2009年07月08日
XML
カテゴリ: 今日のテレビ映画
さまざまな謎に包まれた天才絵師東洲斎写楽の人間像に迫る篠田正浩監督の傑作「写楽」
いまや、見る機会がほとんどない名作で、真田広之扮する写楽の素っ頓狂な、それでいて、人間離れした姿は一見の価値があります

時は江戸時代、世界一の人口を誇る江戸、そこでふとした機会から絵師に目覚め、ただひたすらに独創的な役者絵を描くようになった写楽、そんな彼に自分の再起をかけて体当たりでぶつかるフランキー堺扮する十三郎。江戸時代の時代風俗を見事に捕らえた篠田正浩の独特の演出とあいまって、完成度の高い娯楽映画としても出来上がったこの映画は、キネマ旬報のベストテン5位をなる快挙を得ました。

謎が多いだけにフィクションが入らざるを得ない写楽の半生ですが、それでもリアリティを忘れずに演じた真田広之の演技は必見





篠田正浩監督作品

近松門左衛門 鑓の権三

心中天網島

少年時代


写楽






[製作国]日本
[製作年]1995
[配給]松竹=松竹富士配給
スタッフ
監督: 篠田正浩 
原作: 皆川博子 
脚色: 皆川博子 
堺正俊 
片倉美登 
篠田正浩 
撮影: 鈴木達夫 

キャスト
真田広之 
フランキー堺 
岩下志麻 
葉月里緒菜
佐野史郎 



ストーリー
寛政3年、人口100万を越えた江戸は、最も華やかな時代を迎えようとしていた。市川團十郎の舞台を見物していた大道芸人のおかんは、團十郎の上る梯子を支える稲荷町役者・十郎兵衛がその梯子に足を潰されて血を流しているのを発見。その後、役者として使いものにならなくなってしまった彼を、大道芸の道に引き込んだ。

大道芸人となった十郎兵衛は、とんぼと呼ばれるようになり、おかんたちと一緒に吉原界隈などに現れてはケチな商売をして金を稼ぎながら、歌舞伎小屋に出入りして書割りを描く手伝いをするようになっていた。一方その頃、京伝や歌麿といった人気浮世絵師を抱える版元“蔦屋”の主人・十三郎は、京伝の描いた洒落本がお上のご禁令に触れ、手鎖50日の刑に服していた。そんなある日、鉄蔵が一人の名もない男が描いたという絵を蔦屋に届けに来た。 ・・・・



激安お試しセット!厳選大人アイテム
春夏雑貨も手作りしちゃおう!作り方レシピも無料で見放題♪
作りや素材にこだわる安心の日本製!
ママのおしゃれ普段着がお値打ち価格で満載!






byくらのすけ映画社









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年07月08日 06時28分01秒
コメント(0) | コメントを書く
[今日のテレビ映画] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: