僕等の世界

僕等の世界

翌の朝日


アタシはまた 走り出した
いつかきっと触れられると信じてたから
貴方の手を掴もうとして…

上り坂駆け上がり貴方のもとへ
下り坂駆け下りて貴方は何処へ
探しても探しても 貴方は
貴方は 居ない

白いカーテン光りを遮って
チラリ見えるのは翌の朝日
貴方の残した匂いに抱かれ
一人ぼっち夜を惜しむよ


汗だくのまま 横になって
ただベットが湿っていくのを見ていた
一人では広すぎる場所…

取り去ってしまった白いカーテン
部屋に差し込むのは 翌々の朝日
貴方のモノは全て捨ててしまおう
一人ぼっち夜を惜しむよ
二人の朝はもう来ない


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