ξクラピカξの詩・小説

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Sandglass


堕ち行く砂を見ながら
一緒に堕落しないでよ
僕は望んでいないから

見つめるのに飽き飽きして
堕ち行く砂を見るのを止めた
逆さにして戻そうよ
見つめていた時間に

回るように時間は循環していて
だけど 今の時間は無い
回る時間を止めることは出来ない
たとえ 神であろうと

きらめく砂を見たいかい?
僕は持っているよ
君にプレゼントさ
堕落の砂を

息も出来ないほど苦しくなる
何かが 締め付けてくる
きらめく砂に囚われるのは御免さ
すぐに 手を離そう

求めないで 時間を
元に戻して 見ていたときに

回るように時間は循環していて
今の 時間に戻してほしい
回る歯車を止める事が出来るのは
たとえ 神でもできない

ずっと見つめていたいよ・・・・・
堕ち行く 砂を見守るために
僕の歯車を君に捧げるから・・・・・
いつまでも 動いていて

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