第十一章


  「あれは私達、三人が河で遊んでる時おきました」


  「待ってよ~~~。あちかぁ~~」耕龍は一生懸命、飛鳥を追いかけた。
  「耕龍もあちかも待ってよ~~」その後ろから来たのは永時だった・・・・。
  すごく仲が良くて、三人共毎日のように遊んでいた。
  すると
  「うわっ!!!」ドボンっという音と共に、耕龍は河の中へ
  「あはは~ドシだなぁ~。ほらっ」永時は優しく耕龍の手を引っ張った。
  その瞬間!!
  耕龍は反対に永時を河に落としたのだった。
  「バ―――カ!!あはは~」
  ちっちゃい頃の失敗事・・・・。
  ちょっとした子供の悪ふざけ感覚で突き落としただけだったのに・・・・。

        ソノ手ヲ放サナイデ・・・・。

  永時は流されて下流の方へ・・・・。
  「あれ?永時君は?」「さぁ?帰ったんじゃない?」
  “そっか”っと2人は再び遠くへ走って行った。

        絶対ニ 殺シテヤル

  「あの時から永時は耕龍のことを恨んでたみたいで・・・・。」
  「それで、どうして君はアイツなんかに?」
  蒼馬はイヤな気持ちで言った。
  「永時、、、、。自分を失ったようにおかしくなっちゃって・・・・、それで!もしも私が
  耕龍のとこに居て、永時の所に行かなかったから耕龍を殺すって・・・・・。」
  「そう・・・じゃあ、耕龍はしかたなく君を・・・・」
  「はい・・・・・・。」2人の沈黙は当分続いていた。
  「(兄さんも・・・・きっと・・・・。)」
  何も聞かないように、飛鳥は立ちあがった。
  「私、羅紫涙様を呼んできます。」
  この過去の話があんなことになるなんて、まだ誰もが知らなかった


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