「ガン~、明日、バレンタインだね!
チョコレート、いっぱいもらえるといいねっ!」
「ゼロ、だと思いますよ」
「え~?
学校に行く駅の出口で、女学生が待ってたり、しないの?
校門前にゾロゾロいたりとか、しないわけ?」
「見たことねぇよ」
「でも、お前の学校って、もてないの?」
「ンなこと、ねぇよ。
うちの学校は、キモイと評判です。
まじ、うちの学校の奴は、キモイかチャライか、どっちかしかいないからな」
「お前は?」
「そりゃ、チャライだろう俺は!」
…実りのない会話だ…
今日も学校からふつーに帰宅したガン。
もちろん、チョコレートなんて1枚もいただいてませんでした。
(たぶん)
夜ごはんのあと、ポンが
「かわいそーな弟に、おねーちゃんからの愛だよ」
と、赤いハートのカップに入ったムースを進呈。
そ○うデパートのケーキ店で買ってきたようです。
お腹がいっぱいだ、とサラダを残したガンですが、デザートは別腹か?うまいうまいと喜んで食べてました。
「赤いハートなんて、嫌がってキレルかと思ったんだけどw」
「いや、うまいっす!」
横で 「パパにはそ○うのケーキとかチョコとかは用意されてないわけですね」
と僻む声…
いつも 「甘いものは、ダイエット中なのでいりません」
とか言うから、ポンは気を使ってカカオ風味のビールをプレゼントしたのですが!
人のもの見ると、ほしくなるんだ…MAXめんどくせぇ。
私からパパには、毎年恒例の洋酒ミニボトル。
結婚してから1本ずつ送っているので、サイドボードに並ぶ瓶も、今年のバレンタインで**本になりました。
ガンには、イラスト入り特製ビーカーでも有名な、葉山マーロウのプリン。
マーロウHP
より)
プレーンなカスタード味のほか、チョコレートやかぼちゃ、栗などいろいろな味のバリエーションがありました。
どれも、プリンにしてはゴージャスなお値段ではあります。
そこから選んだ<王様プリン>。スペシャルな卵が使用されているそうな。
プリンは、午後学校から帰ったところにおやつで出しました。
ボリュームがありますが、お皿に出してもしっかり立ってます。さすが。
持て余すか?と、お残しをちょっと期待もしましたけど、ぺろりと食べてくれました。
「あー、うまいプリンだった!」
そして、
「 ほんとにうまかった!
うちで作ったプリンと
同じ味だった!
」
おお…
ああ…
…最高の褒め言葉…最高の、お礼の言葉でした…。
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