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3月23日(土) 旧暦2月14日 六輝は「先負け」 今日はひ孫の誕生日で、3歳になりました。 今はスマホがあり、孫はいつも動画や写真を母親に送っていましたから、毎日の成長が手に取るようにわかります。ゴールデンウイークに孫夫婦は帰ってくるとの事ですので、その時ひ孫のお誕生日を祝ってあげようと思っています。 昨日、台所の種植えポットに気が付いてから、急いでベランダに回り様子を見てみると、ベランダの子達も何とか生き延びていました。外廊下に移し水を注ぐと、今朝は元気に立ち上がりホッとしました。 3日後にお休みがありますので、その時ポットに植え変える事にしました。 久しぶりに行く農園は、悲しいかな、せっかく上手に育っていた野菜たちが、草の中で虫に食われ放題でした。何とか収穫できるものもありましたが、野菜としてはまず無理な感じです。仕方ありませんから草として扱い、多品種植栽の一つの材料としてみなすことにしました。 当然他の区域も草だらけになっています。「中の農園」と「西の農園」もしっかり草刈りをすれば、すぐ回復はしますが・・・・。 ただ、私の仕事は3月末で終了です。今は仕事の片付を先にしなくてはいけませんので、月を超えてからでないと手は付けられません。 今日は収穫できるものを収穫しながら、次の仕事の手順を考える事にしました。 <東A やっぱり草が・・・> <虫食いが・・・・> 大きくはなったもののトウが立ち、虫にやられっぱなし。蝶々がいっぱい飛んでいました。 こうなると、どう対処していいかわかりません。 その中で、トマト🍅だけは珍しく残っていました。段々花壇のサラダ菜も、しっかり採れるものが結構残っていました。 でも、一人暮らしになりましたので、そうそうたくさんは採れません。 <🍅は、1日分としては多いくらい> 久しぶりの農園は、また最初からと思うと、ちょっぴりしんどく感じてしまうのでした。
2024.03.23
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3月22日(金) 旧暦2月13日 六輝は「友引」 昨日のファイトケミカルスープの残りの野菜を、ひき肉に練り込み、今日はハンバーグにしました。玄米とケミカルスープ、納豆とお豆腐のショウガ添えです。 このところ、自分の体温が36度に達していません。もともと低いので、36.4~36.5度を目指して体温の調整に気を使っていました。しばらくキープしていたのですが、最近の気温の上下差に、低体温に戻ってしまいました。 ショウガは体温の上昇にとてもよく効くのです。紅茶に入れても美味しく飲めますから、明日からコーヒーに変わり紅茶ショウガに切り替えです。もちろん「生きるための食材」の仲間入りです。 <玄米ご飯・ファイトケミカルスープ(キャベツ・人参・玉ねぎ・かぼちゃを煮出したスープ)・スープを煮出した野菜を練りこんだハンバーグの大根おろし添え・納豆・豆腐のショウガ添え(定番)> なんだか最近、お料理紹介ブログになってしまいました。そうじゃないんですけどね。 ただ、我が家の問題児「血液ガン」を大人しくさせるための方策を考えた結果、食べ物に行きついただけです。「私は私の食べたもので作られる」ならば、私の食べるものを変えて、私の身体を変えてみよう。私が変われば、きっと次の道が開かれる。そう信じて進むのが私のできる唯一の方法ですから。 私が農業に興味を持ったのは幸いでした。そして無農薬や無肥料に心を惹かれたのも幸いでした。まして、今まで特に興味のなかった野菜作りを始めたのも幸いでした。居るべきして居る場所に私は立っているような気がします。農園はこれから我が家の生命の源となるかもしれません。 淡い妄想をしながら、今はあれこれ食材を拾い出しているところです。 作るのはいたって簡単な普通の食事です。ですが身体を洗い直してくれる良薬となる食事を目指しています。 台所の出窓を見ると、お菓子の缶の中から小さな芽が飛び出していました。そう言えば、何か種蒔きをしたっけ・・・・・ 見れば種蒔きポットからかわいい芽が数本出ています。そうそうベランダにも確か種まきポットを置いたのを思い出しました。缶はカラカラになっていましたが、含んでいた水分だけで生き延びていました。 小さな種の生命力の強さに希望を見出します。明日は農園に出向きます。 皆が無事で過ごせますように。 入院中の娘は今日が誕生日です。来年は必ず家で祝いましょう。
2024.03.22
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3月21日(木) 旧暦2月12日 六輝は「先勝」 友人のケイさんが、しばらく内地へ戻ります。お孫さんたちが春休みなので、向こうで過ごす事になったのです。今日空港に送って行きながら荷物の重さにびっくりしてしまいました。食料品をたっぷり用意してあったのです。全てすぐ食べられる半調理品、大きなダンボール箱にぎっしりです。 羽田に着けば娘が迎えに来るから大丈夫と、制限荷物ギリギリでと言う事でしたが、とんでもない重さで、なんと規定より20キロも超過していました(いやいや彼女らしい)。 彼女は料理も上手で、部屋のインテリアから庭まで、生活全般において非の打ちどころがありません。 当然お金の使い方も上手で、これから自活生活に入る私の師匠になる人です。 私の娘は、今日検査入院の為、午前中で病院に入りました。今月末までかかるようです。今日は地震もありましたから気になっていましたが、無事に入院出来ました。強気にふるまっていた娘でしたが、今頃ホッとして疲れがドっと出ているのではなかろうかと思います。通院中ずっと預かって同行してくれていた上の娘も、少し休めると良いのですが・・・、島に残っている自分がもどかしくてなりません。 しかし、今は待つしかありません。 お休みの1日を、できるだけ身体を動かしながら、買い物をしたり、庭の水かけをしたりして過ごしています。猫のチビチビは、このところ誰も遊んでくれないので、すねてしまったのか、いくつかある自分のベッドを、転々と変えながら1日中寝てばかりです。うっすらと目は開けていますが、呼ばれても返事もしません。今遊ばないと、明日から4日間仕事ですから遊んであげられませんよ~。 昨日友人のY子ちゃんから、コスモスの花束をもらいました !(^^)!。とても鮮やかできれいな色です。そういえば苗をもらいに行く約束していたのに、すっかり忘れてしまっていたのです。気遣いありがとう、今朝はお花を眺めながらの朝食でしたよ。 簡単な朝食ですが、「健康になるため」のちょっと大げさですが「生きるための食事」です。 ケミカルスープ・自家製ローゼルジャム・自家製パン・友人が作ったお野菜(ドレッシングはエクストラバージンオイルに天然塩) ファイトケミカルスープは医師の高橋さんと言う方が提唱しておられました。昔よく作っていたので、思い出しながら我が家の「生きるためのメニュー」に加えました。 玉ねぎ・人参・キャベツ・カボチャ 煮だしたスープを越して飲む 残った野菜は明日の夕食へ 外を見ればすっかり陽が暮れています。今日もやっと1日が終わりました。次のメニューを考えながら、ゆっくり明日に備えましょう。
2024.03.21
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3月20日(水) 旧暦 2月11日 六輝は「赤口」春分の日 今日は地球上の昼夜の長さが同じになります。 新しい生活へシフトしていくために、やらなければならない事が山ほどあります。 今まで一人で暮らしたことのない私が、一人暮らしをしていくためには生活サイクルを全て変えなければいけません。今月で私の仕事も終わりですので、4月から農園一辺倒で行くつもりでいましたが、それも娘がいればこその事。家事のほとんどを娘がやっていましたので、私のすることは休みの時に料理を作るか、部屋の掃除をするくらいで、月半分出勤していた仕事の給与を農園に回したり、孫たちのお小遣いに使っていたりする生活でした。我が家の生活費はほぼ娘が担っていたのです。 農園も気がかりですが、ひと月ならまだ回復の余地がありますので、とりあえず生活を整える事にしました。 まず、 1 健康に気をつける(私が病気になったら、全て終わり) 2 自活をする(自分で稼いで生計を立てる) これからの治療費がどのくらいかかるかわからないので、この2つは必須です。 それを基準に生活を組み直すことにしました。いろいろリストアップした中で最初にしたことは、調味料を処分することです。 以前から塩や味噌は天然塩・無添加味噌に変えていましたが、今回を機にすべての調味料を入れ替える事にしました。 「医食同源」「自分の身体は自分の食べたもので出来ている」。 それならば良質なものを身体に入れよう、自分が病気にならないためにも、娘が帰って来た時のためにも必ず役に立つと思ったからです。 <調味料を全て出す> 良い食材を使っても調味料が添加物だらけでは何も変わりません。余命宣告から奇跡的生還した人達の多くは「食事」を挙げています。特に発酵食品の「味噌・醤油・みりん・酢・麹、天然塩、鰹節・昆布・干しシイタケなどの出汁」を使っていました。 小さな島ですから、良質の調味料が簡単に揃う訳ではありませんが、ネットという便利なものもありますから、出来るものからチェンジしていっています。 高血圧を含め身体中の痛みや不快、その他諸々を持っている私が実践し、身体で実験すればよい事です。 ちなみに夕べは、出来るだけ自然の物を使って作った結果、 カツオ出汁の味噌汁(わかめ、豆腐)・ジャガイモのきんぴら・インゲンのゴマ和え・パパイヤシリシリー・島豆腐のショウガ醤油となりました。ほぼ島産の食材が使えました。 当然お米は玄米に変わりました。毎回きっちりは自信がありませんが、作り置きを加えながら健康に取り組んでいきます。 自家製の無農薬・無肥料野菜は今後大いに役立つでしょう。 自身の目標も大きく変わってきましたので、ブログも変化していくと思います。ただ早く農園に戻りたいです。
2024.03.20
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3月19日(火) 旧暦12月10日 六輝は「大安」 どんより曇り空ですが、以前より心が軽くなりました。 娘は今日、最後の通院検査(ペット検査だったそうですが)を終えて、21日からより詳しい入院検査が決まりました。これからの検査だけで1週間以上スケジュールが組まれているそうです。 ネットをいろいろ検索していると、宮城県の前知事「浅野史郎さん」と言う方が、ATLを発症、入院・治療・骨髄手術を終えて仕事に復帰した記事が見つかりました。東京大学医科学研究所付属病院で治療していました。もちろんドナーの件もありますから、全てがこのようにいくとは思いませんが、自ら貧欲に情報を集め、病院へも自分で電話し、動くことで最高のスタッフに巡り会えたと書いておられました。「ATLの生存期間の中央値は11か月」と聞かされ、絶対にそれを超えて生きると強く決心されたそうです。 ご本人は「まだマラソンの途中だが、完治のゴールに近づいている」と言う具合に書いておられました。母の時代にはなかった「完治」と言うゴールがあるんだと知り、とても勇気づけられました。 私たちもゴールを目指します。 今後は病院の先生にお任せし、上の娘に世話を頼み、私はここで自分の役割を果たすことにします。自活をし、健康に気を付け、娘が戻るまで猫と一緒に留守を守り、いつか考えた「生命を育む野菜、細胞が喜ぶ野菜を作る為に農園に通います。 険しいけれど新しい道はすでに開かれました。もうもたもたしている時間はありません。やらねばならぬことが山ほどあります。明日からの日常が忙しくなります。
2024.03.19
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3月18日(月) 旧暦2月9日 六輝は「仏滅」 私が「ATL(成人T細胞白血病)」と言う言葉を初めて聞いたのは、今から30年近い前の事です。 当時私の妹は透析患者で、腎移植を希望していました。しかしドナーの提供も少ない中、それは非現実的な希望でした。最終的に結論したのは家族の誰かが腎臓を提供するという事でした。 家族とは私と両親の3人の事です。病院で検査の結果、私と母は「ATL」と言う南国に多い風土病の因子を持っているので、腎移植はできないと言われ、結局、適合率の一番低かった父が妹への腎移植を申し出て、手術に臨みました。 妹は4年ほど父の腎臓で生活を続けられましたが、また透析に戻ってしまいました。ですが、父亡きあとの現在も透析をしながら頑張っています。 その時初めて聞いた「ATL」を思い知らされたのは、数年後の母の「ATL」発症の時でした。 ヒト成人T細胞白血病、HTLV-1(成人T細胞白血病ウイルス)で感染する、完治不能の病気だったのです。多くは母から子への授乳で感染するため、遺伝のように一族間で継承していく形の病気になっていました。 母は発病後3か月と言う短い期間で亡くなりました。私は母の母乳で育ったため感染、7歳下の妹はミルクで育ったので感染はしませんでした。 母が亡くなった後、心配だったのは、母乳で育てた私の二人の娘たちでした。 しかし娘二人も感染という最悪な結果が出てしまいました。救いはATLのキャリアでも病気を発症するのはその中の5パーセント、ウイルスの潜伏期間は40年という事でした。 当時娘たちは20代になったばかり。まだ遠い話だったのです。医学もきっと進んでいるに違いない・・・とかすかな希望を持っていました。 ですが実際直面すると、期待に反し沖縄でのATLの取り組みはかなり遅れていました。本格的に対応できる病院は、週1回のATL外来を持つ琉球大学医学部付属病院のみ、待機患者への余裕もありません。 埼玉に本人の姉夫婦がいる事を理由に、中央の病院の紹介をお願いしましたが、病院からの紹介先は意に添わず、こちらから国立がんセンターか東京の大学病院を指名してお願いしました。通院範囲内である事と、ATL症例、骨髄移植の症例を多く持っている病院でしたから。 先生は難しいとおっしゃったのですが、ほんとに幸運にも、東京の大学病院に受け入れてもらえました。 娘は先週すぐに東京に向かいました。 私も一緒に行きたかったのですが、娘たちに断れました。彼女はまだリンパの腫れ以外の症状は現れていなくて、移動は大丈夫そうだったので、仕方なく私も後は上の娘に任せることにしました。 いろいろ検査の結果、入院の日取りは決まったようです。精密検査や治療方針はまだこれからですが、とにかく一歩進むことが出来ました。 娘はこれから治療に専念し、上の娘はそれを手助けする、私は島で家を守る。 娘たちはそれが最良だと言い、彼女たちの言葉を要約すると、当分私への手助けはできないので、自分で稼いでしっかり自活していて欲しい、まず健康でいる事、猫を世話する事、野良仕事をしておく事、などという注文でした。・・・全く注文の多い事です。 しかし、確かに今はそれが最良でしょう。やっと進むべき道が見えてきました。 実は当の本人を含め、2人の娘はこういう状況の中でも快活で、良く笑っています。ATLキャリアと言う重荷を背負わされていることを知ってから25年、いろいろな思いがあったでしょうに、娘たちはいつの間にかずーっと大きく成長していました。 私ももう迷う事はありません。
2024.03.18
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3月17日(日) 旧暦2月8日 六輝は「先負」ピタンガの花は全て散ってしまった事でしょう。 農園もしばらく見ないうちに荒れているかもしれません。植物も感情を感じ取れるでしょうから、ほおっておかれて怒っているかもしれません。多分「捨てられた~😢」と思い・・・でも、捨てた訳ではないのよ。まだもう少し待っていてほしいだけ・・・・・。 今回、神様はとんでもない試練を突き付けてきました。 私と同居してくれている娘が病気を発症してしまったのです。残念ながら生きる確率の低い病気です。2月からのこの間、検査の結果が分かるまで、恐ろしく長い時間でした。 この3週間は、正直どう過ごしたのかわかりません。 どうすべきかわからぬままに、上の娘にも内地から来てもらい、医師の告げる結果を聞きました。 娘に「お母さん泣かないでよ」と言われながら、医師から余命を告げられた時は、心が凍り付きましたが、当の娘は「良かった。今すぐじゃない」と云いました。 私は、娘と同じ病気で母を亡くしましたから、その時看病を手伝ってくれた娘たちも、おおよその結果を想像していたのです。母は病気の発症から死に至るまでたった3か月しかありませんでした。 それがとても怖かったのです。その病名が「成人T細胞白血病」であることを知っていましたから。 ただ、あの時と違う事が二つありました。一つは母のように急性ではなかった事。もう一つは医学が進み、「骨髄移植」をすれば、延命できる可能性があるという事です。それは私にとって大きな光でした。 残念ながら沖縄では琉球大学でしか対応できず、まず今は無理な状態だと言われ、担当の先生には、内地に身寄りがいるのなら、向こうの大きな病院で治療しながら、専門の病院に転院することを勧められました。 上の娘が情報を探し始めて、娘婿もいろいろと手伝ってくれているのに、私が落ち込んでいる場合ではありません。当の本人も含め二人の娘は、しっかり状況を把握して前へ進もうとしているのに、私が泣いてばかりいる訳にはいかないのです。事実は変えられないのですから、未来を変えていかなければいけません。 泣くのを止めました。母親の私が心を乱しては、今後の難局はのりこえられません。まず自分がしっかりしなくては・・・。 今やっと冷静に受け止める事ができ、自分のできる事をやって行こうと決めました。 農園に行くのも忘れてしまっていましたが、いつだったか、無農薬・無肥料の協生農法で作った野菜が、命を育む野菜、細胞を生き返らせる野菜になって欲しいと思ったことがありました。 なぜだか思い出してしまいました。いつかそういう野菜を作りたいです。
2024.03.17
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2月24日(土) 旧暦1月15日 六輝は「先負」沖縄はヒヌカン(火の神御願日)の日 朝ヒヌカン(火の神様)にはお線香をあげてきました。 明日はジュールクニチー(旧16日)で沖縄ではお墓詣り、この日はお墓のお正月と称されています。どの家も先祖のお墓に一族で集まりご馳走を備え、親戚の団らんを過ごします。そう言えば、毎年この日はお天気が悪いですね。明日だけでもお天気が良いと良いのですが・・・ 我が家は昨年までに、家のお墓も先祖のお墓も墓終いをしましたので、今はお墓に行きません。家のお仏壇で祖先の供養をします。 しかし、明日から本島へ出かけますので、今年は1日繰り上げて、今晩ジュールクニチーをする予定にしています。 あの世のご先祖様達を1日早くお呼びするのですから、皆さん慌てて下界に降りる準備をなさっているかもしれません。気を付けていらして下さいね。 さて、農園の方は、一応、インゲン畝のインゲンやオクラやラディッシュの合間に、水菜の種をバラマキしておくことにしました。下草変わりのつもりです。 ペンタスも多分生きてくれるだろうと想定して、合間にヒマワリの種を埋め込んできました。しばらくこの天気でしたら、水をやらなくても自力で芽を出してくると思います。 <中と東の境目のピタンガの木> 「東AとB」を分ける小さな通路は、ピタンガがまだ満開していませんが「中と東の境目の木」ほどに咲いてくれば、とても綺麗に見えてきます。 <今日の通路> ピタンガにつられてシークヮサーの花もほころび始めています。この木は今年初めて大人の仲間入りをしました。 明日から本島に出る為、2~3日農園はお休みです。 しばらく農園に出かける日が少なくなり、少々形は変わるかもしれませんけど、農園ブログは続けていく予定です。 ではまた数日後に。
2024.02.24
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2月23日(金) 旧暦1月14日 六輝は「友引追加」 天皇誕生日 昨日からお天気がまた冬に戻りそうです。どうやらヤマトゥ(本土)は雪も降っているらしいです。ここも今朝起きたら小雨が降っていました。 昨日農園に行けませんでしたので、つるなしインゲンの様子が気になります。陽射しから解放されて元気になってくれているでしょうか。 5時半の退勤後、農園の様子を見に行きました。 先先日、種蒔きをしたミズナが一斉に芽を出していました。 <水菜> <つるなしインゲン・オクラ・ラディッシュ> インゲンも少しだけ元気そうに見えました。 しばらくは曇り空が続きそうですので、移植にはまだ早い気もしましたが、インゲンの合間に苗床で育っている小さなオクラを植えてみました。インゲンの並びに蒔いたラディッシュも所々顔を出しています。うまく育ってくれると良いのですが・・・。 今回は農園より急を要する事が起こり、苗も種も植えたり蒔いたりしたばかりですが、今月来月ともあまり農園に行けそうにありません。 ピタンガも満開の時で少し残念ですけど、島外にいることが増えそうです。 農園の対応を考え中です。
2024.02.23
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2月22日(木) 旧暦1月13日 六輝は「先勝」 「東の農園」では、可愛いピタンガの蕾が開き始め、これからピークを迎えるところです。これらの花にはほぼ間違いなく実が出来、落実した実はほぼ間違いなく発芽します。つまり簡単に増やせて簡単に実が収穫できる、生産者には楽なフルーツなのです。 ただし、ピタンガ農家なんて聞いたことはありませんけどね。だいたいが何か主要果樹のついでにピタンガを植えているという方が多いのだと思います。おそらく地元の「道の駅」風なところにチョコッと顔を出すくらいで、商品になっているのはあまり見た事がありません。 傷みが早くて流通に乗りにくいフルーツだという事です。 私も毎年たくさんの収穫をしますが、全然使い切れません。冷凍庫の中に去年のピタンガがまだ3袋分も眠ったままです。先日1袋ジュースにしましたが、家ではとても消費しきれません。 この時期になると、あちらこちら声をかけているので、皆さん採ってくれていると思うのですが、それでも余るほどあるのです。 商品価値を見出せば、何とかできるかもしれませんね。赤い実が連なってできる時は見事ですが、小さな白い花が楚々と咲いているこの時期も私は好きですね。しばらく花を堪能できます。 今年は波乱万丈の年だと思っていましたが、個人的にほんとに大変な年になりそうです。21日の昨日は人生最悪の知らせが入ってしまいました。 私には重すぎる問題です。ただ、今はそれを淡々とこなすしかないので、努めて明るく平常心で向き合っています。 農園がある事は、私の救いです。 どうか無事通過できますように、今日は心から祈りたいです。
2024.02.22
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2月21日(水) 旧暦1月12日 六輝は「赤口」 昨日のペンタス畝をもって、菜園の中がすべて埋まりました。作ってみると、5メートル50センチ×6メートル50センチのおまま事のような菜園です。それでも少しづつ耕してやっと完成しました。 これから菜園がスタートです。 後は協生農法にのっとって、この枠の中には今後一切の肥料と農薬を持ち込まずにいくつもりです。 (協生農法:無肥料・無農薬・無耕起・種と苗以外持ち込まない) トマトの隣の畝も野菜が満杯になってきました。無施肥畝です。 この畝は、島チシャ・キャベツ・リーフレタス・ホウレンソウ・島ネギ・ニラなど6種類が植わっています。果樹は植えてありませんが、隣のトマトが果樹替わりです。何しろ果樹が鳥を呼ぶのが目的なら、このトマトさん十分役目を果たしています。 (協生農法:果樹を植えるわけ=木があった方が鳥が飛んできて糞をしたり、葉が落ちたり、自然環境の中で有機物のサイクルが生まれ、循環が促進されて生態系が安定する) <畝いっぱいに野菜が育ち、地面が隠れました> 今までも無肥料で野菜作りをしましたけど、こんなに上手に出来たのは初めてです。サラダ菜系は毎日採れます。これから実もの・根菜などにも挑戦していきながら、このエリアだけに最低100種類の有用植物(有用植物=野菜・果樹等)を植えていこうと思っています。(現在雑草類を除き、同野菜別品種は一つとして、数えたら28種類でした)まだまだです。 もともと屋敷跡の為、地面の下にはたくさんの瓦礫が埋まっている土地です。ここまでは育っても、この先育つかどうかはわかりません。 一昨日植えたインゲンも、もしかしたら回復しないかもしれません。強い太陽に焼けたような感じです。一気に夏気温になり、守ってくれる周りの植物達もなくきつかったのでしょう。密植植えでは、里芋が顔だしその隣にインゲンもちゃんと育っています。 <密植植えグループ> <それでもインゲンの回復を待ちます> 密植できるほどの苗を用意できなかった事が悔やまれます。 整然と奇麗に畝作りなんて甘かったです。雑草であっても、1年草の雑草は残しておくべきだったかもしれません。 何はともあれ、東の菜園やっとスタート出来ました。
2024.02.20
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2月20日(火) 旧暦1月11日 六輝は「大安」 夕べはどういう訳か眠れずに困りました。昨年後半から眠れなくなる日が時々あるのです。仕方なく朝5時ころまで悶々とし、2時間ほど何とか寝る事が出来ました。 睡眠効果があると言われる「クヮンソウ(秋の忘れ草)茶」も効かず困ってしまいます。「私はインスタント3分で眠れるおばさんだよ」と自慢していたのが、そうも言えなくなってしまいました。 体質が変わったのか、それとも知らないうちに何かストレスでも抱え込んだのかな?軽いめまいも治らないし、元気は良いけど、絶好調と言う体調ではないです。 睡眠不足ですから、無理せず農園を休んでも良かったのですが、今日農園に出なければいけない理由がありました。 商店街の植栽マスで育っていたペンタスが、くたびれてしまい処分するというのでもらったのです。ペンタス丈夫ですし、挿し木も出来ますから勿体ないなと思ってしまったのです。 <くたびれて処分予定だったペンタス、畝から出てきた石と> じつは昨日から農園に持ってきてあり、2日以上放置するわけにはいきません。何しろ連日の暑さです、早めに植えないと枯れてしまいます。 菜園には、最後に残した石ころだらけの畝がありますから、そこに穴だけ掘って植えてしまおうと思っていたのです。下に石が多くても隙間を見つけて毛根を伸ばしてくれたら、大丈夫かもしれませんから。 結果、野菜ではありませんけどペンタスの畝を作る事が出来ました。中央には野生のトマトを2株移植し、少し野菜畑風に・・・。 野生のトマトは繁殖力旺盛で、すぐに地を覆いつくしブッシュ状になります。トマトの隙間にナスとかオクラとか立木の実ものを植えていけば、耕さず穴掘りオンリーでいけるかもと単純に考えてオリマス。 ペンタスも新しい環境で生き残ってくれると嬉しいんですが、例によって施肥はしませんから、自分で頑張るんですよ。 じつは農園に来ると大変なことが起こっていました。 昨日今日のこの暑さで(室温25℃ありました)、昨日植えたインゲンが、見事に萎れてしまったのです。水かけをし、夕方もう一度農園に出かけましたが、変わらずの状態で萎れていました。 これはヤバいかもしれません。普通は夕方になって涼しくなれば持ち直すのですが、全く変わりません。明日、持ちなおさなければ重傷です。困りました。
2024.02.20
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2月19日(月) 旧暦1月10日 六輝は「仏滅」 まあ、良いお天気を通り越して暑くなってしまいました。 今朝は8時に家を出て農園に直行しました。最近はSTさんが、たいていの仕事をやってくれるので、とても楽をしています。月の半分を休ませてくれます。ですから今回も4連休をもらいました。 昨日から「東B」の菜園の手入れをしていて、今日で菜園枠の通路を除いて畝をすべて作り終えました。 最後に残っていた余白地は、草の手刈りと地下の石取りとで2時間くらいかかりました。 相変わらず地面の下にはたくさんの石が埋め込まれています。あまり大きすぎて取れない石は、鉢を半分埋め込んだりして場所をチェックしています。ちょっとした種まきに使ったり、入れ物代わりに使えます。 畝向こうのスコップを刺した場所は、いったん手を入れたものの石ころが埋まりすぎて、何も植えずに置いてあった場所です。ここはちょっと考え中でした。 新畝の隣は、レモングラスを6株植えて、刈った草でマルチしています。 <最後の余白地を耕起> <苗床からつるなしインゲンを9本移植> 元キュウリの畝にはホウレンソウ、元ほうれん草の畝には水菜を蒔いてみました。 ただ協生農法に単品植えはありませんから、ここから密生混生を作り上げていきます。ここはインゲンを主体にしましたので、まずは相性の悪いものを除外します。 どうやら、ネギ類(ネギ・玉ねぎ・ニラ)はだめらしいです。でも他の場所のインゲンは(知らなかったので)島ネギ・ニラと混植されている所もありますので、いい比較になりそうです。 ここではもちろん、ネギ類は植えないことにします。 菜園の枠外にストロベリーグワバが植えられていますので、果樹にはこれをあて、枠沿いにもピタンガを植えていきますから、果樹十分だと思います。 「協生農法:畝には果樹を植える・密生混生をする・多種多様100種類以上の植物を植える」です。 これをすべて出来ませんし、私のは他の自然農法もゴチャ混ぜになっています。けれど今回の畝はゴチャ植えはしません。 整然と奇麗に混生させるつもりです。 明日は最後に残した石ころだらけの畝にかかります。石取りに疲れてほっておいたのですが、ここを仕上げると菜園の畝完了となります。気持ちが少々楽になります。
2024.02.19
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2月18日(日) 旧暦1月9日 六輝は「先負」 今日から数日、農園の時間が取れそうです。 「西の農園」の仕事もありますが、「東の農園」に少し戻りませんと、昨日キュウリを片付けた時、だいぶ草が生えていました。草も野菜も待ったなしです。タイミングを逃すと手がつけられません。「西」はすでに手が付けられない状態ですけどね。 キュウリ畝を片付けるついでに、ほうれん草も片付けました。 このカリフラワー・キュウリ・ホウレンソウの1列目の畝だけは、最初に元肥と苦土石灰(適量の半分くらいですけど)を施したところです。 カリフラワーは4苗中2個、ほうれん草はあまりうまく育たず、キュウリも3苗で10本くらいの収穫でした。つまり期待していたほど取れなかったのです。冬のさ中だった事もあるかもしれません。 今回は無施肥で行こうと思います。 実際のところ島ネギも施肥場所と無施肥場所でどのくらい違うか見てみましたが、あまり違いはありませんでした。 <施肥> <無施肥> 施肥畝の写真を撮る角度が違ったため、施肥した方が小さく見えますが、実際にはほぼ同じくらいです。ただ施肥畝は草が極端に多かったです。(当然よそ様の島ネギとは比べ物にならないくらい小さいですよ、念の為) でも、混植をした他の無施肥畝はどうかと言うと、意外にうまく育っているような気がします。まず段々畝の野菜は、最近収穫する暇がないので、どんどん大きくなってきて手に負えなくなってきました。野菜の間から草も生えていますが、野菜に負けています。 <段々畝 野菜が草になっている> <菜園3列目> <菜園5列目> 菜園3列・5列目の混植畝もすごく成長してきました。整然と植えるときれいですが、ゴチャ植えだとゴチャゴチャですね。パパイヤも植わっているはずですが、野菜の成長スピードにかなわず、隠れてしまいました。 植え方も考えるべきでしたが、最初はとにかく植えなきゃで、距離感も無視した結果、こんなになりました・・・・これ最後の収穫まで行けるのかしら? ままごとのような畝ですからなんとも言えませんが、でも多品種植えだと肥料を使わなくても、育つんだなと思いました。だいたい私は、過去にこんなに上手く野菜を作れたことがありませんから。 5列目の板囲いをした場所は種まき場所で、インゲンの移植先がまだ決まらず半分残っています。奥でオクラとヒマワリが芽を出していますけど、協生農法だと初めに苗が多めに必要ですので、このわずかな場所ではとても足りそうにありません。 今までも肥料無しが多かったのですが、今回の肥料無しは、なんだかもっと奥が深いです。
2024.02.18
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2月17日(土) 旧暦1月8日 六輝は「友引」 「東の農園」のトマトの事ですが、結構いっぱいできるのです。 家から移植したミニトマトと洗濯槽トマトの挿し木苗たちです。 洗濯槽トマトはプランター時代は、小さな実が1個づつしか実りませんでしたので、てっきり野生のトマトと思っていたのですが、挿し木枝を地植えした結果、ミニトマトのような奇麗な房なりになってきました。隣のミニトマトと違うのは、とても色白だという事です。 確かプランター時代の親株も1個なりでしたが、色白でした。 <親株はいつも1個なりの色白でした> どちらも種類の違うミニトマトだったのかもしれませんね。 ただ問題は、このトマトたち、こんなにできるのに、私が収穫することが出来ないという事です。いつも鳥たちに食べられてしまうのです。 たまに1個くらい、葉陰に隠れて見つからなかったトマトだけが、私のものになります。 もう十分鳥たちに分けてあげましたので、今度は私の番です。今日はキュウリの網を外して、トマトに保護網を掛けようと思い、農園に出かけましたが、トマトの下葉を落としたり、キュウリの網を外しているうちに1時間はあっという間に過ぎてしまいました。 <キュウリは終了> <大きな網目で効くのかしら?> 絡んだツルが取れず、結局キュウリはカット、今回で終わりとなりました。収穫できたのは3苗でたった10本だけでした。でも美味しかったですよ。 やっと外れた網も、網目が広すぎて鳥さん用にはあまり役に立ちそうにありません。まあ、少し様子を見ましょう。 今日のスペシャル こんな写真を撮れるのはセンターにいる特権です。獅子舞の練習風景です。 明日行われる人形劇「一寸法師」の共演で、兼城シーサーが出演します。今日は午後からその練習があり、貴重なシーサー君をゲットしました。 久米島にいて、お時間のある方はぜひどうぞ。 具志川農村環境改善センター 1時半開場 2時開演 ですよ。
2024.02.17
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2月16日(金) 旧暦1月7日 六輝は「先勝」 野菜ができ始めましたので、少し熱中していますが、本来は農園全体を見ないといけません。「中の農園」の果樹や「西の農園」のストレリチア、そして「東の農園」のポタジェと振り分けしましたので、そのように進めたいと思いつつ、今は時間の壁に阻まれています。 農園を区分して、やっとスタートラインに立てたと言うのが現状です。 昨日農園を一巡した際、2株のバナナが熟しかけているのを見つけました。こちらはマッサンだったと思いますが、そのままにしておくとまたカラス君たちにやられてしまうので、早めに切り取らなければいけませんね。 お隣のレモンは春を感じたのか、一斉に新芽が出てきました。最初は10センチほどの小さな挿し木枝から、よく頑張ってきました。いまだに地植えが出来ずに鉢のままですけれど。 (バナナ) (レモン) 鉢植えだと肥培管理をしないといけないのですが、肥料はほとんどあげた事がありません。自分で言うのもおかしいですけど、ちょっとかわいそうなくらい何もあげてないのです。それでもめげずに生きている頑張りやさんです。 バナナもレモンも「中の農園」の住民ですが、「中の農園」と「東の農園」の境目のピタンガに花が咲き始めました。つぼみもいっぱいついています。 これから真っ白な花が次々に咲きだしてきます。春はもうすぐなんですね。 そういえば冷凍庫に昨年摘んだピタンガの実が、まだ数パックも保存したままです。たくさん採りすぎて使いきれませんでした。今年もまた大豊作になりそうですけど・・・その前に、この保存分を片付けないといけないのですが・・・ さて何を作ったものか。
2024.02.16
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2月15日 旧暦1月6日 六輝は「赤口」 昨日はお天気が急変、夕方から雨に変わりました。 農園は無理そうでしたし、朝から軽いめまいが起こり、動きをセーブしていましたので、退勤後まっすぐ家に帰りました。 今朝も、めまいは治らず、👀も痛み出しましたので、仕事はスローダウンで少々怠けています。ほんとはトイレ掃除などしたかったのですが、何しろ年寄りですから無理は禁物です。加減をしながら取り掛かる事にしました。 さて、「西の農園」なかなか草刈り本番にたどり着けませんので、草刈り前に雑草を記念撮影です。私は雑草はおおかた10数種類かと思いましたが、何の何のかなりの種類がありそうです。草の名前を調べるのも一仕事です(よく確認できないものもありますし)。 <8 シロバナセンダングサ> <9 カッコウアザミ> <10 鉄砲ユリ> <11 山ブドウ> <12 ペルシカリア シルバードラゴン> < 13 オニノゲシ> 今オニノゲシは伸びたい放題、私の背丈より大きいです。 今日から少しづつ手刈りも始めることにしました。30分かそこらでも、1本1本様子を見ながら盛り土したり、枯れ葉をカットしたり、添え棒をしたりして大事にしていけば、ストレリチア達も応えてくれるかと思っているんですけど。 何しろ私はあまり肥料をあげられないので、その代わりになるものは愛情しかないですものね。 4日ぶりの農園ですから一回りすると、すでに草たちが「よーいドン」状態です。 草たちと協生している畝から今日の野菜を収穫。サラダ菜が3種類、ほうれん草、カリフラワー、キュウリ、島ネギ、いろどり用のバラの花びらが今日の収穫です。私と娘の分ですからこれでも十分です。 まだ作りたての畝から生まれる無農薬無肥料の野菜たち、植えた野菜の量に比べると収穫はすっと少なめです。でも最近思うのですよ。ここからきっと命の野菜が作れるかもしれないと。細胞を生き返らせる事が出来る野菜を作りたいと。 野菜作り苦手な私が、また夢みたいなことを言っているのですが、そんなことが出来れば素晴らしいですね。 さあ 頑張って農園を整理しなくっちゃ 。
2024.02.15
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2月14日(水) 旧暦1月5日 六輝は「大安」 →聖バレンタインの日 商戦に乗って、すっかり定着してしまったバレンタインデー、娘孫の誕生日でもあります。彼女は今まで友人からもらうプレゼントが、ほぼチョコレートだったそうです。まあ仕方のない事ですね。今は成人して夫と娘の3人家族、今夜は誕生日を家族で祝っているでしょう。 宮古島のお土産に、なぜだか名の売れている「渦巻きパン」を買おうと思ったのですが、残念ながらどこへ行っても手に入りませんでした。諦めて帰りの空港に着くと「渦巻きパン」の段ボール箱を何箱も抱えている皆さんがいました。久米島の昭和32年生まれの同級生の皆さんたちです。 さすが見事な買いっぷりです。 なにせ私が思うに、この方たち島では際立って目立つ同級生のグループさんです。豪快かつ団結力の強いメンバーさん達だと思います。宮古島旅行たまたま同じ日程で乗り合わせていました。彼らもだいぶ楽しんだようです。 そうそう、私達先輩に「渦巻きパン」を1個づつ分けてくれました。せっかくのお土産だったでしょうに、M子さん、ありがとうございました。 そういう訳で、娘へのお土産は「渦巻きパン」1個だけでしたが、もう1個だけ「ミズレモン」の実を買いました。 「ミズレモン」とは初めて聞く名前でしたので、店員さんに聞くと「パッションフルーツの原種」で特に美味しいというほどのものではないとの事でした。では、種を取るだけの1個でいいかと思い、1個だけを買って帰ったのです。 <表はパパイヤ風> <中は確かにパッション> 種専用のつもりですから、半分に切って残りの半分をケイさんのところへ持っていきました。「これ、美味しくはないって言うから種用ね。中身は食べん方がいいかもよ」 グリーンカーテンの代わりくらいにはなるだろう程度です。 ところが、種を取りながらちょこっとなめてみると、甘いじゃないですか!! 「えっつ? 甘い?、ウソ? 」 大急ぎで、ネットを検索してみると、美味しいって書いてあります。 どこにもパッションフルーツの原種なんて書いてありません。 パッションより酸味が少なく、パッションよりジューシーで、パッションより甘く、糖度もかなりあると思われます。パッションも色や形が色々ですが、こんな仲間がいるとは知りませんでした。知っていたら当然買いましたもの。 買い損ねたお土産二つ、また行く事になるのかしら?
2024.02.14
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2月13日(火) 旧暦1月4日 六輝は「仏滅」 宮古島の夕日を見る機会はありませんでしたが、ホテルの窓から朝日を見ることが出来ました。しかし宮古島滞在中、お天気良好とはいえ、雲はたっぷりで、太陽も出たり入ったりでした。 夜は冷えましたが、まあ一応、暖かかい日で良かったです。 同級生5人の女性旅は手際が悪く、カギを中に入れたままドアを閉めたり(2日間で2度も)、朝食券をなくしたり、エレベーターは勝手に目的階につれていくものと、じっと立ちんぼしていたり、食事処が探せず右往左往したり、レンタカーは迷いに迷ったり(カーナビの扱い方がよくわからず)まあ、後から笑い話になるようなことばかりでした。 <ホテルの窓から朝日を。左端は多分UFOではありませんから> 上野ドイツ村の並びのホテルでしたので、きれいに整備された庭や浜辺・遊歩道も(もちろんお部屋もバイキングのお食事も)上級でした。 お気に入りの観光農園ユートピアファームでは、見事なブーゲンビリアを堪能してきました。今回訪問3度めですが、いつも風情が違います。 この農園はハウス農園で、バナナやマンゴー、パパイヤ、パッションなど色々な果樹が植えてあって、私の一番のおすすめ場所です。クロトンの種類も多くヒスイカズラもつぼみをたくさん持っていました。花咲く頃はきっと見事でしょう。 <ブーゲンビリア ほんの一部です> <年季の入ったパパイヤのトグロ巻き・お見事です> 今回は宮古ブルーな海は外し、熱帯果樹や植物園を中心に回りましたが、雲が多い日であっても、通りしなに見る奇麗な海の色には、目を奪われてしまいます。さすが宮古島でした。 リゾート付近の奇麗さと、そうでない普通の場所の違いも、ちょっぴり覗けて少しばかり勉強も出来ました。 <宮古島熱帯果樹園を代表して、優しい目の宮古馬さんがご挨拶>
2024.02.13
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2月11日 旧暦1月2日 六輝は「友引」 午後5時の便で同級生5人で宮古島へ出発、2泊3日の小旅行です。私はあまり同級生との旅はしたことがありません(なんだかその都度用事が出来て、参加できない事が多かったのです)。 昨年は10人ほどの同級生が北海道に行きましたが、その時も残念ながら同行できませんでした。 島では私たちのような年配の同級生の旅が、ままあります。いや、だいぶあるかもしれません。結構皆さん同級生模合の中で企画して楽しんでいるようです。 2~3日島を留守にしますので、ブログはお休みです。 ところで久しぶりに昨日は、夕日を見ることが出来ました。お正月の夕日です。夕方は曇ってしまいましたので奇麗な夕日とはいきませんでしたが、おぼろげにかすむ夕日が、農園から帰る途中の軽トラの窓辺から見えました。 <旧正月の夕日でした> そうそう、軽トラの合鍵が見つかったので、もう運転しています。 宮古島の夕日も奇麗ですから、お天気ならお土産にできますね。 出発前の今朝は西銘(にしめ)集落の散策を1時間ほどしてきました。嬉しい事に素敵な光景に出会えましたよ。 ツバキに夢中な蝶々さんと、葉陰で休む黄金虫さん。葉っぱの形がユーモラスでした。お天気は上々、よい旅の兆しです。
2024.02.11
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2月10日 旧暦1月1日 六輝は「先勝」 旧正月 旧暦のお正月を迎えましたので、六輝(六曜)も改まり、最初の「先勝」に戻ります。 六輝は旧暦の月始めごとに改まり、「先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口」の順に回りますので、昨年1年間2順してきて、旧暦年初めの今日「先勝」に戻ってきました。ちなみに今日は「大明日(だいみょうじつ)・満(みつ)」ですので、万物万象すべて満溢、天地に精気がみなぎり、太陽が隅々まで照らし出すという良日です。島も久しぶりの太陽を迎えています。 ただ、島はダムの貯水量が30パーセント台になり、水不足を抱えていますので、大きな雨も期待するところです。このまま進むと、もしかして今年は雨乞いの儀式があるかもしれません。 静かな我が家も大きな変化が現れそうです。心して新年を迎えています。 とは言え、農園を作り上げることは大目標ですので、それに沿いながら生活は回っていくでしょう。 昨日衝動買いした種子は、「西の農園」の草刈りを終えた後、植えることにしました。 今日の予定は「西の農園」の草刈りでしたが、昨日までの雨で畑は長靴がめり込んでしまいます。それでも背丈ほどに伸びた草を数列なぎ倒してみました。大変な作業になりそうですが、通路が通れば後は手刈りで株周りの草を処理していくつもりです。私流に行くと株周りをしっかり刈れば、通路はむしろ草があった方が良いのです。しかし、草が私より背が高くなってはいけませんよね。 今までほぼ不耕起だった場所を、昨年ストレリチアを移植するためにトラクターを入れましたので、土中で眠っていた種子が一斉に芽を出したんだと思います。たったの3か月でこれほど伸びるとは、私も想像しませんでした。 今日は嬉しい発見もありました。「東」でウイキョウを見つけたのです。「東」にウイキョウを植えた事は、過去に一ぺんもありませんのでびっくりです。こんな石の隙間から芽を出すなんて、鳥さんですかね、このプレゼントは、あるいは風さんかな?。 <ウイキョウ> <ヒマワリ> そしてもう一つ、ヒマワリの芽が出ました。十数個試し植えをしたうちの2本の芽が出ただけですが、残りも期待が持てます。昨年採取したかいがありました。今年はいっぱい蒔けそうです。 <昨年採取したヒマワリの種子> インゲン・オクラ・ヒマワリと芽が出てくれるので、なんだか苦手な種植えも楽しくなってきます。ただ、「中の農園」のオクラ畝のオクラが一向に芽が出てきません。これは何か「問題アリ」ですね。 今日の収穫は、島チシャ(焼肉レタス)・サラダ菜・キュウリ・野生のトマト・パパイヤ・レモングラスでした。 無農薬・無肥料でも、一応出来ています。
2024.02.10
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2月9日(金) 旧暦12月30日 六輝は「大安」 午前7時になってきますと、カーテン越しに外が明るくなってきたことがわかります。以前は部屋の二つの窓に遮光カーテンを取り付けていましたが、これだと夜明けがわからないため、しばしば寝過ごすことがありました。それで一つの窓を普通のカーテンに変えました。日の光が一番の目覚ましになるからです。 朝のアラームは全然聞こえないのに、光のアラームは確実に私を起こしてくれるのです。 このところお天気が悪いので、光の力も弱く朝寝しがちな日が続いています。 今日の友のお葬式も冷たい雨の中でした。気分は滅入りましたが、天の定める運を変えることは人にはできません。冥福を祈り静かに送りました。 残るものは自分の人生を全うするのみです。できるだけ楽しく幸せに、それが私たちの合言葉ですから。 夕方から近くのお店に種子を買いに出かけました。雨の日に買い物なんて滅多にしないのですが、なんだか種子がいっぱい欲しくて、つい出かけてしまいました。 結局買ったのは、ナス、タイム、大葉、二十日大根と花のマリーゴールドの5袋だけで、計画性もなく何となくの5袋です。 もちろん、植える場所も決まってなく、まだ苗床も作っていません。今晩寝ながらじっくり考えるしかありません。「どこに蒔こうか、どうするか」と頭の中で農園をいじるのも楽しみの一つですから、とりあえずこれで、幸せ気分もカムバックするでしょう。 今日は旧暦の大晦日、明日は新しい年の始まりです。新年の仕切り直しが出来ます。 出だしが悪かった方も、明日を機に良い方向に向かいますように。
2024.02.09
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2月8日 旧暦12月29日 六輝は「仏滅」 雨模様です。 東北楽天のチームが入るこの時期は、いつもお天気の悪い日が続きます。おまけに島の基幹産業であるサトウキビのキビ刈りシーズンですので、島はワッサワッサする時期でもあります。今年はキビ運搬のトラックが例年より少ないので、収穫も少ないのかもしれません。 米からサトウキビへ、そして畜産牛へと、農業が大きく島の風景を変えていきます。昔の田園風景が、ザワワのサトウキビ風景へ、そして牛草の畑がゴルフ場のような風景へと、農業の移り変わりが島の景観も変えていきます。小さな島ですから、そんなことでも変化していってしまうのですね。 農園に行けば、オクラたちが顔を出しているかもしれないと、退勤後小雨の中農園に寄ってみましたが・・・残念。 「中の農園」のオクラ畝はずっと不耕起で来ていますので、土が固いです。ですから種の発芽が遅いのでしょう。 苗床用の畝は種まき用の為、良く耕しましたから、ほぼ発芽しています。ベッドの柔らかさが違いますと、やっぱり差が出ますね。「中」のオクラさん苦戦しているようです。 先日移植したつるなしインゲンも、雨が強かったせいか、株はみな首を垂れて苦戦中です。 「東」で最初に植えたカリフラワーの様子を見てきましたが、1個目の結果はさんざんです。虫に食われたカリフラワーは完全に侵されました。カリフラワー君の抵抗力に期待したのですが、多分地力が足りなかったのでしょう。防虫処理も一切しなかったので、かわいそうな結果になりました。 <最初のくぼみが徐々に広がり、結果、食べられませんでした> 2個目のカリフラワーは何とか形になっていますが、食べれるかどうか心配でしたので、解体して茹でてみました。お~、これはグッド、虫もいなくて奇麗に茹で上がりました。
2024.02.08
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2月7日(水) 旧暦12月28日 六輝は「先負」 小さな島に住んでいますと、ましてや生粋の島ンチュですと、知り合いもそこそこ多いものです。普段世間と接触していなくても、島の事情が色々な所から伝わってきます。特に訃報は早く瞬時に伝わります。 私も昨年何度友の死を伝えたでしょうか。何度お葬式に出席したか、覚えてもいません。近しい友や同級生が何人も向こうの世界に行きました。 ・・・今週も悲しい事ですが、二人の同級生が相次いで彼岸へ旅立ちました。 私たちは同年生や同窓生の事を、すべてひっくるめて同級生と言います。学校が違っても、よそから島に入ってきても、同じ年でお付き合いがある人はみな同級生になります。同じ年に生まれて同じところに住んでいて、生まれ年に絡んでいて、お互いが友達ならすべて同級生なのです。 島は同級生(同年生)のつながりが強固で、ほとんどの年代の同級生(同年生)が模合をしていて、月1の会を楽しんでいます。模合に参加していなくても、同級生としての心のつながりは切れません。 もちろん私たちの同級生もそうですが、月に1度(私たちは昭和27年生まれですので)、毎月27日に集まって飲食会をしています。 若いころは、大いに若さを謳歌する楽しい会でしたが、今は、残りの人生を楽しむための会になってきました。「逝ったみんなの分まで楽しもうな、それで、あっちでまた皆で同級生模合をやろうな」と言うような具合です。 さすがに、そこそこの人生を生きてきますと、かなりおおらかに生死も捉えることが出来るようになってきました。そして、 「誰が一番最後まで残るか競争するぞ」と、息巻けるのです。 お天気が下り坂になってきて、雨が続いています。 昨日少し雨の隙間をぬって「中の農園」の草刈りをしてきました。あまり奇麗に刈り取る事はできませんでしたが、何とか最後のドラゴン区に踏み入る事が出来ました。 虫たちが十分生きれるように、なるべく草は残します。 「東の農園」の苗床のオクラが、ほぼ芽を出していました。計算通りです。芽が出ても水かけが不要になるように種まきをしました。しかし「中の農園」のオクラは「東」より1日早い種まきでしたが、18 粒中1粒しか発芽していませんでした。 <「東」のオクラ> <「中」のオクラ>「東」の苗床から9本のインゲンを「中」のオクラ畝に移植。幸いの雨で根付いてくれますように。 地球に住んでいる限り、生と死は意思と関係なく授かり返納しなくてはいけませんよね。誰からもらい誰に返すのかわかりませんけれど、今は友を送る身の私も、いずれ送られる日が来ます。 きれいさっぱり生きたいものです。
2024.02.07
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2月5日(月) 旧暦12月27日 六輝は「友引」 →→ 生えている雑草で土壌の様子を知ると言います。 私は、雑草を嫌いでないので少しは名前を覚えている方ですが、年齢のせいか覚えていたものも忘れっぽくなり、名前がすぐ出てこなくなりました。 農園の中に生えている雑草くらいは把握しておこうと、しばらく前から雑草の写真を撮っています。「グランババ農園の雑草」としてマイ記録帳を作っているのです。なにせ農園の雑草がどのくらいあるのか、今まで一度も調べた事はありませんでしたから。 1 <イヌホウヅキ(西の農園)> 2 <ホソバノヨツバムグラ(西の農園)> 3 <ムラサキカタバミ(西の農園)> 4 <アメリカフウロ(西の農園)> 似通った雑草がたくさんあるので、もしかして間違っているかもしれませんが、とりあえず「らしい名前」で覚えることにしています。 昨夜は午前4時ごろから突然の暴風雨となり、今朝も小雨舞い散る曇り空。冷え込んできました。軽トラが使えない上に、この天気とあっては農作業ができません。絶好の草刈りタイミングを逸してしまいました。 軽トラ雑話をしていると、周りの人達は「当分、軽トラ乗らない方がいいんじゃない?」と心配?してくれます。 今週は明日から3日間お休みですが、お天気は下り坂のようですので、とりあえず軽トラに休息タイムをやれそうです。まあ、みんなの心配は「縁起が悪いから運転やめといた方が良いよ」という忠告だと思いますので、こういう時は素直に受けて「軽トラ休息」をすることにしました。 少し不可解な「軽トラ休息」ですけどね。 5 <メナモミ(西の農園)> 6 <オニタビラコ(西の農園)> 7 <ヨモギ(西の農園)> これらの雑草は序の口です。 「中」と「東」はある程度草刈りをしていますので、大きな雑草は影を潜めていますが、今が草盛りの「西の農園」は、雑草畑です。一体どのくらい雑草が住んでいるのでしょうねえ( 一一)。
2024.02.05
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2月4日(日)旧暦12月25日 六輝は「赤口」 1時間ほどガイドを頼まれて、午前中STさんと勤務交代。お相手はウォーキングメンバーのウオーキング途中のちょっぴり歴史散策らしいです。 勉強不足ですが実戦は大いに歓迎で、支障のない限りガイドをさせてもらっています。机上の勉強じゃなかなか覚えられないんですが、実戦だと必死になりますからね。問題はあまりガイドの仕事がないので、次のガイドまでに覚えたことをほぼ忘れてしまう事です。 儲けにならないガイドをもう十何年も続けていますから、年数から言えばアマプロくらいですが、実際は数年なかったり、あっても年4~5回あればよい方でしたので、素人と一緒です。 楽しみながらの趣味と思い続けています。 今日は一つアクシデントがありました。 愛用の軽トラのキーが割れてしまったのです。見事に半分から折れてしまいました。気が付けばキーの下半分がなくなっていたのです。キーを抜いて昨日までは普通でしたが、出勤しようとするとキーの下半分がありません。折れてどこかに落っこちてしまったようです。12月には、駐車場に止めた軽トラのタイヤが破損してしまう事が、11月にはバッテリーが上がって動かなくなった事がありました。タイヤも駐車場に戻るまではなんともなかったのですが、翌朝出勤しようとしたら、パンクどころか見事に破損していました。 私の運転が荒いのか、どうも軽トラに災難が続いています。お気に入りの軽トラなので、朝から晩まで通勤から私用・買い物まで毎日乗り回しているので、疲れてしまったのでしょうか。 いやはや車がないと農園にもいけません。 娘の嫁ぎ先のお父様の軽トラックだったのですが、使わなくなったという事で私がいただいて、埼玉から送ってもらったものです。お父様は昨年亡くなられたばかりで、まだ幾月も経っていませんが、まさか軽トラが悲しんでいるとか?・・・いやいやそれはさすがに。 <半分に折れてしまいました> <今は私の大事な相棒なんです> 軽トラがなくなると困るほど、依存していますので、早く合鍵を見つけないとほんとに困ったことになります。 「合鍵やあ~い」確かどこかに・・・・・・
2024.02.04
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2月3日(土) 旧暦12月24日 六輝は「大安」 春がもう来たの? と思うほど良いお天気が続いています。 地球が病んでいるので世界中に気候変動・異常事象が起こっている中、幸い島は時々寒暖の差があるだけで、無事に居られています。ほんとは感謝ものですよね。 いつも幸せに生きていられることを感謝しています。 2月に入り、完全フリーの新しい生活にむけて、カウントダウンが近くなりました。そろそろ仕事じまいの準備や、これから生活の中心になる家周りの準備をしないといけません。 仕事は引継ぎするだけで良いですけど、家での時間を過ごすのに、パソコン専用の机が欲しいとか、テレビも必要かもとか、植物の為の小さな作業場所も欲しいとか色々・・・。そうそう、ご近所付き合いも出て来るし、毎日の暮らしや友だち、商店街の様子も、あれこれ身近になってきますから、きっと私の見る視野が変わってきますね。ブログも少々変わるかもしれません。 新しい生活はどんな世界になるのやら、楽しみ半分、ほんの少し寂しさあり、そして訳の分からない期待ありです。もちろん、基本は農園ですから、今日もしっかり農園作業をしてきます・・・・・の予定でしたが、予定は決定にあらずとはよく言ったものです。センターを出遅れて農園に着いたのは午後6時過ぎでした。 これから草刈り作業は中途半端に終わりますし、作業眼鏡も忘れました。したがって予定の草苅りは中止し、散乱している資材や道具を片付けるだけにしました。 少しだけ草取りをしましたが、後は植えたオクラの芽が出ていないか、移植した苗がダメになっていないかを確認し、ホウレン草と焼肉レタスの間引きをして終わってしまいました。 レタス系は毎日収穫できていて、これが柔らかくて美味しいのです。二人家族では食べきれないくらいですが、まだよそ様に差し上げるほどの自信がないので、もっぱら自己消費で頑張っています。 予定を完了できないのはいつもの事ですから、笑って済ませて明日を頑張ります。「西の農園」からの帰り道は、大きな木に邪魔されて、日没する夕日の残光が見え隠れしていました。良く晴れた今日も、きっと夕日が奇麗だったでしょう。時間は午後6時45分、農園も暗くなる時刻です。
2024.02.03
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2月2日(金) 旧暦12月23日 六輝は「仏滅」 助っ人STさんに助けられて、最近はお休みも多くもらえるようになり、ずいぶんと楽な生活が出来るようになりました。お陰様で気が緩み、出勤時間も遅くなってしまいました。 何しろ朝が起きれなくなり、寝つきも悪くなりました。クワァンソー茶(秋の忘れ草のお茶)を作ったりして対処していますが、昔と違いあまり効きません。 去年の今頃は、仕事と家庭と農園とを3立させると息巻いていたような気がしますが、結局農園と仕事が優先し、家庭がずいぶんおろそかになりましたっけ。 今度は家庭にどっぷりつかる事になりますが、これもまた良しです。春が楽しみなんです。 動きが悪くて睡眠障害を起こしているのかもしれないと、少し労働を増やすことにしました。あらかた「中の農園」の草取りを終わったことにし、明日から草刈り機を使う事にしました。 ドラゴン区の草刈りを終えたら、なるべく早めに「西の農園」のストレリチア畑に入ることにしたのです。何しろ「西の農園」の草丈はとっくに私の背丈を越しています。 <ドラゴン区> 「中の農園」はどちらかと言うと、草がものすごいという訳ではなく、草刈りも大変という訳ではありません。ただストレリチアのせいで「西」と「東」を優先してしまいましたので、ドラゴンを増やす計画も止まってしまったのです。このくらいの草なら「協生農法」では良しとするかもしれません。ちょいと「西」から運び込んだ資材が散らばってしまいましたけどね。 ほんとに去年の大改造は、大地と植物と時間の多くを犠牲にしてしまいました。 今は「東」を作ることに力を注いでいますが、その「東」今日こんな顔をしていました。 まだまだ、植物の種類が足りません。「東」は今、花咲か爺さんのごとく、婆さんが片っ端から種をまき散らしています。
2024.02.02
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2月1日(木) 旧暦12月22日 六輝は「先負] 1954年の2月1日はマリリン・モンローが初来日した日だそうです。70代の私が2歳の頃ですからひと時代前の方ですが、今でも色あせない女優さんです。友人のお店にも、例の有名なポーズのマリリンさんのパネルが、しっかりとかけられていました。 今回も4日も休みをもらいましたので、明日から頑張って仕事開始です。今日はいろいろやることがあって、農園は水かけと明日以降の農仕事のチェックをするだけに留まりました。 中の農園の「元菜園」は全体の3分の1をカット、小ぶりにしました。あまり大きすぎると、野菜作りの苦手な私には手に余ってしまいます。 ここはハイビスカスでL字の生垣を作ってありますので、その生垣の分だけを残し、その中に刈り草の堆積場所も作りました。草堆肥を作るという訳ではありませんが、刈り草はマルチにしたり、1年も置けば土化してしまうので、意外と重宝するのです。 以前は捨て場所を決めて1か所に集めていましたが、草を運ぶのに手間がかかり、今は区域ごとにそこで消費できるようにしています。 最近たまたま、他所で捨てられていたツツジの木をもらって、ハウス周りに植えてあったのですが、昨日花が咲いていることに気が付きました。期待はしていませんでしたので、植えて枯草を盛っていただけなのです。農園で初めてのツツジです。 草刈り機で刈り飛ばしたミニバラ群の、刈り忘れバラが色を添えて、紅白で咲いてくれました。 <白ツツジでした> <ハウス周りの赤いミニバラ> 明日から夕方だけの作業に戻りますが、そろそろ草刈り機に手をつけても良いころです。ドラゴン区の庚申バラも伸びすぎてしまい、ドラゴン支柱に届くほどに高くなっています。 花が増えるのはうれしい事です。今回大異動で「西」からうまく移植できなった花木・果樹たちが多くあります。芙蓉の花もその一つですが、年の為に挿し木にしてあった枝に根が出て、ツツジの隣で育っています。芙蓉は朝の純白が夕方に奇麗なピンク色に染まる私の好きな花です。 果樹と花木の「中の農園」を、少~しづつ作って行きます。
2024.02.02
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1月31日 旧暦12月21日 六輝は「友引」 お天気が当分続くようですので、今朝も農園に出かけました。お天気で地温も上がった時にオクラの種子を蒔いておくことにしたのです。オクラは自家採取3年目くらいです。良い種子とは言い難いんですけど、なにせ私のオクラはよそ様のオクラと違っていつも小さめなのです。もちろん無肥料ですからやむを得ませんが、種子自体も市販のに比べると小さいような気がします。 でも、何とか自家採取でつないでいますので、今年あたり「協生農法」と組み合わせると、良い状態のオクラが収穫できるかもしれません。 「中の農園」の今回のカリフラワー畝は、例年オクラを植えている場所で、まだ去年のオクラの枯れ木(生きているのもありますが)が残っています。この周りに3粒づつ、合計18粒の種子を蒔きました。 夕べひと晩水につけて種子を起こしましたので、お天気予定の4~5日で芽を出して欲しいものです。 残りは「東」に作った苗床(種植え場所)に45粒を蒔きました。 苗床では、つるなしインゲンが、すでに20株ほど待機しています。頃合いを見計らって「中」へ移動する苗です。 「中の農園」の畝に代用している果樹はクワの木ですが、すでにクワの実が鈴なりになっています。まだ青いのに、鳥たちは結構突っついているようです。 クワの実で満足してくれると良いのですが、「東」の菜園のトマトは相変わらず、我が家の食卓にはあがりません。四六時中農園でさえずっている鳥たちは、まるで自分のものだと思っているのですから。 この時期例年ですと、「東の農園」はリュウキュウシロスミレが群生して咲くのですが、去年はいろいろ大地を動かしましたので、あちらこちらでポツンポツンと咲いているだけです。まあ残ってくれているだけでありがたいです。繁殖力は強いので来年に期待します。 ただ、この分だと今年のホタルが心配ですけど・・・。 <リュウキュウシロスミレ> 今朝は、オクラの種まきをした後、「中」の元菜園の端にあるバナナ群のカットと、カリフラ畝にピタンガの小さな苗を植樹しました。 <ピタンガの苗> 次なる問題は・・・ まだ手は付けられないのですが、すでに次の問題が発生中です。「西の農園」ストレリチア畑が、雑草に覆われて・・・ ストレリチアの姿もわずかに見える程度です。奇麗に植えてたったの3か月でこのざまです。どうしたものですかね。
2024.01.31
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1月30日(火) 旧暦12月20日 六輝は「先勝」 草を指先で引き抜いて草取りをしているものですから、夕方から手指が痛疲れしてしまい、曲がりません。3時間くらい手作業をしてしまいました。 昨日のブロッコリー畝に、サラダ菜・リーフレタス・島ラッキョウの苗を植え、縁取りにアキランサス、種まきにカラシナ・ホウレンソウ・わさびリーフ・ひまわりを蒔きました。果樹は毎回いっぱい実ってくれるクワで代用です。後日ツルナシインゲンも追加します。縁取りのアキランサスは挿し木ですので根づくまで時間がかかりそうですね。 <ブロッコリー畝> <カリフラワー畝> カリフラワーは、元気に立ち直りました。ここは協生農法に従って、果樹(ピタンガ)を2本ほど足したあと、オクラを中心に植栽を考えていこうと思っています。「中の農園」の「元菜園」はこのブロッコリー畝までとし、残りの畝は解体です。 「元菜園」区はまだ手作業が続きそうです。野菜相手だとどうしても時間がかかってしまいます。早めに終えて次のドラゴン区に移りたいのですが、簡単にはいきません。手作業だとやっぱり大変です。明日も農園時間が取れると良いのですが・・・・。
2024.01.30
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1月29日(月) 旧暦12月19日 六輝は「赤口」 朝起きてみると、快晴じゃないですか。このチャンスは逃せません、お仕事お休みでしたから、すぐに農園に直行しました。「中の農園」がまだ2ブロック片付いていません。 今回はちょうどこの「元菜園」の場所を整理する予定でした。こちらはレイズベッド風な畝を作るのに、木やブロックを埋め込んでいた所ですので、草刈り機だと刈りづらい場所です。畝にはまだ島ネギなどが残っていますから、手刈りをすることにしました。 ブロッコリーとカリフラワーの苗が残っていましたので、手刈りをしながら植えこんでいきました。ちょうどクワの木がありますし、まだ青いですが実がたくさんついていて、鳥さんもよく遊んでいます。厄介な雑草類も少なかったので、草はある程度残してずぼら植えしちゃいましました。どうせ密生混生しますしね。 <ブロッコリー> <カリフラワー> 幸い、サラダ菜系が「東」の花壇や畝でかなり芽を出しています。間引きながらこちらの野菜の隙間を埋めて行けそうです。ブロッコリーとカリフラワーは、少々萎れてしまっていたのですが、今日たっぷり水かけが出来ましたので、明日には元気になるでしょう。当分は、規模を狭めて野菜畝を残しておきます。 「東」の虫食いカリフラワー君、食われ続けています。もう1個のカリ君も白い実が出来始めました。 <虫食われカリ君> <2個目のカリ君> 「東B」菜園のミニ畝、このくらいまでは虫無しで奇麗に育つのですが、いつもここから先が問題なのです。やっぱり食われちゃうのかなぁ・・・。 <美味しそうなのに・・・>
2024.01.29
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1月27日 旧暦12月17日 六輝は「仏滅」 「協生農法」は多種多様な植物を100~200種類を植えないといけません。私はマニュアルをかじりかじりの実践ですので、じつは細かいところがわかりません。 100~200種類となると小さな畝にはとても植えられませんし、植えて悪い植物もあるかもしれません、「厄介なあいつ」が植わっていても良いのかとか、お花でも毒性のある植物は植えられないよね?とか、植え合わせもあるかもしれないとか疑問がいっぱいです。 最近は、ネットで「協生農法」を探しまくっているところですが、もしかして畝の大きさにも基準があるかもしれません。コーヒー畝のように小さな単位だと10種類を植えるのがやっとですから。 <コーヒー畝> コーヒー畝の植物は現在6~7種類くらいで、混生密生でないですから、今のところ失格ですが、ここに生えている細長い葉の秋の忘れ草は、群れをなす植物で、地下茎が太く地下を通って増えていきます。 そういった植物もそのままにしていて良いのか・・・始めると疑問がいっぱい出てきます。 農園の場合、すでに果樹がある状態からスタートします。土の下は石が多く掘り起こしが難しいです。かといって畝を作るのに他所から土を入れるのはしたくありません、大変な作業になりますから。おまけを言うと午前中陽があたりません。 これをどうやって協生型に変えていくのか、目下の課題です。 結局、 新しく協生農法を始めるには、 その場所でどのような有用植物が生育するのか、実際に植えて探索する必要がある。一つの種類を日当たり・湿度・土壌の質・密度・混生の組み合わせ・先住植生などが異なる複数の環境で試すことで、作物の生育できる環境を抽出できる(マニュアル抜粋)。 この部分に答えが含まれている訳ですが、ここから答えを引き出そうとすると、努力と探求心が半端なくいる訳です。 土壌の状態を変えない私は、とりあえず片っ端から植えて試していくしかなさそうです。 今日と明日の2日間はセンターで「久米島新春書道展」が開催されています。中国の子供たちの書を見る事も出来ますので、ぜひ来ていただきたいです。 もちろん島の子供たちの書も素晴らしいものです。もしかして将来高名な「書家」が誕生する可能性もあります。「子供たちを応援するのが大人の役目だから」と事務所から帰り際の教育長さんの言葉、いい言葉ですね。 <入賞の皆さん>
2024.01.27
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1月26日(金) 旧暦12月16日 六輝は「先負」 寒い日が続き、身体がちぢこもって外に出るのを拒否していました。おまけに残業で遅くなり、農園に顔を出すことが出来ません。 年をひとつ越しただけですのに、ずいぶん動きが鈍くなってしまいました。寒さがそれに追い打ちをかけています。どうやら私は沖縄以外では住めなくなってしまったようです。 あまり農園に出かけていませんから、植物たちの世話は出来ていませんが、彼ら日に日に成長しています。 先だって芽が出たばかりのツルナシインゲンが、もう幼子になっていました。各畝・各花壇に植えたインゲンたちもしっかり芽を出しています。段々花壇のサラダたちも、ちょっと偏ってしまいましたが、大きくなりました。 <ツルナシインゲンたち> <群がってしまったサラダ菜たち>「東B」菜園のミニ畝も成長してくれました。ここは肥料無しのミニ畝ですがよく育ってくれています。 <成長途中の今> <植え始めたころ> 「東A」の花壇も肥料無しで成長しているのですが、やはり伸び悩み感があります。特にコーヒー周りは地も固く野菜にとっては苦労するところですから、肥料無しはきついかもしれません。 早くお天気が回復してくれないと、「中」の草刈りができません。何しろ寒さで手足が縮こもってしまいますから、機械仕事に身体が思うように反応しないのです。つくづく歳を感じてしまいますね。 ちょびりちょびりと「東」の草取りをながら、温ったか~いお日さま日和を待っているこの頃です。 <少~しづつ草取りしながら、お日さま待ち>
2024.01.26
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1月22日 旧暦12月12日 六輝は「大安」 沖縄は水不足で、久米島も例にもれず、毎日放送で節水が呼びかけられています。我が家は一昨年暮れ、屋根の雨漏り防止工事をした際、屋上に取り付けていた水タンクを撤去しました。 断水に困るかとも思いましたが、古い家なので台風で落っこちて来る心配とか、水タンクの掃除の手間を考えたりすると、撤去の方が良いと判断したのです。 ですから断水の放送が流れると、お風呂場やタライに水を貯めて対応しています。 久米島は昔は稲作が盛んで、水の島とも例えられたり、世界でここだけのキクザトサワヘビや、クメジマボタル等の水性生物の存在もあり、ラムサール条約登録の地になっています。 年間降雨量も統計的には極めて高く、水とは縁の切れない島でありながら、水不足になるのは大部分の雨が梅雨の時期に集中するのと、台風時の雨も観測に入るからです。ましてや小さい島ですから、大きな川がなく降った前は一挙に海に流れ出してしまうという島事情もあります。 稲作当時はよく水の利権争いで、喧嘩が絶えなかったと、年配のお爺ちゃんたちは話しています。ですから集落ごとに溜池を持つところが多く、島の溜池数はとても多いと聞いています。 今日も寒くてお天気が悪いのですが、降る雨はチラホラ雨です。昨夜急に腹痛があって、珍しく長時間続いてしまいましたので、今日は大人しくしていることにしました。 買い物などの小さい用事を済ませ、午後からセンターで小さな用事(来客予定がありましたので)を済ませ、1日を終えた次第です。 今頃つるなしインゲン君は、またグッと伸びただろうなとか、レモングラスをどこへ植えようかなとか、「中の農園」のドラゴンフルーツを整理しなくちゃとか、いろいろ考えると眠れなくなりそうです。 「中の農園」の次の整理場所は「元菜園」に決めていますが、ここにはまだ移し終えていない島ネギ・ニラ・ショウガ・サツマイモ・アスパラなどが残っています。赤いアキランサスも移し替える予定ですが、「東」の畝や花壇の準備が出来ていなくて、そのままの状態です。 昨年6月には、ここを菜園と決めて手を入れていましたのに、ストレリチアの導入で、ここも模様替えをする羽目になりました。少し細かい作業の必要な場所ですので、時間がかかりそうです。 <元菜園の今> <元の菜園> ストレリチアの導入があってから、ほんとに色々な場所が様変わりしてしまいました。もちろんストレリチアの問題だけでなく、台風でバナナたちが壊滅状態になったことにも原因はあるのですが・・・ほんの数か月で農園の多くが変わってしまったのです。 数か月後、前より良いものが出来ていたら、壊したかいもあるというもの。大いに頑張らなければいけません。
2024.01.22
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1月21日(日)旧暦12月11日 六輝は「仏滅」 昨日は「東の農園」でつるなしインゲンの芽が出、今日はカリフラワーの白い実が確認できました。でも少し虫さんに食われているようです。カリフラワーを作るのは初めてですから、困りました。何とか虫さんを追い出す方法を考えないといけませんが、全くわかりません。とりあえず観察してみることにしました。 <すでに虫さんのお手付きです> 今朝はどんより曇り空のちらほら雨で、ぐっと冷え込みました。 こんな日は草刈り日和ではありませんので、今日は昨日の刈り草を集める作業と石拾いです。バナナを撤去するために土を剝ぎ取っていますので、大小の石が現れ、草に隠れ刈りづらかったのです。 取り残された小さなバナナが1本、鳥の糞の落とし子のパパイヤが数本になってしまった場所に、少し心が痛みます。 それでも進んでいけば、ここから新しい何かが生まれるかもしれないですね。お天気を待ってまた元気に草刈りに励みます。 「中の農園」の作業を終えて「東」へ移動。昨日のすじなしインゲンが一挙に大きくなっていました。早い!すごい! 生きる力いっぱいのインゲン君たちに心が軽くなります。そのうえ、草に隠れて気が付かないうちに紫蘭の花が咲いてくれていました。いつの間に?。そろそろ時分だと思ってはいたんですけどね。 グワバの花壇は厄介なあいつを抜いたら、そこそこ隙間が出来ましたので、今回は、もう一度花を植えようと思っています。お野菜はおいおい春を待って種まきをします。 <グワバ下 厄介なあいつを除去した花壇> 「東の農園」は少しだけ見栄えが良くなってきました。これからお花の色どりを添え、ハーブとお野菜たちを混植していけば、もうちょっと奇麗になるような気がします。 果樹は多すぎますが、その分鳥たちもよくきますし、カエルさんも毎日遊びに来ますよ。 明日も頑張っちゃいます。
2024.01.21
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1月20日(土) 旧暦12月10日 六輝は「先負」 昨日の「東A」の草取りは残ってしまいましたが、とりあえず今日は「中の農園」に戻り草刈りです。 一昨日マンゴー周りの草を刈り取りましたから、今日は、これからパッションフルーツの移植予定地だった場所を、刈り取っておきたいと思います。以前島バナナを植えてあった場所です。去年10月ユンボを入れた際、バナナを撤去しました。 「西の農園」にストレリチアを入れるため、パッションフルーツを移動せざるを得なくなり、この島バナナの場所を開けたのです。 <この島バナナの場所を空けました> ところが、移植がうまくいかずパッションは枯れてしまいました。 <移動する前のパッション> 注意を払って剪定し、移動をお願いしたつもりでしたが、難しかったようです。かくなるうえは、もう一度苗から育てるしかありません。 今日の予定の草刈りは終了しましたが、「中の農園」の再生も、ちょっとばかり時間がかかりっそうです。 ですが、一つ嬉しい事が・・・・ つるなしインゲンの芽が出ました。時期じゃないのにねえ、彼女の言った通り芽は出ましたよ・・「だいじょうぶさあー、うちはもう食べてるよぉー」の彼女。「だから、あなたはとっくの昔に植えたからでしょう?」 私のが収穫できるかどうかはわからないもの、でも、嬉しいです。
2024.01.20
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1月19日 旧暦12月10日 六期は「友引」 今日から2日間の勤務です。 今日・明日は夕方少しだけの時間しか取れませんので、「東」と「中」を1日づつ交代です。まず「東」の草取りを優先させます。今日の仕事は、最初に作った花壇の隣、グワバの下辺の草取りです。 「協生農法」では、畝に必ず果樹を植えます。私の農園には既に果樹が植えてありますから、果樹の下周りを畝として考え、野菜をたっぷり植えていく形にしています(自己流よ)。 ただ土が盛れませんのですべて平畝の形です。屋敷跡でもあり、浅い所で土の下10センチほどから石が出てきます。私が植えたこれらの果樹は、うまい具合にこの石たちをよけて大きくなりました。もちろん根を張れずに成長できなかったものもあります。 「初めに果樹あり」方式で、協生農法が出来るかはわかりません。すでに大きくなってしまった果樹の周りは、根が張って固くなっています。 今回予定しているこちらの場所は、グワバ・ストロベリーグワバ・コダチヤハズカズラ・チャーギ(イヌマキ)・ミニバラ・ランタナなどの下にアロエベラ・秋の忘れ草・紫蘭・アキランサス・ペンタス・レインリリー・スミレ・カラシナ・セイロンベンケイソウ・1年草の雑草数種、そして「厄介なあいつ」が生えています。 範囲が小さく簡単にいくと思いきや、「厄介なあいつ」の絡み具合が複雑で、できるだけ害のなさそうな雑草を残しながら「あいつ」を抜いているうちに、すっかり日が暮れてしまいました。 最初に手を入れた花壇のすぐ隣で、前回は花を植えましたが、花はすべて淘汰されました。デリケートな野菜はもっと持たないかもしれません。 でも、後植えしたカラシナが3株だけかろうじて生き残っています。適応野菜はきっと見つかるはず。 先に仕上げた花壇は順調です 今回は、レモングラスも増やそうと思い、古い株を1株解体してきました。 老株なのでヨレヨレですが若返りをさせたいと思っているのです。私も一緒に若返りしたいですけどね。 例によって我が家の台所で養生してから
2024.01.19
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1月18日 旧暦12月8日 六輝は「先勝」「東の農園」東Aの花壇をポタジェにすべく、「協生農法」を参考に花壇の中へ混生密生を行いながら、野菜たちを埋め込んでいます。 今日の「東」の1時間は、コーヒーを植えてあったミニ花壇の草取りと、カリフラワーの植え込みです。コーヒー周りの草取りは、「厄介なあいつ(つる性で多年草で地下茎種の名前不明)」を抜いただけですっきりと片付きました。 このミニ花壇の植物種類は「コーヒーの木・秋の忘れ草・アキランサス・スミレ・名前のわからない多年草と思われる雑草が2~3種」で、そこにカリフラワーを10株プラス。 ところが、意外にも土が固くなかなか掘れず、何とか植えこみましたが、これは育つかどうかが心配です。 「中の農園」も、ユンボが入りバナナを撤去しましたので、かなり空が出来ました。 四方を見回すと、こんな感じですが、ここを何とか「果樹園」にしたいのです。痛かったのは「西の農園」から移植してもらった大玉グワバと、パッションフルーツが生きなかった事。ユンボで掘り上げる時、根を奇麗に回せなかったようです。 ここは、ユンボで地面が固まっていますから、草刈り機を入れて整理をしてから進めることにしました。 今日は全体の5分の1ほど、マンゴーハウスの側を中心に刈り取りました。 マンゴーハウスは、去年カバーを外したままでしたから、下草も良く生えていました。今回は中から草刈りを始めて、ハウス周りを奇麗にしたというところでしょうか。 草刈りはタンク1回分30~40分しかしません。ですから「中の農園」の草刈り終了は今月末くらいかな?、ゆっくり行きます。何しろ年寄りはすぐ腰に来るので。
2024.01.18
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1月17日 旧暦12月7日 六輝は「赤口」 助っ人STさんのおかげで今回5連休をもらえています。私にはほんと大助っ人様です。その間予定した自分の用事も半分片付き、今日はホッと一息ついている所です。お天気は、晴れ?曇り?雨?なんだかよくわからないごちゃまぜです。 用事に出たいのですが、猫のチビチビが膝に乗っかりくつろいでいるので、動かせません。我が家はチビチビファーストなんですよ。でもその光景って、「お婆ちゃんに猫」の典型的パターンだなと苦笑してしまいます。 明日までお休みが続きますので、午後は農園に草取り作業に出かけました。 最近は「急がなきゃ・やっとかなくちゃ」という小あせりみたいなのがなくなってきて、あまりあくせくしなくなりました。1日1平方メートルできれば良しです。 さて、菜園枠を作って始めた菜園ですが、ゆっくり進んで何とか2分の1が出来上がりました。 菜園スタート時 途中経過の今日 春に向かって種まきもしてありますから、これからいろいろ芽吹いてくる予定です。まだ収穫が目的ではありませんが、それでも昨日・今日と小さいながらキュウリや葉っぱが収穫できています。 今日はローゼルも収穫しました。ローゼルはこれ以上実りそうにありませんでしたので、枝葉をカットし終了としました。 最近寝落ちが悪いので、クヮンソウ(秋の忘れ草)とレモングラスも採取、身体に安らぎを与える処方箋です。 昨日に続き今日も収穫できました ローゼルは今日でおしまい レモングラス 秋の忘れ草 ローゼル (ローゼルは種も取れそうなので、来年用に採取し、残りはジャムじゃ~) 「東の農園」は、以後「畝作り・苗植え・種まき」の繰り返し作業ですので、毎日1時間あれば、春までに多様性の環境が作れそうです。 明日から「中の農園」が主体になります。
2024.01.17
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1月16日 旧暦12月6日 六輝は「大安」 農園の野生トマトが勢いよく伸びています。勝手に生えて水も肥料もなしで元気いっぱいです。小さな実もたくさんつけるのですが、こちらも赤くならずに消えてしまいます。鳥さんてば、野生トマトくらい見逃してくても良いのに。 しかし考えてみれば🍅は、鳥に見つけて食べてもらうために赤くなるんですよね。横取りしようとしているのは私かもしれません。 ウティンミートマト(鳥さんが植えた?) 今はまだ誰が食べても構いません。 鳥さんが糞を落としたおかげで、農園のあちらこちらにトマトの芽が出てきていますし、パパイヤも芽が出てきているのです。自然が協生農法を後押ししてくれているようなものです。人の手を入れるところもたくさんありますが、こういう手の借り方もいいものです。 野菜の苗を植えたり、植物を移動させたりしていますが、実際のところ今は収穫を目的にしているわけではありません。生物多様性の仕組み作りをしているので、じつは収穫は二の次です。ですから昨日のように虫食われを相手に遊ぶこともできるのです。 それでも、昨日はキュウリを2本・島チシャ程よく・ミニトマト1個と言う収穫をしてきました。1食分は十分です。 将来は、鳥さんが植えたトマトやパパイヤが、たっぷり食べられるかもしれませんし。
2024.01.16
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1月15日(月) 旧暦12月5日 六輝は「仏滅] 虫被害の大きいカリフラワーを、引っこ抜いてしまいました。 裏を返しましたが、やはり虫は見つからず犯人を確定できません。この寒いのに虫さんほんとに出没してるのかしら。もしかしてカタツムリと言う事もあるかもしれません。 とりあえず、抜いた場所にはカリフラワーの小苗を補植しておきました。今度はニラも一緒に植えてみました。 風の強い場所ですが、先輩カリフラワーさんたちが守ってくれそうです。 抜き取ったカリフラワーは、持ち帰って葉を切り離し、株本体を最小限に残し、虫も卵も残らないように丁寧に洗いました。 株は、もう一度植えなおしてみることにしました。カリフラワーは食べられないかもしれませんが、新しく葉が出て生きてくれれば、\(^o^)/です。 一匹くらい見つかりそうなんですが・・・・・ 「殺虫せず」の苦肉の策です。もっとも虫さんがいたとして、洗い流したり葉っぱを捨てたりしたら虫さんは死んでしまう訳ですから「殺虫せず」とは言えません。子供の遊びみたいな事をしてますよね、まったく。 菜園の中の小さな畝が一つ完成です。 いろいろ植えて、野菜の種のバラマキも今日終わりました。混生密生にするんですが、隙間があっても、里芋とかが埋まっているし、時間がたてばトマトやキャベツたちも成長するので、これ以上密植えできません。小さくて隠れてしまっていますが、中央トマトの両サイドに果樹として、パパイヤとピタンガを植えてあります。 最近、農園に来る人はこんな畝を見ると、「花壇作っているの?野菜作っているの?」と聞きます。「一応野菜もだけど花も・・・・よ」 よそ様から見ればお遊びに見えるようです。確かに遊びと言ったら遊びですが、真剣に遊びに取り組んでいるんですけどネ。
2024.01.15
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1月14日(日) 旧暦12月4日 六輝は「先負」 STさんと勤務交代で、今日やっと時間が取れましたので、昼から農園に出かけ、畝作りをしてきました。 「東A」の花壇は順調に育っています。隙間には、まだ芽が出ていない里芋や、すじなしインゲンの種が植えてあり、レタス系の種もバラマキしてあります。 しかしここは、面倒なつる性の雑草がすぐ生えて来るので要注意です。地下茎がとても丈夫な奴で、多分地下中に根っこを張り巡らしている感じです、どこからでも生え出てくるのです。 ひと月後を楽しみに 厄介な雑草君 段々花壇の一段目に蒔いた種子達の芽が、やっと出てきました\(^o^)/。 この小さな段には10種類くらいの植物が植えてあり、島チシャなどは、結構食卓の足しになっています。 花壇と言うより菜壇ネ 芽出ましたヨ(^_-)-☆ 菜園枠内の畝を増やしたいので、今日は畝作りです。まず小さな畝から耕して石の有無を確認します。10センチ掘り下げると石の層にぶつかりますが、ここは大丈夫そうです。明日整えて仕上げです。右側は、鳥に先取りされて、ちっとも収穫にありつけないミニトマトです。 少し大きめの畝は、掘っても掘っても石が出てきます。こちらは前から手をつけていますが、一気に仕上げることが出来ません。今日も何とか第二耕起終了みたいなものです。根菜や直根系野菜を植えたいので、少し深堀りしたいのですが、何度運び出しても次々石が出てくるんです。 帰りに虫食われのカリフラワーの葉っぱをちぎってきました。虫の姿は見当たりませんが、裏を返すと小さな黒い点々が・・・ 糞かな? でもこれが糞なら、犯人はヨトウムシさんでもアオムシさんでもありませんね。ネットで調べた限りでは「コナガ」のようですが・・・。 明日は「犯人確保」までじっくり観察してみませんと。 どちらにしろ、生態系がまだ出来ていない畝では、天敵も住んでいませんし、虫よけのコンパニオンプランツも探せません。かろうじてニラやレタスを植えたとしても、もう間に合いません。 う~ん・・・殺虫せずか・・・・悩みます。
2024.01.14
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1月13日(土) 旧暦12月3日 六輝は「友引」 センターで開催中の九州物産展の終了時間が、どうしても19時過ぎになりますので、今日も農園時間が取れません。お昼休みに少し農園に寄っただけです。長い時間いられませんので写真をとって帰ってきました。今日は写真で観察です。 農園のいろいろな場所に苗を植えて植物の適正状況を観察することも作業の一つです。 購入した苗の半分はまだ植えていません。だいぶ大きくなりましたのでそろそろ植え頃になっています。幸い虫は上がってこなかったようです。 → 成長しました しかし最初に植えた4本のカリフラワーに虫の被害が出ました。ここは元肥と苦土石灰を施した畝です。1本だけが集中的にやられてしまっています。 今のところ被害は1本のみですが、なんだか周囲に広がりそうです。下草にカラシナを蒔いたのですが、カラシナの芽は出ず、雑草が生えてきました。それにしてもヨトウムシさんなのかアオムシさんなのか、葉っぱが大好き虫さんですね、良く食べました。 次は食べられないように工夫しなくちゃ。 同じ畝のすぐ隣に蒔いたホウレンソウは元気に育っています。こちらも元肥と苦土石灰使用。 キュウリは、植えた苗3本とも葉は風にやられ痛んでいますが、🥒は元気に育っています。まだ小さくて収穫はできませんがこちらも元肥・苦土石灰使用。 可愛いキュウリが 島ラッキョウ 植える場所を決めるまで土中保存している島ラッキョウは、青々と元気になりました。 小さかった島ネギは大きく伸びてきました。こちらも元肥・苦土石灰ありです。畝の中に出てきた雑草は1年草雑草が多いので、どの畝も抜かずにそのままにしています。 最初に作った畝は、島ラッキョウの畝以外、元肥と苦土石灰を使用しました。最小限度の肥料は使ってみようと思ったからです。ですから元肥と言っても、規定の半分量くらいです。それ以外の追肥等は一切していません。結局また無農薬・無肥料に戻ってしまいましたから。 今日観察している最初の畝は、これからパートナープランツを探しながら混植をしていき、協生型に近づけていこうと思っています。あえて殺虫はせず・・・多分ひたすら虫さんに食われるのを見ながら、どうしたら食べないでいてくれるの?とか言いつつ。 スイスチャード見つけた。抜かずにこのまま育てよっと。
2024.01.13
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1月12日(金) 旧暦12月2日 六輝は「先勝」 去年から写真の整理をしていまして、年内に終わるはずでしたが、なかなか進まず、年を持ち越してしまいました。 同級生の写真だけは、娘の力を借りてアルバムに仕上げてもらい、模合の集まりの時、皆に見てもらう事ができました。 今年は家族写真を仕上げたいと思い、写真を選んでいるところです。その中で30年くらい前の植物達の写真を見つけました。両親が世話をしていた植物達です。 昨年12月、裏庭の月下美人の花が迷い咲きしました。私は毎年相当数の花を咲かせていますが、昨年は台風の影響で咲きが悪く、12月に咲いた一輪が最後になりました。 母は、月下美人を咲かせるのが上手で、一晩に200花も咲かせていました。2階のベランダから通りに流れる香りに誘われ、道行く人がよく上を見あげていたものです。 毎回乱舞と言うか 母は月下美人でしたが、父はランの花を趣味にしていて、裏庭にランハウスと小さな池を作り、よく自慢をしていました。今はランハウスも父の池も壊してしまい、見る影もありませんけれど。 父母が亡くなった後、私にそれらを世話する余裕がなかったのです。 父のランハウス ベランダの片隅に古ぼけた机を置き、パラソルの下で二人してドリンクを飲みながら、何を話していたのかしらと思います。 当時は、ほとんど会話に加わらなかったので、今にして思えば胸にチクリですけれどね。 写真の時から30年も経ってしまい、昨年私は母の歳を越えました。 私が母の花の数を超えることはないでしょうけど、やっぱり月下美人を育て続けています。 父のランの血も少しばかり受け継いだようで、退職後の楽しみの一つに加えてあります。 写真とは不思議なもので、動画のように動きもないのに、思い出を鮮明に蘇らせてくれます。特に古い写真にはたくさんのストーリーが詰め込まれていますものね。 ちなみに今はというと ベランダには何もありません。ひどい雨漏りで全面補修となりこうなりましたが、それだけでなく、時と共に気候が変化し、四季を通して強い風が吹くようになりました。植物には居心地が悪くなってしまったのです。
2024.01.12
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1月11日(木) 旧暦12月1日 六輝は「赤口」 新月🌑 沖縄はツイタチジュウルクニチーのヒヌカン(火の神)ウガン(御願)の日 お天気はよさそうですが、昨今のお天気はあまりあてにはなりません。 できれば早めに農園作業といきたいのですが、センターでは15日まで九州物産展が予定されていて、しばらく時間が取れそうにありません。 何とか合間を見つけ、ポットに残った苗だけでも植えに行きたいと思っていましたが、今日は断念。 先日蒔いたインゲンそろそろ芽をださないかなあ、とか バラマキした種もそろそろ芽を出して良いころだけど等、まだ2~3日も経っていないのに、早く農園を覗きたくてうずうずしています。 実際の所は、バラマキ種は古い残り種が多かったので、芽を出す確率は少ないかもしれません、畝に捨てたと言う方が正しいかも。 昨年も、古い種の処分(農園のあちらこちにバラママキ)をしたのですが、まだ冷蔵庫や棚の隅に残っていました。 今回バラマキに使った種たち もちろん追い蒔き用の新しい種子も、発芽の状態を見ながら購入していく予定です。去年はヒマワリやオクラ・カラシナ・バタフライピーなどを採取しましたので、時期を見計らって随時苗作りをしていきます。 何しろ「協生農法」では100種類(100~200種類)からの多品種植栽が必要で、生物多様性を作り出すことが、最初の段階だそうです。そういう意味では、私の農園は、ほったらかし農園ですから割といろいろな植物・生物がいて作りやすいような気もします。カエルさんも飛び跳ねていますからね。 「協生農法」で稼いで手術代・・・というのは冗談でしたが、家庭菜園でも地産地消ベースで採算が合うのであれば、あながち冗談でもなくなります。 我が家の食卓が自家栽培で供給できれば、その分家計が浮くわけですから、その節約分も収入に換算できる訳です。何しろ、肥料が要らないのですから、作るのは将来タダです。 垂れ目の手術代が一挙に「協生農法」に加速をかけています。
2024.01.11
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1月10日 旧暦11月29日 六輝は「先負」 寒くなりました事。 今日は冷たい風がピューピュー吹いていました。飛行機もだいぶ揺れました。 帰りの便は厚い雲を突き抜け、雲の上を飛んでいましたから、夕日に照らされた一面の雲海を眺めながらの帰島となりました。最近飛行機に乗るのは多くないですから、上昇してから降りるまで、切れ目なく一面の雲海は久しぶりでした。 雲の上と雲の下では明るさも気温もこんなに違うんだと思うと、太陽の有難さをしみじみ感じます。万が一太陽がなくなったら、すべて闇と氷の世界ですものね。 毎日、陽が昇ると信じているから、安心して生きていられるんです。太陽さん、ありがとね。 前に自分の似顔絵を描いてもらった時、ずいぶん「垂れ目」の自分を見て、これは私じゃないと書き直してもらった事がありましたが、書き直した絵もやっぱり「垂れ目」でした。 最初の絵 2度目の絵 プロフィール画像 色付けしてプロフィール画像に張りましたが、ほんとは「これ私じゃないけど」と思っていたんです。 ところが、今日の眼科の結果で「垂れ目」を証明されてしまいました。最近特に目尻の上部が見えづらく、朝も瞼が重くて目が開かなくなっていたのです。ひどい時は指で押し上げてやっと目を開ける状態でした。 「加齢により張りを失って瞼が落ちてくるんですよ、手術しますか?」 「・・・・」 加齢により皺が増えるのは当然ですが、瞼まで落ちてくるとは・・・・ あのころから「垂れ目」になっていたなんて、私の老化は早かったのね・・・ 起き抜けに目が開かないのも困りますし、瞼が落ちて目が見えなくなるなんて論外ですから、 「はい、お願いします」 と、結局手術のお願いをしてきてしまいました。 白内障も悪い病気もなく、視力も年相応で、ドライアイがひどいだけですので、まあ、特に悪い所はなさそうです。 手術は2回行うそうですので、1回目は退職後の4月に予約を入れてきました。2回目はそれから2~3か月後に行うそうです。 では、やはり農園の「協生農法」頑張らねば。 協生農法の可能性に 〇年間生産量は10倍以上、最大40倍 〇経費・労力10分の1 と言うのがありました。 退職したら収入がありません。「協生農法」を成功させて農業収入を得なければ!!「協生農法」で手術代稼ぐぞ~~・・は、早計でしょうかね。
2024.01.10
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1月9日(火) 旧暦11月28日 六輝は「友引」 今日は休館日ですので、私達はお休みですがセンターは「何やら」予約が入っていました。自分がお休みだと思うと「何やら」を覚えられないですから、困ったものです。まあ今日の対応は指示されていませんので、私たちは通常通りお休みです。 午前中、診療所にて常用の薬を出してもらい、お昼は先輩たちとお食事会です。古希を迎える私が一番若く、私と年の近い方で5歳先輩、そして10歳先輩と16歳先輩の方です。私など子供みたいなものです。 しかし、いくつになっても先輩たちから学ぶことはたくさんありますね。なかなか楽しい時間を過ごさせてもらいました。 午後もお誘いを受けるままに場所を変えてご一緒し、夕方までのお付き合いとなりました。明日は眼科診察を予定していて、沖縄本島に出なければいけませんので、今日と明日の2日間は農園お休みとなります。 ベランダで花の香りが漂っていると思ったら、パパイヤの花が咲いていました。どうもオス花のようです。ベランダも風が強く、鉢物はほとんど片付けましたが、パパイヤの鉢だけは大きくて動かせず、そのままにしてあります。 しかし風当りのせいで、菜園のキュウリ同様パパイヤの葉はボロボロで、パパイヤ自体大きくなれません。50センチほどの高さでオスパパイヤの花が咲いてしまいました。メスパパイヤは1メートルほどで伸びが止まったままです。 オス花 可憐な花です 農園のキュウリと同じ状況です。 右端が多分メス いずれこの鉢も片付けるので、パパイヤも抜き取るつもりですが、捨て難く・・・いつものように捨てられないし、農園でパパイヤ集めているし・・・なんとか農園に移植しようと思っています。小さくても花が咲くほど成熟していますから、もしかして移植は難しいかもしれません。 でも、農園はオス・メス関係なく100本のパパイヤを植えたいので、1日フリーでいられる日に実行しようと思っています。 100本植えれば、オスが半分いたとしても、パパイヤ三昧できますからね。
2024.01.09
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1月8日(月) 旧暦11月27日 六輝は「先勝」 お天気がコロコロ変わるこの頃です。 ぽかぽか陽気になったり、肌寒いどんよりになったり、衣服の調整に困ってしまいます。 今日は退勤後の1時間、蒔き床でつるなしインゲンの種蒔きをしてきました。蒔き時は3月~9月と種子袋には書いてありましたが、友人のEさんは 「蒔いても大丈夫よぉ、うちは週に2回は採れてるよぉ」と、いう事ですので、さっそく蒔いてみました。でも今収穫しているという事は、だいぶ前に種まきしたんですよね?? 沖縄は季節のワクがあいまいなので、だいたいのお野菜がいつでも蒔けるのかもしれません。 白豆のインゲンです 農園の菜園は吹き降ろしの風が強く、植物が風に負けそうになります。 なにせキュウリもカバーをしましたが、あまり効き目がありません。葉も、小さな実も傷つきっぱなしです。ノリ面にうっそうとしていた木々が、どれだけ農園を守ってきたか今更気づいても遅いのですけどね。 菜園のトマトは支えを強くしましたので、揺るがなくなりましたが、トマトの実は一向に採れません。全てカラスか鳥に食べられてしまうのです。 ここ最近実りつつあった十数個のトマトも、昨日見たらまた無くなっていました。わずかに1個のみ半ちぎりで残されていました(今日はすでに無し)。 協生農法の鳥と虫との共存は良いのですが、完成する前に鳥さんが来ても、困るんです。 鳥の餌食になっているこのトマトは、以前家のベランダで洗濯槽トマトと一緒に育てていたミニトマトです。農園に根付きました。 食べ残し ベランダから農園へ移住した時のミニトマト 一緒に農園に移住した洗濯槽トマトは、残念ながら根付くことはできませんでした。洗濯機の集塵ボックスで生まれて、生き延びたトマトです、よく頑張りましたが一生を終えました。 (ベランダから移住した時の洗濯槽トマト、しばらく頑張っていましたが・・・) ベランダで仲良く育っていたころのミニトマトと洗濯槽トマト 農園で生死を分けてしまいましたが、じつは洗濯槽トマトは何度も枝折れして、その枝を水挿ししていましたので、そのクローンはしっかり生きています。 最初の枝は、今は農園にしっかり根付いて生育中、元気いっぱいです。 洗濯槽トマト2世(クローンと言うべきか?) 2本目の挿し枝は、一緒に育ったミニトマトの挿し枝と合わせて、昨日「東A」に植えたのです。今度は同じ場所で一緒に成長できます。 2本一緒に植えました トマトの歴史は受け継がれます・・・ だから私もご機嫌なんです。
2024.01.08
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1月7日(日) 旧暦11月26日 六輝は「赤口」「協生農法」の可能性1 年間生産量はこれまでの10倍以上、最大40倍も2 365日、毎日多品種収穫が出来る3 一度耕して畝を作ったら、二度と耕さない4 堆肥・石灰・肥料・農薬の類は持ち込まない5 米ぬか・草堆肥などの自然由来の肥料も使わない6 経費10分の1以下7 労力10分の1以下8 連作障害・虫害・病害も無く、駆除も予防もしない9 果樹や野菜の混成による協生、虫や鳥との協生という形10 種まき・収穫以外の管理は草と向き合い、草を制し活用するだけ11 露地栽培である ただし、巷の評価としては「家庭菜園向き、地産地消路線であり営農には向かない」と言われています。 始める前の私としては、初期経費(果樹代・苗代・種子代等)・初期労力(畝を作り上げるまで)は、当然ありと思っていますし、病虫害も心配です。今まで無肥料で立派な野菜が採れたことはないので、収穫が10倍というのも少々言い過ぎではと思いつつも、収穫が2倍であっても過去より上出来ですから、私にとってはこれ以上のものはありません。 これから体験していくわけですが、ほんとに成功したなら私「直売営農家」目指しちゃいますよ。 今日の農園は「東A」「東B」の花壇や畝への混植です。トマトや葉っぱ類、里芋やニンニク・ネギ・ショウガなど50株ほどを植えましたが、今回は収穫の為と言うより、どの場所でどの植物が育つかを知るためと言った方がいいです。とりあえずいろんな場所に、同じような野菜たちを植えていきました。うまく育てば早くもポタジェ農園誕生です。もちろん隙間には下草代わりに、サラダ系種子を蒔きましたので、近いうちに地肌を覆ってくれるでしょう。 「東A」 「果樹はグワバ(幼苗)」と 秋の忘れ草群の花壇に苗を追加 「東B」 「果樹はイチジク」と 明日葉群の畝に苗を追加 だいたいにおいて一区切りで10~15種くらいの目安で植えていますが、本来はもっと多くの種類を植えた方が良いと思います。ただ、いま手に入る苗は数種しかないので、やむをえない所です。 春の気配に連れられて、イペーの花が咲き始めました。農園のイペーは桜色です。花の少ないこの時期重宝な花木です。もうすぐ桜もほころび始めるころ、春ももうすぐです。農園も活気が戻ってきます。春よ、早く来い です。
2024.01.07
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