子育てコーチング＊子どもを伸ばすママになれる小ワザ集！　　　　　　　　　　　　　

２，甘えてきます

「甘やかせ」とは、本当は自分で出来ることまで、ママが先回りしてやってすまうことです。

「甘えさせ」は、子どもの成長にとって欠かせない大切なことです。
ただ、ママに甘えたいだけのことなので、短時間でもしっかりと甘えることができると、また他のことをやり始めます。電池が切れただけなので、充電すればよいのです。

「甘やかせ」は、本当は自分で着替えられるのに、ママが着替えさせてしまうというように、本来出来る力があるのに、ママがその機会を奪ってしまうことです。

「いつまでも抱っこしていていいのかしら」
「下の子どもが生まれたから、もうやめたい」

と思って、子どもの要求を拒否すると、子どもにとってはいつまでも電池が切れた状態になってしまいます。

子どもは家の様子と幼稚園の様子は違います。
家の子どもの様子だけ見ていると「これでいいのかしら」と思いがちですが、
案外、幼稚園など外に行った時に落ち着いた子どもになります。

逆に家でママに甘えていない子は、幼稚園に行ってから自分の言いたいことを言えなかったり、「もっとしっかりとして欲しいな」と感じたりするかもしれません。

９つまでは、「７つ」「８つ」「９つ」と年齢に「つ」をつけます。
この「つ」は、包むの「つ」と言われていて、「９つまでは包んで育てなさい」という意味です。

９つまで、甘えた経験がある子どもは、心のベースの部分に「自信」ができあがっています。そのため、中学生以降に困難なことがあったと時に、たくましく、強い子どもになれるのです。

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