くろの部屋

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皮下輸液と自宅で点滴(19年5月2日更新)



それまで通院しながら色々ネットや本屋で調べてはいたのですが中々思うように情報を探せずに苦労したものです。

その中でも一番悔しかったのが皮下輸液(自宅点滴)でしょう。

俺が通っていた病院では「自宅点滴、自宅点滴」と言われていたので調べる時も「自宅点滴・自宅で点滴」のキーワードで調べていたのですがそれでは中々目的の情報が見つからなかったのです。

「猫 腎臓病 点滴」で調べると出てくるのは大概通院してる方の情報か、腎臓病の方で猫を飼ってる、または猫好きな方の情報で、自分が知りたい情報には行き当たりませんでした。

皮下輸液という言葉を知ったのはクロちゃんが亡くなった後、他の方のページを見ての事でした。
皮肉なことに皮下輸液で調べるとその時に自分の知りたかった情報が次々と出てきました。

点滴と皮下輸液 同じ事なのかも知れないけれど、そのちょっとした言葉の違いがその時の自分にとってはとても大きな事でした。

この皮下輸液に関しては通ってる病院によっても色々違うようですね。

色々見ていると飼い主さんには勧めないお医者さんもいるようです。そっちの方が多いのかな?

この自宅での点滴にはいくつも利点があります。

まず通院の必要がない。これは手間と時間もそうですが猫ちゃん自身にも負担やストレスをかけないで済みます。更には通院時にはある程度見越して多めに入れる点滴量も毎日自宅でやれれば毎日少しずつの量で体に負担をかけずに出来る。という事です。


その反面当然デメリットもあります。

全て自分の責任でやらなければなりません。
プロのように簡単にプスッ!とはいかないので可愛い我が子に何度もチクチクブスブスと痛い思いをさせちゃいます。
ただでさえまずい薬を無理やり飲ませたりしてるのに、更に痛い思いをさせるのは気がひけます。これは自分のように普段は仕事で一日中お留守番させて夜の数時間しか一緒にいられない身としてはかなり嫌でした。







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