●10/2「セルラー｣ノンストップサスペンスの名にふさわしく

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2008年10月02日

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テーマ：本日お薦めのテレビ映画(488)

カテゴリ：今日のテレビ映画

冒頭のつかみのシーンから一気に物語りはサスペンスフルな本編へ・・あとはもうあれよあれよとストーリーを追っかけていかざるを得なくなる展開に、手に汗握るとはこのことだと実感します

映画｢セルラー」はそんな映画、原案は｢フォーンブース｣などでも見事なストリーテリングを作り上げたラリー・コーエン。とにかく一度スクリーンに釘付けしたら放さないみごとな物語のリズムは、サスペンスとはこれだとうならせるしかないですね・

突然、自宅に暴漢が突入、見る間に監禁されてしまった主人公に残されたのは、わずかな知識で作り上げた手製の電話・・そしてその先には、一度切れたら二度とつながらないかもしれない唯一の助けが・・

まっすぐな物語で、われに帰ると無理があるかもしれない展開をぐいぐいと引き込んでくれる脚本の面白さは天下一品ですね。絶対公開させない傑作サスペンス、ぜひご覧になってみてください

デヴィッド・Ｒ・エリス監督作品

ファイナル・デスティネーションコンプリートBOX

セルラー

CELLULAR
上映時間 95分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(日本ヘラルド映画)
初公開年月 2005/02/26
スタッフ
監督：デヴィッド・Ｒ・エリス
原案：ラリー・コーエン
脚本：クリス・モーガン
撮影：ゲイリー・カポ
音楽：ジョン・オットマン
キャスト
キム・ベイシンガー
クリス・エヴァンス
ウィリアム・Ｈ・メイシー
ジェイソン・ステイサム
ノア・エメリッヒ

ストーリー
夫と息子の３人で幸せな毎日を送っていた高校の生物教師ジェシカ。だがそんなある日、いつものように息子を学校へ送り届け帰宅した彼女を、突然侵入してきた数人の男たちが乱暴に連れ去ってゆく。そのまま、どこかの家の屋根裏に監禁されるジェシカ。

リーダー格の男イーサンは部屋にあった電話をハンマーで叩き壊すと、彼女を残し立ち去るのだった。男たちの正体も誘拐の目的も分からないジェシカだったが、いずれ確実に殺されると悟った彼女は理系の知識を活かして壊された電話のコードを接触させ、外への連絡を試みる。やがてそれは、ライアンという青年のケータイに繋がるのだが・・

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