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2008.01.14
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カテゴリ: 小説 Wonder Garden
第17話 コンクール本番

10日が過ぎ、ついにコンクール本番がやってきた。聡美は先日、部活のみんなで決めた衣裳を着ていた。
聡美にとっては緊張がピークになる日である。聡美は心の中で緊張を沈めようとした。

「どうか間違えませんように!」
といって目を閉じた。朝日高校は大編成の部で順番は15校中5番である。聡美の手は汗だくである。

開催式が始まり、会場の中はシーンと静まり返った。しばらくすると最初に高校小編成の部が開始された。
小編成にしては迫力があり、聡美はすごいと思った。しばらく聡美は演奏に見とれていた。と同時に不安が襲ってきた。

「うまくできるかなぁ・・・」
そうつぶやいた。聡美はこの時ある人の目線を気づいてはいなかった。


「よっ聡美。」
声をかけてきたのは初の彼氏である直人だった。聡美はびっくりして心臓がバクバクになった。

「なっ!何でいんの!?」
「そりゃぁ聡美の彼氏ですから。」
聡美は恥ずかしかった。直人が客席で聞いていると思うと、聡美は緊張のあまり忘れるのではないかという恐怖感に包まれた。
すると直人は何かを取り出した。手に持っていたのは櫛だった。直人は聡美の髪をやさしく櫛でとぎ、髪をストレートにした。
そして何を思ったのか聡美の髪の毛をやさしく掴み、匂いを嗅いでいた。聡美は真っ赤だ。

「直人くんっ、はっ恥ずかしいよぉ!」
聡美の忠告にもかかわらず直人は匂いを嗅いでいる。耐え切れなくなった聡美は必死に抵抗した。
しばらくして直人も髪を離してくれた。直人は微笑を見せた。聡美は恥ずかしさで下を向いた。

“もう何を考えてんのよ!”聡美の心はパニックだ。この状態で演奏できるはずがない。聡美にとって試練だった。


しばらくして高校大編成の部に入った。朝日高校の出番はもう目の前まで来ている。緊張が走る。
そしてついに朝日高校の演奏がやってきた。今聡美は本番のステージに立っている。

拍手が鳴り、先生が指揮を振った。聡美は緊張のあまり失敗するかと思ったが、失敗することはなかった。

演奏終了後、ホール内のフロアで楽器の片付けをしていた。すると先輩が声をかけてきた。

「聡美さん、良く失敗しなかったね。えらいえらい。」


全ての団体が終了後、結果発表が行われた。まず最初に小編成の部が発表された。
吹奏楽コンクールには金賞、銀賞、銅賞の賞がある。今年は金賞が多かった。続いて大編成の部が発表された。

「金賞取れますかね?先輩」
聡美はそう先輩に言った。先輩の雲域は怪しいようだ。そして 朝日高校の番が来た。

「朝日市立朝日高等学校、銀賞」
吹奏楽部部員はがっかりした。賞状が手渡され、皆はロビーに集合した。そして全てが終了し、ずっと外に隠れていた直人に声をかけた。

「金賞取れなかった・・・」
直人は聡美の頭を撫でた。そのやさしさで涙がこぼれた。1年生のコンクールは銀賞という結果で幕を閉じた。

(第18話に続く)





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最終更新日  2008.01.14 18:58:53
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