2009年01月30日
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カテゴリ: 今日のテレビ映画
戦後唯一の女性の死刑囚を主人公にした吉永小百合体当たりの秀作「天国の駅」

清純派で、いわゆるアイドル的存在であった吉永小百合も、年を重ねるにつれて、その演技者としての実力、そして、元来持っていたカリスマ性を見事に表現できる大女優になりましたね。

彼女がいるだけでその存在感は絶大で、現在活躍するいかなる俳優も彼女のそばでは脇役に見えてしまうからすごいものがあります。

確かに第二次大戦はさまざまな悲劇を生みましたが、日本という社会の中に独特の暗さ、せつなさを生み出したことも事実。明るいものを何も生み出さなかったとしかいえないですから、戦争はしてはいけないものだと実感します。

この映画の主人公も、もしも戦争がなかったら、仲むつまじい夫婦になっていたかもしれない。そこに人間の弱さがあるのでしょう。そんな心の弱さを見事に演じきっている吉永小百合の演技力に注目したい作品ですね





出目昌伸監督作品

バルトの楽園

神田川

きけ、わだつみの声



天国の駅






[製作国]日本
[製作年]1984
[配給]東映
スタッフ
監督: 出目昌伸 
脚本: 早坂暁 
撮影: 飯村雅彦 
音楽: 矢野誠 
キャスト
吉永小百合 
西田敏行 
三浦友和 
真行寺君枝 
白石加代子 



ストーリー い
昭和45年6月11日、東京小管拘置所内の処刑場で、一人の女がこの世に別れを告げ、天国への階段をのぼっていった。林葉かよ、47歳。--昭和30年春。結城つむぎの織女として、また美人としても評判のかよは、まだ32歳の女盛りであった。

夫の栄三は傷痍軍人で、下半身マヒの不具者だった。しかも初夜を迎えないままに出征したため夜な夜な嫉妬心のかたまりとなって、かよに辛くあたった。
そんな彼女に目をつけて接近したのが巡査の橋本だった。満たされぬ日々に悶々とするかよと深い仲になるのに時間はかからなかった。

妻の浮気を知った栄三は狂ったように折檻し、思いあまったかよは夫を毒殺。しかし警察はズサンな調べで脳内出血による死亡として処理した。 ・ ・・


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最終更新日  2009年01月30日 06時51分13秒
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