☆すりぃ~ぼ~いず☆

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妊婦時代


長男がもうすぐ1歳になるから「そろそろ二人目ほしいなぁ」
と、だんな様と言っていた。
なぜか私は「年子」に大変憧れを抱いていた(変なやつ)ので
もちろん私達夫婦は大喜びした。

ところが、ところがですよ!報告した人のほとんどが
「もうちょっと考えなあかんでぇ」とか
「節制しやな」とか
「あらら、大変やなぁ」とか言うわけですよ!!!(怒)

ほっといてくれ人の家族計画のことわっ。

妊娠3ヶ月の時に引越しをした。
その頃長男の時にはなかったつわりがピーク。
吐くまではいかなかったけどにおい関係がすべてダメ!
何が?って引越し先の新築の団地のにおいがぁ・・・。

とにかく水周り、とくに風呂場のにおいが地獄だった。
自分が臭くなってもいいから風呂に入りたくない
くらいだった。(入ってたけどね)

すごい猛暑の夏でそれだけでも気分が悪くて食べられない
もんだから、どうしても減らなかった長男出産の時に
貯金された体重が1ヶ月足らずで3kg減った。(これはラッキー)

ようやくつわりから開放された頃からは体重増加予防と
長男の散歩を兼ねて毎日歩きに出かけた。

長男が歩き始めた頃からは毎日公園に遊びに連れて行った。

ここまでは長男の時と同様、とても元気な妊婦さんだった。

8ヶ月のある日すごい腹痛に襲われた。といっても下す方。
一晩中トイレとお友達状態でふらふらだったので
下痢止めの薬をもらおうと産婦人科に行った。

とりあえずいつも通りに検診する事になった。

お腹の赤ちゃんの様子をエコーで診てもらった。

先生「性別は聞いてますか?」
私 「はい、男の子と・・・」
先生「そうですねぇ。りっぱな物が写ってますね。ほらほら!」
  (看護婦さんに自慢そうに見せる)
私 「・・・・」
先生「いや~こんなにはっきり写るのはそんなにないよぉ。
   プリントしておこうっと!
   まあ、赤ちゃんは元気やし問題はないね。」

どうして先生ってこう股間を写したがるのか???
(きょうくん妊婦時代参照)

わきあいあい(?!)とエコー検査が終わり、念のため
内診をしてもらう事になった。

内診室に入った途端先生の声色が変わった。

先生 「前回の検診では何もなかった?」
私  「はい」
先生 「子宮口が開いてきてる・・・子宮頚管も短く
   なってるし・・・。」
私  「あの~・・・一人目を34週で早産してるんですけど・・・。
先生 「わるいけどとりあえず入院やな。」

切迫早産のため妊娠32週、緊急入院だった。

2週間の入院のはじめの1週間は張り止めの薬ウテメリンの24時間
点滴だった。
生涯初めての点滴。
ウテメリンの点滴はかなり苦しい。
副作用として動悸とふるえ。ずーっと心臓がばくばくしていた。
入院承諾書などの書類を書かされたが手が震えて字がみみずの
ようになっていた。

34週に入りもし産まれてももう大丈夫という事で退院となった。

家に戻ってからも1週間はゆっくり過ごした。

恥骨痛もピークで寝返りはできないし歩く事も痛くて
もう早く産まれて欲しかった。
36週に入り産まれてもいいやと思い家事を再開した。

37週に入りお腹が頻繁に張るようになってきた。
陣痛のような張りがきたかと思うとまた治まる。
これを2日ほど繰り返し、おしるしがきたので病院に行って
みることにした。



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