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2025.10.02
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テーマ: 不登校(764)

口唇期( 1 1.5 歳)の授乳

精神発達論で、 0 1.5 歳までの時期を『口唇期』と言います。

この時期は口と唇の刺激に快を感じ、ちょうど授乳の時期に重なります。

自我は刺激によって生まれ、 0 1 歳くらいまでの間、外からの刺激は授乳体験です。

お母さんが適切に一日 3 時間毎の授乳を繰り返した赤ちゃんは、自我が芽生えていきます。

0 1.5 歳までの間に自我が芽生えていきます。

口唇に刺激を受けいていないと、この時期の自我はありません。

言いたいことが言えなかったとは、口唇の自我が無いということです。





口の刺激:吸う、飲む、舐める、しゃぶる

口の刺激は、まず「吸う」ことです。吸わないとオッパイは飲めません。

次は「飲む」。

この二つは生命維持のために必要です。

その次は「遊ぶ」です。そして「舐める」、もしくは「しゃぶる」。

この舐めるとしゃぶるは、遊び心です。

赤ちゃんは、お母さんの乳首で遊びます。

赤ちゃんにとって、最初に戯れるおもちゃとも表現されます。

お母さんが余裕をもって授乳すると、「吸う」、「飲む」、「舐める」、「しゃぶる」の四つを満たします。

「舐める」、「しゃぶる」がないと、遊び心が育ちません。

飲むだけで、遊べない真面目人間です。機械かロボットです。

「遊ぶなどもっての外、ふざるんじゃない」と言われ、オッパイをサッと離されます。

お母さんは忙しいんだからと。

あるクライアントは、お母さんが学校の先生で、当時、出産後の育休は 7 週間。

生後 7 週間で、母は仕事に復帰しました。

まだまだ母の授乳が必要な時期なので、学校の昼休みの休憩時間に、姑が赤ちゃんを抱いてオッパイをもらいに行きました。

ここで辛うじて授乳はされますが、これでは、時間が来たら終わり、乳房と触れ合いの時間などなく授乳は打ち切られました。

「しゃぶる」ことをしてこなかった人は、ずっとしゃぶりたいがいくつになっても心の中にあります。

「しゃぶる」の「ぶ」が「べ」にかわり、「しゃべる」になります。

この人はしゃべりまくる、お喋りになります。

授乳による刺激がなかったので、後に自分の舌で刺激を作ったのがお喋りです。

しゃぶることの欠如が、このお喋りの始まりです。

「喋る」が禁止されると黙るしかありません。

しゃぶるを禁止された人は、しゃぶることが欠如しているのに喋らない、喋れない。恐怖を味わった人は喋れません。この人は緘黙し、殆ど喋りません。

「舐める」をしてこなかった人は、、人を舐めるようになります。人を馬鹿にするように、人を見下します。

「吸う」が欠如すると、煙草を吸い、

「飲む」が欠如すると、アルコールの飲酒にいきます。



心の正常な発達:信頼

こうして全ての人間の自我の動機の原点は、授乳の 18 ヵ月にあるという理論があります。

授乳が人間の心の基礎を形成します。

故に、「吸う」、「飲む」、「舐める」、「しゃぶる」の四つが円滑に行われる限り、心は正常に育ちます。

この適切な授乳体験で、“信頼”を学びます。

それは“当てになる”ということです。

自分が飲みたい時に適切に飲めるので、また次の授乳を予測できます。

また次も飲みたい時に飲めると期待できます。

この期待を裏切らない体験が「信頼」の言葉を生みます。

当然、 1.5 歳では「信頼」という言葉は知りませんが、大人の視点で言えば、信頼に匹敵する心の安心感を得る、という仮説です。



基底不安

だから、人間を信頼できない人、不信感を抱き対人恐怖の人たちは、 1.5 歳までの授乳体験に遡り、欠如があったと見ます。

この人たちは、正常な発達のコースの信頼を外れて、不安、心配性になります。

これを「基底不安」と言います。

心の基礎に不安が宿り、何をするにも不安になり、心配をします。

片や、安心という境地に至る人がいます。

人生のコースは、 0 1.5 歳の時に安心と不安、信頼と不信に分かれます。

以後、この誤差はどんどん大きくなります。

授乳の大切さ

いかに授乳体験が大事かがわかると思います。

ただ単に、生命維持のための食の意味だけではなく、それ以上の大事な意味がここにありました。

それも、その人の後の人生を大きく左右する授乳体験です。

お母さんはゆったりとした気持ちで、余裕をもって赤ちゃんを見てアイコンタクトしながら授乳することです。

ライト .a 精神科学研究所 登張豊実

(参考文献  LAFAERO1 大澤秀行 著『こころの科学』テキスト 1 より、筆者まとめ)

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Last updated  2025.10.02 06:34:21コメント(0) | コメントを書く
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