楽しいこと見~つけた!!

楽しいこと見~つけた!!

【4歳半】



この年は年中さん・・・また、同じたんぽぽ組でクラスの先生は4人。
担当の先生は、年配の女の先生のK先生。てきぱきとした印象の先生で、やはり、youちゃんのことを、とってもかわいがってくださいました。
youちゃんも、マムとの母子関係が強くなってきて、後追いが始まりました。そして、マムの行くところならどこへでもついてくるようになる中で、お料理にとても興味を持ち始めたのです。

マムは、ryoちゃんもyouちゃんも2歳半くらいのときから、興味を示したら台所に立たせていましたが、なかなかお料理を最後まで手伝うと言うのは難しいことでした。
自分の事は自分でできることを目標に、youちゃんの興味の赴くままに、台所のこと、着替えのこと、片付けのこと・・・いろんな生活の中での『できる』を、スモールステップで増やしていきました。

そんなことを、理解してくださった先生で、「youちゃんはね、言葉は無いけど、生活力があるから!!」と言ってくださいました。それは、先生からマムへの、(youちゃんへの?)最大の賛辞でした。
たんぽぽ組の一番若い先生が、「youちゃんね~。おままごとのとき、調味料を入れるまねをして、くしゃみまでするんですよ~~!!あれ、胡椒かなぁ。」と、まるで、わがことのように喜んでくださっていました。本当に、学園で、みんなに愛された分だけ、成長している・・・そんな感じでした。

そして、マムについて言うなら、マムの子育てが成果を見せ始めているのかも知れない、そんな手ごたえを、かすかに感じ始めていました。

そして、おかあちゃん仲間の連携もいい!!
彼女たちは何を根拠にこんなに元気なのだろう??・・・そう思うくらい、元気なおかあちゃん達と出会い、ランチに飲み会にと集まっては、良くしゃべりました。とにかく、にぎやかな明るい仲間たちでした。

マムは、そんな飾りの無い『素』で付き合える仲間達に、励まされ、元気をもらって、毎日の子育てを奮起していたのです。

しんどい子育ても、みんなでやれば、苦しみは半分になり、喜びは倍増する・・・それが、マムの持論になりました。

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: