ξクラピカξの詩・小説

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迷宮


状況は悪化するよ
真実は見えそうで
手に取れないままさ

闇雲に探していた
手を伸ばし掴んでみよう
何も無い所から
真実が浮かび上がる

迷宮の中でさえ
出口も見つけれない
後戻りは出来ないよ
この状況を戻すまで

手の平に舞い落ちて来る
真っ白な雪の結晶
頬を伝い溶けて
輝いて見えるのさ

雪の結晶を眺めて
手を伸ばし掴んだら
真実はもう目の前

赤く染まる結晶
一面を赤く染める
迷宮から出ておいで
真実を見たから

もう後戻りできない
迷宮の出口まで
目の前には光が
僕を照らしてくれる

悪化された状況
戻るまで出口は無いさ

迷宮に入ったなら
一生真実を見れない

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