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2006年09月08日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
10時までに仕事を片付けて、練習場に行く。


3日ほど前から、スイングの改良に取り組んでおり、今日もこれを継続。
ドライバーはかなり感じがつかめてきた。これがものになれば、従来のスイングより力みがなくて飛距離が10ヤードは確実に伸びる。週末のラウンドで、試して見ることに。

午後CDやカセットテープを入れてある棚が、雑然としているので、少し整理しようと思い
作業を始めたら、懐かしいテープが出てきた。

話は25年前に遡る。
当時会社の仲間とカラオケに夢中になり、新橋と六本木のカラオケ歌謡道場に毎晩通っていた。
そこで知り合ったのが、1m80の堂々たる体躯のカラオケ狂のZゼネコンのH部長。


自分の歌のレコードを作るため、当時売り出しのチャーリー石黒と東京パンチョスを貸切、
このフルバンドをバックに歌って、レコードを作ったのだ。

その後H部長は広島に転勤してしまった。
2年ほどして、私が大阪、福岡出張する機会があったので、大阪での仕事を終わらせた夜
広島でH部長と再会することに。

広島の夜の歓楽街を案内してもらい、3軒目にたどり着いたのが、H部長が毎晩通っている
カラオケスナック。

私の好きな歌に、フランク永井の歌謡曲デビューの第1作である「場末のペットふき」という
人生の哀愁を歌ったすばらしい(私には)歌があるのだ。
ところが、「有楽町であいましょう」の陰に隠れてヒットしなかった。
したがって、東京でもこのカラオケテープをおいてある店はほとんどなかった。


ここの店長はかってはプロの歌手だったそうだが、この歌は知らなかったという。

そこで私の出番で、最高に感情を込めて3番まで歌った。

   「雨が降るからただなんとなく、ちょっとしおれてみただけよ...」

   「夢を見た日もないではないが、それをいったら笑われる.....」



なんと、店長が泣き出してしまったのだ。そして涙ながらに、もう一回歌って欲しいというのだ。

2回目は、私まで歌のドラマに入り込んで,歌いながら涙が止まらなくなった。

この歌の、場末の小さなキャバレーのトランペッターの哀愁が、店長の人生とダブったのかも知れない。

最後に、歌った歌をテープに録音するので3人で歌おうということになった。

   「陽はまた昇る」  H部長
   「場末のペットふき」 私
   「会いたかったぜ」 1番ー私、2番ーH部長、3番ー店長
       元歌手の店長の歌はやはりすごいー感激した

これがなつかしのテープだったのだ。
久しぶりに聞いて、昔の情景が映画のように、脳裏に浮かび上がって来た。








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最終更新日  2006年09月09日 00時24分21秒
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Re:場末のペットふき  
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