2008年06月26日
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カテゴリ: 今日のテレビ映画
今となっては懐かしい名作「追憶」、こんな作品を深夜ふと、目にすることができるのもテレビ映画劇場の楽しみでもあります。

すでに30年以上の月日がたち、作品自体が追憶のかなたに去っていきましたが、今なお、その感動は人々の心を揺らすこと間違いないですね。
世界大戦が歴史の教科書の奥にしまわれてから親しくなってきました。かつて、戦争が生んだ数々の悲劇を交えた時の流れを描く名作の数々も今となってはそれも過去。

といっても、この「追憶」そんな激動の時代を背景に、人間が必死で生きていた時の流れを見せる上でも本当に重要な作品でもあります。

学生運動、世界大戦、赤狩り、経済成長、原爆運動と世界が大きく揺れていた時代を見事にバックボーンにし、それぞれの考え方の違いから、別れ、そして、時の流れを知る感動はまさにこの名作ならではのシーンではないでしょうか?

この映画のテーマ曲であることを知る人さえも少なくなった名曲も今となっては時の流れを伝える役割を担うことになりました。いい映画ですよ。ぜひご覧ください




シドニー・ポラック監督作品

ハバナ


コンドル


雨のニューオリンズ




追憶

民放深夜2:04




[原題]The Way We Were
[製作国]アメリカ
[製作年]1973
[配給]コロムビア映画配給
スタッフ
監督: シドニー・ポラック
原作:  アーサー・ローレンツ
脚本:アーサー・ローレンツ
撮影: ハリー・ストラドリング・ジュニア
音楽: マーヴィン・ハムリッシュ
キャスト
 バーブラ・ストライサンド 
 ロバート・レッドフォード 
 ブラッドフォード・ディルマン 
 ロイス・チャイルズ 


ストーリー
1937年の春、ケイティー(バーブラ・ストライサンド)とハベル(ロバート・レッドフォード)の2人は、大学の創作クラスで机をならべて勉強していたが、政治活動に熱中するケイティーとそれに興味を示さないハベルの生き方はまったく違っていた。

やがて、学生たちは卒業し、各方面に散っていった。第2次世界大戦中のニューヨークで、ケイティーとハベルは偶然、再会した。ハベルは海軍大尉だった。2人は急速に親しくなり、アパートの1室で愛の生活を始めるようになったが、ケイティーの政治への興味は尽きず、積極的な活動家として活躍し、ハベルはそんなことに興味を持たなかった ・ ・・



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    最終更新日  2008年06月26日 06時36分12秒
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    Re:●6/26「追憶」今や歴史になってしまった出来事を背景に(06/26)  
    kuro0376  さん
    大分昔に見た作品です。テーマ曲がすばらしく今でも切ないというか何とも言えない気持ちにさせられるラストを思い出します。当時の時代背景とその時代の中で自分の主義主張との兼ね合いで生き方の選択をしていった2人共に強い共感を覚えました。今の若い人達がこの映画を見てどう感じるのか興味がありますね。 (2008年06月26日 09時21分11秒)

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