カナデイアン・ロッキー観光①バンフから


3日前までは、マイナス10℃まで下がり、曇りで寒かったそうですが、今日は、晴れました。青い空が見えて、風もありません。皆の普段の行いがきっとよかったのでしょうね。

 バンフ・スプリングス・ホテルの後ろを流れている、ボウ滝の観光から始まりました。ボウレイクから、ボウリバーを通って、ボウ滝へとつづく。春の雪解けで、川、滝の水が見えています。
ボウ滝

 アイスフィールドパークウエイを専用バスで通って行く。
アイスフィールドパークウエイ

 原住民のインデイアンたちが、目印にしたという、「キャッスルマウンテイン」{名付け親はイギリス人}が右にそびえてきれいです。城を想像させます。
キャッスル・マウンテイン

 ボウレイクに着きました。赤いメープルリーフのカナダ国旗がたなびく、ロッジが、湖畔に建っています。
氷河も青く光って見え、湖面も凍っています。
ボウ滝2

 ボウレイクを立ってしばらくすると、クロウフット氷河{からすの足、という意味らしい}が見えるので、カメラショットする。 確かに、からすを近くで見かけました。黒いから目立ちます。

 レイクルイーズ、「ロッキーの宝石」と称えられ、イギリスの王女の名前が付けられた、という。ブルーの湖、白い氷河、ということだが、まだ3月は凍っていました。4月になると、花が咲き氷が解けて、もっと美しくなることでしょう。
レイク・ルイーズ

 ショッピングは、大橋巨泉さんが、ここバンフにも、お土産物店{OKショップ}を開いているので、添乗員さんのお勧めで行きました。バンクーバー、ナイアガラにもあるそうです。日本・円が使えるので好評です。日本人のツアー客で一杯でした。
OKショップ

 カナダのお土産と言えば、1番にはメープルシロップ。味見したら、とってもおいしかったですので、メープルクリームクッキーと、メープルバター{トーストする前に塗る}を買って帰りました。

 メープルシロップ:
    カナダの東部オンタリオ州・ケベック州の名産で、サトウカエデの樹液を煮詰めたものです。1年の内に」たった6週間しかとれない天然100%の貴重なものです。

アンモナイトの原石からとったアンモライト{3大オパールのひとつ}や、ビーバーの毛皮{トロントが集荷場だった}もありました。
 サーモンやロブスターがおいしいとのことです。
今宵の夕食は、アルバータビーフの食べ放題でした。私はお代わりはできませんでした。ダイエット、ダイエット!
アルバータビーフ

アルバータ州は、州の消費税{他の州では5%~15%}がないんですよ。一律7%の連邦消費税のみです。だから買い物もお得ですね。
石油が出るし、ロッキー観光の中心地・バンフがあるし、アンモライトも発掘されていますので、お金持ちの州なんですね。

 お金に限らず、カナダでは、どこでもフランス語と英語のダブル表記でしたね。歴史を見ると、
   1534年、フランス人のジャック・カルチエが、ケベック一帯をフランス領と宣言。
   1583年に、ハンフリー・ギルバートがニューファンドランドをイギリス領と宣言。
   1670年に設立されたハドソン・ベイ・カンパニーが、ハドソン湾一帯の商売を独占する。
   1756年~63年、英仏の7年戦争で、
   1759年のイギリス軍のケベックシテイ攻略で、カナダはフランス領からイギリス領に変った。
   1867年、自治領カナダ連邦成立。
   1931年、現在のカナダ連邦成立{ 10の州と3の準州}
        第2次世界大戦では、連合軍に参加。
        戦後は多くの移民を受け入れ、現在は、ユニークな多民族国家となっている。

 日本人ガイドさんが各地で案内してくれましたが、「トロントが気に入って、こちらへ来て8年ですが、移民しました」ということでしたよ。国籍は日本を捨てられない。健康保険や年金制度は適用されるようですね。


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