ぶらっくぱんさぁ

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裏アンセムレポート3


多くの世界へ波及する。

我が弟子ゼアノートが、私の名をかたって作成
した「アンセムレポート」には、闇に関する
おぞましい実験の過程と、地下の暗黒に現
れた「扉」についての仮説が記されていた。

命ある者は全て心を持ち、そして
誰のココにもその奥底には闇がある。
それは「世界」も変わらない。世界が
ひとつの生命であるなら、大いなる心を
秘めており……奥底には、巨大な闇が。

ゼアノートは「扉」を通じて、世界の
闇に接触しようというのか。いや、ゼア
ノートだけではない。他の5人の弟子たちも、
研究のためと信じて闇を見つめた果てに、
闇に取り込まれたようだ。
エヴェン、イエンツォ、ブライグ、ディラン、
それにエレウス……彼らはもう、人である
ことをやめてしまったのだ。

そして私もすべてを奪われ、うつろ
なる無の世界へと追放された。

私の存在を奪ったゼアノートは、いっ
たい何をめざしているのか。
民の笑顔は失われてしまうのか。

希望の光が消えたというなら、私は
これより闇を友として歩もう。
追放された、無の世界で。

無の中の闇。
”Darkness in Zero”

ゆえに私はDizと名乗ろう。
奪われた名前”アンセム”を捨て……復讐を。


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