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2008年02月10日
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カテゴリ: 島の暮らし
土砂降りの雨のなか、バイクで小学校へ出かけました。総合学習で南洋踊りを体験した3年生の子供達が舞台発表で踊るというのですから、ぜひ見せてもらわなくては。しかも今年の3年生には、南洋踊り保存会の正式な会員としていつも一緒にステージに立ってくれている子供達が何人もいます。

びしょ濡れで体育館に駆け込むと、ちょうどKAKAの音が…ぎりぎりセーフ!
壇上で踊ったあと、南洋踊りについての調べ学習の発表もありました。衣装のこと、KAKAのこと、歌の由来や意味などよく調べてあって嬉しくなりました。他学年の作品発表もあり、たいへん見応えのある発表会でした。

家に戻ってレイ作り。今便はダンナ君が仕事でお世話になった方にお見送りのレイを贈ります。冷凍してあったティの葉の三つ編みに、パラパライ(シダ)とハカラメの花をたっぷり編み込みました。昨日レイズで撮影用に作った2種類のレイも、一緒のグループの方にプレゼントすることにしました。

ハカラメのレイ(2/10)

出港風景(08/2/10)

今年のお正月から、簡単なものでもいいから毎便なるべくレイを作って誰かに贈ろうと心がけています。名づけて「一便一レイ運動」。なんだかんだで誰かしらお見送りする相手はいるものですし、喜んでもらえて、作るのも楽しくて…近頃では慣れたせいか、手際も少~し良くなったような気がします。
小笠原ならではの素敵なレイの風習、もっと広まるといいなぁ♪

★ ★ ★  今日の一品  ★ ★ ★
記念日に贈るなら「枯れないお花」も素敵です。先方の好みやイメージにあわせて選ぶのも楽しいですね。

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最終更新日  2008年02月15日 22時53分48秒
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おもてなし  
さんさん さん
おが丸が岩壁に近づく。 陸上の人の顔が見分けられるようになる。
始めて『離島』という所へやって来た。
『マァどうせ日本の中だ、フジテレビのワイドショーだって見ている人たち、そんなに他の田舎と違うわきゃないさ』オトコは口の中で一人つぶやく。
長年連れ添った妻を事故でなくしてから始めての旅行先に選んだ小笠原がいま目の前にある。
岩壁から声が飛ぶ「おかえりなさーい」
一人ではない、大人の声に混じってかん高い男の声も。
誰か特定の人に投げられた出迎えのこえではないらしい…
そう気がついたオトコの身のうちを突然嵐のような感動が走った。
自分にお帰りなさいと声をかけてくれる家族がいなくなって
どれだけの時間がたった事だろう。 まだオレはヒトリじゃないんだ、そんな想い。
そして一週間、色々な始めての経験をした。 今日午後船が出る。
搭乗口に向かうオトコにレイをさしだす女性が居た。
シダの葉を編み込んでそこに小さな赤い木の花がたくさん差し込んである。
かって訪れたハワイで妻に買ってやったジャスミンのレイと違って糸でつないでいない。
南の島の暮らしの中でお金と交換にするなどと言う事を夢にも思っていない…と言う雰囲気をたたえたレイだった。
『島に来てくれて有り難う。 出航してから海に投げて下さい、そうすればまた還って来れます』と女性は早口でささやいた。
デッキに立ったオトコの目は濡れていた。 『ふるさと』が出来た、そうオトコは一人つぶやくのだった。

飛行場を作ってガシガシ稼ぐんだぞーと言う人の気持ちもわからんではありませんが、こうして心に島の持てなしを刻んで還られる人は船で来るからこそ出来る事。
毎日毎日何百人というヒトが訪れた伊豆諸島がどんなだったか、どう変わったか。 (2008年02月16日 04時03分11秒)

Re:おもてなし(02/10)  
>さんさんさん、
奥さまのことは全く存じあげませんでした。
子供の無邪気な「おかえりなさい」の声が、よけい胸に響いたのですね。
あの子はこの日の発表会でも、元気いっぱいに踊ってみせてくれました。

船での別れに紙テープを使わない小笠原では、みんな見送りに工夫します。
旗や横断幕、太鼓や踊り…レイもそんなふうに暮らしにとけ込んでいます。
海に流した見送りのレイは自然に還って消えてしまうけど、草花に託される想いはいつも「さようなら」ではなく「いってらっしゃい」です(^_^) (2008年02月16日 10時46分38秒)

創作ですよー  
さんさん さん
あなたのレイにこめた
持てなしの心にこんなふうに癒される
傷心のオトコ心…
てなつもりの創作でした。
現物の山の神は未だに事故にも遭わず亭主のケツを蹴っ飛ばすのに
生き甲斐かけています。 やれやれ。  (2008年02月17日 09時22分21秒)

Re:創作ですよー(02/10)  
>さんさんさん、なっ、なんですとー創作っ!?(笑)
すっかり真剣に考えてしまいました。でもよかった…創作で。
ぴんぴんお元気な山の神さまによろしくお伝えくださいませ(*^_^*) (2008年02月17日 14時05分43秒)

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