黒豆

黒豆

ちょこれぇと 事件*壱*



町中の世界中のお菓子やさんはピンク色や赤色に染まっているーーー・

そして、このアメストリスでも沢山のチョコが用意されたーーー・




「エド・アル。はいっ・・HAPPY☆VALENTINE♪♪」

そう言って、ウィンリィ・ロックベル又の名を“機会鎧ヲタク”がエドと
アルに1つずつピンク色の包みを渡した。

「?・・・あれっ?今日って何か祝い事ってあったぁ?」

エドの頭の上には?(クエスチョンマーク)が1つ。

「♪ありがとう、ウィンリィ♪♪・・・兄さんってほんとっこうゆう事
疎いよね・・・本当は、今日じゃないけど2月14日・・・明日を
【バレンタイン・ディ】っていうんだよ♪女の子達が好きな人贈り物を
贈る日なんだよ♪♪」

ウィンリィに御礼を言ってから呆れた様に説明する。

「っえぇ!!///いっや・・・俺は・・・そのっ・・・ロッ・・・
イッ・・・がい・・る・・・からっ・・・」

 エドワードは、ごにょごにょと言葉を濁しながら包みを開ける。

 「はぁ?誰が、あんたなんかに本命チョコやるって言ったのよ。
 義理に決まってるでしょ。」
 「あ゛ぁーーーーーーーーー。」

 包みを開けて出てきた四角の板チョコにホワイトチョコで

   『義理』

 とかいてあった。

 「あっ・そうだっ!エドは?エドはロイさんにあげないの?」

 包みの中を見て絶叫していたエドに楽しそうにウィンリィは聞く。

 「あ゛ー?チョコを?あげるわけないじゃん!!女が男にあげる日なんだ  ろ。」

 「まぁーそういうだけど・・・でも、あん『受け』じゃないっ!!」

 「っう・・・受けって///わけわかんねぇ!!」

  真っ赤に頬を染めながら怒鳴りちらす。

 「えっとー確か、まだ材料が残ってたハズ!!アルっエドを捕まえとい   て!」

 「ok!」

 「えっ・・・えっ・・・えぇーーーーーーーーーー!!!!」

 嬉しそうにエドを拘束するアルを横目に、ウィンリィはチョコ作りの支度
 をはじめるのだった。






 「---っで!これは何?」

 青ざめた表情で自分の着ている服をさすエドワード。

 「・・何って・・・『メイド服』に決まってるじゃないっ!!」

 ウィンリィは楽しそうに写真をとる。

 「兄さんっとってもかわいいよ!!」

 アルフォンスまでウィンリィのお遊びに乗っているしまつ。

 「だぁーかぁーらぁーっ!!チョコ作るのはいいとしても・・・
 この服!なんで着なくちゃならねぇんだよ!!」

 『かわいいから』(ウィンリィ&アル)

 えどわーどの苦痛の問いに楽しそうに即答で答える2人。

 この後、メイド服のまま、チョコを作ったのはいうまでもない。






                         +つづく+

















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