その1
(・ 太字
部分は、本の引用。
顔マークのあとの 緑文字
は僕の個人的コメントです。)
・ 波動の法則
で言えば、幸せな波動は周りの人に幸せを呼び寄せるし、不幸な波動は周りにも不幸を呼び寄せるからね。
だからあなたは、いまの環境をありがたいと思って楽しみな。
それで万事、うまくいくんです。
(p32)
卵が先か、ニワトリが先か、という議論に似ています。
幸せと思うから幸せなのか、
幸せだから、幸せと思うのか。
考え方として、「幸せだ」と先に感じること。
先にそう考えてしまうことで、幸せになれるのなら、そういうものだと受け入れて、幸せになってしまう。
難しく考えていたことが、実はカンタンなことだったというのは、よくあることです。
発想の転換です。
まさに、コロンブスの卵です。
具体的には、次のような例がありました。
読んでいると、おもしろいです。
・機嫌の悪い娘を静観していますって言うんだけど、機嫌が悪い人の様子を見ていても、相手の機嫌がよくなるわけがないんです(笑)
娘の様子を見るのではなく、 お母さんがもっと遊んでください
。
お母さんの遊びが足りないから、いつまでたってもお母さんの機嫌がよくならなんだよね。
(p34)
遊んでて、いいんだ!(笑)
あんまりこういうアドバイスをする人って、いないと思うんですけど。
なんてカンタンで、「ぜひやろう」と思えるアドバイスなんだろうと、僕は思います。
僕も、ネガティブ・ループのときは、難しく考えすぎて、 遊びや笑いが足りなくなっている
と思いました。
日頃から遊んでいるつもりですが、もっと遊びます。(^0^)
具体例をさらに続けます。
・ 周りの人が明るい波動を出してあげることが一番なんです
。
大切な家族が病気で苦しんでいれば、心配するのは当たり前だし、不安な気持ちもよくわかります。
でもね、みんな心配しすぎなの。
心配は、治療してくれているお医者さんや看護師さんがするもので、周りにいる家族がいくら心配したって病気は治らないよね?
それどころか、家族が心配すればするほど心配の波動が出るから、そのせいでお父さんの病気が悪化するかもしれないよ。
・明るい波動は、間違いなくお父さんにいい影響があるからね。
(p40)
「明るさ」って、大事ですよね。
たしか、仏教でも、「灯明」という言葉があったと思います。
明るさをともすのは、人間にしかできない。
自分か、周りにいる人間にしか、できないのです。
僕みたいにネガティブ・ループにはまる人は、「心配しすぎ」と言われると、「たしかに、自分でもそう思っているんです・・・」と、納得します。
むしろ、そうやってはっきり言ってもらえた方が、スッキリします。
そうやって初めて、心配しすぎな自分に気づけるのです。
心配しすぎを、やめようと思います。
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