オーロラの瞳

オーロラの瞳

ことわざ/成否・比較編(好機・幸運・吉事)


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   開いた口へ牡丹餅
   (あいたくちへぼたもち)
    └開いた口に、向こうからおいしい牡丹餅が入ってくる。
     努力も苦労もしないのに、思いもかけない幸運が舞い込
     んでくることのたとえ。

   余り物に福がある
   (あまりものにふくがある)
    └人が取り残したものや余ったようなものに思いがけない
     幸福や利益が潜んでいることがある。人と争わない遠慮
     深い人に、思いがけない福が訪れるということ。

   一富士 二鷹 三茄子
   (いちふじ にたか さんなすび)
    └夢、特に初夢に見るのに縁起がいいとされているものを
     順序にいったもの。富士山は「高大」、鷹は「つかみと
     る」、茄子は「成す」に通じるからともいう。

   犬も歩けば棒に当たる
   (いぬもあるけばぼうにあたる)
    └犬も出歩けば棒で殴られるという解釈から、出しゃばっ
     たり、何か行動しようとすると、災難に遭うことが多い
     ということ。また、棒に行き当たるという解釈から、取
     り柄のないものでも何かをやっているうちに、幸運に巡
     り合うという意味。

   命の洗濯
   (いのちのせんたく)
    └普段の苦労から解放されて伸び伸びと、気晴らし、息抜
     きをすること。

   有卦に入る
   (うけにいる)
    └よい運が当分続きそうなことをいう。

   牛に引かれて善光寺詣り
   (うしにひかれてぜんこうじまいり)
    └予想外の出来事や他人の誘いによって、思いがけず信仰
     の道に入ること。思いがけないことが縁で、よいほうへ
     導かれることのたとえ。

   思い立ったが吉日
   (おもいたったがきちじつ)
    └「吉日」は、暦で縁起の良い日のこと。事を始める際に吉
     日を待っていたのでは機会を逃すこともある。何かをしよ
     うと思い立ったら、その日を吉日として、すぐに始めるの
     がよいということ。

   終わり良ければすべて良し
   (おわりよければすべてよし)
    └途中経過がどんなふうであろうと、結果さえよければす
     べてがよかったことになる。何事も一番大切なのは、最
     後の締めくくりであるということ。

   果報は寝て待て
   (かほうはねてまて)
    └幸運はじたばたしないで、あせらず気長に待っていれば
     やってくるということ。

   鴨が葱を背負ってくる
   (かもがねぎをしょってくる)
    └鴨が葱を背負って向こうからやってくれば、すぐにも鴨
     鍋にして食べることができる。転じて、利用しやすいも
     のが、さらにこちらの利益になるものを持ってやってく
     ることのたとえ。

   間髪を容れず
   (かんはつをいれず)
    └間に一本の髪の毛を入れる隙間もないということ。何か
     に反応して、間をおかずに行動に出る様子。とっさに。
     即座に。出典は「説苑」。

   奇貨居くべし
   (きかおくべし)
    └「奇貨」は珍しい品物、「居く」はしまう、蓄えるの意。珍
     品は今買って置いておけば、将来利益が得られる。転じ
     て、好機を逃してはならないという意。出典は「史記」。

   怪我の功名
   (けがのこうみょう)
    └「怪我」は、失敗、間違いなどの意。「功名」は、手柄を立
     てること、またその手柄。過ちや何の気なしに行ったこ
     とが、意外にもよい結果を生むこと「過ちの功名」とも。

   好機逸すべからず
   (こうきいっすべからず)
    └よい機会は逃してはならないということ。

   好事魔多し
   (こうじまおおし)
    └よいこと、うまくいきそうなことは、とかく邪魔が入
     りやすいということ。出典は「琵琶記」。

   最後に笑う者の笑いが最上
   (さいごにわらうもののわらいがさいじょう)
    └はじめはよくても最後に泣くこともある。最後に勝利を
     収めて笑える者が最高である。勝ち負けや結果が定まら
     ないうちは喜んではいけないということ。

   三度目の正直
   (さんどめのしょうじき)
    └何事も一度や二度は失敗することもあって当てにでき
     ないが、三度目ともなれば当てにしてよいということ。

   積善の家には必ず余慶あり
   (せきぜんのいえにはかならずよけいあり)
    └「余慶」とは、功徳の報いで起こる吉事。善行を積み重
     ねてくれば、必ずその報いとして、子孫にまでよいこと
     が起こるものである。続けて「畜悪(畜不善とも)の家に
     は必ず余殃あり」ということもある。

   棚から牡丹餅
   (たなからぼたもち)
    └棚から牡丹餅が落ちるように、労せずして思いがけない
     幸運にめぐりあうこと。略して「棚ぼた」ともいう。

   月夜に米の飯
   (つきよにこめのめし)
    └明るい月夜に提灯は必要ないということから、不必要な
     もの、むだなもののたとえ。「夏火鉢」と続く。

   出船に船頭待たず
   (でふねにせんどうまたず)
    └風任せの帆船は、いったん追い風が吹いてくれば、出港
     に船頭の都合など待って入られない。好機が来たらすぐ
     に着手すべきであるという教え。

   為せば成る
   (なせばなる)
    └物事は、やる気になってやれば何でもできるということ。

   残り物に福がある
   (のこりものにふくがある)
    └他人が取ったあとで、最後に手を出した人が思いがけな
     い幸運があるという意。「余り物に福がある」ともいう。

   一旗揚げる
   (ひとはたあげる)
    └新しい事業を起こす。また仕事をして成功すること。

   火の立たない所に煙は立たぬ
   (ひのたたないところにけむりはたたず)
    └全然火の気のない所から煙は立たない。噂が立つ以上、
     何らかの根拠や理由があるはずであるということ。

   盆と正月が一緒に来たよう
   (ぼんとしょうがつがいっしょにきたよう)
    └極めて忙しいさまのたとえ。また、うれしいことが重な
     ることのたとえ。「盆と祭が一緒に来たよう」とも。

   笑う門には福来る
   (わらうかどにはふくきたる)
    └「門」は家。いつも笑いの絶えない家庭には、自然に幸福
     がやってくる。苦しいことがあっても、前向きな明るい態
     度がやがては幸せを呼び込むという教え。


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