第五章~鍵~

第五章
鍵


「翔!お前何言ってるんだ。失礼だろ?迷惑だろ?」
うわっ先輩が怒ってるでも別に俺迷惑じゃないし・・・・。
止めたほうがいいのかな・・・でもそれで翔くん帰っちゃったら・・・なんかイヤだし。
って、俺もしかして先輩に嫉妬してる・・・・。やばいな・・・・。
ど う し て こ ん な に 好 き な ん だ ろ う
ってち、違う・・・好きなんかじゃない。
「泊まる…じゃあ・・・兄・・・さんも泊まれば・・・いいじゃん・・・・?」
えって・・・・篠崎先輩も・・・・。
えっ待ってよ。だって篠崎先輩ってやばい話でけっこう有名じゃん・・・・・。
たしか総帥先輩が好きだとかで・・・・。
ってそれって・・・・・。やばいよね・・・あっでも総帥先輩とだし・・・・。
「先輩・・・・いいですか?」
翔君の言葉に我に返った。
「えっあっうっ?うん。もちろんだよ・・・・・。あっとうぞ先輩」
お茶なんか出してくつろいでるけどちょっと恐いかも・・・・。
キレイだし・・・・。って何考えてるんだよ。
「いいのかな?ごめんな・・・蒼馬君」
「えっいえ・・・別に・・・」
「んっ・・・おいしい・・・・ですね」
あっ翔君って可愛い。コーヒーの飲み方とか女の子っぽいし・・・・。
でもそのコップ今後俺が使うんだよね・・・。間接キスってやつ?
なんて・・・・妄想してるな・・・完璧に・・・。
「あっとにかく部屋に荷物置きに行ってください。案内しますから」
二階に上がったもののどうしたものか・・・・・。
部屋は二つ・・・。前、兄が使っていた部屋。今は一人暮らししてるからいないけど・・・。
でも妹の部屋は使わせられないし・・・・
「あ・・・の・・・荷物・・・?」
「あっごめん。そこにひとまず置いといて。」
うわっしゃべっちゃったよ。可愛いな・・・・。
「翔は下に降りてな・・・あとは俺がやるから・・・・ね?」
「うん。」
素直だな・・・・・それになんか初々しいし・・・・。
「で?何処に置けば?」
俺の部屋はかろうじてベットに二人寝れるけど、兄の部屋って・・・・。
「あっじゃあ翔くんを俺の部屋に・・・。」
「ダメだ。」
えってなんで止めるの
「俺が蒼馬君の部屋で寝るから・・・・。」
なんか以外だな・・・・・。どうしてだろ・・・・。
でも翔君隣の部屋か・・・一緒にいるだけでも嬉しいから別にいいっか。
「じゃあこっちの部屋に先輩の荷物置いてください。隣に翔君の荷物を・・・・。」
振り返ったのがまずかったかな・・・・・。先輩が鍵しめてるような・・・・・。
えっちょっと待って・・・・。
「あのぉ~?先輩・・・・んっ・・・・。」
最初唇が重なったのに気づかなかった。
キスってこんななのかな・・・・・・。
「ふぁ・・・先輩!!!」
翔君に見られたらやばいからひとまず壁に移動してみた。
先輩の力がこんなに強いなんて・・・全然思わなかった。




© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: