June 11, 2023
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「全仏オープン」

女子ダブルスで加藤選手が軽く相手コートに打ち込んだボールがボールガールの頭部を直撃してしまいました。

このあとの顛末は皆さん多くの報道でご承知のとおりとなっております。

その後の加藤選手の対応と、相手ペアの対応に対してナブラチロアさんなどの大御所はもちろん、選手会からも多くのコメントが出されておりました。

が、そんなことよりも、こんなことが起きた原因はなんであるのか。

自分のプレイにイラついてボールをぶっ飛ばしたわけではなく

ボールガールがボーっとしていたわけでもなく

しかも、ルール上では「故意か事故にかかわらず、選手が打ったボールが当たった場合にはペナルティとなることがある。」そうです。

当たることは想定内(笑) 



ボールガールは全仏オープンではボランティアとのことです。もちろんボールガールとしての講習などは受講しているとは思います。

しかし、この様な無様なことがないように四大大会を開催するには、今後については報酬の発生するプロのボールガール、ボーイを育成することではないでしょうか。

日本の大会で報酬をいただいてボールガールを勤めている方が「仕事なので、後ろにボールをそらさないためにわざと身体にぶつけて前に落とすこともあります。」とのことでした。プロのサーブは剛球なので、ボールの形にアザになることもあるそうです。

日本での報酬額が妥当な金額であるかはわかりませんが、仕事として従事していれば、この様なことにはならなかったのではないでしょうか。

テニスをしている少年少女のモチベーションアップのためには、一流選手のプレイを間近に見られるので推進する方もいるとは思いますが、今回の様なことが起きるのであれば再考しなくてはならないと思います。


ましてや、グランドスラム、四大大会なのですから、選手がそんなことにまで気を使わなくてはならないようでは、せっかくの超一流のプレイに水を差すことにもなろうかと思います。

野球では審判やボールボーイにボールが当たったとしても、それはグランドに落ちている石に当たったこととして片付けられるそうです。(どんな大きな石ですか墓石でもあるまいし笑)

試合中に、審判が強烈なゴロを選手と交錯してしまい避けきれず身体に命中し、もんどり打って苦しげな顔でうずくまってしまうと、ストーブリーグの「プロ野球珍プレイ」で取り上げられてしまうことにもなりかねません(笑)





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Last updated  June 11, 2023 07:34:10 PM


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