インナーチャイルドの叫び
たとえば、
・ 他人からの評価がとても気になる
・ 何でも完璧にしないと気が済まない
・ 人に物事を任せられない
・ 自分自身に自信が持てない
・ いいお母さんと思われたい
・ 子どもが心配でたまらない
などです。
あなたが今まで同じような感情に何度も振り回されることがあるとしたら、それはインナーチャイルドの叫びかもしれません。
インナーチャイルドは両親とのこじれた感情だけではないのです。私たちの心はちょっとしたことで簡単に傷ついてしまいます。その時にそれを癒やすことなく「仕方がない」「まあいいや」とあきらめたり、なかった事にしてしまったりするとその傷ついた気持ちはいつまでたっても癒やされていないためにメッセージをあなたに送ってきます。
「いつも同じような不都合な感情」に振り回されているとしたら、セラピーの立場から取り組むこともひとつの方法です。
独身時代のように時間もお金もある時は、心が傷ついた過去があっても、なんとなくやりすごしたり、気がつかないふりをして過ごしていくことができます。
子育て期は、なにかと自由になる時間やお金が制約されるために、今までのように自分の気持ちをごまかすことができなくなり、ママのメンタルヘルスが一気に悪くなりやすいものです。
そのため、今まで傷ついた過去のチャイルドが「早く傷ついたことを思い出して、癒やして欲しい」とさらに不都合な感情を訴えてくるのです。
「子育て」はそれに取り組むきっかけを作ってくれています。
あなた自身を苦しめていた感情の大元を知ることで、楽な気持ちで子育てができるかもしれません。
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