど、食料の充実と医学の進歩で女性の平均寿命は87歳とのこと。平均寿命まで生きてもあと19年はある。引退は平均寿命を越してからでよいのではないでしょうか。(笑)久々に小柳ルミ子のショーが見たくなった。今年は無理でも来年のオンステージ、期待しています。
2020.08.08
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【映画.COM】でALLTIMEBESTに選ばれていたので見てみた。第89回アカデミー外国語映画賞を受賞した作品でもある。イランとフランスの合作。アパート(ビル)が崩壊するという知らせで急遽、退去するところから話は始まる。男は教師のようで舞台役者でもある。妻も女優か。同じ役者仲間の紹介で新しいビル(アパート)に引っ越したけれど、前の住人がいわくつきの人のようで荷物が置き去りにされている。国の情勢がわからないので、何とも言えないが、ずいぶんと乱暴な転居である。一人先に帰宅した妻が引っ越しの片づけをして、玄関ベルがなったあと、事件は起きる。その後の展開は不思議なものとなる。舞台公演「セールスマンの死」の上演をはさみながら、犯人探しと夫婦のズレからくる感情のもてあまし。結末は…。なんともいえない不穏な作品であった。2016年/イラン・フランス/124分/監督:アスガー・ファルハディ脚本:アスガー・ファルハディ出演:シャハブ・ホセイニ、タラネ・アリドゥスティ、ババク・カリミ、ファリド・サッジャディホセイニ、ミナ・サダティ、マラル・バニアダム、メーディ・クシュキ、エマッド・エマミ原題:Forushande(「セールスマン(売り手)」)お薦め度「セールスマン」★★★☆(70%)
2020.08.02
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なぜ今、評判で人気なのか。見てみて納得。謎と展開に興味を持ち、どんどん引き込まれる。どうして映画公開時に話題とならなかったのだろう?いや。話題になったのか?それさえも知らない。「ピッチ・パーフェクト」で有名なアナ・ケンドリックに「アデライン、100年目の恋」で認識したブレイク・ライブラリー。夫役の俳優もどこかで見覚えがと思ったら「ラスト・クリスマス」の彼だった。長身のブレイクに小柄なアナ。金髪のブレイクに黒髪のアナ。キャリア・ウーマンのブレイクにハウスワイフのアナ。と対照的な二人の組み合わせ。秘密主義のブレイクとママ友もいないアナは馬が合ったのかもしれない。亡くなってしまったママ友がその存在を醸し出し、知らしめ、電話をかけてくるといったところはミステリーでしかない。失踪事件がこのように展開するなんて、都会のセレブな会社やインターネット配信など現代の先進的なものを見せて現代感、今を感じさせ、謎解きに乗り出すのも興味を湧き立たせた。二転三転する人間関係もはちゃけた男女関係も興味を倍増させる。とっても楽しめた作品である。子供たちが登場しなくなってからのクライマックス、畳みかけがみごと。後日談もうまくまとまっていていうことなし、の作品である。2018年/アメリカ/117分/PG12監督:ポール・フェイグ原作:ダーシー・ベル脚本:ジェシカ・シャーザー出演:アナ・ケンドリックス、ブレイク・ライブリー、ヘンリー・ゴールディング、リンダ・カーデリニ、シーン・スマート、ルパート・フレンド、アンドリュー・ラネルズ原題:A Simple Favor(「ささやかな頼み」)お薦め度「シンプル・フェイバー」★★★★☆(90%)
2020.08.01
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見始めて、見るのを止めてしまおうかと、思えた。あまり内容がない。体を武器に男をあさり、金品を強奪、から始まった事件。逃亡。そして、……見るべきものはない作品かもしれません。2018年/アメリカ/84分/監督:アマリヤ・オルソン、オービン・オルソン脚本:ロッド・スペンス出演:エリシャ・クリス、エリー・パトリキオス、ウィリアム・マーク・マッカロー、リカルド・ベルディーニ原題:Body of Sin(「罪な体」)お薦め度「デンジャラス・ボディ」★★(40%)
2020.08.01
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