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さて、今回は同じ交通でも列車の話題です。
今回紹介するのは、ヨーロッパの中でも最新鋭の高速列車であるスペインAVEからで、
久しぶりの鉄道ネタです
ただ、今回はオリジナルが見つからずちょっと解像度が悪いのでゴメンナサイ。
RENFE AVE (スペイン高速鉄道) 1
RENFE (Red Nacional de los Ferrocarriles Españoles)
AVE (Alta Velocidad Española)
レンフェ (RENFE)は、日本で言う国鉄に相当
するスペイン政府 出資の鉄道会社です。
その中でもスペインを代表する高速鉄道システムがアヴェ(AVE)です。
Alta Velocidad Española (AVE)は、文字通り「スペインの高速」の意であり、その列車は、いわゆる日本の新幹線に相当する車両
となっています。
スペイン語で「鳥」という意味もあります。その名の通りAVEは最高時速300km。
最初の列車はフランスTGVの技術援助を受けて作られ、、軌道・信号システムはドイツからの技術提供で構築
されたようです。
こちらがもしかしたら初代の100系かも・・。
今回解像度が悪い上に暗がりで写りが悪いのでアップができませんでした。
クラブクラス以上には一車両に一人コンシェルジェがついています。
アヴェ(AVE)は1992年4月21日、セビリア(Sevilla)国際博覧会に合わせて運行を開始
。因みにその7月にはバルセロナで第25回夏季 オリンピックが開催されています。
最初はマドリード~セビリアの間 (471 km) で、現在はマドリッドからコルドバ 、セビリア、マラガ間、バルセロナからサラゴサ、バレンシアなども運行
されて人気だそうです。
将来的にはフランスTGVやヨーロッパ各国に連結した高速鉄道を運行する予定で、その軌道は従来のスペイン鉄道の広軌ではなく標準軌(レール幅1,435mm)が採用
されている・・との事です。
アヴェ(AVE)のクラブクラス(日本のグリーン車に相当)には 駅に専用ラウンジ(待合室)がもうけられています
。
酒類、ソフトドリンクとナッツなどちょっとしたおつまみがサービスになっています。
もちろんクラブクラスで乗車の場合、アヴェ(AVE)内でも同様。ドリンクとちょっとしたおつまみがワゴンサービスで回って来て、無料です。
さらに クラブクラスの場合、時間帯で内容に差がありますが軽食が付いてきます
。
一説によれば、スペイン人の平均的昼食時間である午後3時くらいに乗車した時が比較的豪華だ・・との事です。
アヴェ(AVE)でのサービスは、日本の鉄道とは異なり、どちらかと言うと飛行機のサービスに近い
考えのようです。
(クラブクラスでは飛行機のビジネスクラス同様のサービスとなっているようです)
別に軽食のとれるバーとブッフェのある車両が連結
ここは、全てのクラスが使用可能
つづく
リンク RENFE AVE (スペイン高速鉄道) 2
2013年7月24日に起きたサンティアゴ・デ・コンポステーラ列車脱線事故はこのレンフェ (RENFE)です。
列車の速度超過が原因で79人が死亡。にもかかわらず運転士が死亡していなかった事が不思議でした。
もしかしたらこの時の列車はプッシュプル方式による動力集中方式の機関車がついていたのかもしれません。
機関車 ー 客車 ー 運転席付き制御客車 と言う結合
プッシュプル方式はレールジェット(railjet)のところで説明していますが、
行きは客車を牽引、折り返しのバック走行の時は機関車が客車を押す形(プッシュプル方式)で走行するシステムです。
サンチャゴデコンポステーラ行きの事故の時は「運転席付き制御客車」が後方にあり、無理に押した事により先頭車両がはずれたのかもしれません。
リンク オーストリア国鉄レールジェット(railjet) 1 (機関車と制御車)
リンク オーストリア国鉄レールジェット(railjet) 2 (列車レストランのメニュー)
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