●1/31「イン・アメリカ三つの小さな願いごと」人間って本当にいいなぁって思える

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2009年01月31日

●1/31「イン・アメリカ　三つの小さな願いごと」人間って本当にいいなぁって思える

テーマ：本日お薦めのテレビ映画(489)

カテゴリ：今日のテレビ映画

この物語はこの作品の監督ジム・シェリダンの実体験に基づく作品です。
「イン・アメリカ三つの小さな願いごと」は本当に人間っていいなぁ、家族っていいなぁとしみじみ感じさせてくれる秀作の中の一本ですよ

何も判らないままにアメリカという大国へやってきたアイルランドの家族。
もちろん貧しい生活になるのは判っているのですが、家族は必死になって生活を始めます。
そんな一生懸命の毎日の仲で一人の黒人と知り合い、日々の生活にどこか暖かさを感じ始めるのですが、実はこの黒人の命はそう長くないのです。

ラストに控えたあまりにも切ない、でも胸が自然と熱くなってしまうシーンは、まるで今まで気がつかなかった青い鳥を目の前に見つけたときのような感動を呼んでくれます。
いい映画、見てほしい映画というのはこういう作品を言うのでしょうね。本当にお勧めです。ぜひご覧くださいね

ジム・シェリダン監督作品

父の祈りを

ボクサー

イン・アメリカ　三つの小さな願いごと

[原題]In America
[製作国]アイルランド＝イギリス
[製作年]2003
[配給]20世紀フォックス映画
スタッフ
監督：　ジム・シェリダン
脚本：　ジム・シェリダン
　ナオミ・シェリダン
　カーステン・シェリダン
撮影：　デクラン・クイン
音楽：ギャヴィン・フライデー
　モーリス・シーザー
キャスト
　サマンサ・モートン　
　パディ・コンシダイン　
　ジャイモン・ハンスゥ
　サラ・ボルジャー　
　エマ・ボルジャー　

ストーリー
夢を求めてアイルランドからニューヨークにやってきた売れない俳優ジョニー（パディ・コンシダイン）と妻サラ（サマンサ・モートン）は、娘クリスティ（サラ・ボルジャー）とアリエル（エマ・ボルジャー）と共に、ハーレムのボロボロのアパートで新しい生活を始めた。

どんなに貧しくても、幼い姉妹にとってニューヨークは新鮮で楽しい街。だがジョニーとサラは、息子フランキーの死という悲劇を忘れられずに苦しんでいた。そんな中、サラは妊娠。ジョニーは娘たちを学校に通わせるため、夜勤のタクシー運転手になった。

ハロウィーンの日。仮装したクリスティとアリエルがアパート中の部屋のドアを叩いたことから、同じアパートに住む黒人のアーティスト、マテオ（ジャイモン・フンスー）と、一家は交流するようになる・・