カンボジア胡椒農園クラタペッパー 「アリの目、タカの目、クラタの目」

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Kuracchi1969

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Feb 8, 2013
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カテゴリ: 旅行・海外情報
一昨日、プノンペンから国道5号線でポーサット経由し、カルダモン山脈を縦断、コッコンに抜けて4号線でプノンペンに戻る道のりを2日間かけてたどってきました。

朝、10時半にプノンペンのチュロイチョンバー橋(通称:日本橋)をスタートし、5号線をポーサット市に向け出発しました。

途中、陶器で有名なコンポンチュナン州を抜けたとき、チュナンダイ(素焼きの陶器)をくくりつけた軽車両と出くわしました。

陶器の行商

昔(10年ほど前)は、牛舎で行商されていたのに、時の流れで牛からオートバイに変わっていましたが、それでもまだまだ牧歌的で私のお気に入りのカンボジアンです。

結果的に今回の旅の自分への問いかけテーマとなった「開発・発展と自然環境を考える」もこの「牛」から「バイク」への変化がスタートなのかもしれません。

昼1時頃、ポーサット市に到着し、昼食をとりました。

余談ですが、レストランの前にあったガソリンスタンドの値段を見てみるとガソリン代は少しも下がることなく、高値の5500リエル(124円)台で推移しています。

2013/02/05のガソリン代

燃料費がこんなに高くても、人々は利便性を重視し「牛」から「バイク」にと乗り換えていきます。

さて、話を戻して、次に国道5号線から146号線を西南西方向に折れます。

146号線



146号線は前線舗装されている。

道路の右側には、電信柱と電線がつなり、地方の電化が進んできていることが伺えました。

146号線が終わってクランク上に曲がり、148号線に入ると舗装はなくなり、赤土の踏み固められ整備された道になります。

148号線ポーサットより

道の両側はほとんどすべて焼き払われて開墾が進んでいました。

林が焼かれて開梱されている。農地になるのだろうか?

多分農地になるのでしょう。

焼け残ったシダかヤシの葉のような大きな木だけが不気味に目立っていました。

シダか、ヤシか、バナナかな。

さらに進んでいくと、送電線の鉄塔が見え始めました。

送電線の鉄塔

ここから先、ずーっと送電線とともに進んでいくことになるとはこの時思いもしませんでした。

ポーサットから百数十キロ走り午後4時頃にヴェル・ヴェン・プラ・ムウイという分岐の村に到着しました。

ヴェルヴェン プラムウイ村

まっすぐ行くと、タイのタラート市との国境のトゥマダ村に行くらしいのですが、今回は左折して、コッコン方面へ向かいました。

1700mの標高がある山を右手にかすかに望みながら進んでいきます。

その高い山が見えなくなった頃から、まるでジャングルを抜けていくような道ばかりです。



ジャングルドライブ1

ジャングルドライブ2

こんなジャングルでも、視界に必ず送電線が入ります。

ジャングルを抜けると急に開けた土地が見えます。

ジャングルの中の大きな谷

この前方に広がる盆地をオウ・ソォウム村と呼ぶそうです。

オゥ・ソォウム村入口

谷の向こう側に行きたかったのですが、道が悪いということで最近できたという迂回路を進みます。

オゥ・ソォウム村の迂回路

作られたばかりのようで、迂回路のコンディションはとてもいい。



迂回路から時より望む低地帯1

低地帯を換わすように道が作られている。

この迂回路は最後にこの鉄橋を渡って、ようやくさっきの入口の村から見えた反対側の居住区にたどり着きました。

オゥ・ソォウム村の鉄橋

この橋の下には、乾季でも水が枯れていない川がありました。

じつは、この迂回路の内側はダム湖として将来、浸水させられるとのことでした。

かなり大規模な湖になります。

それまでのこの湿地帯での生態系はどうなるのでしょうか。

無論全く無視されて沈められるのでしょう。

村から最終目的地に行くための最後の難関、橋のない川を横切ります。

橋のない川を横断

乾季なのでほとんど水もなく、せせらぎのような岩場でした。

横を見ると、村人が洗濯兼水浴びをしているのどかな光景がみえました。

のどかな洗濯と水浴び風景

振り返ると、ダム湖が出来た際に寸断されないようにと、橋の建設が予定されているようで、橋桁だけが立っていました。

橋の建設が予定されているようです。

川を渡って登りきったところで目にしたのが、ちょっとゾッとする光景でした。

焼き尽くされたジャングルと消炎しきって残された大木の残骸

送電線敷設の為とその地域開発の為に焼き尽くされたばかりのジャングルに亡霊のように立ち尽くす巨木の屍でした。

ここカンボジアのような熱帯雨林の地域でも、樹木がこれほどまでに大きく成長するためには100年単位の時間が必要だろうということは、容易に察しが付きます。

アンコールワット遺跡群にある、タ・プロム寺院のそれとほぼ同じ高さと大きさでした。

木々のすすり泣く声が聞こえてきそうでついつい目を背けてしまいます。

今日は、この村で泊まります。





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最終更新日  Feb 8, 2013 10:31:37 PM
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