ぶらっくぱんさぁ

ぶらっくぱんさぁ

アンセムレポート6


無数の流星。

それを、構成していたと見られ
る物質について研究を進め
ている。



まったく未知に物質だ。
弾力性に富んでおり、断片
同士を密着させると容易
に結合する。





文献をあたってみてものの、
このような物質が祭主され
た記録は存在しなかった。

私が扉を開いたことによって、
初めて地上に降り注いだ
ということか。



この小さな世界を包む
無限の空間には、こうした
物質が無数にただよっている
のだろうか。

できることなら夜空へ飛
び立ち、真理を深求したい
ものだ。


あの天のどこかに、私の知ら
ない世界があるのではない
か。

・・・いや、かなわぬ夢を語る
のはよそう。



世界の外に出る方法は、
今のところ存在しない。

私も他の者たちも、この小さ
な世界にとらわれていた囚人
でしかない。

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