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ご無沙汰しております。3月24日の夜11時頃に実家に到着。あっという間に1週間たってしまいました。私の実家には、私の両親、兄夫婦、そして兄夫婦の3人の娘、計7人が同居しており、その家から車で10分ほどしたところに弟夫婦も暮らしています。そのほか父の兄弟、どういうつながりなのか覚えきれないほどの親戚が家のまわりに沢山住んでいるという大変な田舎です。正直にいうと、私の実家からは日帰り感覚で東京にも行けるし、私自身としては、今まではそれ程ひどい田舎だとは思っていなかったのですが、まあ、「私は田舎者だ」と格好つけずに言っておいたほうが気楽なのではないかという位の感覚でいたのです。ところが今回の帰省で、驚いたのがインターネットの反応の遅さ。なんといまだに電話回線でしかインターネットができない地域らしいのです。帰ってきて、なんどかPCを開けてみたのですが、あまりの反応の遅さに我慢できずに最低限のE-mailのチェックくらいしかする気にしかなれません。つまり、今日の日記は、しばらく日記の更新を怠っていた私の言い訳というか、状況の説明というか・・・。ところで、私の家の前の桜もまだまだ咲きそうにありません。(標高が高いところなので)皆さんの家の周りの桜が葉桜になった頃に、3分咲きの桜の写真をお届けできるかもしれませんね。ではまた、このインターネットの反応の遅さにも慣れてきたら、また更新したいとおもいます。
2006年03月30日
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突然ですが、明日から日本に1ヶ月ほど帰ります。実家の方で色々な行事が4月に予定されているため、骨休みも兼ねていってきます。家の前に古い桜の木があるのですが、その桜の花をみるのは7年ぶり。南カリフォルニアはいつも温暖で過ごしやすいのですが、季節感があまりなく、1年があっという間に過ぎてしまいます。私の実家のまわりには自然が沢山ありますので、日本ならではの”春”を満喫してきたいと思います。ところで、野球の国別対抗戦に夢中になっている間に、風邪をひいてしまったようです。この5年程、一度も風邪をひいたことがなかったので自分の体力を過信していたのでしょうか? 鼻づまりでぼんやりした頭で、今、帰国の準備をせっせとしているところです。出発まで、あと5時間。次は日本から更新します。
2006年03月23日
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もー、イチローったらなんて鋭い洞察力!日本が最後には勝つことを知っていて、あんな“30年発言”までして、アジアの参加国を刺激して、皆の注目をWBCに集めながら、結局ファイナルまで行ってしまうなんて! 役者が違いますね...。(そんなわけないでしょ、って?)今日のESPNの中継でも、またもやあのイチローの発言が二度ほど流され、それに対して、という意味なのか、先週の日韓戦後の韓国のビクトリーランとマウンドに大極旗を刺した風景が何度も流され、あのマウンドに国旗を刺すという行為はひどく日本チームを不愉快にしたと紹介されていました。それはそうでしょう。自分の国の旗をよその国の大地、それもマウンドに、という行為は異常です。その上、あの大極旗をマウンドに刺したのは大リーグのピッチャーだというではないですか。米国で生活していたら(韓国以外の世界も見ているのだから)、もう少し、自分の行動を客観視するバランス感覚があってもおかしくないと思うのに、ああいう行動にでてしまうというのは、余程有頂天になっていたのでしょうね。(どっちもどっち!?)また、ESPNチャンネルは、米国チーム二次予選敗退のため、消えつつあるWBCへの米国民の関心を持続させるために、日本と韓国のデッドヒートしたライバル関係をフォーカスするという苦肉の策で、視聴者をつなぎ止めようとしているのかな、とも感じました。それにしても、松中の2塁打から始まった7回の攻撃、気持ちよかったですねえ。打った瞬間にわかった福留のツーランホームラン。小笠原への死球から里崎のエンタイトルツーベース。宮本のレフト前ヒット、川崎のラッキーな右前ヒット、ツーアウト1,3塁からのイチローのレフト前ヒットで、一気に5-0。6回までは0の行進だったから、少し不安でしたが、上原の投球は、はるかに韓国のピッチャーよりよかったので、「やっときたかあ!」という感じでしたね。8回には多村の7回での三振を吹き飛ばすソロホームランでの追加点。このまま雨による中断がなかったら、もう一度爆発できたのではないかと雰囲気でした。(今となっては何とでもいえますから)9回裏には、大塚が四球で走者をだしたりしましたが、最後はあぶなげなく空振り三振にして、「ヨッシャー」でしめくくり、6-0日本の完封勝利です。バンザーーーーーイ!日本チームの嬉しそうな顔をみて一安心。試合終了後の私は、嬉しさ爆発というより、またあの大喜びをしている韓国チームを見なくてすむとホッとし、今はとても平和な気持ちです。最後に解説者が、「月曜日のファイナルは最もメジャーリーガーの少ない2チーム、キューバ対日本が対戦するというのも意味深いですね。」と言い、成る程、そう言われてみたらそうだなあと。そして日韓戦の中継は、ESPNチャンネルのアナウンサーが、「今日は韓国、ビクトリーランなしですね」と言って放送が終わりました。(そりゃ、あたりまえでしょ)
2006年03月19日
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えらい!メキシコ!!アメリカチームが負けることを期待するのは嫌だったけれど、でも、メキシコがベストを尽くしてアメリカに勝ったのはスゴイ!メキシコも日本と同じで競り合いに弱いとか、呑気すぎるとか言ってごめん。また、例の審判の変な判定があったけど、めげずにメキシコ頑張ったね。(怒りがパワーになったのかしら?)昨日はディズニーランド行っていたとかきいたから、やる気なしかと思ったら、最後頑張ったねえ。偉いメキシコ!有難うメキシコ!
2006年03月17日
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日韓戦が始まる時間になって初めて、どこのチャンネルも日韓戦を中継していない事に気が付いた。なんてことだ!リアルタイムで見ることができないなんて…。今までどこかを探せば、私が見たい試合を放送しているチャンネルが見付かったのに。仕方ないから、WBCのオフィシャルサイトのゲームデイを開いて速報をチェックする。試合をしている映像を観ることができないのに、手を合わせながらPCのモニターを見続ける私。投手の投げたボールのカウントが一つ一つ表示されるのをじっと見ている。他にすることはないのか?しばらく、ゲームデイの更新が止まると何か日本チームに具合の悪いことが起こっているのでは、とやきもきする。0の並ぶスコアボードに不安になる。少数点差で競り合う試合、執着心や気力で戦う場合、日本に分がないんだよね。そんな風にやきもきとPCのモニターを見つめ続けて数時間。試合終了、2-1韓国の勝利。脱力感。.....まだ、これで完全に準決勝に進む可能性が消えたわけではないらしいが、人の負けるのを期待するのは性に合わない。うん、これで、やっと普通の生活に戻れる。そうそう、これで、米国とドミニカ共和国の試合を見ることができそう。米国も、日本や韓国チームと野球するより、ドミニカやキューバとする方がのびのびと力を発揮できたりして…。日本がドミニカチームとどんな戦い方するのを見たかったけれど、それはまた次回のお楽しみ。皆さん、大変お疲れさまでした。
2006年03月16日
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ESPN2チャンネルで、明日日本が韓国に勝てば、米国チームが準決勝に進めなくなる公算が高いというニュースが何度も繰り返し流されている。先に更新した日記、失点率が鍵になる の後半で細かく書いたように、明日の韓国戦で、もし日本が、6失点以下か、2点差以上で勝利すれば、失点率で米国を上回るので、土曜日からサンディエゴで行われる準決勝に進むことができる。二次予選での現状の日本の成績、1勝1敗だけみると、日本はさほど強い印象を与えていないかもしれないが、アジアラウンド、二次予選での全ての試合での得点率は(一次予選での中国相手の実績も含まれているとはいえ)日本が国別対抗戦に参加しているチームの中で一番高い筈。失点率は韓国に続いて2番目に良い。(ここが問題でもあるけれど)それを考えると、日本が6失点以下か、2点差以上で勝利できる可能性が高いと考え、米国が慌てているのである。先ずは日本が、勝利することが大切であるが、米国が二次予選敗退の危機に立ち、慌てふためいている姿は、申し訳ないけれどなんだか凄く面白い。日本チームは明日の韓国戦で思いっきり暴れて、気持ちよく米国チームに引導を渡して貰いたいものだ。
2006年03月15日
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混戦模様のセカンドラウンド、セミファイナルに進むには失点率が鍵になる。 ピッチャーには最小限の失点に抑えて欲しいと祈りつつ、日本対メキシコ戦の始まりを待つ。日本先発は松坂、メキシコはロアイザ。2回表、松中が4球を選び、岩村がセンター前ヒットを放ち、1,2塁。しかし多村のバント失敗で、三塁に向かう松中と多村がアウト。続く小笠原もファーストゴロで、2回攻撃終了。2回裏、メキシコの攻撃、1アウト四球で塁にでたゴンザレスが、中途半端に盗塁を試み、1,2塁間に挟まれながらも、西岡の1塁への悪送球の間に、3塁に進塁してしまう。西岡の戸惑った表情が映し出される。あのタッチアップの判定いらい、一気に画面への露出度の増えた西岡。実況アナウンサーも“あの西岡”という感じで資料をみなくても、NISHIOKAという名前が言えるようになった。1アウト三塁も、松坂の好投で後続を空振り三振、センターライナーで無失点に抑える。3回表、里崎、川崎のヒット。イチローの犠牲バントで2,3塁へ進塁。1アウトで西岡はピッチャーゴロに倒れ、飛び出していた3塁走者の里崎が挟まれ2アウト1,2塁。福留がセンターゴロに倒れ、ノーアウトでランナーを出しながらも、またもや、無得点。なんだか見覚えのあるパターン…となんだか少し心配になる。3回裏、松坂の気合の入った投球が凄い。「打てるものなら打ってみろ!」といった勢いで、繰り返し同じコース、内角低めにストレートを投げ続けているにもかかわらず、打者はビクとも体が動かない。どこに投げてくるか分かっているのに、手も足もでないという感じだ。メキシコ打線は3者凡退に終わる。4回表、松中のレフトヒット、岩村の四球、多村の犠牲バントで1アウト2,3塁。続く小笠原が気迫で初球をライトヒット。2者生還し2-0先制に成功する。2回、3回と走者を出しながらも、点につなげられなかった日本チーム、やっとここでホッとする私。1アウト1塁。続く好調の里崎がライトスタンドに2ランホームラン。一気に4-0へと突き放す。後続の川崎はレフトフライ、イチローはヒットを放つも、西岡が内野ゴロに終わり、3アウト。(少し西岡が調子を落としているのではないかと気になっている。周りの騒ぎを気にせず、本来のプレーを取り戻してほしい。)4回裏続く松坂の好投でメキシコ打線は3者凡退。この松坂の投球には惚れ惚れとした。大リーグのスカウトも涎を垂らして見ていたのではないか。5回表福留が、二番手投手のレイエスから詰まった当たりながらも、幸運な内野安打。続く松中がライトヒットを打つと、勢いよく3塁を狙った福留はタッチアウト。1アウト1塁。岩村のセカンドゴロで、松中は封殺、しかしダブルプレーを狙ったショートの悪送球で岩村は2塁に進塁。レイエスから多村への投球の間に岩村が3塁へ盗塁。多村のセンター前タイムリーで岩村が生還。5-0に点差を広げた。5回裏、松坂は内野ゴロ、四球で走者を出したものの、続く打者を併殺打にしとめ、メキシコ打線またもや、三者凡退。6回、7回と目立った動きなし。メキシコピッチャーは3番手のオルテガ。日本は松坂から2番手の和田に。8回表、メキシコは4番手ピッチャーオスーナに交代し、日本は岩村、多村、小笠原が三者凡退。8回裏、3番手の薮田が先頭打者のオヘダにソロホームランを打たれる。クルーズのサードフライを岩村と川崎が交錯しながらも無事にキャッチし、後続の打者を内野ゴロ、空振り三振に打ち取り、1失点、最小限の傷口に抑える。9回表、先頭打者の里崎がまたもやライト前ヒットで出塁。川崎の犠牲バントで里崎は2塁に進塁。1アウト、イチローの打席。イチローの1,2塁間を抜けるヒットで里崎生還、6-1と5点リード。西岡が4球を選んで、2塁イチロー1塁西岡。福留がライトフライ、松中が内野ゴロで3アウト。9回裏、抑えの投手は大塚。ノーアウトで二人のランナーを塁に出したが、一人をセンターフライでアウト。次の打者を内野ゴロで併殺打にして試合終了。6-1日本の勝利。しばらく出番のなかった大塚、嬉しそうにヨッシャーッ!!松坂の気迫の投球、和田、薮田、大塚の継投が、メキシコ打線を1失点に押さえ、セミファイナル進出への望みをつなげた。打線も4回の4点に続き、5回、9回に1点づつの加点によって落ち着いて試合を観る事ができた。WBCのオフィシャルサイトによると、明日の韓国戦で6失点以下か、2点差以上でで勝利すれば、失点率で土曜日からサンディエゴで行われる準決勝にすすめる、とのこと。まずは点差でなく、勝利することに集中して欲しいが、万が一、日本が韓国チームに負け、米国もメキシコに負けるようなことが起きた場合、日本は6点以内の失点に終わり、米国が2点差以上で負けた場合には、まだ日本チームは準決勝に進む事ができるようだ。(勿論、日本が負けて、アメリカがメキシコに勝ったら、点差に関わらず、セミファイナル進出は消えます。皆さんご存知ですよねー。)これは可能性として書き出してみたが、やはり、日本チームが勝利してサンディエゴに行くに越したことはない。試合後のイチローは韓国戦について問われると、強い決意を口にしていた。「日本では、受けて立ったというスタンスがあった。今回、僕らは向かっていきますよ。挑戦者です」 気合だとか負けん気で、競り合う試合は 日本チームには分が悪いと感じていた私。できれば、日本チームは淡々と点を重ね、韓国チームの闘争心が空回りしている間に、あっけなく日本の圧倒的勝利という展開がベストと考えていた。しかし日本チームが挑戦者として戦うのか...。よく考えてみたら、この国別対抗戦の出場国の中で韓国だけが、唯一の無敗国なのである。いつまでも、「本当は日本の方が強いんだぞ」なんていうような意味のない、上からみる姿勢は捨てて、日本チームが韓国チームに、競って競って勝ち越す試合、この国別対抗戦で、初めて韓国を負かす国になるのも悪くないかもしれない。エンジェルススタジアムの外野席がガラガラなのを見て、あんなに空いているのなら観に行けばよかった、とちょっと後悔している。もし日本チームがセミファイナルに進むことができたら、観にいこうと友達と話している。
2006年03月15日
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昨日の判定が覆された問題で、日本チームのこと、日本で憤っている人たちのことを考えて、すっかり疲れてしまい、今日はWBCの試合を見る気力がなくなってしまった。他に考える、心配することはないのかと、我ながら自嘲気味に、笑ってみるが、こんな風な状態になっている人は、私だけではないと思う。アジアラウンドがアメリカに中継されている時から、アメリカ人向けの解説者、実況アナウンサーの日本に対する表現に、日本式の野球に対する、好意的な印象を受けていた。日米戦が始まった時、又その最中も、アメリカの解説者が、一人一人の日本選手について丁寧に説明し、日本チームの技術の高さや、正確さは世界で一番だろうと話していた。昔の王監督全盛期の映像を流し、日本野球の伝説的選手だった王監督のことを紹介していた。試合中も、何度も王監督の様子が映し出された。多分アメリカのマルチネス監督の数倍、カメラが向けられていたと思う。試合前に日本野球、チームについてのインタビューされていた映像に、「あんなに伝説的な人なのに、謙虚で冷静で素晴らしい人格だ」というコメントが付け加えられていた。イチローの事も話題にされ、彼の跳びぬけた技術、プロフェッショナルな野球への取り組み、他の選手とは一味違う知性とユーモアのセンス等について改めて紹介されていた。少数の点差で緊張感が漂う試合が続く中で、アメリカチームだけに偏った解説するのでなく、アメリカでテレビを見ている視聴者に、こんな風に海の向こうでも、レベルの高い野球が行われているんですよ、と伝えようとする姿勢が感じられ、好感が持てた。それが、8回表のタッチアップのセーフ判定が覆された事によって台無しにされた。解説者たちも「あれは誤審だ」と言い、ストライクゾーンに一貫性が無いこと等も持ち出し、審判のレベルが低いことを批判した。昨日の試合の審判の判定に憤っている多くの日記が更新されていることを見ると、私の日記はポイントの外れたものになるかもしれない。アメリカにいる私は、実際に日本でどんな騒ぎになっているのか想像つかないので、淡白すぎるのだろうか?私が思うに、アメリカ人は疑問に感じたときは、駄目でもともとで猛抗議するが、(今日のマルチネス監督の駄目もとでした抗議が、経験と自尊心の欠如した審判によってアウトになって、“ラッキー”といったところだと思う。)その半面、駄目だとわかると、「あっそう駄目なのね」とさっさと過去の事として、すぐに切り替えてしまう。そんなところが、日本で見ている皆さんには信じ難いことと映るのではないかと思う。たまたまああいう判定になったアメリカはラッキーだったけれど、問題なのは審判の能力でアメリカチームのせいだとは思えない。アメリカ人の審判が大半を占めていることは、はじめから分かっていて、今回の事件が起きてはじめて、慌てて問題視しているのでは? 準備期間が充分でなかった、この第一回大会は、試行錯誤の大会であって、大会終了後に改善されるべき要望書のようなものが、各国が提出することになっているようだ。つまり、こういう問題は、検討されるべき一番の問題として、今後話し合われていくのだと思う。日本のニュースでは、アメリカのニュースでは全くあの問題の判定シーンの映像を流さずに、淡々と米国チームが日本に勝ったことだけが報告されているといわれているのかもしれないが、私の見ていたESPN2,スポーツ専門チャンネルでは、何度もその問題のシーンが、流されている。色々なスポーツのことについて討論する番組の中では、“汚れた勝利”としてディスカッションされていたし、日本の6大新聞の全ての一面はこの覆された判定についての記事で埋められたと紹介されていた。大会終了後には、沢山の改善されるべきアイデアが各国から出されて、3年後の第二回大会は、より公平で、魅力的なものになる事を期待したい。
2006年03月13日
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西岡のスタートが早すぎたとアウトコールされた。西岡があまりに早くホームベースに着いたので、そんな風に感じさせてしまったのだろうか。8回表、3-3の緊張したゲーム展開。1アウト満塁で、岩村の犠牲フライで西岡が生還したことで、一度は4-3になったところを、西岡がフライイングスタートをしたとコールされて、点は取り除かれ、一気に3アウトになってしまった。王監督が忍耐強く抗議したけれど、覆されなかった。話し合いは10分くらい続き、そのうち実況アナウンサーや解説者が、この審判たちは主審以外はメジャーリーグの審判でなく、主審も大リーグを退職してからしばらく経つとか、前半のうちのストライク、ボール判定の範囲も一貫性がなかったことなども含めて、批判をしだした。もし西岡が早く飛び出しすぎたのを実際見たのならば、自信を持ってコールをしなければいけない、と自信のなさそうな審判の顔をなんども映し出す。Replayをなんども流しながら、(私から見ると微妙。こんなことってあるの?)解説者は、「He did not leave early. It's a wrong call.」(念のため、和訳すると、「彼は(西岡)は早くスタートしなかった。これは誤審だ。」)と何度も言っていた。アナウンサーは、見る角度によって違うのかもしれない、とは言っていたものの、違う角度の映像は流されなかった。これは後々問題視されるに違いない、といいながらも試合は進み、日本チームは9回の攻撃で満塁にしながらも、決定打がなく、9回裏、米国チームの逆転、4x-3で試合が終了した。サヨナラを演出したA-Rodを囲んで興奮している米国チームと対照的に、呆然としている上原、納得できない表情の日本選手を写しだしながら、海の向こうの日本で、どんなニュースが流されるのだろう、と同情する解説者。(彼は西岡が早くスタートしてはいないとみているので)試合後のインタビューで、米国の監督はあの微妙なアウトコールを、西岡が早く飛び出していたと言い切っていたが、中継のブースにいる解説者は、また「He didn't leave early. It’s a wrong call.」と言っていた。うーん、最後の打者、A-Rodのつまった打球がヒットになり、4点目の打者生還。打球を取れなかった西岡が、甲子園の高校野球の試合終了みたいにグランドに寝転がってる。私もしばらく呆然。でもヒーローインタビューで、A-Rodが嬉しそうに興奮して喋っている姿を見ていたら、なんだか少し落ち着いてきた。あの大リーグのスター選手にバントまでさせて、勝ちに拘らせた日本チーム、ここまでアメリカを興奮させた日本チームはかなり凄いぞ。実況アナウンサー達は、試合前のインタビューで王監督が、「メジャーリーガーをびっくり慌てさせて、日本の野球も凄いんだぞというところを見せたい」と言っていたことを紹介し、僕達は充分に日本の野球のレベルが高いことは、前からしっていたけど、この好ゲームで、王監督の言ったことが改めて実証された、と閉めくっていた。二次予選の残り2ゲームを勝利で飾って、もう一度、日本チームがアメリカを慌てさせるのを見たいものだ。
2006年03月13日
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私はこのブログをスポーツのことについて書くつもりは全くなかったのに、一端オリンピックが始まったり、ワールドベースボールクラシックが始まったりしてしまうと、それに関することばっかり書いてしまう。もう6日も続けてWBCのことばっかり。今日は、試合がないので、そろそろ違うことを、と思いながら、やっぱり国別対抗戦のことが気になってしまう。かなりしつこい性格なのだ。きっとWBCが終了するまで、こりもせず、国別対抗戦のことを書き続け、閉幕したら寂しく感じるんだろうな。そういえば、昔、休みの日には友達とよく、ウィンドウショッピングをしながら、渋谷から表参道まで、ふらふら寄り道しながら散歩をしたのだけれど、いつも終着点は、おなじみのお蕎麦屋さん。「なんでいつもおそばなのォ!? たまには違うのにしようよ!」という友達に私は、「だってイタリアーンとか、フレンチレストランとかには、スポーツ新聞おいてないんだもの。」と答えた。あきれた友達は私がお蕎麦やさんで、スポーツ新聞を読んでいる姿を写真に撮って(当時はまだデジカメは一般的でなかった)後で見せてくれたのだけれど、さりげなくオシャレ(自分でいうのはなんですが)している私とスポーツ新聞の組み合わせがかなり変。はたから見たら私ってこんなに変だったのね、と笑いながら、この変なのも、ちょっと味があって格好いいかもね、と自分に都合よく考える図々うしい私。スポーツに全然関心のない友達に、新聞に載っていた野球の結果の感想など、おかまいなしに講釈して大迷惑なオヤジ状態だった私。今は、身のまわりにこんな話を日本語でお気楽に話せる友達のいない私には、ブログは私の良い話し相手なのかもしれない。
2006年03月12日
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今日のアメリカの攻撃は何なのだ。一昨日の敗戦のショックが彼らを目覚めさせたのか、まるで南アフリカにお仕置きでもしているような容赦ない攻撃で、17-0の5回コールド勝ち。ドミニカ共和国チーム以外は、戦うごとに驚くような結果が。アメリカに、一時はコールドゲームか、という勢いで勝ったカナダがメキシコに1-9で敗れたり、プエルトリコ1-2、延長の末キューバに6-8と、負けはしたけれど、善戦していたパナマが、二次予選進出が無くなったショックからか、今日は、オランダに、0-10の7回コールド負け。そして、キューバVSプエルトリコ戦。プエルトリコが勝つのでは、と思ってはいたけれど、7回2-12のコールド負けまでは予測していなかった。一次予選通過が確かになって、執着心がなくなったのか、ただ単に手も足もでなかったのか…。最後の7回では、意識的に死球(逃げる意思がなかったと取られ)を受けたと、痛い思いしながらもアウトにジャッジされるという失態も犯していた。(イタタタ…)投手力次第とは聞いていたけれど、オランダの18歳の投手がWBCの65球の制限ルールにも拘らず、7回コールドでいきなりノーヒットノーランを達成してしまったのにも仰天。やはり投手の出来次第で、どうにでもなるという実例か。それでも、パナマから、10点とったのだから大したものだ。一次予選は通過できなかったけれど、数少ないヨーロッパからの参加国。私は主催者ではないけれど、よく参加してくださいました、とお礼を言いたい。話はそれるが、オランダという国は、九州と同じくらいのサイズの国土なのに、この間のオリンピックでも活躍して、たくさんメダルを取っていた。 文化、芸術レベルも高い上に、いろいろなスポーツに対して、柔軟に取り組んでいて、尊敬すべき国だなあと感じている。偶然かもしれないが、ヨーロッパを旅行した際に知り合ったオランダ人への私の印象はとても良かった。WBCの話に戻る。こんな風に、一戦一戦、予想外な結果のニュースを聞くと、日本も上手く良い波に乗れれば、ひょっとしてひょっとするかも…と少し期待してみたりする。プエルトリコ、キューバ戦の解説をしていた、デストラーゼ(西武ライオンズにいた)が「日本のピッチャーは良いよー」とか、「イチローを挟んだ川崎と西岡が守備も打撃もスピーディでとても良い」と褒めていた。でも、昨日、一昨日の練習試合で、レンジャースとブルワースに逆転負けを喫している日本チーム。逆転負けってことは、2番手以降の投手が、今ひとつってこと? うーん、なんとかふんどし締め直して(こんな言い方したっけ?)頑張ってほしい。明日はWBCの試合がないので寂しいけれど、日曜日には、日本チームが米国チームと対戦する。イヤー、楽しみだねー!
2006年03月11日
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今日はWBCの試合を見ている時間がなくって、結果だけをチェック。メキシコの快勝でアメリカは明日、南アフリカに勝ちさえすれば、二次予選にすすめる。さすがに言いだしっぺのアメリカが一次予選早々敗退となると、格好も悪いけれど、やっぱり盛り上がりに欠けそうなので、望みがつながってよかったよかった。アメリカはメキシコサマサマですね。今日の試合の録画を観ながら、つくづくメキシコって不思議な国だなあ、と感じた。外見だけ見ると、そんなに特別、際立って身体能力高そう(強そう)にみえないのに、そんなに必死で頑張っているように見えないのに、でもなぜか、やっぱり強い。サッカーもさりげなく強いし。私のまわりにも、沢山メキシコ人、メキシコ系アメリカ人いるけれど、不思議だなあと感じる人が多い。明日はプエルトリコVSキューバの試合が楽しみ。でも多分リアルタイムではみれないだろうけど。
2006年03月10日
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WBCのキューバVSパナマ戦をテレビの音声を小さくしながら、パソコンをいじっていたら、突然カストロ議長の姿が映し出されてびっくり。解説は聞いていないので、ちょっと自信がないのだけれど、あの姿はカストロ議長以外の何者でもないと思い、ここに書き出しているところ。カストロ議長が、キューバVSパナマの試合を観戦している姿を見て、感慨深く感じている。数年前に訪日された時の映像に比べると、やや痩せて加齢が進んだ印象を受けたが、年をとろうと、顔に年配者特有のしみがめだつようになろうと、あの独特な目の強さ、雰囲気は、大衆の中でカストロ議長を浮き上がらせている。現在6-4の9回裏。ノーアウト満塁で、パナマが2点ビハインド。パナマが同点、もしくは逆転しようかという勢いで攻撃しているところ。今パナマの打者の幸運なポテンヒットで3塁ランナーがホームに帰り、6-5。後続の打者が三振に打ち取られツーアウトになり、緊張感の漂う場面で、なんと次の打者がデッドボールで満塁の走者押し出しの1点追加でとうとう同点になった。パナマの選手達は、あと1点で逆転と興奮した様子でダグアウトの外に出て並んでいる。(あー書くのが忙しい)パナマの打者がフライを打ち上げ、スリーアウト。延長戦へ突入。不思議なことに、今日みたキューバの選手が、オリンピックの野球でみてきたキューバの選手と少し違って見える。これはただ単に私の無知からきた偏見なのだが、オリンピックでは、いつも身体能力に優れた体を真っ赤なユニフォームに包んで、共産国キューバを代表して野球をしている姿は、あまり表情が見えず、無感情で黙々とプレー(同じ人間なのだからそんな訳ないのに)しているように見えた。ところが今日の試合は、ご近所の国、プエルトリコで行われているせいか、キューバ選手の平均年齢が若いせいか(なんと平均年齢24歳)なんだかキューバの選手が生き生きとして見える。リーダーシップの強そうなキャッチャーが、コントロールの定まらないピッチャーを大声で叱っている(励ましているようには見えない)姿に「わーキューバの選手って熱いなあ」と驚いている。こんな風に感慨深く、キューバとパナマの試合を見ているのは、もうひとつ理由がある。私には約3ヶ月前、ブログを通して知り合った、南カリフォルニアの青い空のHirokoさんという友人がいて、一昨日、Hirokoさんと近くの日系グロッサリーストア、ミツワで待ち合わせしてお昼を一緒に食べて来たのだ。Hirokoさんは42年前(私の歳と同じ)、日本にいるご家族と電話で話するのもままならない時代にアメリカに渡ってきて、持ち前のバイタリティー、前向きな姿勢、そして恵まれた知性と直感力で、日本とアメリカの良いところを取り入れながら、アメリカ社会の中で生き抜いてきた魅力的な女性である。多分Hirokoさんは、私のブログの100倍以上アクセスがある筈なのに、ブログを始めて2ヶ月半で、ろくに日記も更新しない私のところに律儀に来てくださって、短いけれど、意味深いコメントを残してくださる愛情、好奇心豊かな女性でもある。話は少し横にそれるが、私は活字中毒ではないかと思うほど読書が好きなのだけれど、天邪鬼な私の苦手な分野はハウツーもの(‘あなたもこうすれば幸せになれる’みたいなもの)と恋愛小説。(何故でしょうね? 友人の恋愛話を聞くのは好きなのですが…)そんな私が、国際恋愛・結婚のブログランキングでいつも上位にいるHiroko さんのブログについついお邪魔してしまうのは、Hirokoさんの日常的、時には非日常的な体験が彼女ならではの機微と愛あふれる目で、さらっと描かれているからかもしれない。そしてその日記は恋愛、結婚の分野をこえた、人として基本的な生き方、考え方を押し付けがましくなく、教えてくれるような気がするのだ。(何故、キューバの話から、Hiroko さんの話になったのだろうと不思議に思っている方、ごめんなさい。前置きが長いですね。)このHirokoさん、ご自分の体験を何冊かの本にして、出版している。そして、その中の一つが、Hirokoさんのキューバの探検旅行を描いた、“キューバの空からペソが降る”。画家のご主人、グレッグと友人夫婦のアルバートとミルタとともに、アメリカと40年も国交断絶しているキューバでの法を犯しての旅を、Hirokoさんならではの偏見のない普通の感覚で紹介している。共産国でありながら、スターリンやフセイン、毛沢東、キムのように自分の銅像やイメージを国中にばらまかないカストロ議長の主義。物質的には豊かではないかもしれないが、ホームレスや文盲率はゼロに近い。キューバの子供達は明るく健やかで、大人たちは貧乏でものんびりしている。そしてアメリカからの旅人でさえも、行く先を制限されずに、自由に生きたいとこにいく事ができたという点でも、その国のリーダーの大らかさがみえたという。Hirokoさんの本の殆どは、デジブックになっていて、クレジットカードさえ持っていれば、安価で手軽に読む事ができることも有難い。その他にもHirokoさんがアメリカ生活の中で、友人との信頼関係を築いたり、子育てを成功させる秘訣が、さりげなく描かれている本や、グレッグさん(このグレッグさんが“キューバの空からペソが降る。”の表紙の絵を描かれたそうです)との夫婦漫才のような生活を描いた本がある。興味がある方は、一度Hirokoさんのブログを覗いてみてはいかかでしょう?さてさて、キューバの野球の話に戻りたい。Hirokoさんの本を通して普通のキューバの人たちの生活を少しだけ知った事から、キューバの野球選手に親しみを感じている単純な私。でも昔日本が、鎖国をしていた時代に、浮世絵に描かれた白人の顔が、鬼のように描かれていたことや、ヨーロッパからアメリカ大陸に渡ってきた白人が、ネイティブアメリカンを野蛮で文明的でないと判断した歴史は、お互いの無知、理解の欠如から来ていたことだ。そう考えれば、少しずつであっても、私にとって未知である国を知り、親しみを感じることができるようになる手伝いをしてくれたこの本の意味は大きい。今はもっと色々なキューバに関する本を読みたいと思っている。この日記を長々と書いているうちに、キューバVSパナマの試合は延長11回に8-6、キューバの勝利で終了した。パナマチームには申し訳ないけれど、これでキューバが2次予選に進める可能性が増えてきた。もう少し、表情豊かなキューバチームを私は見続けたいのだ。うまく二次予選に進めたら、キューバチームがカリフォルニアにやって来る。その時にはプエルトリコで戦ったキューバの選手とは違った表情になってしまうのだろうか?テレビでは、米国がカナダに8-6で敗れたと流されている。一時、8-0で完全にカナダから封じ込められていた時には、アメリカ側の解説者が、「Mercy ruleでコールドされるようなことになったらどうしよう」と本気とも冗談ともつかないことを言っていた。この国別対抗戦、どんどん面白くなってきている。
2006年03月09日
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今、ドミニカ共和国VSヴェネズエラの9回裏。ヴェネズエラの最後の攻撃。今最後の打者になったボビー・アブレイユがフライを打ち上げて11-5、ドミニカ共和国の勝利で終わった。予想はしてはいたけど、これはかなり凄い。ドミニカ共和国が強い事はわかっていたけれど、ベネズエラの投手力も負けてないと思っていた。でも考えてみたらずば抜けてよいのはサンタナとザンブラノだけ。(ドミニカ共和国の爆発力を考えれば)一次予選の投球制限のルールで、4回までしか投げられなかったサンタナの後のザンブラノは4失点。後のリリーフ陣はあのドミニカ共和国の豪華な打者陣になすすべなし、という印象を受けた。それほどドミニカ共和国の破壊力は並みじゃなかった。9回6-5で迎えた表の攻撃、最初の打者のミゲル・テハダがまさかの完璧なバントにヴェネズエラの3塁手呆然。その後、デービッド・オルティスとエイドリアン・ベルトレのそれぞれ今日2本目のホームランで5点追加し、その破壊力を見せ付けて勝利。「いやーこんなチームに日本はどうやって太刀打ちするんでしょう?」と思ったり、「こんなチームと真剣勝負できたら、凄い経験だなあ」と感じたり。でも考えてみたら、決勝まで進まないかぎり日本チームはドミニカ共和国チームとは戦えないのですね。あまり現実的な話ではなさそうだけど、うっかりそんなことが実現したら、日本チーム、興奮のあまり泣き出しそう。WBC、始まりがどうであれ、この国別対抗戦、見出したらかなり面白い。あのスーパースター達が、それぞれの国の代表として勝負に拘っている姿をみると、凄く良いものを見たと得した気分。書いてる途中で、人に呼ばれて席を離れている間に、アメリカVSメキシコも2-0で終了。アメリカを2点に抑えたメキシコもすごいけど、さすがアメリカの投手陣の層の厚さは抜けてますね。アメリカでは、現在、国別対抗戦が行われていることを知らない人もたくさんいるようだけれど、一端ニュースでこういう試合の様子が流されだしたら、一気に火が点きそうな気がする。だって大リーグのオールスター並みのメンバーが国旗を背負って真剣勝負してるのだから。勝ったチームの選手は本当に嬉しそうだし、負けた方は、状況を受け入れることが難しいのか、呆然としている。ああいう表情は普段の大リーグの試合ではみることはできません。それから、プールDの行われているディズニーワイドワールドスポーツ(皆さんご存知ですか、このスタジアムのチケット、全席24ドル~14ドルで手に入るんですよ)のスタジアム、大リーグの球場と違って、凄く客席が近い。それぞれの国の応援団がフロリダの明るい日差しの降り注ぐ中、リラックスして楽しそうに観戦しているのが印象的でした。
2006年03月08日
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打順にしても、話題にしても、WBCのアジアラウンド、イチローに始まり、イチローで終わりましたね。3月3日の日記にも、イチローの“30年発言”が韓国チームに対する挑発だと話題になっているようだけれども、WBCを盛り上げる(皆の注目を集める)効果があったと冷静に解釈してはどうでしょう?などと書いてみましたが、熱い韓国チームに、そんなこと頼むのは無理な話だったようですね。(実際、ここのブログで勝手に書いているだけなのに、何をいっているやら…)カリフォルニアでアジアラウンドが生中継されている間、何度もイチローの“30年発言”は話題に上がり、イチローの発言が英訳されたものが省略なしでテキストにされ、10回以上画面に現れました。多分、日本と韓国のライバル関係に焦点を当てて盛り上がっているという様子を伝えたかったのかなと思います。今回のイチローの打撃の不調ぶりを指して色々言われているようですが、これだけ注目される選手、影響を与える選手という意味で、イチローは本当にすごいなと感じました。試合に関しては、4回の西岡選手の鋭い打球を韓国の右翼手がスーパーキャッチしたあたりから、日本チームが少し大人しくなってしまったように感じましたが、最後まで緊張感のある試合をみることができて良かったです。残念ではありましたが、ちょっと得した気分ですね。日本が勝てるに越したことがないのでしょうけれど、これからWBCがどこまで盛り上がるのか見当がつかない現状では、「二次予選でこの雪辱を!」という気運をつくるには良いときに負けたのかも。どこかで聞いた話だと、第一回目のWBCで米国が優勝しない方が、後々WBCを盛り上げるため、米国民の関心を集めるには良いのではとも言われているらしいですね。今度の火曜日から始まるアメリカラウンド、テレビではチラホラコマーシャルが流されていたり、大リーグとの練習試合の結果が流されたりしているようですが、やはり盛り上がりに欠けてますね。そんな中、何人かの選手、ドミニカ共和国のデービッド・オルティス選手や、故障で出場が見送られているペドロ・マルティネス選手のインタビューが紹介されたのですが、コメントの中にアメリカ、ベネズエラ、プエルトリコの名前とともに、日本の名前が出ます。上記のチームはスタープレイヤーがそろっているチームなので、「ほんまかいな」と驚きつつ、WBCを盛り上げるための気遣いなのか、それともあまりにメジャーリーグと違う質の野球をするために厄介なチームとして名前がでてくるのか、真意はわかりませんが、「本当に日本て強いのかしら?」とちょっとだけ期待をしてしまいます。深夜過ぎに生中継されたアジアラウンドの解説を1996,7年に中日に在籍していたダレル・コールズがしていました。実況のアナウンサーと同じ頻度で日本チームについての分析、解説をしつづけ、その内容があまりに好意的で、手放しで日本チームをほめるので、私はすっかり気分が良くなってしまい、試合そっちのけでダレルの解説に聞き惚れてしまいました。米国向けの中継だとわかっているのに、日本人向けの解説のような錯覚に陥った程です。彼の解説が本当に的を得ているかどうか分かりませんが、かなりの親日家という印象を受けました。実況アナウンサーの日本はどの位強いかという質問に、ダレルが、「日本は米国、ドミニカ共和国、ベネズエラ、プエルトリコが持っていない力をもっていて、それはあのスピードだ。パワーは劣るかもしれないが、投手力、守備力はメジャーリーガーに劣らないだろう。そして何よりも、あのスピードは日本選手がメジャーリーガーと対等に競い合える強さだ」と言ったところ、実況アナウンサーが、ダレルの日本選手贔屓なことに辟易したのか、「つまり、君は(アメリカ人のくせに)そういうスタイルの野球が好きなんだね。」と言われてしまい、慌てて言い訳していた様子に、申し分けなくも笑ってしまいました。残りの一次予選、二次予選とアメリカ時間で行われるので、私は寝不足にならずにすむので有難いのですが、皆さんは大変ですね。日本チームが、メジャーリーガーを擁するチームにどんな戦い方をするのか本当に楽しみです。
2006年03月06日
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日本に行ったたことのあるアメリカの友達が、日本の物価の高さや、高額な高速道路料金、色々な施設を見学するごとに支払わされる入場料を指して、「日本では呼吸するだけでも有料なのではないか」と言ったことがある。そんな事を急に思い出したのは、現在東京ドームで行われているWBC(ワールドバースボールクラシック)のチケットが異様に高いという話を耳にしたからだ。どれどれと調べてみると、びっくり。確かに高い。1万円台から2万円の席がずらり。「えーっ!野球って3万人も4万人も押し込んでしまうあの球場の小さい席ひとつのために1万円も払わせるのか」とびっくり。どおりで、外野席がガラガラなわけだと納得。考えてみたら、今まで日本でプロ野球を観に行くときは、ベイスターズファンの叔父のシーズンチケットのオコボレを頂戴して(私は典型的、田舎者なので、ジャイアンツフアン。巨人戦のおこぼれを貰うのは簡単ではないのだ)いった事しかないので、チケット代がいくらなのかなんて考えたこともなかった。カリフォルニアに来てからは、4,5回エンジェルススタジアムに観戦(へへへ、松井(ヤンキース)がくる時だけ)に行っているが、30ドル払えば、充分良い席が手に入る。ならば、これからアリゾナで行われるWBCの一次予選、プールBのチケット代はどうなんだろうと、調べてみると….唖然。チェイスフィールドの席は、10ドルから50ドル。スコッツデールの席は一番高い席は35ドルである。プールDが行われるフロリダのディズニーワイドワールドスポーツというスタジアムの席は、なんと全席25ドルから14ドルでおさまっている。なんなのだこの金額の差は。ちなみに2次予選が行われるエンジェルススタジアムの席は、限られた少数のプレジデントボックス、175ドルを除けば、残りは10ドルから50ドルとなっている。こういうところを見ると、またもや日本人は甘くみられているのではないかと(日本側がこの金額を設定したとしても)感じる。同じ東京ドームで行われるのに、日本以外の試合(韓国VS中国や台湾VS韓国等の試合)は、良い席でも、5千円から8千円でおさまっている。ということは日本人だったら一万円~2万円位、簡単に出すだろうと読まれているということではないか。日本からの友達がカリフォルニアに遊びに来た時に、高級品店めぐりにつきあったことがあるが、500ドル近くする財布を買おうかどうしようかと迷っている友達に、「財布ひとつに500ドルという料金設定をしているブランドって、消費者を甘く見ているようには感じない?」と聞いて苦笑されたことがある。その友人にしてみれば、良いものは良い、値段なりの価値がある。それだけの金額を払っても、本人がハッピーになれるのならそれでよいのではないか、といったところだろう。私のいいたい事は、高級ブランドの話ではない。「財布ひとつに500ドルという料金設定をしているブランドって、消費者を甘く見ているようには感じない?」という疑問をWBCの料金設定に感じるのだ。WBCの大義名分、「野球の幅広い普及と発展のため」は次の世代の子供達を対象にした言葉ではないのか。どこの子供が一万円、2万円のチケット買うのだ。WBCアジアラウンドの試合はここカリフォルニアでも生中継されている。この日記も今、日本VS韓国の試合を見ながら書いている。昨日、一昨日の試合に比べれば客席は少しは埋まったものの、まだ空席が目立つ。料金設定のことを知らない他国の人達が、この空席だらけの東京ドームの映像を目にしてどう思うのだろう。アメリカでも盛り上がりに欠けているWBC。あの客席を見て、「おー、日本でも盛り上がっているなあ!」とは誰も思わないだろう。「野球の幅広い普及と発展のため」を本気で一番のGoal と考えるのであれば、より謙虚な料金設定から始めるべきではなかろうか。
2006年03月05日
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トリノ五輪も終わり、なんだかちょっと寂しいな、なんて思っている人たちに、「五輪の次はWBCですよー」「よろしいですかー?そろそろ皆さんもご一緒に盛り上げましょうねー!」とツアーの添乗員よろしく、旗を振りながら次の催し物へのナビゲーターの役割をイチローがしてくれているように感じる。2,3日前、幾つかのスポーツ新聞のウェブサイトに、2月21日のWBC(ワールドベースボールクラシック)に向けての公式会見の中でのイチローの発言、「ただ勝つだけじゃなく、すごいと思わせたい。戦った相手が“向こう30年は日本に手は出せないな”という感じで勝ちたいと思う」という発言に韓国メディアが反応し、韓国に対する(掲載された発言だけ読むと、アジアの選手権に出場する全ての国を指しているように感じるのだけれど)挑戦的なニュアンスが含まれていると批判的に報道されているらしい。朝鮮日報のサイトには、イチローの言葉尻をとって、「イチローは30年間選手生活を続けたいもよう」と皮肉まじりの記事も掲載されている。私はとりわけイチローの大ファンでもないが、今回の発言は、中々盛り上がらないWBCに人々の注意を向けさせようというイチロー流のパフォーマンスなのでは、と感じている。その後の壮行試合後には、「それくらいの勢いで勝ちたいということ」という説明がされただけで、それ以降、”30年発言”についてのイチローからのコメントは伝えられていない。イチローの真意はわからないが、物議をかもしつつも、WBCに皆の目を集めるきっかけになればそれでよし、くらいに思っているのかもしれない。そんなことを考えながら、この日記を書いている間に、カリフォルニアでも、日本で行われているWBCの第一戦、韓国VS台湾の試合が生放送されているのを見つけた。ESPN2チャンネルと出ているが、どうも私の住んでいる地域のケーブルテレビが、たまたま流しているだけかもしれない。トリノ五輪でさえも生放送されなかったのになんてことだ。その中継の解説者もイチローの“30年発言”に触れていた。「イチローはOutspokenだけれども、Trash talkingではないのに珍しいね」と不思議がっているようだ。WBCへのイチローの前向きな取り組みは多くの記事で目にしている。ヤンキースのゲアリー・シェフィールド(個人的には私はファンです)などは、「WBCはアメリカの商業主義によって後から無理やり作られたイベントだ」と批判的なようだが、野球が五輪種目から削られることを考えれば、そうとばかり言ってられないのではないだろうか。イチローに挑発されたと感じた韓国代表チームには申し訳ないが、多少無礼であったとしても、盛り上がりの足りないWBCに注意をむけるためには効果があったと冷静に考えてみてはどうかと思う。批判的な記事に並んで、朝鮮日報のサイトに冷静な記事もあった。イチローのコメントや、日本のWBCでの活躍予想記事に対して、「韓国野球を低く見ているというより、彼ら(日本)の目が高いという表現が適切のようだ。 約120年前、脱亜入欧(アジアの狭い垣根を脱し、ヨーロッパすなわち先進国の隊列に加わるとの意味)を唱えた日本らしく、野球の目もアジアではなく、メジャーに向いている。 」と。そうこうしている間に、2-0の韓国の勝利でWBC第一試合が終わった。韓国チームおめでとう。そして台湾チーム、何度か得点圏に走者を進めたのにここぞという時に打線がつながらなくて残念でした。日本VS中国の試合も生放送されるのだろうか?でもそうなるとそれが始まるのはこちらで夜中の2時過ぎだし、それが4時間も続いたら、終わるのは朝の6時。とんでもない時間帯だ。どうか私を誘惑しないで欲しい。というより、意志の弱い私。誘惑されないよう、日本VS中国の試合が始まる前にさっさと休む事にしよう。最後に。平日の日中に行われたせいか、東京ドームの観客席がガラガラなのが気にかかりました。どうでしょう? 日本ではWBCは盛り上がってますか?
2006年03月03日
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