画家
アンソニー・ヴァン・ダイク(Anthony van Dyck) (1599年~1641年)
所蔵 王室コレクション(Royal Collection) King's Gallery
アンソニー・ヴァン・ダイク(Anthony van Dyck)(1599年~1641年)の作品である。 フランドル出身の画家であるが、イングランドの上流階級を描いた肖像画が多く有名。
兄の死から繰り上がりでチャールズ1世は次代の王位となったが、思慮には欠ける人? 側近のバッキンガム公ジョージ・ヴィリアーズと共に 彼は取り返しのつかない失敗をやらかす
。 それが直接ではないが、それが遠因でバッキンガム公は暗殺され。チャールズ1世は最終的に処刑された。
※ バッキンガム公(Duke of Buckingham)ジョージ・ヴィリアーズ(George Villiers, 1st Duke of Buckingham, KG, PC)(1592年~1628年)。 ジェームズ1世とチャールズ1世の2代にわたって重臣だった男だが・・。 7つ違いの二人は臣下と言う関係よりは親友だったみたい
です。後で紹介。
なのに結局の所、 彼の結婚相手はヘンリエッタ・マリア・オブ・フランス(Henrietta Maria of France)(1609年~1669年)。フランス王家のカトリックの姫
である。 また、結婚の条件で将来の子息はカトリックで育てる約束をしての結婚。1625年。
イングランド女王ヘンリエッタ・マリア・ド・ブルボンの肖像 1636年頃~1638年頃 ヘンリエッタ・マリア・ド・ブルボン(Henrietta Maria de Bourbon) (1609年~1669年) 画家 アンソニー・ヴァン・ダイク(Anthony van Dyck)(1599年~1641年) 所蔵 サンディエゴ美術館(San Diego Museum of Art)