楽しいこと見~つけた!!

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こだわりにこだわる


でも、変更すると不安になるのです。いつもと同じじゃないから・・・。
そして、自分流を通そうとすると、それが、周りの目にはこだわりに見えます。

お洋服はシャネルと決めておられる方もいます。でも、保育所の参観日なんかで、シャネルはおかしい。そうすると、動き易いけど、ちょっとおしゃれな服にします。もしくは、カジュアルなシャネルにします。・・・そんなのあるのか??

「こういう客にしか食わせねぇ。」と、自分流にこだわる、いなせなおすし屋さん。「寿司屋にゃ、寿司屋の流儀があるんでぇ。」・・・バブル期にはやったこだわりの店です。

どちらも、こだわることで、とても間口が狭くなってしまいます。
いわゆる、融通が利かなくなっているのです。
この融通・・・ファジーな状態が、youちゃんには、とっても分りにくいのだそうです。

だから、変更すると不安になるし、いつもと同じことが安心で、同じであることを維持し続けようとします。とても融通の効かない状態です。

「いつも同じ靴じゃないと歩けない」とか、「公園には、この順路で無いと行かない。」とか、「ズボンの中にシャツは入れない。」なんてことにこだわるのです。

周囲の大人が、「youちゃんは、こうでなければならないから・・・。」と、そのこだわりにこだわってしまうと、youちゃんは、こだわりの枠から外れられなくなります。
だから、変更も理解していただく。
でも、反対に、親がそのこだわりにこだわってしまって、何とかやめさせようとすると、子どもは、安心を取り上げられる不安から、ますます、こだわりにこだわるようになるのです。

「いつもは行くけど、今日は、〇〇があるから、行きません。」ということもある・・・だから、今日だけは、今だけは、こだわりはちょっとおいておいて、マムの都合に合わせてよ・・・ということなのです。

でも、youちゃんのこだわりには理由がある・・・そこは、マムも認めてあげる必要はあるのだと思います。

お互いがあまり不自由な生活をしなくてすむところで、折り合う・・・それが大事だと思っています。

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