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診断基準:身の回りの始末
病理にはその診断機銃があります。
簡単な日常レベルである身の回りの始末ができるかどうかが、病理の大事な診断基準になります。
病理に入ると無精になります。
その例として、ひきこもると、終日パジャマで過ごし着替えなくなったり、お風呂に入らない、歯磨きしない、男性では髭を剃らなくなります。
簡単に見えるが身の回りのことをきちんとし、清潔にすることが最も正常なサインです。
これができなくなっただけでも重症と見做します。
引きこもり、不登校
同じように、引きこもりや不登校の子供は、学校に行かなくなり家に閉じこもると、お風呂に入らなくなったり、一日パジャマで過ごしたりします。
必ず皆がこうなるとは限りませんが、こういう症状がみられます。
また昼夜逆転がみられ、これは落ち込んだ心には昼の明るい光がまぶし過ぎ、自分は動けないのに昼間に活動している人たちに引け目を感じ、夜、皆が寝静まった時間帯に起きていることで精神が休まるためです。
怠けているのではなく、心がしんどくて動けないのです。起きられないのです。
だから、無理やり昼夜逆転を直そうとしないことです。
本人の心が癒えてくれば、昼夜逆転は自然と直ってきます。
それには周りの家族の温かい対応や見守る姿勢が大事です。
その対応の仕方が「 all ok 敏速・的確、言われたことだけする」です。

認知症
認知症になると自分でできていいた身の回りのことができなくなります。
顕著に表れるので、周りの家族などにはその変化でよくわかります。
昔のことですが、近所のおばあさんはいつも着物着て、髪も自分でまとめ上げ、きちんとした身なりをされていました。
ところがある時、着物は襟もとが乱れ、帯は歪み、髪も乱れ、私が入っていたお店に入って来られました。
一目で普通ではなく、変わったことがわかります。
お店の人が、家族に連絡し迎えに来られましたが、やはり精神が正常であることは理論通り、身なりに表れます。
分裂病
分裂病者では、その特徴として現実との生き生きとした接触の障害が起こります。
他者との交流が表面的な平板な付き合いしかできなくなります。
それまでは、いろんな人間関係を持っていた人が、病によって坦々として感情的な交流は一切なく、事務的でしかなくなります。
仕事においても単純な作業しかできなくなってしまったり、ものを考えたり、まとめたり複雑なことができなくなります。病になると単純化していきます。
教育とは復讐の別名
随分昔の例ですが、
靴のかかとを踏みつぶして、いくら注意しても直らない生徒を矯正するために、ある教師は靴のかかとに画びょうを刺しました。
この教師は精神的治療が必要なレベルです。
教師として生徒を指導する能力がなく、こういう人が生徒に授業していることが狂気なのに、周りがやすやすと受け容れ「いい先生だ」などと言う人たいまでいます。
どういう人間像が正しい人間なのか、大人と言えるのかの認識がありません。
「教育とは復讐の別名」と、師は言います。教師が生徒に教えることの一つに復讐があると。
「あなたたちはかかとを踏むなと言っているのに、言う通りにしないから復讐する」と言って、画鋲を靴に仕掛け痛い目をさせる。これは自分の言うことをきかなかった生徒への復讐です。
子供たちは「いつかやりかえしてやるぞ」と、復讐心を学んでしまいます。
やられた人は必ず自分と同じ苦しみ痛みを味合わせてやりたい、思い知らせてやりたいと思います。
これは、本来の教育がなされていないと言えます。

未熟なわいせつ教師
最近の事件では、全国の小中学校教師が教え子らの盗撮画像を SNS で共有していた事件があります。
教育者が幼稚化している。それは父と母の手が掛かっていない人が教育をしているためです。
父=教 して善いことと悪いこと、社会のルール、人としてどう生きるかを子供に“教える”人。
母=育 適切な世話をして、子供を“育てる”人。
これができていない環境の下で育った子供たちは幼稚で未成熟=未性熟になり、肉体的には大人の男性でありながら、性の対象が小学生になります。
精神的に大人であれば、大人の女性を性の対象としますが、心が育っていない子供の教師には、大人の女性は艶めかしすぎ自分の手に負えず、子供なら自由にでき言うことをきくと思います。
そういうとんでもない教師の犠牲になる子供たちを出さないために、大人は子供たちを守る方策を考えなければなりません。
何が正常と異常を分けるか、その診断基準が必要で大事です。
ライト .a 精神科学研究所 登張豊実
( LAFAERO1 大澤秀行 著『インテグレーター養成講座』テキスト 2 病理編より筆者まとめ)
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著書:大澤秀行 著
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