July 16, 2009
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課題は強豪クラブチーム上がりの中学生との差を3年間で埋めることでした。

旭川には全日本混合3位の三島さんが率いるクラブチーム「ピンポンパン」があり、そこに勝たないと北海道大会へ出場する事はありませんので、長期的な展望でのぞまなくては無理とは考えておりました。

練習時間もわたくしの知っているチーム達と比べると半分以下ですので、大変な挑戦でしたが、3年がかりで何とか「チーム力」で上川管内大会を制することが出来ました。

クラブチームや札幌で朝練週までして頑張るチームと比べると、選手はもちろん父母の取り組む意識にも開きがありますので、顧問の先生も大変だったと思います。

平日はわたくしの仕事が終了する時間には練習は終わってしまいますので、特にモチベーションの高い子が自宅練習場に週に数回集まっての練習が中心となっておりました。

「サーブを出して返球されたボールをただ打つだけ」
「ミスの原因なんて考えたこともない」
「試合では思い切って打つだけ」

今考えて見るとこの子達と係わって「初期設定」の大事さを本当に再認識させられましたので、一番勉強をしたのは実は”わたくし”だったと心から実感しております。

団体ではレギュラーにはなれなかった子供達も、地方予選では殆どが同士討ちになる代表決定戦まで進出してくれた事にも感動させられました。

3年生が高校生になっても卓球を続けてくれる事を祈りながら…今日の祝勝会に参加させていただくことにします。

余市で団体戦のベンチコーチに入るのですから…知り合い達に冷やかされるのは間違いないですね。










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Last updated  July 16, 2009 12:51:55 PM


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